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2020年02月25日更新

リフォームの流れを紹介します|リフォームの基礎知識を学びましょう!

リフォームをしたい方は必見です。リフォーム会社と契約する前に、やっておくべきことや知っておきたい基礎知識、リフォーム会社の選び方、リフォームの流れや進め方、契約の手順、住宅ローン減税や利用できる保険制度などをまとめてお伝えします。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

リフォーム全体の流れ

リフォーム 流れ

建物の経年劣化などにより、リフォームをご検討している人もいるかもしれません。

しかし、初めてのリフォームでは流れや注意すべきことなどが分からず、イメージを掴みにくいと感じることもあると思います。

この記事では、リフォーム全体の大まかな流れを説明していきます。

どこをどのようにリフォームするか決める

早急に修理をする必要がある箇所の場合、どこをリフォームするかは明確ですが、築年数が経ち、メンテナンスを行う場合には、一か所だけでなく、複数の箇所を一度に工事することもおすすめです。

リフォームの希望を明らかにするには、ネット、雑誌、カタログなどに掲載されているリフォーム事例を見ることが有効です。多くの事例を見ることで人々がどんなリフォームをしているかが分かり、自分のしたいリフォームが浮かんでくるでしょう。

そして、どこが気になるか家の中を確認し、優先順位をつけましょう。家族の意見を参考にすることなどもおすすめです。

家の中で考えられる不満点は以下のことなどがあげられます。

キッチン

リフォーム 流れ

  • 作業スペース、シンクが狭い
  • ガスコンロが使いにくい
  • 収納が少ない

トイレ

リフォーム 流れ

  • トイレの水が流れにくい
  • タンクのせいで狭く感じる
  • 節水、節電に対応していない
  • 便器や便座の汚れや劣化
  • 壁紙や床の汚れ
  • 高齢になり座るのが少し困難
  • 収納が少ない

風呂

リフォーム 流れ

  • 水はけが悪い
  • 浴槽が狭い
  • 高齢になり入浴が少し困難
  • ドアが開けにくい

依頼するリフォーム会社を探す

リフォーム 流れ

リフォームの希望が固まったら、希望通りのリフォームをしてくれるリフォーム会社を探します。リフォーム会社は全国に数多くあるため、優良な会社を選ぶようにしましょう。

リフォーム会社を探す方法

  • 口コミサイトや紹介サービス
  • リフォーム専門誌
  • 展示会、ショールームに行く

会社の雰囲気や口コミを見て、ある程度候補を絞ったら、カタログを請求してより詳細な情報を見てみましょう。

会社ごとに得意なリフォーム分野というものがあるので、自分のしたいリフォームが得意な会社がおすすめです。

リフォームを成功させるためには、希望のリフォームをイメージ通り担当者に伝えることが重要です。口で上手く伝えるのが難しい場合は、イメージに近い写真を見せると伝わりやすく、スムーズに話を進めることができます。

リフォーム会社の候補が決まったら、現地調査を依頼し、見積りをしてもらいます。実際に家を見てもらい、どのようなリフォームが適しているか、かかる費用などを見積もってもらいます。

このタイミングで担当者と実際に会うことができるため、対応や雰囲気なども確認して相性が合うかも判断するとよいでしょう。壊れたり汚れていたり、狭い、暗いなどの具体的に困っていることと、こんな感じにしたいという写真のイメージと合わせながら担当者と相談してリフォームの内容を詰めていくとよいでしょう。

リフォーム会社と契約を結ぶ

リフォームを任せられると思った会社が決まれば、契約手続きを行います。契約の前には、見積り書や契約内容をよく確認しましょう。口約束だけではトラブルの原因になりますので、必ず書面で契約を結びましょう。契約の中に何が含まれているか具体的に明記してもらうとよいでしょう。

契約を結んだ後は、工事費用を支払う義務が発生します。後から不満な点が出てこないよう、契約はしっかりと納得できる会社としましょう。

リフォーム工事

リフォーム 流れ

着工準備

契約を結んだら、着工の準備に入ります。リフォームで助成金や補助金を受け取りたいと考えている人は、竣工の前に申請する必要がある場合があるので、自分の自治体の条件を確認し、申請を済ませましょう。

増築をする場合、建築確認申請をする必要があるので、こちらも確認して申請を済ませましょう。

大規模な工事の場合、仮住まいに移動して生活する必要があることもあります。必要な場合は引っ越しの手続きを済ませ、家を工事を行える状態にしましょう。生活に不要な荷物などは預けるなどして、残した家財が紛失したり、壊れたりの心配がない様にしておくとよいでしょう。

近隣への挨拶

工事には、騒音がつきものです。振動や臭いが発生することもあります。近隣住民に迷惑をかけてしまうことがあるため、きちんと挨拶をしましょう。

工事が始まる前に工事を行うことを伝えることで、トラブルの元となりにくくなります。

竣工

小規模なリフォームや大規模なリフォームは工期が全く異なります。工期は不定期に延びることがありますので、余裕を持って工期は考えましょう。

住みながら工事を行う場合でも、仮住まいに住んで工事を行う場合でも、工事の進捗状況は定期的に確認するようにしましょう。工事の途中で気になる点があれば、遠慮なく聞いて、不安を解消しましょう。

引き渡し

工事が完了したら、気になる点がないか、担当者と一緒に最終確認をします。気になる点があれば、引き渡しの前に伝えて、必要ならば手直ししてもらうようにしましょう。

引き渡しの後に気になる点が見つかると、再度業者の人に来てもらうため、手間がかかってしまいます。また、例えば傷や汚れなどがあった場合、工事の最中に出来た傷なのか生活後に出来た傷なのかなどわからない部分も出てきますので、引き渡しの際は充分にチェックをしましょう。

