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2021年04月27日更新

一軒家を業者買取にて売却する場合のポイントは?

一軒家を売却する方法に「買取」があります。買取とはどんな売却方法で、仲介売却とではどんな違いやメリット・デメリットがあるのでしょうか?買取に向いている一軒家のポイントや高く買取してもらうポイントを知って、一軒家の売却をスムーズに進めましょう。

  • 【監修者】株式会社worth style home 濵田昭平
  • この記事の監修者
    株式会社worth style home
    濵田昭平
    代表取締役

一軒家の売却方法にある買取とは

一軒家 買取

一軒家を売却する方法には、「仲介による売却」と「買取による売却」があります。

一軒家の売却方法にある仲介と買取の違い

一軒家の売却を「仲介」で依頼した場合、不動産会社は、一軒家の売却情報を不動産広告やインターネットに掲載したり、他の不動産会社に紹介して販売活動を行います。

また、売り主と買い主の間の折衝や物件確認・書類の手配なども不動産会社に任せます。

一軒家を「買取」で売却するとは、買い主である不動産会社や不動産買取会社に直接売却することをいいます。そのため、一軒家を売却するための販売活動などは一切行われません。

一軒家を買取で売却するメリット

一軒家を買取で売却する際のメリットは、7つあります。

買取のメリット①:短期間で売却できる

買取は、不動産会社や不動産買取会社に一軒家を直接売却するため、仲介と比較すると、短期間で売却することが可能です。

買取金額に納得でき、早ければ買取の相談から決済・一軒家の引渡しまで、1週間ほどで終わるケースもあります。

買取のメリット②:自分のタイミングでの売却が可能

買取は、一軒家の売却先が業者であるため、自分のタイミングで売却することができます。

仲介だと、買い主から「〇日までに引越ししたい」、「決済は、〇日すぎにしてほしい」などの要望があるかもしれません。しかし買取は、買い主が業者のため、売り主の引越しスケジュールや現金化のタイミングにあわせた売却が可能となるでしょう。

買取のメリット③:資金計画がたてやすい

一軒家を売却するためには、住宅ローンは残っていないか、引越しの費用、登記費用(移転登記など)などを含め、資金計画をたてなければなりません。

仲介の場合は、いつ売却できるかわからないうえに、急いで引越しをしなければならないケースもあります。

そのため、一軒家を売却する時にかかる費用が流動的で資金計画通りにいかず、計画を立て直す場合も多いようです。

しかし、買取の場合は、買取金額が決まれば比較的売り主のタイミングで売却ができますので、引越し時期や資金計画がたてやすく、安心して売却をすすめられます。

買取のメリット④:疵担保責任が免責となる

一軒家を不動産業者の仲介で売却すると、売り主が瑕疵担保責任を持つことになります。

「瑕疵担保責任」とは、売却した後に一軒家に不具合が起きた場合、一定期間内は売り主に責任があり、補修・修繕をしなければならないというものです。

例をあげると、「一軒家に買い主が引っ越して一週間後、キッチンの水道から水漏れがした」修繕などの責任は売り主が負うことになります。

しかし買取の場合、一軒家の売却先が不動産業者や買取業者なので、「瑕疵担保責任」は免責となり、売却後に一軒家の補修や修繕などの煩わしいことがありません。

買取のメリット⑤:内覧が不要

仲介で一軒家を売却する場合、買い主が一軒家を度々内覧に来ます。その際は、良い印象をもってもらうため、そのたびに片付けや掃除・対応などをしなくてはなりません。

その点、買取だと、不動産業者や買取業者の査定のための内覧があるだけで、買い主の内覧はありません。査定する業者2~3社ほどで済むでしょう。

買取のメリット⑥:一軒家を売却することを知られずに売却が可能

一軒家を仲介で売却する場合、不動産会社は広告やインターネットサイトへ情報掲載するなどの販売活動を行います。

そのため、一軒家を売却することがおおやけになり、職場や近所など売却する情報が知られてしまいます。この場合、売却することはもちろんですが、売却希望価格などもわかってしまいます。

一方、買取は、不動産業者などに売却するため、売却情報がインターネット上へ拡散されずに内々で売却が可能です。

買取のメリット⑦:業者に直接売却するため、仲介手数料がかからない

一軒家の売却を仲介で依頼された不動産会社は、販売活動を行い、買い手があらわれると、売り主と買い主の間の折衝・物件確認・不動産取引の書類の手配などもします。

これらの業務をおこなうため、売り主・買い主は不動産会社に「仲介手数料」を支払います。

しかし、一軒家を「買取」で売却した場合は、買い主である不動産会社や不動産買取会社に直接売却するため、「仲介手数料」はかかりません。その分売却にかかる経費が安く済むでしょう。

