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2020年11月20日更新

激安・格安でカーポートやガレージのリフォーム工事をするには?

カーポートリフォームを格安で行なうためには、まずは最低価格の相場を知っておかなくてはなりません。大事な車を守るカーポートですので、熱線からガードする屋根材や、フェンス等を周囲に設置し、メンテナンス費用を抑えられるようプランニングして行きましょう。

格安でカーポートのリフォーム工事をするには?

激安・格安でカーポートやガレージのリフォーム工事をするには?

駐車場をカーポートにするリフォームの費用を格安・激安にするためには、車のサイズに合った、標準機能のカーポートを選ぶ必要があります。

車を紫外線や熱から守る屋根材を選ぶと、約15万円近く費用がアップします。また、標準の2本の支柱よりも柱が多いタイプを選ぶと、部材代と工事費用が増えてしまいます。

カーポートの商品代相場

メーカーの商品では、最小サイズの2400W×4980Lで、基本価格は約24万3,200円になります。売値を約7割と考えると、購入価格は約17万240円となります。

売値を更に下げてくれる業者を探す事も、格安リフォームにするためのポイントです。

激安・格安でカーポートやガレージのリフォーム工事をするには?

カーポートの追加オプションを選ぶ場合

(追加オプションの例)
・ロング柱:+約9,200円
・熱線吸収ポリカーボネート屋根材:+約7,000円
・熱線遮断FRP板:+約16万4,500円
・H28柱(通常のH25柱にさらに加算):+約5万7,500円
FRP板の屋根材にすると、一気に費用が上がります。柱はお持ちの車の車高や外構の高さに応じて、必要な柱の高さを選びましょう。

カーポートの工事費用相場

・設置費用:約3万5,000円〜約5万円
(追加工事)
・現場合わせカット費用:約5,000円〜約1万円
カーポート1つ分の設置には、最低でも約20万円の費用が必要です。格安価格になっているメーカーや、安い売値で販売してくれるエクステリア業者を探すなど、時間と手間をかけて見積もりを取りましょう。

激安・格安でカーポートやガレージのリフォーム工事をするには?

カーポートの地面が土の場合

地面が土の場合、外構のコンクリート工事をする必要があります。リフォームの場合は既に駐車場がコンクリート舗装されているかと思いますが、お庭やエクステリアを改修してカーポートにする場合は以下の費用が発生します。
・基礎工事費用:約1万円
・コンクリート工事:約2万円(平方メートルあたり)

カーポートの設置費用相場

(商品代)
オプションを除く基本価格の売値約6割→約14万5,920円
(工事代)約3万5,000円〜約5万円
(合計)約18万920円〜約19万5,920円

フェンスを設置してガレージ・車庫風にリフォームする場合

カーポート単独ではなく、周囲にフェンスを設置してガレージや車庫のようなエクステリアにする場合は、アルミメッシュフェンスを使うと良いでしょう。

フェンスの中でも手頃な価格帯になっていますので、本格的なガレージを設置するよりも激安でリフォームする事が可能です。

アルミメッシュフェンスの価格帯例

メッシュフェンス(W1979.5mm×H800mm)
定価:約1万6,190円の売値約8割→約1万2,952円
※価格には本体1枚、柱1本、部材代が含まれています。

フェンスの工事費用相場

・支柱工事代:約4,000円(柱1カ所につき)
・組立費:約5,000円(1枚につき)
・フェンスカット費:約1,000円

カーポートを複数台設置する場合

カーポートを設置する場合に考えておきたいことの一つが、将来的に車の所有台数が増える可能性があるかどうか、ということです。

現在は所有台数が1台だからといって工事をすると、将来的にカーポートを増やすことが大変になります。

ですので、カーポートの設置を検討する際には、将来的なライフスタイルの変化なども考慮した上で、余裕のある計画を立てておくことが大切です。

これから複数台用のカーポートを設置する場合の種類や費用などについてみていきましょう。

メーカーから発売されているカーポートの多くは、1台用~4台用が一般的です。

その中でも特に人気なのが、2台用カーポートです。2台用カーポートには並列タイプと縦列タイプがあるので、土地形状などを考慮して選ぶことが大切です。

一番人気のある2台用カーポートについて、価格の目安は標準的な屋根形状、素材、4本の柱のもので標準工事費込みで約25万円~約40万円です。屋根形状がアールのものがフラットのものより割安で設置できます。

2台用カーポートで柱が2本でフラットタイプの屋根形状をしているカーポートであれば、標準工事費込みで約60万円~約80万円となります。

これは先ほど説明した並列タイプと縦列タイプでは商品代金や工事費に大きな違いはありません。

また、複数台カーポート設置工事の標準工事費用は、1台用カーポートと大きく変わらないというメリットもあります。

1台用の設置工事費用が約3万5,000円~約5万円が相場ですが、2台用でも約4万円~約6万円です。

カーポートの本体価格は、2台用の方が1台用のものの約2倍であるのが相場です。

ただし、2台用カーポートなので工事費用が1台用カーポートの2倍になるかというと、そうではないので、1台あたりで考えると少しお得になります。

中古カーポートはどうなの?

