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2019年01月07日更新
セミクローズ外構のリフォーム費用は?
外構リフォームでは、フェンスで囲ったクローズなエクステリアと殆ど外周を囲わないオープンなエクステリアがありますが、両方のメリットを併せ持つセミクローズというものもあります。今回はセミクローズタイプの工事に必要な費用について調べてみました。
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- 監修者樋田明夫
セミクローズエクステリアとはどんなもの?
基本的に、エクステリアは周囲をフェンスなどでしっかり囲ったクローズタイプと、開放的なオープンタイプとがあります。
これらの外構は、それぞれメリットとデメリットがありますが、セミクローズエクステリアなら双方の利点を組み合わせることでデメリットを減らし、より快適な空間を作ることができるのです。

セミクローズエクステリアのメリット
セミクローズエクステリアでは、外構部分を必要な場所にのみ設置することでクローズなエクステリアでは難しい開放的な空間と、オープンなエクステリアでは難しいプライバシーの確保を両立するエクステリアの方式です。
また、必要な場所にのみ塀やフェンスを設置するため、費用面でもクローズエクステリアに比べて割安になります。
また、フェンスがあることでフェンスをデザインの一部として取り込むこともでき、よりおしゃれに空間を演出できるでしょう。
セミクローズエクステリアのデメリット
2つのエクステリアを組み合わせるため、きちんと設計を考えなければ双方の悪い面のみを引き立てる結果になりかねません。
壁のために開放感が無く、プライバシーも守られないとなれば、セミクローズエクステリアへとリフォームする意味が無いのです。
リフォームの際には施工会社とよく検討の上、問題点についての洗い出しやデザインについての確認を行っておきましょう。
セミクローズエクステリアにかかる費用は?
セミクローズエクステリアはクローズとオープンの中間のような位置づけのため、工事費用は双方の中間程度になります。
クローズの場合は外構全てをリフォームした場合、約200万円が相場で、オープンなら約150万円が相場です。
セミクローズなら組み合わせ方にもよりますが、クローズより約2割程度安価となります。

構造によっては費用がかさむことに注意
セミクローズでエクステリアをリフォームする際には、場合によっては工事にかかる費用がクローズより割高になってしまう可能性があります。
セミクローズでは、外構をフェンスなどを設置して目隠ししますが、外からある程度敷地内が見えるため、設備などを見られても恥ずかしくないよう整えた場合、庭やテラスなどのリフォーム費として多額の予算がかかってしまうでしょう。
また、植木などはものによっては1本約10万円が相場ですので、フェンスと樹木を組み合わせて視界を遮る場合、フェンスのみの場合に比べて割高になってしまいます。
外構・エクステリアリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた外構・エクステリアリフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール

株式会社フレッシュハウス
樋田明夫フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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