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2019年01月19日更新

エコキュートにリフォームしよう!費用や補助金制度を紹介します

ガス給湯器からエコキュートに交換したいけど、大がかりで大変だと思っていませんか?それにマンションでもエコキュートを設置できるのか気になりませんか?リフォームで、エコキュートにすることでどんなメリットがあるかも知りたいと思いませんか?そういった悩みをスッキリできるようにお得な情報を紹介したいと思います。

ガス給湯器からエコキュートの交換はマンションは無理?

エコキュートにリフォームしよう!費用や補助金制度を紹介します

マンションでは、リフォームでガス給湯器からエコキュートに交換をすることが無理だと思っておられる方が多いと思いますが、それは間違いです。
基本的には、マンションでも交換はできます。マンションには『PS(パイプスペース)』という空間があります。その内部に設置できるタイプなどがあります。
しかし、すべてのマンションで交換できるとは限りません。そのできない理由をいくつか紹介します。

マンションの防災設備の妨げになるから設置できない

マンションにもよりますが、エコキュートが交換できない理由として、『PS(パイプスペース)』などのエコキュートが設置できるスペースがない無い場合があります。
また、マンションのベランダには火事などのもしもの時に避難経路として隣との壁を壊して避難できる通路として考えられているため、避難時にエコキュートなどの避難の妨げになるものは設置できない事になっています。エコキュートを設置できるかはマンションの管理者に確認しましょう。

マンションの電気容量

エコキュートを設置する上で、必要になるのが電気になります。マンションによって電気容量が限られているために、エコキュートに供給する電気容量が足りず、設置できないという事もあります。
電気容量が足りないと他の部屋の電気が使えない場合があるため、電気容量の確認は電力会社に問い合わせしてみましょう。

戸建てもエコキュートが設置できない場合がある

リフォームにおいて、マンションだけでなく、戸建ての場合もエコキュートにできない場合があります。先ほどの電気容量も原因の一つですが、エコキュートの設置するスペースが無いと設置ができない場合があります。
エコキュートはメーカーや電気温水器の大きさにもよりますが、大体、幅2m~3mの奥行き1m程のスペースが必要になります。

エコキュートの工事は何日くらいかかるの?

ガス給湯器からエコキュートに交換する工事はどれくらいの日数がかかるのでしょうか?
エコキュートの工事は電気温水器などの機器を設置する場所に、固定するための基礎工事が必要となります。従来では基礎工事を含むと5日~6日ほどの工事期間が必要でした。
しかし、最近では据え付け式の基礎などがあり、工事期間を大きく短縮することができます。今では基礎工事を含めて1日~2日ほどで完了します。
工事期間中はほとんどが外での作業なのであまり気にされることは無いと思います。

エコキュートに交換すると費用はどれくらいかかるの?

エコキュートの工事にかかる費用は、メーカーやグレードによって料金の相場に違いはあります。
工事費としてはエコキュート本体を設置するベース基礎工事で約4万円、リモコン設置や配線接続の電気工事は約5万円、給水接続の配管設備工事は約7万円が工事費の目安となります。
そこにエコキュートの本体機器の費用がプラスとなります。それではエコキュートの選ぶときの目安と相場を紹介したいと思います。

家族構成を確認しましょう

エコキュートを選ぶ目安は費用はもちろんですが、家族構成で決めるといいでしょう。
家族の人数が3人~5人の場合は370Lの貯湯ユニットを使用したエコキュートに、4人~7人の場合は460Lの貯湯ユニットを使用したエコキュートといった基準で選ぶとストレスなくお湯を使用できます。
また家族の人数が少なくてもお湯の使用頻度が多い場合は460Lの貯湯ユニットを使用したエコキュートを設置することをお勧めします。
メーカーによって相場に違いがありますが、
370L:約30万円
460L:約40万円
となります。
エコキュートと工事費を合わせると、
370L:約46万円
460L:約56万円
となります。
費用の参考にしてみてください。

エコキュートと電気温水器の違いとは?

エコキュートにリフォームしよう!費用や補助金制度を紹介します

エコキュートと電気温水器の違いとはなんでしょうか?
基本的には貯湯タンクからお湯をキッチンなどに給湯することは同じです。では何が違うのでしょうか?
簡単に説明するとエコキュートは『ヒートポンプ』という貯湯タンクの横に設置している室外機のような機械を使い空気中に含まれる熱を吸収して、その熱を利用してタンクに貯めている水を沸かします。そして沸かしたお湯をキッチンなどの水回りに給湯するのがエコキュートになります。

それとは違い電気温水器はタンク内にヒーターがあり、電気の力で水を沸かして給湯する方式です。電気温水器はご家庭にある電気ポットの仕組みに似てます。

電気温水器はエコキュートと違い電気の力だけでお湯を沸かすので、エコキュートよりも光熱費がかかります。しかし、エコキュートは電気温水器とよりも設置するスペースを取られてしまうので、設置場所の確保が必要になります。

エコキュートにすることによって補助金がでるって本当?

