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2019年01月11日更新
クローズ外構のメリット・デメリットは?
自宅のエクステリアをクローズ外構にリフォームする場合、どのような工事が必要となるのでしょうか?新たにクローズ外構へと変更する場合に必要な工事の内容と、クローズ外構のメリットやデメリットについて紹介します。
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- 監修者下久保彰
クローズ外構の仕組み
簡単に説明すると、敷地の周りを塀やフェンスで完全に囲っている状態のことをクローズ外構といいます。
クローズ外構のメリットとは
クローズ外構では、外部から敷地内へ入るためには玄関の門を通るしかないため、敷地内への外部からの立ち入りが制限できるほか、室内への目線を外構部分で遮ることができるため、プライバシーも保てるのがメリットです。
1階の窓を大きくしたい、多くして部屋を明るくしたいという場合は、外部からの視線を完全に遮ることのできるクローズ外構がオススメです。

クローズ外構のデメリットとは
周囲をフェンスなどでしっかり囲んでいるため、防犯性が高いと考えられがちですが、実は防犯上あまりクローズ外構は望ましくないと言われています。
実は、クローズ外構では塀などで外部からの視線が妨げられるため、隠れて侵入のための作業を行いやすいのです。
そのため、死角を使った侵入が行いやすいとして、泥棒から目を付けられやすい構造だとされています。
また、クローズ外構では、周囲を囲むために塀やフェンスを設置する必要があるため、エクステリアのリフォームの際には部材の費用が追加で必要です。
フェンスや塀を設置する工事についても、基礎工事から行うことになりますので、工期が長くなるというデメリットもあります。
クローズ外構のデメリットを抑える方法
クローズ外構では、塀などで外部からの視線を妨げられるのがメリットにもデメリットにもなります。
ですので、リフォームの際にメリットの部分だけを得ようとするするなら、完全に周囲を囲むのでは無く、必要な部分にのみ塀を設置するのがおすすめです。

居間の窓から中が見えないようにフェンスを設置する、または、トイレやお風呂のようなデリケートな場所にのみフェンスを設置するなどの他のエクステリアを活用すれば、クローズ外構のメリットだけを得ることができるでしょう。
ただ、この場合でも死角はどうしてもできてしまいますので、防犯上は多少劣る可能性はあります。
このような場合には、窓に面格子を取り付ける、防犯性の高い強化ガラス製の窓を取り付けるなど、窓自体に防犯機能を持たせると良いでしょう。
また、センサーライトや防犯カメラの設置も大変有効な対策です。
最後に一番気をつけたいことは近隣対策です。フェンス設置の場合には隣接地との境界に十分注意しましょう。
敷地境界は大変デリケートな部分なので、必ず隣地との合意は取り付けておきましょう。
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