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2018年12月15日更新
コの字型キッチンの特徴・メリットデメリット・ポイントを一挙紹介!
リフォームで設置するキッチン選びに迷っていたら、コの字型キッチンはいかがでしょうか?コの字型キッチンはワークトップが広く、電化製品を置くスペースもあり使い勝手に優れたキッチンです。今回はコの字型キッチンのメリットデメリットをご紹介します。
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- 監修者樋田明夫
コの字型キッチンとは?

コの字型キッチンとは、別名「U型キッチン」とも呼ばれ、「コ」のような形をしたキッチンのことです。対面・壁付け・カウンターの3面のワークトップに分かれていて、作業スペースが広い間取りが特徴です。
また、3方向にワークトップが分かれていて、飛行機のコックピット(操縦席)を想像させるため「コックピットキッチン」とも呼ばれています。
コの字型キッチンのメリット・デメリット
コの字型キッチンのメリット・デメリットをご紹介します。
コの字型キッチンのメリット
コの字型キッチンのメリットは、何と言ってもその広さでしょう。広いワークトップは作業がしやすく、調理道具や家電製品を置く場所に困りません。また、広さの割に無駄な動線がないので、作業効率も上がります。
・ゆったりとしたレイアウトなため、広くて使いやすい
・動線がコンパクトなので効率良く作業できる
・大容量の収納が可能
・3面に分かれているため、ワークトップの素材を変えることができる
・アイランド型のカウンターを組合わせることができる
・カウンターに椅子を置けばテーブルとして使用できる
・壁側にコンロを設置すれば、油で家具などが汚れない
コの字型キッチンのデメリット
コの字型キッチンのデメリットは、その大きさ故にキッチンの間取りが広くないと設置できないことです。また、大きさがあるためリビングやダイニングなどの居住スペースから見ると、圧迫感が出てしまうことがあります。
・キッチンの間取りがある程度広くないと設置できない
・コーナー部分の収納に工夫が必要
・一方向しか出入りできない
・価格が高額になりやすい
・キッチンが大きいため圧迫感がある
コの字キッチンが向いている人とは?

広くて作業効率が上がるコの字型キッチンですが、使いやすさには個人差があります。では、どのような人がコの字型キッチンに向いているのでしょうか。
【調理することが好きな人】
調理することが好きで、普段から手の込んだ料理や品数を多く作る人は、コの字型キッチンに向いていると言えます。広いワークトップは作業がしやすく動線にも無駄がないので、調理が捗るのではないでしょうか。
また、収納場所も豊富にあるので、調理器具や家電製品を置く場所に困らないでしょう。
【キッチンを主役にしたい人】
リフォームでキッチンを主役にしたい人にも、コの字型キッチンはおすすめです。存在感のあるコの字型キッチンは、色や柄などの面材、インテリアなどにこだわることで主役級になります。
また、使いやすいコの字キッチンの一部をカウンターテーブルとして使用すれば、居心地の良い空間になり、人がキッチンに集まりやすくなるのではないでしょうか。その際にテーブルの高さ、椅子の高さなど、どのように使うかを想定して決めることが大事です。
コの字型キッチンを選ぶときのポイント
リフォームでコの字型キッチンを選ぶときのポイントは3つあります。1つ目は、調理内容によってコの字型キッチンのレイアウトを考えることです。
コの字型キッチンの場合、シンクを対面にしてコンロを壁側にするなど配置をアレンジすることが可能なので、よく行う調理内容によってレイアウトを決めていくと良いでしょう。
次に2つ目は、キッチンの滞在時間を考えることです。調理するのが好きで本格的な料理を作ることが多い場合、調理時間も少し長くなる可能性があります。
この場合、長時間キッチンにいても調理に集中できるようなキッチンにするのがポイントです。出入りの方向が1か所であることや、設置するスペースの間取りによってもある程度限定されてしまいますし、冷蔵庫の位置も考慮しなければなりません。L型キッチンとカウンター収納に分けるなど、柔軟に考えると使いやすいレイアウトを作りやすくなるでしょう。
最後に3つ目は、コーナーの収納スペースです。使いづらいと言われているコーナーの収納場所が、コの字型キッチンには2か所あります。
このデッドスペースは、キャスター付きの収納やごみ箱のスペースにするなど工夫して利用するといいでしょう。
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この記事の監修者プロフィール

株式会社フレッシュハウス
樋田明夫フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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