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2018年10月09日更新
お風呂の追い炊き機能を追加するのにかかる費用の相場は?
お風呂に追い炊き機能を追加すると、家族全員がいつでも快適に入浴できるだけでなく、光熱・水道費を抑えることもできます。追い炊き機能を追加する浴室リフォームの費用や、マンションでも工事ができるのかなど、気になる点について解説していきます。
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- 監修者樋田明夫
お風呂に追い炊き機能を追加する方法と費用は?
お風呂に追い炊き機能を追加するには、大きく3つの方法があります。いずれを選ぶかは、現在の浴室の状態によるので、リフォーム会社に現場を確認してもらい、どのような方法を採用するか決めましょう。
また、費用や施工にかかる日数は給湯器のパワーや年式、設置場所によっても大きく異なってきます。給湯器と浴室の距離も影響するので、正確な費用や日数は、現場を見た上での見積もりで確認しましょう。

1.配管工事を行って追い炊き機能を追加する方法
浴室で追い炊き機能を使うためには、お風呂に溜まっているお湯を給湯器に送り返すため、浴槽に排水口以外に2つもしくは1つの穴が必要です。ない場合には浴槽に穴を開けて、給湯器と繋ぐ配管工事を行います。
施工は約1日で終わり、費用は約30万〜60万円です。浴室から給湯器までの距離が遠い場合には、工事費が上がることもあります。
2.給湯器の交換のみの方法
浴室が追い炊き機能付きの給湯器の使用にすでに対応している場合は、バスタブの穴あけ工事は必要ありません。現在使っている給湯器を、追い炊き機能を使えるタイプに交換する工事を行います。
古い給湯器の取り外し、新しい給湯器の取り付け、配管などを行い、給湯器本体と工事費で約20万〜40万円です。施工にかかる日数は約1日で終わります。
3.ユニットバスやバスタブを交換して追い炊き機能を追加する方法
FRPなどで作られた通常の浴槽なら穴あけ工事は問題なく行えますが、人工大理石やコンクリート、檜などで作られた浴槽では難しいことも。古く劣化したユニットバスも、穴あけ工事の際に壊れてしまうことがあります。
そのような場合には、ユニットバスの入れ替えが必要です。施工にかかる日数は約5日〜1週間、費用は約80万〜100万円ですが、ユニットバスやバスタブのサイズやグレードによっても大きく変わるので注意しましょう。
また、バスタブだけ交換すればよい場合もあります。バスタブ交換と追い炊き機能の追加にかかる費用は、約30万〜60万円です。

中古マンションのお風呂でも追い炊き機能は追加できる?
築年数が20年以上の中古マンションでは、浴室の多くに追い炊き機能がついていません。もちろん中古のマンションであっても、お風呂に追い炊き機能を追加するリフォームを行うことはできます。
しかし、配管工事ではコンクリートの壁に穴を開けなければならないこともあったり、規約で追い焚き機能付きへの交換が制限されていることもあるため、マンションの管理組合に確認をし許可を得る必要があります。また、浴室と給湯器の距離が離れているとリフォーム工事が大がかりになることもあるので注意が必要です。
お風呂・浴室リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきたお風呂・浴室リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール

株式会社フレッシュハウス
樋田明夫フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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