2022年10月20日更新

浴室の換気扇を交換する費用は?

浴室の換気扇を交換するリフォームをするタイミングは、使っている年数や異音などの症状があるかどうかを基準にします。最近では、暖房や乾燥、送風のついた多機能タイプも人気です。浴室の換気扇のリフォームの方法や費用について説明します。

浴室換気扇を交換したい場合、どのような種類があるのでしょうか。

浴室換気扇は「プロペラ型」「シロッコ型」「多機能タイプ」の3種類があり、それぞれ機能が異なります。

今回の記事では浴室換気扇の種類や機能についてご紹介します。

また上であげた3種類の浴室換気扇はそれぞれ工事費用も時間も異なります。

浴室換気扇を交換する場合、工事費用や工期についても知っておく必要があります。

この記事では工事費用と工期、浴室換気扇を交換する際の注意点なども合わせて解説致します。

浴室の換気扇を交換すべき時期は?

換気扇の一般的な寿命は約8年〜10年です。

10年を過ぎる時期には、部品が劣化して、目立った不具合が見当たらなくても換気能力が低下していることが多いものです。

換気扇を使用している最中に、以下のような症状が見られたら交換時期かもしれません。

清掃や部品の交換だけで異音や振動などのトラブルが解決することもあります。

早めにリフォーム会社に相談してみましょう。

回転音が大きい

ファンやモーターにたまっているホコリやサビが原因のことも。

サビは浴室という使用環境上どうしても発生しやすいので、こまめなメンテナンスで防ぎましょう。

異音や振動がする

モーターの軸が外れたりずれたりしていることが原因かもしれません。

また、乾いた音がする場合には、ファンを回す軸部分のオイル不足が原因のことも。

その場合、潤滑油を塗ることをおすすめします。

ファンが変形・破損している場合には、使用を中止し、できるだけ早くリフォーム会社に見てもらい修理や部品の交換を行いましょう。

換気能力が落ちた

ファンやモーターにホコリや水垢などが多く蓄積した状態になると、回転しにくくなり、換気能力が落ちてしまいます。

そのまま放っておくと、浴室のカビの原因にもなるので注意が必要です。

浴室の換気扇のタイプ別交換方法

浴室の換気扇には、プロペラ型とシロッコ型の2タイプあります。

自宅の換気扇がどのタイプなのか、リフォームを依頼する前に確認しておきましょう。

プロペラ型

プロペラ型とは、扇風機の羽根のようなプロペラをくるくると回転させて、直接外に排気する昔からあるタイプの換気扇です。

浴室の横がすぐ外の場合に使用されることが多く、戸建を中心に使われています。

プロペラ型換気扇の交換は、壁に設置するだけの施工で済むので、比較的簡単な作業で完了します。

シロッコ型

シロッコ型とは、縦長の細長い板状の羽根が筒のようになっているシロッコファンから、ダクトを通じて外に排気するタイプの換気扇です。

外気の影響を受けにくく、戸建の他にも高層階のマンションなどで使われます。

シロッコ型換気扇の交換では、天井への設置工事や電気配線などの作業が必要になります。

浴室の換気扇のタイプ別の工事費用は?どのくらい時間がかかる?

