1. ハピすむトップ
  2.  > 
  3. キッチン・台所リフォーム
  4.  > 
  5. キッチンの換気扇(レンジフード)の交換にかかる費用や価格は?

キーワードから探す


2019年09月11日更新

キッチンの換気扇(レンジフード)の交換にかかる費用や価格は?

長年使っている間に台所の換気扇(レンジフード)も劣化していきます。台所全体をリフォームするのは大変ですが、レンジフードだけの簡単リフォームも可能です。交換時期や選ぶ時のポイント、修理や交換に掛かる料金の相場などについてまとめました。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

レンジフードの故障原因とは?

レンジフードは調理する人にとっては毎日のように使用するため、油やホコリなどが付着しやすく、そのまま放置すると不具合が発生し、故障してしまうケースがあります。

では、レンジフードが故障してしまった場合、具体的にどのような原因が考えられるのか見ていきましょう。

スイッチの破損

まず、電源のスイッチを押してもレンジフードが作動しない場合は、スイッチが破損していることが考えられます。

スイッチが破損する原因には、劣化による部品の故障、油やホコリなどの汚れによる接触不良などがあります。

スイッチの破損原因を知るには業者に一度確認してもらう必要があるでしょう。

モーターの故障

また、ファンを回すモーターの不具合が故障の原因となっている場合もあるでしょう。

換気扇の掃除をするためにファンを取り外した状態で換気扇を回した際に、モーターの温度が上昇して動かなくなるケースも報告されています。

また、モーターから異音がする場合は、モーター内部の回転軸の変形やズレ、オイル不足が考えられるでしょう。

そのままモーターを回し続けるとファンが壊れてしまい大変危険なため、異音がしたら直ちに換気扇を止め専門業者に見てもらいましょう。

レンジフードの交換時期について

レンジフードの寿命は約10年と言われています。使用頻度や油を使う料理が多いなどの使用状況、お手入れの状況によりもっと早く劣化する場合もあります。吸い込みが悪くなったり異音がするなど、不調を感じたらレンジフードの交換時期と考えます。

キッチンの換気扇(レンジフード)の交換にかかる費用や価格は?

レンジフードには設置義務がある

レンジフードに故障などの不具合が生じ、キッチンに大きな窓があって換気できる場合には、使えなくなった既存のレンジフードを取り外したままにしていてもよいのでしょうか。

換気扇がなければ掃除などのメンテナンスを行わずに済むため、レンジフードを設置しない方がいいのではと考えることもあるかもしれません。

しかし、レンジフードの設置は法律で定められている義務です。そのため、既存のレンジフードを取り外した後は必ず新しいレンジフードを設置する必要があります。

レンジフードを選ぶ時に確認しておきたいこと

レンジフードは「ファン」の部分とファンをカバーしている「フード」の部分とで出来ています。「ファン」のタイプと「フード」の種類についてまず確認しておきましょう。

また、注意点としてフードの横幅を変更することは隣接する壁や吊戸棚の状況により難しいので、現在のフードの幅を基準として選ぶようにします。また、消防法上、設備機器の幅以上のものを設置しなければいけません。

レンジフードの形式について

レンジフードの形式には主に「プロペラファン型」と「シロッコファン型」があります。それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。

プロペラファン型

プロペラファン型は主に外気に面した壁に設置し直接外へ排気する形式です。換気扇といえば昔ながらのこのプロペラファン型換気扇を思い浮かべる人も多いのではないのでしょうか。

プロペラファン型の換気扇は比較的安価で設置でき、取り外しも簡単にできます。のぞき込むと扇風機のような羽を持ったファンがあるのが特徴です。

プロペラファン型は風圧が強く排気しやすいというメリットがありますが、外からの風があまり強いと排気力が落ちたり風でプロペラが回ってしまうことがあります。また、外に直接排気させるため、外の音や声が聞こえたり設置場所や環境を選ばなければならないのがデメリットと言えるでしょう。