カーポートを検討する中で、中古カーポートという選択肢もあります。ここで、中古カーポートについて詳しくみていきましょう。

中古カーポートを探す方法としてはいくつかあります。簡単に出来るのがネットですが、出品数が少ないのでタイミングによっては、気に入ったものが手に入るかもしれません。しかし、気をつけないといけない点もあります。

まず、送料が高く付くので、引き取り限定や送料落札者負担というケースが多々ありますので、それでもメリットがあるかどうかを判断しないといけません。

オークションなどでは、格安で出品されているものもあります。ただ、その商品が品質的に問題がないかどうかを見極める必要があります。破損があり設置できないということもあるので、注意が必要です。

中古カーポートを検討する方法でも、お勧めなのがエクステリアショップで探す方法です。この方法であれば、品質的にもある程度安心できますし、その業者に設置まで依頼できるので、工事業者に困る心配がありません。

タイミングによっては、新品より相当安価でカーポートを設置することができる可能性もありますが、特に品質と価格の点で注意をして選ぶことが大切になります。

また、カーポートを設置工事のみで請け負ってくれる業者がいるかどうかも先に調べておく必要があります。

格安カーポートの設置は、地域の気候に合わせて選ぼう

費用を抑えて激安で外構にカーポートを設置しても、地域の気候や日照条件に適していなければ、車の劣化を早めてしまい、リフォームとは別の費用が発生してしまいます。

まずは格安の工事価格を知っておき、駐車場や車庫として必要なオプションを適宜追加するようにしましょう。

各地でのカーポート値段比較

カーポート設置工事費用には地域差があるのでしょうか。実は、地域によってかなり大きな値段の差があります。どのくらいの差があるのか見ていきましょう。また、各主要都市での値段比較も一緒に紹介していきます。

2019年のカーポート設置工事の値段の全国都市平均価格は、約21万円です。

その中で最も高い価格だったのが札幌市で約51万円です。逆に最も安い価格だったのは、広島市で約12万円です。価格の差は約39万円にもなります。

また、カーポート設置工事の値段で高額2位なのが盛岡市で約41万円です。1位の札幌市と併せて考えても、寒冷地でのカーポート設置工事は高額になることが分かります。

積雪などに対応した商品になるので、一般的なものより高額になる傾向があります。

では、これから全国の主要都市のカーポート設置工事の値段について見ていきます。主要都市では取付工事費が高くなる印象がありますが、どうなのでしょうか。

まずは、東京でのカーポート設置工事の平均価格は約19万5,000円です。これは全国都市平均の価格とそれほど大差はありません。東京だと工事費が高くなりそうなイメージですが、極端に高くなることはないようです。

次に名古屋市はどうでしょうか。名古屋市でのカーポート設置工事の平均価格は約20万円になります。これもほぼ全国都市平均価格と同じです。

大阪市も名古屋市とほぼ同じで、約20万円が平均となっています。大阪市は2017年から徐々に価格が上がっている傾向にあります。これは全国平均でみても、価格は増加しています。

福岡市でのカーポート設置工事の価格は、約19万5,000円と東京の価格とあまり変わりません。

こうして考えると、主要都市で工事費が高くなることよりも、寒冷地での積雪や暴風など気候の影響を受けやすい地域での価格が高くなることが分かります。

逆に言うと、そういった気候の影響を受けやすい地域の方は、価格のことばかりを考えて、商品選びをし、カーポートの設置をした場合、あとでのメンテナンスや修理費用などに大きく影響してくるリスクがあるということです。

ですので、その地域の特性に精通した、実績のあるカーポート設置業者さんとお付き合いすることが、カーポート設置工事において大切になってくると思います。

カーポートは自分で取り付けられるの?

カーポートを自分で取り付けることは不可能ではないと思います。ただし、専門的な知識や工具があり、時間的余裕もある方であれば、ということが前提条件となります。それでも相当大変な作業になります。

まず、メーカーが自作キットを制作していないという点です。メーカーは基本的に専門的な知識を有した職人が設置工事をする前提でカーポートを制作しています。ですので、素人向けの説明書なども一切ありません。

次に、専門的な工具が必要になります。先ほどもお伝えしたように自作キットではないので、組み立てるのに専門的な工具を使うように制作されています。工具のレンタルなどもありますが、相当な費用がかかります。

最後に、1つ1つの部材がかなり重量があるので、一人での作業は困難という点です。また、脚立などを使用するので安全が確保できないケースもあります。

このように、様々な条件をクリアできれば自分で取り付けることも不可能ではありません。ただし、時間や労力を考えるとやはり、カーポートの設置はプロにお任せするのが良いのではないかと思います。

ハピすむでは、カーポート設置工事の無料見積もありますので、一度気軽にご相談下さい。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治

ディバルコンサルタント株式会社

明堂浩治

芝浦工業大学工学部建築工学科を卒業。大手建設会社で20年勤務した後、独立しコンサルタント業を始める。

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