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2019年01月12日更新
テラスの雨漏りや防水リフォーム工事にかかる費用は?
テラスの雨漏り、外構やエクステリアの漏水にはコーキングやシーリングと呼ばれる補修工事・防水リフォームが必要になります。漏水場所、構造の腐食度合いによって費用は大幅に変わります。リフォームを依頼する場合に役立つ価格の相場をご紹介します。
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- 監修者明堂浩治
雨漏りや漏水はなぜ起こるのか?

放っておくと建物の構造を危うくしてしまう雨漏り。梅雨時期などは特に危険ですよね。雨漏りや漏水の原因は瓦や雨どいなどの老朽化によるものと考える方が多いと思いますが、それだけが原因ではありません。大きく分けると、経年劣化、風雨・鳥害など突発的な原因、構造上の欠陥の3つに分けられます。
経年劣化
屋根材、木材の劣化以外では、目地にある樹脂が劣化してヒビが入り、そこから水が入るという雨漏り原因が意外と多いです。
風雨・鳥害など突発的な原因
台風が多い地域や山の近くで風が強い地域などは木が飛んで来て破損、雨が多すぎて塗装などに悪影響を及ぼすことも。また、鳥がつついて塗装がはげ、そこから漏水が始まることもあります。
構造上の欠陥
構造上の欠陥としてはデザイン重視を重視するあまり、ひさしを極端に小さくしてしまう、エクステリア・外構にこだわって雨がかりする部分が多くなってしまうなどが考えられます。
経年劣化、風雨・鳥害など突発的な原因については定期的なチェックやメンテナンスで大事になる前に対応することができます。また、構造上の欠陥についてはリフォームの最初の段階でしっかりと業者に相談することが大切です。そのためにも、実績のある、信頼できる業者を友人・知人などを通じて探し、紹介してもらいましょう。
雨漏り補修工事・防水リフォームの価格・費用相場

雨漏り補修塗装工事・防水リフォームはコーキングだけで済む場合、内部浸蝕が進んでいる場合と2つに分かれます。
コーキングだけで済む場合
外構、テラス屋根のエクステリアで目地の樹脂(コーキング剤)だけが劣化している場合はコーキングだけで補修工事が終了します。原因調査の程度やコーキングをする範囲にもよりますが費用相場は約3~10万円となります。
ただ、内部へ浸蝕していることに気が付かずにコーキングだけで済ませてしまうと後で大規模な防水リフォーム費用がかかってしまうことがあります。水張り、点検棒での防水箇所の特定、室内の湿度などを調べる際に、きちんとした調査を行ってくれる業者さんに依頼することが大切ですね。
内部浸蝕がないことが分かれば定期的にチェックし、ヒビ割れたらすぐメンテナンスとしてコーキングを行っておけば大事にならずに済みます。
内部浸蝕している場合
テラス床部分から漏水し、内部に浸蝕している場合は防水リフォームとしてシーリングが必要になります。10平方m未満の範囲で下地まで補修が必要な場合、防水リフォームの費用の相場は約15~25万円になります。
腐食が下地やテラス屋根の構造に至った場合は撤去して新しく取り替える必要も出てきます。定期的にメンテナンスをして被害を食い止めることが大切ですね。
ベランダリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきたベランダリフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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