プロペラファン型には「ブーツ型」のレンジフードもあります。「ブーツ型」とは、レンジフードがブーツの足部分のように広がっている形状のことで、中をのぞいてみると壁側にプロペラがついているタイプです。

シロッコファン型

シロッコファン型とは、プロペラファン型とは異なり短い筒のような形状をしたファンのことです。

ダクトを使用して排気を行うのが特徴で、直接外へ排気しないためマンションなどの集合住宅に適したレンジフードです。すっきりしたデザインが多いため、近年、シロッコファン型のレンジフードを設置する住宅が増えています。

また、排気する力は比較的強く、外の風に影響されにくく音が静かであるというメリットもあります。

一方、シロッコファン型のデメリットは、プロペラファン型と違い排気ダクトが必要なことと設置コストが高めなことでしょう。

シロッコファン型には「ブーツ型」と「スリム型」のレンジフードがあります。「ブーツ型」は先程プロペラファン型でご紹介した形とほとんど同じで、中を見るとファンがシロッコファンになっています。

また「スリム型」はその名の通りレンジフードが浅くスリムな形をしています。



さまざまなレンジフードの商品例

レンジフードは、基本的に壁付け型と天吊型のどちらかから選ぶことになるでしょう。どのレンジフードもキッチンの形などによって選ぶべきタイプが異なります。では、それぞれのレンジフードの特徴などを見ていきましょう。

壁付け型レンジフード

壁付け型レンジフードは、レンジフードの後方部分と天井部分が壁に接着している状態になります。壁付け型レンジフードは、費用が比較的安価で工期が短いのが特徴です。

また、壁付けキッチンの場合は吊り戸棚とレンジフードが横並びに続き色も揃えられ一体になることが多いのですが、騒音がほとんど気にならないなど、メリットが多いレンジフードです。また比較的安価なため、費用をおさえて設置したい場合にもおすすめです。

横壁付型レンジフード

横壁付型レンジフードは主に対面式キッチンに用いられている、レンジフードの横部分と天井部分が接着しているタイプのレンジフードです。近年対面式キッチンが増加傾向にあるため、このタイプを選ぶ人が増えています。

対面式キッチンで横壁付型レンジフードを選ぶ場合は、スリム型などのデザイン性が高いレンジフードを選ぶことで、リビングやダイニングから見えた際にも圧迫感が少なくおしゃれな印象になるでしょう。

また、横壁付型レンジフードは取り付けに時間がかかるため、先程紹介した壁付けレンジフードよりも設置費用が割高になる傾向にあります。

天吊型レンジフード

天吊型レンジフードは、壁には接着しておらず天井だけで支えているレンジフードです。

レンジフードの中でもグレードが高いタイプで高機能なものが多く、設置に時間がかかります。そのため設置費用も高くなる傾向にあります。通常の天井の強度だけではフードの重さを支えることができず、補強工事が必要になります。

壁付け型よりも音がしますが、静音タイプを選ぶことでデメリットも解消できるでしょう。

天吊型レンジフードはデザイン性が高いため、より洗練された印象を与えてくれます。特にアイランドキッチンのようなデザイン性の高いキッチンにおすすめのレンジフードです。

お手入れが楽な人気のレンジフード

パナソニック、タカラスタンダード、クリナップ、TOTO、LIXILなど主要メーカー各社の掃除のしやすい工夫が施された人気のレンジフードの機能を紹介します。レンジフードを選ぶ時の参考にしてみてください。

ノンフィルタータイプ

ノンフィルタータイプのお掃除は普段は整流板をさっと拭くだけでお手入れが簡単です。LIXIL、TOTOなど多くのメーカーが採用しています。

自動おそうじファン機能

全自動おそうじファン付きのレンジフードです。

自動洗浄機能

給湯トレイにお湯を入れてスイッチを押すだけで、フィルターとファンが自動洗浄されます。パナソニックなど多くのメーカーで自動洗浄機能付きの製品があります。

コンロと連動して自動で換気するレンジフードはあるのか

販売されているレンジフードの中には、コンロに点火すると赤外線によって自動で換気する商品があります。また、このようなタイプはコンロを消火すると数分後に換気扇も自動で停止するため、消し忘れやつけ忘れを解消できます。

