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2022年04月08日更新

洋室の増築にかかる費用ってどれくらい?ケースごとの目安を解説

リフォームやリノベーションで洋室を新しく増築する場合、どのような工事が行われ、費用はどれくらいかかるのでしょうか?木造住宅や鉄骨住宅、1階部分や2階部分など、ケース別に工事の流れや費用についてご紹介していきます。

洋室の増築ではどのような工事の流れとなるのか?

洋室の増築工事では、施工箇所の違いや建物の構造によって工事の内容が変わり、必要な工事や施工期間が変わってきます。

基本的な工事の流れを知ることで工期の目安や必要な工事の見分けがつきますので、洋室の増築工事を依頼する際には、まずどのような工事を行うのかを知っておきましょう。

洋室の増築にかかる費用ってどれくらい?ケースごとの目安を解説

木造住宅の一階部分に洋室を増築する場合

木造住宅の一階部分に洋室を増築する場合には、一戸建て住宅を建築する場合とほぼ同じ工事の流れとなります。

まず施工箇所の整地を行い、コンクリートを用いて基礎工事を実施、基礎が完成したら柱を立て、屋根や外壁、サッシ類を設置していく形です。

サッシ類については、建築方法によって設置するタイミングが変わり、屋根や外壁の仕上げと同時に設置することもありますが、内装工事の際に設置する場合もあります。

建物の外側がある程度完成したら内装工事となり、まずは電気配線および給排水管工事を施してから内壁や床の施工です。

こちらについても大工や内装業者、水道工事店、電気工事店のスケジュールの兼ね合いによって多少工事のタイミングが変わります。

配管や配線等の施工が完了したら内装の仕上げを行い、家具や建具を設置して工事は完了です。

工期については、壁を撤去して増築する場合は撤去工事が約2日、整地を含む基礎工事が約4日、基礎に使用したコンクリートが固まるまでの期間が約10日、柱を立てる棟上げが約1日です。

外装工事については、屋根工事が約4日、外壁やサッシの設置等は約4日が目安となります。

電気および給排水管工事については約2日、内装の仕上げは約2週間が目安です。

戸建て住宅の二階部分に洋室を増築する場合の工事の流れ

一階の屋根の上などに新しく洋室一部屋を増築する場合は、一階部分に増築する場合に比べてやや複雑な工事となります。

これは、一階部分の柱を基礎として二階部分を増築することから、建物の強度次第では一階部分の補強工事が必要となるためです。

工事の流れとしては、まず増築箇所の解体を行い、一階部分等に雨や風が入らないよう養生を施していきます。

解体および撤去が完了したら、一階部分に柱を増設したり、梁を追加したりして基礎工事を実施。

その後は一階に増築する場合と同じく柱や屋根を設置して外壁や屋根、内装、配線や配管等を設置して仕上げる形になります。

施工期間については、解体工事が約3日、棟上げが約1日、屋根工事が約1週間、その他の内装等については一階に増築する場合と同じく合計で約3週間が目安です。

洋室の増築にかかる費用の相場について

洋室の増築リフォームを行う場合、費用はどれくらいが目安となるのでしょうか?

2畳の洋室を一部屋増築する場合で見てみると、一階部分に増築を行う場合の費用は約70万円からが目安となります。

台所やトイレなどの水回り設備を設置する場合については、配管工事費用が約5万円、これに設備の価格が追加で必要です。

施工箇所別の増築費用については、木造住宅の一階部分に増築する場合で一坪あたり約70万円、二階部分なら一坪あたり約120万円が相場です。

鉄骨住宅の場合は木造住宅に比べてやや費用が高くなり、一階部分への増築が1坪あたり約100万円、二階部分への増築なら1坪あたり約130万円からが相場となります。

一階部分への増築に比べて二階部分への増築はやや費用が割高ですが、これは足場の設置費用や一階部分の補強工事費用が追加で必要となるためです。

また、木造建築については、鉄骨に比べて工期等を抑えることができるため、予算を抑えて施工することができます。

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洋室の増築にかかる費用ってどれくらい?ケースごとの目安を解説

二世帯住宅目的で洋室を増築する場合の工期と費用の相場

二世帯住宅へのリフォームを目的として洋室の増築を行う場合、工期や費用はどう変わるのでしょうか?

バリアフリーの洋室を増築した場合で見てみると、10平方メートルの洋室を一部屋増築した場合の費用は約210万円が相場です。

バリアフリー工事の内容は、基本的な増築工事の他に、既存の部屋や廊下との段差解消リフォーム、手すりの設置を行います。

バリアフリー対応の洋室を増築した場合でも、通常の増築と工事にかかる手間はほとんど変わりませんので、工期や費用について大きく変わることはありません。

しかし、二世帯住宅へのリフォームとして、既存の建物をリノベーションして全面的にバリアフリー化する工事を同時に行う場合については、増築工事費用に加えてリノベーション費用が追加でかかります。

木造二階建て住宅の二階部分に洋室を増築し、リノベーションを施した場合の費用については、合計で約600万円からが相場です。

一階部分のリノベーションや玄関周りまでリフォームを行った場合については、工事の内容にもよりますが、約1,000万円が相場となります。

洋室を増築する際に費用を抑える方法は?

二世帯住宅へのリフォームを目的として増築を行う場合、どうしても内装等のリフォームに比べて必要な予算は高額になります。

このような工事を行う場合、どうすれば費用を抑え、予算内で施工することができるようになるのでしょうか?

増築工事では、既存の建物の構造や必要な工事によって費用が大きく変わるため、見積もり価格が相場より高額になる場合もあります。

このような場合、見積もり内容が正確かどうか、不必要な工事が含まれていないかを調べるのは個人では難しいため、できるだけ複数のリフォーム会社に見積もりを依頼すると良いでしょう。

複数のリフォーム会社に相見積もりを依頼することで工事内容や価格の違いをひと目で把握することができますし、業者に相見積もりを行う旨を伝えておけば、より適切な価格での見積もりとなる傾向があります。

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また、相場より安すぎる見積もりだった場合や、必要な工事が省かれている場合なども判断が可能となりますので、施工後の安全を考える上でも相見積もりは重要なポイントとなるでしょう。

金額だけでなく担当者やプランの比較もできますので納得のゆくまで色々質問してみると良いでしょう。

増改築・間取り変更リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた増改築・間取り変更リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

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