- リフォーム費用見積もり比較「ハピすむ」
- >
- 洗面台・洗面所リフォーム
- >
- ビルトイン洗濯機の設置・交換リフォームの費用や必要工事は?
2019年01月16日更新
ビルトイン洗濯機の設置・交換リフォームの費用や必要工事は?
マンションに設置してあったビルトイン洗濯機が古くなってそろそろ交換を考えているけど、新しいものに交換工事するかリフォームして日本製の洗濯機にするか迷いますよね。今回はビルトイン洗濯機の設置にかかる費用やおすすめのメーカーなどを大公開します。
ビルトイン洗濯機と国産の洗濯機どちらを選ぶか
マンションなどでは備え付けのビルトイン洗濯機がすでに洗面台やキッチンについていることがあり、年月が経つと不具合が出始めてリフォームを考える人が増えてくるようです。
ビルトイン洗濯機は洗面台の下やキッチンに収納されていることが多く、洗面台の空間やキッチンを広く使えるのが魅力的ですよね。
海外ではこういったビルトイン洗濯機が主流となっていて、西洋のスタイルに憧れる人も多いようです。
しかし、毎日使うものなので当然のことながら不具合も出てきます。マンションの築年数が経つにつれてビルトイン洗濯機も古くなってくるので、部品が廃版になってしまって直せないなんてこともあるようです。

そして海外製品の場合、故障したときに部品交換や修理依頼をすると高額な費用がかかることもあります。
そこで、新しいものを購入したいと考えたときに、またビルトイン洗濯機にするのか、既存品撤去して国産のものを選ぶのか考えなければいけません。
後者の場合リフォームすることが前提になりますが、リフォームをしたくてもマンションの構造上の問題でリフォームや給排水接続工事ができず、ビルトイン洗濯機しか選べないこともあるようです。
マンションの場合、まずはお住いの場所で洗面所のリフォームが可能かどうかを調べる必要があります。
ビルトイン洗濯機を新しいものに交換する
新しいビルトイン洗濯機が決まったら、交換工事が必要になります。その時に確認しなければならないのが電源です。昔は国産のビルトインもあったようですが、現在はドラム式ビルトイン洗濯機は海外製品しかありません。
海外のビルトイン洗濯機は、電源が200Vになっています。既存の洗濯機が国産の場合、電源が100Vのため、電源変換工事が必要になります。
新しく選ぶ洗濯機が、既存の洗濯機と同じメーカーで後続機種の場合、既存品撤去と交換工事だけで済むこともありますが、違うメーカーにするときは縦・横・奥行のサイズを調べて搬入可能かどうかを確認しましょう。
既存のビルトイン洗濯機から新しいビルトイン洗濯機に変えるときの費用は以下になります。
・本体、工事費、リサイクル料金、既存品撤去処分、搬入据付工事(段差なし):約29万〜30万円
ただし、ほとんどの施工会社が見積もりをしてから金額を出していくスタイルなので、正確な金額を知りたい場合は、一度問い合わせまたは見積もり依頼をおすすめします。
国産の洗濯機に交換する場合
以前使用していたビルトイン洗濯機が100Vの場合、新しく買い替えると同時に電源変換工事をしないで国産の洗濯機を設置することができます。
しかし、国産の洗濯機を設置するためには、スペースを確保しなければなりません。洗面台やカウンターなどの下に収納されていた場合、そのふさがれた天板を除去しないと既存の洗濯機は入らない恐れがあります。
キッチンのカウンターの下に収納してある場合は一部のカウンターを撤去する必要もあるため、カウンターが狭くなってしまう可能性があります。また配線や配管、大きさの関係上搬入できる洗濯機が限られることもあります。

次に幅です。最近では洗濯機でもスリムなものもありますが、横幅や奥行が十分確保できているかどうかを確認しましょう。幅が十分だったとしても排水管の位置によっては設置が難しい場合があります。
またビルトインから国産のドラム式洗濯機に変えるときは、給排水接続工事が必要になってきます。国産の洗濯機の場合、排水は基本床排水口接続になるので排水管を立ち上げる配管工事が必要になります。
そして排水管を横に出して設置しなければならないため、最低でも本体+90mm以上ないと設置が難しいようです。
給水は既存の水栓を使う場合、洗濯用ニップルを付けて延長ホースで繋ぐことも可能です。その他にも、排水管の配管と防水パンの設置が必要です。
防水パンとは、国産の洗濯機を置く場所に設置する受け皿のような板です。防水パンがないと排水管から水漏れした場合、床が浸水する可能性があります。
このように、国産の洗濯機を設置したい場合は配管の問題などをクリアにしていかなければなりません。給排水接続工事などや電源変換工事が必要なのかなどの詳細を施工会社に相談してみるといいでしょう。
ビルトイン洗濯機置き場をリフォーム・国産ドラム式洗濯機を設置したときの費用
・(棚の撤去、洗濯機用水栓・コンセントの移設、防水パンの設置、クロス張替え)
価格:約20万円~
・既存品撤去・回収費用:約4,000円
・(給水・排水ホース、アース線、蛇口取付、作業場所の簡易清掃、動作確認)
価格:約8,000円
総額:約21万2,000円
洗面台・洗面所リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた洗面台・洗面所リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は見積もり比較のステップへ行きましょう!
「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」
「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」
そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。
大手ハウスメーカーから地場の工務店まで全国1000社以上が加盟しており、洗面台・洗面所リフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール

株式会社フレッシュハウス
樋田明夫フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

無料で一括最大3社の
リフォーム見積もりをする