一軒家を買取で売却するデメリット

まず、買取のデメリットとしてあげられるのは、仲介と比べると売却価格が低いことです。

これには理由があり、買取した一軒家は修繕したり、リフォームして売却(販売)するので、その分費用がかかります。不動産会社・買取会社の粗利益も必要なので、修繕などの費用と粗利益を差し引いた金額が売却金額になるからです。

また、リフォームする際は売るために付加価値を付け、再販することを前提としていることが多いため、リフォーム費用がより多くかかります。

したがって、売却価格は仲介に比べて低くなるでしょう。

不動産業者・買取業者にとって、買取は一度に多くの資金を必要とするため、事業リスクがあり、借入金利なども計算した上で買取価格をだすことになります。これも買取金額が低くなる理由の一つです。

一軒家の買取による売却金額は、仲介による売価と比べると70~80%になる場合が多く、新築や築浅物件は、更に売却価格が低くなる傾向があります。

業者買取の種類について

買取には、「即時買取」と「買取保証」という方法があります。

「即時買取」は、売却活動を行わないで業者に一軒家を買取してもらう方法で、一軒家を早急に売却したい場合に向いている方法です。

「買取保証」は、一定期間、不動産会社の仲介による売却活動を行います。期間中に仲介による売却が成約しなかった場合、不動産業に事前に約束していた買取金額で買い取ってもらう方法です。

買取保証は、仲介による売却期間を設ける分、即時買取より売却金額が高くなります。この買取保証は時間に余裕がある場合に向いている方法です。



一軒家を業者買取にて売却する際のポイント

一軒家を業者買取で売却する際には、事前に仲介売却より業者買取が有利な一軒家の特徴や査定のポイント・買取の注意点を知って、売却をスムーズにすすめましょう。

業者買取に向いている一軒家の特徴

仲介売却より業者買取が向いている一軒家の特徴は5つあります。

築20年を超しており建物としての価値が低い住宅

一軒家は築年数が経つほど建物の価値が下がり、20年を超えると、建物の価値はなくなってしまいます。

築20年を超える中古一軒家を購入し住宅ローンを借りる場合、建物の価値が低いため、住宅ローンの金利が高くなったり、希望金額を借りることができなかったりするなど、条件は決して良くありません。

仲介売却の際、買い主の住宅ローンが通らなければ、売却はできず日数もかかります。築20年を超える一軒家の場合、業者買取でスムーズに売却すると良いでしょう。

敷地面積が周囲の住宅の面積と違い過ぎる住宅

一軒家を仲介売却する場合、周囲の敷地面積とおよそ同じ広さの敷地のほうが売却しやすく、広くても狭くても売りにくくなります。

なぜなら、その地域の標準的な年収から、買いやすい敷地面積がだいたい決まっているからです。

周囲の住宅よりも敷地が広い場合、敷地価格が高くなり、毎年支払う固定資産税も高くなります。そのため、敷地が広いと購入希望者が少なくなり、売却しづらくなるのです。

敷地が狭い場合は、建て替えの際に建てられる住宅に制限があり、買い主の要望がかなえられる住宅を設計するのがむずかしくなります。敷地が狭いので価格は安くなりますが、条件が厳しい分安く売却するケースがあるようです。

敷地の広さが、仲介売却で売りにくい広さであれば、業者買取での売却のほうがスムーズでしょう。

増改築済みである住宅

増改築した住宅は、仲介売却が難しくなる場合があります。

それは、増改築したことで違法建築となってしまい、建築基準法で定められている建ぺい率や容積率をオーバーするケースです。金融機関は、違法建築の状態の一軒家には住宅ローンを貸しません。

住宅ローンを借りられなければ、全額現金での購入となるため、なかなか仲介売却では売れないでしょう。また、売却までに期間がかかるので、確実に売却できる業者買取が向いています。

遠方に住んでおり管理不可能な住宅

現在、住んでおらず、遠方で管理ができていない住宅の売却は業者買取が向いています。

仲介で売却する場合、内見があるたびに遠方の住宅に立会いに行かなくてはなりません。
交通費なども考えると、早く手間がかからない業者買取の方が金額的にも有利な場合があります。

