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2018年10月10日更新

コルクの床のメリット・デメリットは?

コルクは床材としても利用されていることをご存知ですか?弾力性、断熱性、遮音性、防滑性に優れる多機能な自然素材。フローリングの人気が根強い中、コルクの需要も伸びつつあります。コルクに張替えるメリットとデメリットを検証してみましょう。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

エコ素材のコルク

コルクはポルトガルが主な生産地で、コルクガシの樹皮が原材料です。植樹後、数年経ってから初めて剥いだバージンコルクは、質が荒いので加工製品には使えません。

数年後、成長すると樹皮の質が整うので、繰り抜いてワインコルクにしたり、粉砕加工して床材などの製品に使用されます。

コルクの床のメリット・デメリットは?

木材製品は木を伐採しますが、コルクは樹皮が年月をかけて再生するので伐採することなく繰り返し採取できるエコ素材です。

コルク素材の特長

コルクと言えばワインの栓やコースター、コルクボードを思い出しますが、コルクタイルやコルクシートなど、床材にも使用されています。皇室の愛子様や悠仁様のお部屋にも使用されたとか。

多機能なコルク素材を、床材としてリフォームする利点をご紹介します。

コルク最大のメリットは弾力性

まず最初に挙げたいコルクの特長は、優れた弾力性です。欧米では密閉材や緩衝材として古くから利用されてきました。

ワインの栓が良い例で、弾力性があるため中身がこぼれることなく密閉されています。

スパークリングワインの栓もコルクですが、抜いた後のコルクは膨らむので、再び栓をすることが無理なことからその弾力性が分かりますね。

スポーツ界でもコルクが使われています。アメリカでは1911年から硬式野球のボールの芯にコルクを入れたことで、打球の飛距離が伸びるようになりました。

バットに於いてはコルクを詰めることが禁止されています。かつてメジャーリーグで、マグアイアとホームラン競争を繰り広げたサミー・ソーサが、コルク入りバットを使用して処分を受けた話も有名です。

コルクの床のメリット・デメリットは?

それほどの弾力性を持つコルクは、まさに天然クッション。床材に使用すると、優しい歩行感が得られます。衝撃吸収性が高く、足腰への負担を軽減するので介護施設にも使用されています。

コルクの小さな気泡がもたらすメリット

弾力性に加え、目には見えない小さな気泡が無数にあるコルクは、空気をたくさん含んでいます。この小さな気泡はさまざまなメリットをもたらします。

冬の寒い日に裸足でフローリングに立つと、ヒヤッと冷たく感じることがありますね。木質フローリングに比べて、空気を含むコルクは保温性があり、裸足でも冷たさを感じにくい利点があります。

コルクの床のメリット・デメリットは?

木質フローリングは靴下やスリッパで歩くと滑りやすいという欠点があります。

滑りやすい床は人にとって危険なだけではなく、ペットにとっても大きな負担となります。走ることが好きな犬には、滑りやすい床が脱臼やヘルニアなどの原因になることもあるのです。

コルクは防滑性があり、靴下をはいていても滑りません。床の滑りやすさを示すJISの「すべり抵抗係数」も高いと言えます。人にとってもペットにとっても、コルクは安全性の高い床材ですね。

安全のため階段をコルク材に!リフォーム費用について紹介しています

小さな気泡は断熱効果も発揮します。熱伝導率は毛布と同等で、床から室内へ伝わる冬の冷気を、気泡が防いでくれます。14世紀頃の修道院は暖房器具がなく、コルクを断熱材として使用していたそうです。

階下に迷惑をかけない遮音効果

マンションではリフォームする際の規定に、床の遮音性能を義務付けている場合があります。

衝撃音とは、人が飛び跳ねてドンドンと響くような重量床衝撃音(LH)と、軽いものを床に落ちたときの軽量床衝撃音(LL)に分けられ、JIS規格ではそれぞれの遮音性能をL値で示します。

コルクの床のメリット・デメリットは?

L値はL30~L80に分類され、数値が小さいほど遮音性能が高く、軽量衝撃音は床材によって軽減させることができます。

日本建築学会による性能基準と軽量衝撃音の聞こえるレベル

L30・L35:特級(特別仕様)
まず聞こえない

L40・L45:1級(推奨)
ごくわずかに聞こえることもあるが、ほとんど聞こえない

L55(標準)
気になる

L60(許容)
かなり気になる

コルクタイルやシートでの軽量衝撃音の遮音等級はL45が多く、マンションの2階以上であったり、お子さまのいる家では遮音性能のあるコルク床材は最適ですね。


コルクの床材に張替えリフォームする欠点は?

コルクの多機能性をご紹介しましたが、果たして床材としてコルクに張替える欠点はあるのでしょうか。

そのメリットである柔らかさは、反面キズや水に弱く耐久性に劣る事があげられますが、表面の仕上げ方法によりオフィスでも使えるようなタイプもありますので重要視する機能をあげて担当者やメーカーに問い合わせてみるとよいでしょう

無垢フローリングのように樹種による色や木目模様、風合い、経年変化などを楽しめないことなど視覚面の事は機能性の高さに比較して気にならないほどでしょう。

多少、色の濃淡はありますが、どのコルクでもほとんど同じイメージになります。しかし天然素材らしい素朴感は、コルクならではの味わいがあります。また、洋室だけでなく和室にも合うのでリフォームの幅も広がりますね。

床・フローリングリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた床・フローリングリフォームは、あくまで一例となっています。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

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