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2018年11月03日更新
L型キッチンのメリットとデメリットは?
リフォームで使い勝手の良いキッチンに変えたい!という時に、キッチンのレイアウトでポピュラーなスタイルのL型キッチン。直角のコーナーのあるキッチンに、シンクと加熱機器スペースが備わっています。使い勝手の良いポピュラーなL型キッチンのメリットデメリットを解説いたします。
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この記事の監修者ディバルコンサルタント株式会社明堂浩治大手建設会社20年勤務
L型キッチンとは?
L型キッチンとは、キッチンのレイアウトを上部から見たとき、直角のコーナーを持つスタイルです。シンク側は1800mmと加熱機器1800~2700mmのサイズが一般的なサイズになります。
リフォームの場合は、L型キッチンを使用したシステムキッチンでリフォームすることも、お住まいのスペースに合わせて自由に造作も可能です。
キッチンの使い方に求められるものは、機能的であることや作業動線(調理や作業する時に移動する距離)が短いことが必要です。また、収納スペース、調理や食事の後の片づけの使い勝手の良さも重要になります。
機能的なレイアウトはL型キッチンの最大のメリット
L型キッチンのメリットは、機能的なレイアウトが最大のポイントかもしれません。キッチンのシンクや調理スペースを前に、左右のどちらかに加熱機器が備わっている直角タイプです。

そのため、身体の向きを少し変えるだけで、調理するスペースを移動できるのはメリットといえます。移動する距離が短ければ、料理の時間も短縮することができます。
また、作業スペースを広く確保することができるので、二人以上でキッチンに立ち、料理や準備をすることもできます。L型キッチンはオープンスタイルの場合に使用されることが多いレイアウトです。そのため、ダイニングやリビングへの準備や片づけの際にも効率よく移動できます。
L型のレイアウトをバランスよく活用すると、大容量の収納スペースが確保できるとも言えます。キッチンはなにかとアイテムが増え続ける場所ですから、収納は大きなポイントです。
ダイニングやリビングと同じ間取りにある場合は、家族や友人などからも見えるスペースになります。収納も、“見せる収納”や“隠す収納”をバランスよく考えるとおしゃれなキッチンになるかもしれません。
コーナーの使い方がデメリットになるL型キッチン
収納する際に奥に入れてしまうと取り出しにくくなるキャビネットのコーナー。L型キッチンの場合も、コーナー部分がデッドスペースになってしまうと、使いにくいと感じることもありえます。

そのようなときには、季節で使用するものなど、使用頻度の少ないものの収納場所として考えてみましょう。
L型キッチンの一般的なサイズは、シンク側は1800mmと加熱機器1800~2700mmとなります。レイアウトの距離にもよりますが、広いスペースに大きめのL型キッチンを設置すると、動線が長くデメリットなることも。
住まいの広さや家族構成に合わせたサイズのレイアウトを考えることで、解消できるデメリットとも言えます。
一般的なI型キッチンよりもL型キッチンは価格も高くなることも多く、デメリットの一つかもしれません。とはいえ、住まいの中でも利用頻度の高いキッチンは、レイアウトひとつで効率よくなることがあります。毎日の使い方でスタイルやレイアウトを選ぶことがお勧めです。
住まいの中でも重要度の高いキッチンは、料理する時間も食事の時間も楽しくすることのできるスペースです。コミュニケーションにも役立つL型キッチンは、収納スペースもあり動きやすく機能的です。
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