リフォームをすることで補助金を受け取れることを知っていますか?
補助金は「住宅ストック循環支援事業」から援助されますが、受け取るのには条件があります。
ただリフォームするだけでは補助金は援助されません。それは環境に良いリフォームにすることで補助金を受け取ることができます。

普段使用する電気や水道といった光熱費を抑えるための工事で、例えばエアコンの効きをよくするのに窓を入れ替えたりすることで環境に良いリフォームと判断されます。エコキュートも環境に良い設備機器と判断されているので補助金対象となっています。

ではどれくらいの補助金が受け取ることができるのでしょうか?
エコキュートの場合は約2万4千円ほどの補助金が援助されます。
また、この補助金を受け取るには抽選となるので、早めの申請をしましょう。

その他の補助金対象の工事とは?

ここで気になるのは、その他の補助金対象の工事ではないでしょうか?
エコキュートの他にガスから電気へと切り替えるオール電化工事や太陽光発電を設置する工事も補助金対象となります。

もしガスから電気へとオール電化のリフォームを考えていたら、オール電化に付け加えて太陽光発電機も一緒に工事することをお勧めします。

それは昼間は太陽光発電機で電気を蓄積して、夜に太陽光発電で蓄積した電気を使用することで普段の光熱費をさらに抑えることができます。
また、蓄積して余った電気は電気会社に買取もしてもらえるのでより家庭の負担も軽減します。

今のお風呂をユニットバスに

その他にもエコキュートに交換される際に、今のお風呂をユニットバスに変えることでも補助金対象工事となります。
ユニットバスは在来のお風呂と違い保温効果がある為に、冬場に寒い思いをしてお風呂に入らないといけないということはありません。

また、ユニットバスの浴槽にも保温対策をしています。より長くお湯を持続できるので、追い炊きをして無くても済みます。

住宅リフォームの減税や補助

住宅のリノベーションやリフォームには各種の減税や補助金の制度があり、一定の条件で支援を受けることができます。

省エネ工事、耐震工事、バリアフリー工事といったリフォーム工事をすることで所得税の減税だけでなく固定資産税も工事によっては減税対象となる場合があります。

補助金については、各自治体により各種の制度が増えたり、内容が変化していますので最新の情報を確認しておきましょう。

リフォームすることで補助金や助成金だけでなく減税という手助けもあるのでリフォームを考えている方にはより、手を伸ばしやすいのではないでしょうか?

気になるエコキュートのメリットとデメリット

やはり、気になるエコキュートのメリットとデメリット。エコキュートにすると電気料金の安い時間帯でお湯を沸かすことで普段より光熱費を抑えることができます。
また、エコキュートは、貯湯ユニットにお湯を貯めているので、いつでも好きな時間でお湯を使用することができます。
また加えて、断水などの非常時に貯湯ユニット内の水を使用することでトイレなどの問題も解決できます。

一方、デメリットは2点あります。まず1つ目は電気料金ですが、深夜などの電気料金の安い時間帯でお湯を沸かすことでは光熱費を抑えることができますが、逆に日中などの電気料金が高い時間にお湯を沸かすと返って光熱費が高くなります。
2つ目は、貯湯ユニットに貯湯できる容量以上のお湯を使用してしまうと湯切れとなり、次のお湯を使用できるまでの時間がかかります。

エコキュート交換して床暖房で快適に過ごそう。

リフォームでガス給湯器からエコキュートに交換すると、充実するのは水回りだけではありません。
エコキュートを使った床暖房で冬場の寒くなったリビングなどの空間を温かく快適に過ごすことができます。

リビングの床下に専用の配管を設置して、エコキュートの貯湯ユニットに貯めているお湯をリビングの床へと循環させ、床下から暖めることが可能になるためです。お湯を循環させる床暖房システムなので優しい暖かさで火傷の心配もなく快適に過ごせます。
リフォーム時にエコキュートだけでなく床暖房も考えてみてはいかがでしょうか。

省エネ・太陽光リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた省エネ・太陽光リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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