気になる点が特になければ、工事完了で依頼主に引き渡しとなります。仮住まいに住んでいる場合は、引っ越しをします。

リフォーム会社を選ぶ上での注意点

リフォーム会社を選ぶ上で気を付けたいのは悪徳業者です。数多くのリフォーム会社がある中で、優良な会社に依頼をするために、怪しい点があれば疑うようにしましょう。

悪徳業者の特徴

頼んでいないのに突然訪問しにくる業者は注意が必要です。点検するそぶりを見せながら、工事が今すぐ必要であると勧めて契約をさせようとするのが特徴的な手口です。

リフォームの工事費用はなるべく安く済ませたいものですが、極端に安い価格を提示してくる場合も注意が必要です。必要な工程を抜かして雑な工事を行う可能性があります。

また、契約の際には見積り書によく目を通して、おかしい所がないか確認しましょう。悪徳業者の場合、工事内容の詳細を書かずに後から追加費用を請求してくることもあります。

「一式」などの表記も何が含まれているのかきちんと確認し、必要ならば書面に残しておきましょう。一人では気づきにくいことや、知らないこと、わかりにくい事もありますので契約前に一度家族と相談するなどしてその場で慌てて契約しないようにするとよいでしょう。

「今日だけ」とか、「更に割引をする」など契約を急がせるようでしたら、家族と相談してからと名刺と見積書をもらって一旦かえってもらい、時間をおいてゆっくり調べたり、考えてみるとよいでしょう。

悪徳業者の行う工事は、丁寧なものとは言えず、雑であることが多いです。せっかくリフォームをしても、またすぐに劣化し、工事が必要となってしまいます。

希望通りのリフォームをしてもらうためにも、絶対に悪徳業者には依頼しないようにしましょう。

リフォーム会社を検討する時は、一社だけでなく、複数の会社に見積もりをしてもらうことがおすすめです。それぞれの会社の特徴や費用を比較しやすく、いろいろな意見や情報を聞くことで より安全な会社を選びやすくなります。

リフォーム会社に問い合わせる前にするべきこと

リフォーム 流れ

リフォーム会社に問い合わせをする前に、しておくべきことを確認しておきましょう。

家族間での意見交換

最初に、リフォームしたい場所や設備について家族間での意見交換をしましょう。予算を考慮した上で、リフォームの必要性の高い順から優先順位をつけましょう。

リフォーム内容や家族それぞれの都合によって、年内には終わらせたい、冬になる前に終わらせたい、お子さまの夏休み中に終わらせたい、新学期が始まる前に終わらせたいなど、リフォームを行う時期と工事期間を決めます。

リフォーム関連の情報収集

失敗しないリフォームにするためには、リフォームに関する情報を前もって知っておくことが重要です。

情報収集には、メーカーのカタログやリフォーム会社のパンフレットを取り寄せて比較したり、ショールームやモデルルームに足を運んで実物を見てみたりすることも大切です。

インターネットを利用しても良いでしょう。リフォーム会社のホームページでは、得意としているリフォームや施工事例を紹介していることもあります。また口コミなどを参考にしてみることも一つの方法です。

集めた情報を元に、目的に合ったリフォームを行ってくれるリフォーム会社を、数社ピックアップしましょう。

予算の上限を決める

リフォームの内容や目的に合わせて予算の上限を決めます。見積りしてもらう際の目安にもなるので、大幅な予算オーバーになることも避けられます。

しかし実際に工事が始まると、予算外の補修などが必要になるケースも少なくないので、予備費も考慮しておくことが必要です。

リフォーム会社に問い合わせる前に知っておきたいこと

リフォーム会社に問い合わせする前に、リフォームについての減税制度や、利用できる保険制度などの情報も調べておきましょう。リフォーム内容によっては受けられる場合があります。

所得税が控除される住宅ローン減税

適用条件を満たすリフォームを行った場合に所得税が控除される減税制度は3種類あります。

そのうちの1つ、住宅ローン控除は、10年以上の借入金によって行ったリフォームについて所得税額が減税される優遇措置です。これは、年末のローン残高の1%の額(400万円を限度とする)を10年間、所得税から控除する制度です。

新築工事の他、増改築・大規模な修繕・模様替えのフォーム工事全般が対象となります。

一方工事を完了した年度のみに適用される投資型減税、5年以上の返済期間が条件のローンを利用した場合の「ローン型減税」では控除期間は5年となり、行ったリフォームの内容により利用できる制度が限られています。

  • 増改築、修繕、模様替え
  • バリアフリー工事
  • 耐震改修工事
  • 省エネリフォーム
  • 同居対応
  • 長期優良住宅化

など

制度期間や適用条件、適用期間、消費税引き上げに係る対策による拡充措置など工事を行う時期や居住開始時期によっても異なりますので最新の情報をご確認ください。リフォームの担当者やお近くの行政の窓口で相談してみるとよいでしょう。

介護保険を利用した補助金制度

介護保険制度では、介護認定を受けている方に必要と認められたリフォームに対して、工事費用の一部が支給されます。

  • 対象者:要支援1~2、要介護1~5の認定を受けた方が居住している住宅
  • 対象工事:手すり設置、段差解消、引き戸に交換、滑り防止のための床材交換、洋式トイレに交換、など
  • 工事費の限度額:20万円
  • 支給額:介護保険の自己負担割合が1割の方は、18万円を上限とする工事費の90%の額

自己負担割合が2割や3割の方もいらっしゃいますので、介護保険の負担割合通知書をご確認ください。介護保険を利用した当補助金制度では、工事着工前に申請する必要があります。

優良なリフォーム会社を見つけるには?

ここまで説明してきたリフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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