浴室換気扇を交換する際の工事費用や工期は「プロペラ型」「シロッコ型」「多機能タイプ」で異なっています。

それぞれの工期費用と工期についてご紹介します。

プロペラ型の費用と工事日数

プロペラ型の費用は、約15,000円〜26,000円です。

内訳は本体価格が約6,000円〜13,000円、施工費用が9,000円〜13,000円です。

プロペラ型は取り外し取り付けにあまり手間や時間がかからないため、費用は比較的安価です。

しかし換気扇をサイズアップする際には開口部を広げる工事が別途必要になるため、費用が高くなります。

プロペラ型の工事日数は約30分〜1時間です。

シロッコ型の費用と工事日数

シロッコ型の費用は、約30,000円~60,000円です。

内訳は本体価格が約15,000円~40,000円、施工費用が約15,000円~20,000円です。

ダクトや電気の配線など作業行程がプロペラ型よりも多いため、プロペラ型よりも施工費用は高くなります。

また浴室換気扇のモーター部分のみを交換する場合や換気機能数が複数ある場合などはさらに施工費用が高くなります。

シロッコ型の工事日数は約半日〜1日です。

多機能タイプへの変更費用と工事日数

多機能タイプへの変更費用は、約50,000円〜270,000円です。

内訳は本体価格が約35,000円〜250,000円、施工費用が約15,000円〜20,000円です。

プロペラ型の換気扇を多機能タイプに変更する場合は、新たに壁に穴をあける工事や電気配線工事などが必要になるため、費用がさらにかかります。

場合によっては500,000円以上かかる可能性もあるため、必ず見積もりを取りましょう。

多機能タイプへの変更工事日数は約1日~1.5日です。

浴室の換気扇を交換する際には、浴室乾燥機能など多機能タイプもおすすめ

 

