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2018年10月28日更新
ミニキッチンのメリットや使い勝手は?
2世帯住宅や2階、3階があるお宅では、ティータイムにお湯を沸かしたり、夜食を作ったりするのに、キッチンまでの移動が面倒になることもあるでしょう。リフォームでミニキッチンの設置を考える場合、どのようなメリットやデメリットがあるのかみてみましょう。
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- 監修者明堂浩治
ミニキッチンとはどのようなキッチン?

ミニキッチンはシンク、電気コンロやガスコンロなどの設備が備え付けられた補助的なキッチンのことです。
各メーカーで様々なサイズ展開をしていますが、一般的なサイズは間口が90cm、105cm、120cm、150cmというタイプが多いようです。
メーカーによっては間口180cm以上あるミニキッチンを展開しているところもあります。
また、換気扇やミニ冷蔵庫、ウォールキャビネットなどがセットになったミニキッチンもあり、最近では様々なバリエーションの中から選ぶことができるようになっています。
リフォームでミニキッチンを設置する目的とは?
コンパクトキッチンとも呼ばれているミニキッチンですが、2世帯住宅などでは世帯ごとの生活時間のずれなどにより、夜遅くにキッチンを使用すると音が気になるという場合があります。
そのような時、セカンドキッチンとしてミニキッチンがあると、とても便利です。
2階建てや3階建ての住居の場合は、メインのキッチンまで、階段を昇り降りするのが大変なこともあります。
そのようなときに、ミニキッチンがあることで、すぐにお湯を沸かすことができたり、簡単な食事を作ったりすることができます。
また、2階や3階にベランダがある場合も、ミニキッチンがあると花や植木に水やりすることが楽にできます。
普段から、これらのことが気になっている場合は、リフォームでミニキッチンを設置することを検討しても良いのではないでしょうか。
リフォームでミニキッチンを設置するときの注意点
ミニキッチンをリフォームで増設する際に注意したいことは、給湯器がどこにあるのかということです。
給湯器がミニキッチンの設置場所から離れていると、特に冬場などはお湯が出るのに時間がかかり、水道代もかさんでしまいます。
あまり離れている場合には新たに給湯器をつけなくてはならないということもあります。
ミニキッチンを設置する際には、リフォーム業者ともしっかりと話し合いをするようにしましょう。
ミニキッチンのメリットとデメリットについて
ミニキッチンのメリットは今までみてきたように、ちょっとした簡単な調理を作ることや、授乳期の夜中のミルク作り、または夜中に水を飲みたい時など、メインのキッチンまで行かなくてもすぐに水やお湯が利用できることです。
それでは、ミニキッチンのデメリットとは何でしょうか?
ミニキッチンのデメリットとは
調理スペースが狭いため、インスタント食品やレトルト食品などの調理には便利ですが、本格的な料理には不向きです。
また、リフォームで新たにミニキッチンを設置する場合、本体価格と工事費用で約30万円以上かかるといわれており、グレードの高いものを選択したり、ミニキッチン周辺の壁紙などのリフォームも加えたりすると約50万円以上かかることもあります。
ミニキッチンはあると、とても便利なものです。しかし、ミニキッチンを設置する場所の確保も必要です。また、価格も多少高額になる場合があります。メリットとデメリットをしっかり理解した上で、リフォームを検討すると良いでしょう。
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