不同沈下の放置はNG!原因と対処法を徹底解説!

地盤沈下で大きく傾き、ひび割れた家のイラスト。「放置厳禁!その家の傾き、危険信号かも?『不同沈下』の原因とリスク、4つの対処法を徹底解説!」というタイトルと、「窓が開かない」「ドアの不具合」「外壁のひび割れ」という症状のアイコンが描かれている

「窓が開かない」「壁のひび割れ」など、家の異変を感じていませんか?それは地盤が沈む「不同沈下(ふどうちんか)」のサインかもしれません。
不同沈下を放置すると建物の寿命を縮め、めまいなどの健康被害を招くリスクもあります。本記事では、不同沈下の原因やセルフチェック法、修正工事の費用目安までを徹底解説します。

2025年11月28日更新

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不同沈下とは

「不同沈下(ふどうちんか)」とは、地盤が不均一に沈むことで、建物全体が斜めに傾いてしまう現象のことです。

建物全体が水平を保ったまま均等に沈む場合は大きな問題になりにくいですが、場所によって沈み方が異なると、建物に「歪み」が生じます。 この歪みが原因で、以下のような深刻なトラブルを引き起こすリスクがあります。

  • 建物の不具合:ドアや窓が開閉しづらくなる、外壁や基礎にひび割れ(クラック)が入る、雨漏りが発生するなど
  • 健康被害:傾いた環境で生活することで平衡感覚が狂い、めまい・頭痛・吐き気・睡眠障害などを引き起こす

地盤が弱い場所(軟弱地盤)や、盛り土をした造成地などで起こりやすく、地震や近隣の工事、地下水位の変動などが引き金になることもあります。放置すると建物の寿命を縮めるだけでなく、住む人の健康にも悪影響を及ぼすため、早期の発見と対策が重要です。

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リフォームが必要な不同沈下のサイン、兆候

以下のような症状が見られる場合、不同沈下の可能性を疑ってみましょう。

  • 窓の開閉がスムーズにできない
  • 鍵が閉まらない
  • 外壁や基礎のコンクリートに「ひび割れ(クラック)」がある
  • 床に置いたボールなどが勝手に転がる
  • 壁紙(クロス)にシワが寄ったり、亀裂が入ったりしている
  • 排水の流れが悪くなった
  • 家の中にいると、めまいや吐き気を感じることがある
窓の不具合(閉まらないなど)に加えて、ドアの開閉不良、床や柱の傾き、外壁や天井のひび割れなどの症状が同時に見られる場合をまとめた図解イラスト。これらの複合的な症状は地盤が不均等に沈下する「不同沈下」が原因である可能性が高く、建物全体が歪んでいるため、地盤や基礎の調査・リフォームを専門業者に依頼する必要があることを説明している。

これらは、土地が沈下を起こす「不同沈下」が原因の可能性があります。
これらの不具合が複数、同時に起きている場合は、地盤や基礎の確認を業者に依頼した方が良いでしょう。

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不同沈下の主な対処方法(4つの工法)

不同沈下が原因で窓に歪みが出ている場合、根本的な解決には地盤や基礎の工事が必要です。代表的な4つの工法を紹介します。

【工法1】耐圧板工法

「支持層」とよばれる安定した地盤が、比較的浅い場合に用いられる工法です。
基礎を人力で掘削してから地盤を固化材で締め固め補強し、頑丈な耐圧板を敷き、ジャッキを用いて建物の傾きを修正し、その後気泡モルタル等で固定します。

不同沈下の修正工法の一つ「耐圧板工法」の図解イラスト。浅い支持層まで人力で掘削し、固化材で地盤を締め固め補強した後、耐圧板とジャッキを用いて基礎を持ち上げ、気泡モルタルで固定する手順を示している。「地盤補強と耐圧板で長期間安定。居住しながら施工可」というメリットと、「条件:支持層が浅いこと」が記載されている。

【工法2】薬液注入工法

基礎の下の軟弱層に薬液を注入し、その反力を用いて建物の傾きを修正する工法です。
基礎の掘削が必要なく、ポンプで薬液を注入するだけで施工することができるため、重機の搬入が難しい場合や、費用や工期を抑えたい場合に向いています。

不同沈下の修正工法の一つ「薬液注入工法」の図解イラスト。注入ポンプ車を使って軟弱地盤に薬液を注入し、地盤内で膨張・固化させることで生じる反力を利用して、沈下した建物を持ち上げる仕組みを解説している。「掘削不要。ポンプで注入するだけ。狭い場所でも施工可能。工期や費用を抑えやすい。」というメリットが記載されている。

【工法3】土台揚げ工法

基礎部分を修正するのではなく、建物と基礎の間にジャッキを設置して建物だけを持ち上げ、隙間に調整板を挟んで建物の傾きを修正する工法です。
建物だけを持ち上げて修正することができるため、費用を抑えたい場合に向いています。

不同沈下の修正工法の一つ「土台揚げ工法」の図解イラスト。基礎と土台の間にジャッキを設置して建物部分だけを持ち上げ、隙間に調整板を挟んで固定する手順を示し、「基礎はそのまま、建物だけ持ち上げ。費用を抑制。」というメリットを説明している。

【工法4】アンダーピニング工法

基礎部分の土砂を取り除いて基礎下にジャッキと鋼管を設置し、建物の重さを利用して鋼管を地盤まで打ち込んで建物を持ち上げる工法です。地盤まで鋼管を打ち込んで建物を支えるため、耐震性の向上にも効果的とされていますが、費用が高額になり、工期も長くなる傾向があります。

不同沈下の修正工法の一つ「アンダーピニング工法」の図解イラスト。基礎下の土砂を取り除き、建物の重さを利用してジャッキで鋼管を深い支持層まで圧入し、建物を持ち上げる手順を示している。「支持層で支えて再沈下防止。耐震性UP。」というメリットと、「※費用高・工期長。」というデメリットが記載されている。
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不同沈下修正の費用と工期比較(目安)

不同沈下修正の全体的な費用相場は100万~600万円、工期は1週間~1か月です。
工法によってコストや期間には大きな差があります。それぞれの目安は以下の通りです。

不同沈下修正工法4種(耐圧板、薬液注入、土台揚げ、アンダーピニング)の費用と工期の目安を比較した図解イラスト。費用は土台揚げが約100万円と最も安く、アンダーピニングが約600万円と最も高い。工期は薬液注入と土台揚げが約1週間と短く、アンダーピニングが約1ヶ月と最も長い。※面積や状況により変動する注記あり。

工法によって、コストや期間に大きな差があることがわかります。

上記の金額と期間は、あくまで一般的な目安です。実際の工事費用は、被害の程度や工事面積、敷地の状況によって大きく変動するため、必ず現地調査で見積もりを取りましょう。

また、金額だけで工法を選ぶことはできません。地盤の状態や建物の重量、沈下の程度によって最適な工法が限られるためです。「安い工法を選びたい」と思っても、再沈下のリスクを避けるために別の工法が必要になるケースがあることを理解しておきましょう。

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