浴室換気扇の本来の機能は「浴室内に溜まりやすい湿気を外に出すこと」です。

多機能タイプはその機能に加えて、浴室乾燥機、暖房機能、涼風、24時間換気などの機能が追加されたタイプです。

また多機能タイプの浴室換気扇は大きな工事が必要となる場合があります。

そのため浴室を丸ごとリフォームする予定の方は、機能性の高い換気扇にすることもおすすめです。

それぞれの機能について詳しくご紹介します。

浴室乾燥機

正式名称を「浴室換気乾燥機」といい、換気機能と乾燥機能があります。

主な使い方は、①浴室の換気・カビ防止、②部屋干しです。

①は換気扇本来の機能である換気を行います。

浴室は湿度が高くカビが生えやすくなっているので、カビを防止するために浴室を乾燥させます。

②は浴室に干した洗濯物を乾かす機能です。

雨の日でも洗濯物を干せる他、下着など外に干したくない物を乾かしたい時も便利です。

さらに浴室乾燥機を使用すると洗濯物が早く乾くため、雑菌の繁殖を抑えられます。

暖房機能

暖房は「浴室内を温める機能」です。

近年の機種では、浴室乾燥機と暖房がセットになっているものが多いです。

浴室内を暖めることで、冬場でも暖かい浴室に入れます。

シャワーで体を暖める時間が減るので水の節約にもなり、ヒートショックを防ぐ役割もあります。

ヒートショックとは暖かい部屋から寒い浴室に入ることで急激な温度変化がおこり、それにより脳出血や心筋梗塞をおこすことです。

特に高齢者や小さなお子様がいらっしゃるご家庭におすすめです。

涼風

涼風とは「湿った空気を排出しながら、浴室を涼しくするために常温の風を送る機能」です。

クーラーのように涼しくなる訳ではありませんが、体感温度を下げてくれるため、夏の暑い時期でも快適にお風呂に入れます。

扇風機のような機能を持っているため、のぼせ防止にもなります。

また浴室掃除の際に涼風を使用することで、汗だくにならずに快適にお風呂掃除ができます。

24時間換気システム

24時間換気システムとは給気口から外の新鮮な空気を取り込み、室内の汚れた空気や湿気を排気口から外へ出す一連の換気作業を常時自動運転するシステムです。

計画的な換気量を確保することにより、結露対策やハウスダストの軽減、「シックハウス症候群を防ぐ」などを主な目的・効果としています。

シックハウス症候群とは、建材や家具などから発生する化学物質により様々な体調不良を引き起こす病気です。

住宅の高気密化が進むに従い、増加してきました。

そのため2003年に建築基準法が改正され、新築の住宅ではシックハウス症候群防止のため24時間システムの設置が義務化されました。

24時間システムはシックハウス症候群予防のために、常時運転しておくことをおすすめします。

浴室の換気扇を交換する際の注意すべき点

浴室の換気扇を交換する際に、2点注意点があります。

交換工事は専門業者へ

換気扇本体はホームセンターやネットショップで約5,000円から販売されており、簡単に手に入るので、自分で換気扇の取替えをしようとする方もいらっしゃると思います。

しかし電気がからむ工事には資格が必要であり、無資格者が工事をすることは法律で認められていません。

そのため、換気扇の工事は自分では行わず、必ず専門家へ依頼しましょう。

工事によっては費用が高額になる可能性

先ほどご紹介した換気扇の交換費用は、単純な交換のみが発生する場合の費用です。

単純な交換作業だけでなく、電気系の配線やダクトなどの工事が必要となる場合は、相場を大幅に上回る価格となる可能性があります。

大掛かりな作業を伴う換気扇の交換には、材工込みで約350,000円~400,000円の費用を要す場合もあります。

また特殊な電気工事が必要となる場合は材工込みで500,000円を超えてしまう場合もあります。

見積もりをとった際に想定額以上だった場合、電気系の配線やダクトの工事が含まれている可能性が高いので見積もりの詳細についても確認しておきましょう。

浴室の換気扇は定期的にメンテナンスを

浴室の換気扇は定期的なメンテナンスをおすすめします。

定期的なメンテナンスを行うと、①カビの繁殖を防げる、②性能が長持ちするといったメリットがあるからです。

定期的なメンテナンスは基本的には自分で行いますが、清掃の業者に頼むこともできます。

清掃の業者に頼んだ場合は約10,000円ほど費用がかかります。

自分では難しい場合は業者に頼んで掃除してもらいましょう。

また換気扇の一般的な耐久年数である8年〜10年を超えている場合には、交換もおすすめします。

プロペラ型換気扇のメンテナンス方法

プロペラ型の換気扇のメンテナンス方法をご紹介します。

基本的には自分でメンテナンスができますが、難しい場合は無理はせず、専門のクリーニング会社に依頼しましょう。

1.羽を取り外す

換気扇のスイッチを切り、ブレーカーをおとしてから羽を取り外します。

メーカーによって羽の取り外し方が違うため、取扱説明書を確認しましょう。

2.パネルを取り外す

次にパネルを取り外します。

場合によってはドライバーやレンチが必要になることもあります。

パネルを取り外す際も取扱説明書をよく読むようにして下さい。

3.部品を洗う

羽とパネルを洗います。

最初に羽とパネルについたほこりを落としてから台所用の中性洗剤を溶かしたぬるま湯につける、もしくは中性洗剤を染み込ませた布で汚れを拭き取ります。

その後はしっかりと洗剤を洗い流します。

4.取り付ける

しっかりと乾かしたあと、羽とパネルを取り付けます。

取り付けたあとは正常に動くかどうか、動作チェックをしましょう。

シロッコ型換気扇のメンテナンス方法

次に、シロッコ型換気扇のメンテナンス方法をご紹介します。

快適に使うためには、年に一回のメンテナンスが必要ですが、無理にやろうとすると故障の原因になるので、難しい場合は専門のクリーニング会社に依頼しましょう。

1.カバーを外す

換気扇のスイッチを切り、ブレーカーを落としてカバーを取り外します。

化粧カバーの下に、さらにもう1つカバーがはめ込まれている場合も。ネジをゆるめて外しましょう。

2.ファンを取り外す

ネジをゆるめて、シロッコファンを取り外します。

取り外せない場合は無理にやろうとせず、掃除機などを使いホコリを取り除きましょう。

3.カバーとファンを洗う

カバーは薄めた中性洗剤を染み込ませたタオルなどで、優しく拭きます。

ファンの汚れがひどい場合は、100mlに小さじ1の割合で作った重曹水に、ひと晩つけ置きしておくとピカピカになります。

4.本体のドラムを掃除する

ファンが取り付けられていた本体のドラム部分にも、ホコリが溜まっています。

タオルを使って全体的な汚れを落とし、細かい部分は先の細いブラシや竹串などを使ってホコリを落としましょう。

5.カバーとファンをはめ込む

ファンを洗ったあとは、必ず完全に乾かしてからはめ込みましょう。

濡れたままの状態では、故障やトラブルの原因になってしまいます。

浴室の換気扇を交換する業者選びのポイント

浴室の換気扇を交換する業者選びのポイントをご紹介します。

換気扇の交換はリフォーム業者だけではなくホームセンターや近くの電気店などでも実施しています。

そのため幅広く見積を取り、比較検討するのがポイントです。

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お風呂・浴室リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたお風呂・浴室リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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