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2018年12月26日更新
フロアコーティングのメリット・デメリットは?
フロアコーティングは、床にコーティング剤で膜を張ることで、汚れなどをつきにくくする方法です。フロアコーティングを含め、どのようなことにもメリットとデメリットがあります。リフォーム前に確認しておきましょう。今回は、フロアコーティングの利点と欠点について解説します。
フロアコーティングのリフォームをするメリット
フロアコーティングを施すことで、床が傷つきにくくなります。
これは、コーティング剤によって床に膜が張られるからです。
同時に、ジュースなど着色しやすい飲料をこぼしても汚れにくくなります。
そのため、日々のお手入れが楽になります。

また、床が傷つくと補修工事をすることになりますが、そのような無駄なコストもカットできます。
フロアコーティングをすると、床がピカピカと光沢を放つようになります。
新築の家に住んでいるかのような気持ちになれることも、フロアコーティングのメリットの一つです。
フロアコーティングのリフォームをするデメリット
フロアコーティングのデメリットは、費用が高いことです。
施工面積が広ければ広いほどに費用が高くなります。
また、耐用年数が長いものであれば、それだけ費用も高くなるので注意しましょう。
普段から床を汚さない、傷つけないようであれば、フロアコーティングをする必要はありません。
定期的なメンテナンスにかかる費用とフロアコーティングにかかる費用を見比べましょう。
また、床の光沢や塗料のニオイが気になるという方もいます。
光沢がでないタイプのコーティング剤やニオイが少ないものもあるので、自分にあったコーティング剤を選びましょう。
フロアコーティングの種類ごとの利点と欠点
コーティング剤の種類によって利点と欠点が異なります。
どのコーティング剤も、床に膜を張って傷や汚れを防ぐということに変わりはありません。

ガラスコーティングの利点と欠点
ガラスコーティングは、コーティング剤の中で最も硬く、透明感のある仕上がりになります。
また、価格が比較的安いのもメリットの一つです。
しかし、硬すぎるあまり上からの圧力に弱く、重い家具を乗せると膜が剥がれることがあります。
また、熱に弱いので油やタバコの火などに注意が必要です。耐用年数が低いこともデメリットの一つです。
水性ウレタンコーティングの利点と欠点
ニオイが少ないのがメリットです。
また、光沢がでないので、ツヤツヤした見た目が苦手という方におすすめです。
デメリットは、完全に硬化するまで約1カ月かかることです。
光沢度が低いので、コーティング完了後も見た目にほとんど変わりがありません。
シリコンコーティングの利点と欠点
塗りやすいため、比較的短時間で施工できます。
しかし、耐久性が低く、完全に硬化するまで約1カ月かかります。
UVコーティングの利点と欠点
最も光沢がでるコーティング剤で、耐用年数が長いことがメリットです。
また、耐熱性に優れているので、床暖房のリフォームを検討している方にもおすすめです。
しかし、価格帯が他のものと比べて高いため、予算を十分に確保する必要があります。
床・フローリングリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた床・フローリングリフォームは、あくまで一例となっています。
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール

株式会社KURODA一級建築士事務所
坂田理恵子一級建築士、一級施工管理技士。和歌山市で設計事務所に勤務。住宅のリフォームや新築を中心に携わり、女性目線で、家事や掃除、片付けがしやすく暮らしやすい家の提案を行う。

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