1. ハピすむトップ
  2.  > 
  3. 民泊・シェアハウスリフォーム
  4.  > 
  5. 住宅を民泊施設に改築する場合の費用は?工事内容も解説

キーワードから探す


2019年02月03日更新

住宅を民泊施設に改築する場合の費用は?工事内容も解説

近年話題になっている「民泊」ですが、民泊を始めるにあたり環境づくりをしなければなりません。住宅を民泊仕様に改築するときの費用はどれくらいかかるのでしょうか。また、今回は民泊新法や民泊施設に改築する時の工事内容などもご紹介します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

住宅を民泊施設に改築する前に知っておくべきこと

住宅を民泊施設に改築する場合の費用は?工事内容も解説

個人宅で民泊施設を始める場合、部屋を宿泊できるような環境に整備しなければなりませんが、住宅を民泊施設に改築するに前に知っておくべきことがあります。

それはどのような内容なのか見ていきましょう。

民泊新法(住宅宿泊事業法)とは

民泊新法(住宅宿泊事業法)とは2018年6月に施行する法律で、旅館やホテルなどの旅館業法が改正し、新しい「住宅宿泊事業」について決められた法律になります。

旅館業法改正によって旅館やホテルなどの旅館業以外である個人宅が、住宅専用地域でも民泊施設として営業できるようになりました。しかし、個人宅で民泊施設として営業するにあたり、旅館業改正後の要件について注意する点があります。

【住宅を民泊施設として営業する要件】
・営業日数は1年間で180日以内でなければならない
・住民票があるなど生活の本拠として使用されている住宅が対象
・賃貸物件などの入居者の募集が行われている住宅が対象
・マンションなどはその所有者や賃借人、転居人の居住に使用されている家屋が対象(別荘やセカンドハウスなど)
・マンションの管理規約によっては、マンションでの民泊営業不可な場合がある

個人宅を民泊施設にする際、上記の要件などを確認した上で民泊施設としての環境づくりをしましょう。場合によっては簡易宿泊業法による用途変更、スプリンクラーの設置、トイレ、洗面の数の規定による増設など、民泊の種類も色々ありますので、ビジネスとして成り立つかなど様々な面から検討され、必要なリフォームを絞っていくとよいでしょう。

住宅を民泊施設にリノベーションする場合の費用目安

住宅を民泊施設にリノベーションする場合の費用目安は以下の通りです。

【3DK(約55平米)の場合】
・価格相場:約140万円
・工事内容:壁・天井・室内建具などの室内全面塗装工事、電気配線工事、床工事、既存品キッチンの撤去、新しいキッチンの設置、ユニットバス交換、インテリア設置、クリーニングなど

【2DK(約35平米)の場合】
・価格相場:約88万円
・工事内容:壁・天井・室内建具などの室内全面塗装工事、電気配線工事、床工事、既存品キッチンの撤去、新しいキッチンの設置、ユニットバス交換、インテリア設置、クリーニングなど

これらの費用は設備や建具、デザインなどのグレードによって異なります。

古民家などの中古住宅を民泊施設に改築する場合の費用目安

古民家などの中古住宅を基礎のみを残して解体し、民泊施設にリノベーションする場合の費用目安は以下の通りです。

【築60年の古民家をスケルトンリフォームした場合】
・価格相場:約2,500万円
・リフォーム概要:屋根瓦の前面葺き替え、外壁の前面張り替え、耐震工事及び基礎部分の新設、内装の前面リフォーム

古民家などの中古住宅を民泊施設に改築する場合、家の傷み具合にもよりますが内装や外装などほとんどの設備を新しいものへと交換する必要があります。

特に水回りは、配管などが古く錆びついている可能性があるため、交換する箇所が多くなることがあるでしょう。

また、古民家などの中古住宅は築年数の古いものが多いため、耐震補強が必要なケースがあります。耐震工事はお住いの自治体によって補助金対象になる可能性があるため、自治体の役場などに相談してみるといいでしょう。

古民家を民泊施設に改築する際に費用を抑える方法

住宅を民泊施設に改築する場合の費用は?工事内容も解説

古民家をスケルトンリフォームすると大規模工事になり、高額になってしまう場合がありますが、ちょっとした工夫で費用を抑えることが可能になります。

それは、古民家を民泊施設に改築する際に「使えるものは残して使う」ことです。古くなった梁や建具などの木材は、何十年も経つと趣が出てきます。

また、古民家に設置してあった建具などの設備を使用することで、古民家ならではの雰囲気を演出することが可能になります。

訪日外国人を対象にした民泊施設の場合、かえって日本の古民家の雰囲気の方が好まれるケースもあります。



空き家を民泊施設に改築する場合の工事内容

次に、空き家物件を民泊施設に改築する場合の工事内容などをご紹介します。内装や外観、水回りなどを改築する際の内容やポイントなどを見ていきましょう。

内装や外観を改築する際の工事内容とポイント

民泊施設を始める上で、建物の外観や内装の清潔感は非常に重要な要素となります。特に内装は、清潔感がなければ宿泊客が少なくなったり評価が悪くなる恐れがあります。

内装の工事内容では、壁紙の張り替えや家具の設置などがあります。壁紙の張り替えは約800円~約1000円/平方メートルが費用相場になり、白い壁紙にすると清潔感が出て写真で部屋を紹介する際に見栄えが良いとされています。

また、内装工事のコストを抑えたい場合は家具のデザインなどにこだわることで見栄えがよくなります。

一方外観ですが、空き家の外壁全面を塗装できればいいのかもしれませんが、コストを抑えたい場合、外壁は写真撮影時に見えるところだけきれいにしておくのも手段の1つでしょう。

水回りを改築する際の工事内容とポイント

次に、空き家物件の水回りを改築する際の工事内容と費用の目安を見ていきましょう。

【キッチンのリフォーム】
・相場価格:約50万円~約100万円
・工事内容:既存キッチン除去、新規キッチン取付、給排水工事、養生、廃材処分など

(ポイント)
民泊の場合、キッチンはあまり使用しないこともあるためキッチンは小さめのサイズでも良いことも。

【お風呂のリフォーム】
・相場価格:約50万円~約100万円
・工事内容:既存浴槽撤去、新規バスルーム取付、給排水工事、浴室器取付工事、養生、廃材処分など

(ポイント)
民泊の規模によっては、お風呂かシャワールームを増設しなければならないことも。また、日本を意識したお風呂作りが、外国人宿泊客に喜ばれることもある。

【トイレのリフォーム】
・相場価格:約10万円~
・工事内容:既存品撤去、新規トイレ取付、既存品処分など

(ポイント)
空き家物件が築年数が古い場合、和式トイレの場合は洋式にする、ウォシュレットを設置する、広くするなど外国人利用客を意識したトイレづくりをすると良い。

民泊・シェアハウスのリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた民泊・シェアハウスのリフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」

そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。

大手ハウスメーカーから地場の工務店まで全国800社以上が加盟しており、民泊・シェアハウスのリフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。

無料の見積もり比較はこちら>>

一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

一括見積もりを依頼する