この機能を導入するには、レンジフードとガスコンロどちらも連動機能対応の機種にする必要があります。

しかし、赤外線を利用してレンジフードとガスコンロを連動させているため、2つの設備のメーカーが違っても、赤外線が搭載されているのであれば連動機能を利用できるでしょう。

DIYで交換できるのか?

費用を抑えるためにDIYでの交換を考える方もおられると思いますが、プロにお任せすることをおすすめします。

注意点その1

屋内配線は基本的に電気工事士の資格を持つ技術者以外は施工できません。電線接続を伴う工事は資格を持ったプロにお任せしましょう。

注意点その2

賃貸住宅の場合には、必ず事前にオーナーに確認を取りましょう。比較的簡単なリフォームでも禁止されている場合があります。

注意点その3

狭い台所内で重いフードを支えながらの作業は思いのほか難しく、失敗する場合もあります。多少費用が高くなってもプロにお任せした方が安心です。

賃貸マンションでレンジフードを交換する場合

賃貸マンションのレンジフードが壊れた場合、まずは貸主さんに連絡を入れてください。経年劣化であれば基本的には大家さんが修理、交換するものですが、契約内容によっては入居者が交換しなければならないこともあります。

レンジフード交換工事の方法

レンジフードの種類や現状などにより工事方法は様々です。基本的なレンジフードの交換方法についてご説明します。

既存のレンジフードの取り外し

養生を行い、フードの前幕板や横幕板を外してからフード本体を取り外します。電気配線はコンセントを抜けば済む場合と配線工事が必要な場合とがあります。ダクト部分も取り外します。

排気接続工事

既存の排気方向と新設するレンジフードの排気方法が異なる場合には、排気接続工事が必要となります。

本体設置工事

油汚れを取り除き設置準備をします。屋外のフードも取り外し、換気扇本体を設置します。ダクトの接続、電源の接続、固定部材を設置します。屋外のフードを設置し、前幕板と場合によっては横幕板を取り付けると完成です。

修理や交換に掛かる費用

部品だけを修理する場合やレンジフード自体を交換する場合、それぞれの料金の相場をお教えします。

キッチンの換気扇(レンジフード)の交換にかかる費用や価格は?

スイッチやモーターなどを修理する場合の費用

スイッチやモーターのみの不具合の場合、部品の交換だけで済む場合があります。

スイッチの交換

スイッチの破損やうまく作動しない場合には、スイッチ部分のみの交換が可能なことがあります。

工事費:約10,000円
スイッチ本体価格:約2,000円~5,000円

モーターの交換

モーターから異音がしたり回転が弱いなどモーターの不具合の場合、モーター部分のみを交換することもあります。

工事費:約10,000円
モーター本体価格:約6,000円~9,000円

レンジフードを交換する場合の費用

使用するレンジフードの種類、現状に伴う工法の違いなどにより料金が変わります。リフォーム業者によっても料金が異なりますので、複数社の見積もりを取って比較するのもおすすめです。

レンジフードの本体価格はプロペラファンのシンプルなタイプだと約1万~2万円、最新式の高機能なタイプになると約20万円近くになる場合もあります。

工事費:約20,000円
排気接続工事(必要な場合):約10,000円
横幕板(必要な場合):1枚約3,000円~6,000円
その他、解体費や加工費、廃材処分費などが発生することもあります。

レンジフード交換料金総額(一般的な相場):約40,000円~80,000円

キッチン・台所リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたキッチン・台所リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」

そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。

大手ハウスメーカーから地場の工務店まで全国800社以上が加盟しており、キッチン・台所リフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。

無料の見積もり比較はこちら>>

一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

一括見積もりを依頼する