また、住宅の管理状況が良くないと、内見にくる買い主に良い印象を与えられません。なかなか売れない物件の場合、売却価格は下がるでしょう。

敷地が道路に面していない住宅

住宅を建て替えるには、敷地が道路に2m以上接していなければならないと、建築基準法で決まっています。(道路の種類や状況により認められる場合もあります)

そのため、道路に面していない一軒家は建て替えがむずかしく、仲介売却では売却が困難で、住宅ローンの評価も下がるでしょう。

一軒家の売却価格の査定ポイント

一軒家の買取査定は、まず、「この敷地と住宅なら、このぐらいで売却できるだろう」という金額を査定します。

その査定金額から修繕などの経費や買取のための借入金利のなどの経費・業者の利益を差し引いて、買取金額が決定します。少しでも高く査定金額を出してもらうためのポイントを知っておきましょう。

土地と住宅の外装と内装の傷み具合や排水によるにおいなど

一軒家の査定は、築年数以外に住宅全体の傷み具合を見て査定をします。

外装は、屋根の瓦のずれや劣化状態・樋の状態、外壁の塗装や防水の劣化状態などを確認します。建物内部や土の中に隠れてしまう排水は、排水桝の中をみたり、匂いで確認します。

周辺環境の騒音やにおい、利便性など

立地で査定するポイントは、窓を開けられないような騒音や匂いを発生する状況(周辺建物や自然)などがないか、買い物や通学・通勤の利便性などを確認します。

一軒家を業者買取にて売却する場合の注意点

一軒家を業者買取で売却する時に、知っておきたい注意点があります。

一軒家はマンションに比べ経年劣化が著しい場合が多い

住宅のメンテナンスや補修を自分で管理しなければならない一軒家は、定期的に修繕をするマンションと比較すると、築年数が経つほど建物の劣化が著しいケースが多く見られます。

この経年劣化が一般的な劣化より著しい場合、査定金額も低くなります。

リフォーム費用が売価から差し引かれるケースがある

一軒家を査定した際、住宅の基本性能にかかわる基礎や構造にあきらかな劣化が見つかった場合、その部分のリフォーム費用が売却価格から差し引かれます。

基礎に大きなひびがある、外壁が割れているなど構造に問題がありそうな状態ならば、注意が必要です。

一軒家を業者買取にて高く売却する方法

一軒家 買取

一軒家を業者買取で高く売却するには、今の一軒家の状態を買取前に把握する必要があります。把握しておきたいポイントを知っておきましょう。

一軒家の業者買取の流れを知っておく

業者買取で一軒家を売却する流れをまず確認しましょう。

  1. 査定相談をする買取業者を2~3社ほど選び、相談をする
  2. 業者による訪問査定及び、査定金額の提示がある
  3. 査定金額が納得できたら、売却の打合わせをする
  4. 不動産売買契約を結び、手付金として買取価格の一部を受け取る
  5. 引越し後、買取価格の残金を決済し、住宅を引き渡す

買取をスムーズ且つ、高く売却をするためには、査定が重要です。査定が行われる前に高く売却するポイントについて知っておきましょう。

正確な市場価格を知ることが大切

業者買取で一軒家を売却する際には、業者に相談する前にあらかじめ、一軒家の市場価格を調べましょう。調べることで、安い買取価格になることを防げます。

買取業者に訪問査定を依頼する

一軒家の市場価格の相場を把握するため、訪問査定を買取業者に依頼しましょう。その後、買取価格が提示されます。提示価格の根拠や近隣比較情報などを参考に買取業者の価格について売却事情と照らし合わせて検討しましょう。

売却したい一軒家の資料を準備する

買取査定前に、売却したい一軒家の新築時の図面や修繕履歴などがわかる資料を準備しましょう。不明な点が多いと、査定金額は低くなるおそれがあります。資料があることで、より正確な査定ができ、買取業者への印象もよくなります。

一軒家の建築専門家による診断も検討

売却する一軒家を建築士に住宅診断や耐震診断を依頼することも検討しましょう。最近は、耐震性について、購入前に知りたい人が増えています。建築士による耐震診断を行い、報告書をもらっておきましょう。

また、住宅診断で、劣化状況や耐久性がよければ、専門家に「状態の良い住宅です」と評価がいただけ、高く買い取ってもらえる可能性もあります。

不動産売却に対応する優良な不動産会社を見つけるには?

ここまで説明してきた不動産売却は、あくまで一例となっています。

正確な売却金額を知るためには、売却前に「売却査定」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に査定依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちに不動産売却をする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しない売却をするためにも、不動産会社選びは慎重に行いましょう!

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