- リフォーム費用見積もり比較「ハピすむ」
- >
- お風呂・浴室リフォーム
- >
- 3点ユニットバスの価格やリフォーム費用は?
2021年03月17日更新
3点ユニットバスの価格やリフォーム費用は?
3点ユニットバスは、ビジネスホテルやワンルームマンションでよく見かけます。3点ユニットバスにはどのような種類があり、どのくらいの価格でリフォームが可能なのでしょうか。今回はユニットバスの種類とリフォーム費用の相場をご紹介します。
-
- 監修者明堂浩治
目次
3点ユニットバスのリフォーム工事費と内容
ユニットバスのリフォーム工事にかかる費用は、ユニットバス本体の商品の価格によって大きく左右されます。

ユニットバスの購入価格
ユニットバスの価格は、グレードや仕様によって様々です。
高級グレード
人工大理石を使用した浴槽や陶器の質感を生かしたトイレなどがあります。また、天然石に似た重厚感のあるカウンターを使用しているものまで様々です。
価格:約164万円~約291万円

通常グレード
主に賃貸住宅などでよく使用されているものです。
ユニットバスの大きさや、トイレ・カウンター・浴槽の仕様によって約66万円~約133万円と、金額に幅があります。
ユニットバスの浴槽の素材ごとの相場
ユニットバスの浴槽の素材ごとの相場は、以下の表の通りです。
浴槽素材 | 本体価格 |
---|---|
FRP | 約1万円~約35万円 |
人工(人造)大理石(ポリエステル系、アクリル系) | ポリエステル系:約2万円~約40万円 アクリル系:約30万円~約120万円 |
ホーロー | 約8万円~約135万円 |
ステンレス | 約2万円~約30万円 |
お風呂のリフォームでは、使用する浴槽素材やグレード、オプション機能の追加などにより、大きく費用が変わってきます。
ユニットバスのオプション機能の追加費用の相場
ユニットバスのオプション機能の追加費用の相場は以下の表の通りです。
追加内容 | 追加費用 |
---|---|
手すり・握りバー | 約4千円~約3万円/本 |
テレビ | 約3万円~約14万円 |
浴室暖房乾燥機 | 約3万円~約40万円 |
ジェットバス | 約15万円~約30万円 |
追い焚き機能 | 約1万5千円~約4万円 (給湯器交換が必要な場合、+約20万円前後) |
新しいユニットバスにリフォームする際には、上記のようなオプション機能を追加できます。
予算に合わせて使いたい機能を選びましょう。ジェットバスにすると、かなり費用がかかります。
3点ユニット交換時のリフォーム工事内容
ユニットバスを設置する際には、給排水や電気周りの工事が必要です。大まかな工事費用の目安としては約10万円~約15万円です。
既存ユニットバスの撤去費用の相場
既存ユニットバスの撤去費用は、解体工事費用と廃棄処理費用を含めた総額です。一般的に1坪タイプのユニットバスの場合は、金額の目安として約3万円~約4万円程度の撤去費用がかかります。
上記を踏まえ、品質にこだわったホテル向けの3点ユニットのリフォーム費用の相場は約183万円~約250万円になります。また、いわゆるビジネスホテルやワンルームマンションに使用しているグレードの場合の相場は約85万円~約155万円と覚えておきましょう。
ユニットバスのリフォームの工期
ユニットバスのリフォームにかかる工期は、下記の表の通りです。
内容 | 工期 |
---|---|
テレビの取り付けや扉の交換など部分的なリフォーム | 約1日 |
ユニットバス全体交換 | 約1週間前後 |
在来浴室からユニットバス | 約1週間前後 |
在来浴室から在来浴室 | 約2週間~1カ月 |
浴室の拡張 | 約1週間~1カ月 |
浴室の移動・増築 | 約2週間~1カ月 |
お風呂のリフォームにかかる期間は、ユニットバスか在来浴室か、一戸建てかマンションかによっても違いがあります。
ユニットバスより在来工法の方が手間がかかるため、工期が長くなることが多いでしょう。
在来工法からユニットバスへ変更する場合
在来工法のお風呂から2点ユニットバスへ交換をするリフォーム工事については、まず在来工法のお風呂を解体する必要があります。その際、床下の土台に腐食などが生じている場合は補修が必要となります。
様々な工事が発生するため、ユニットバスからユニットバスに変更する工事費用の相場より高くなる傾向にあります。
ユニットバスのリフォームのポイント
ユニットバスのリフォームのポイントについて解説をしていきます。
家族構成に合わせる
家族構成に配慮した浴槽の大きさやお風呂場の広さにすることが重要です。
ユニットバス全体の広さが大きいほど、洗い場もゆったりと使うことができ、子どもと一緒にお風呂に入っても狭くありません。
介護が必要な家族がいる場合にも、広めのスペースを確保しましょう。
介護が必要な場合はバリアフリー対応にする
介護が必要でバリアフリー対応の浴室にしたい場合には、手すりの設置や浴室の出入口 の段差解消、浴槽のヘリの高さを低くする、扉は引き戸にするなどの工夫が必要です。
車椅子での移動も可能にする
できれば浴室や洗面脱衣所の広さを広くして、車椅子での移動に配慮した作りにすると、将来介護が必要となった場合に便利でしょう。
お風呂・浴室リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきたお風呂・浴室リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!
「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」
「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」
そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。
大手ハウスメーカーから地場の工務店まで全国1000社以上が加盟しており、お風呂・浴室リフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

リフォーム見積もりをする