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2021年04月14日更新

【初心者編|シーン別】不動産査定を受ける際の注意点について

スムーズに不動産査定を受けるためには、査定時の注意点を知っておくことがポイントです。この記事では、一括査定のメリットや注意点、査定前と査定後に行うべきこと、不動産会社の選び方など、初めて不動産査定を依頼する方に向けて、各ポイントを解説します。

  • 【監修者】株式会社worth style home 濵田昭平
  • この記事の監修者
    株式会社worth style home
    濵田昭平
    代表取締役

不動産査定で一括査定サービスを利用する時の注意点

不動産 査定 注意 点

不動産会社を訪ねて査定を依頼する方法の他にも、インターネットの「一括査定サービス」を使って、複数社からまとめて査定を取る方法もあります。

一括査定サービスとは、サイト上の申し込みフォームから売却したい不動産の情報を送ると、サイトに登録している不動産会社が査定結果を返信してくれるサービスです。

一括査定サービスは、不動産会社を何度も訪問する手間が省ける一方、知らずに利用すると売却を不利にしてしまうような注意点も潜んでいるため、利用前にメリットと注意点を理解しておきましょう。

不動産査定で一括査定サービスを使うメリット

一括査定サービスを使うと、少ない手間で複数の不動産会社に査定を依頼でき、査定結果を自宅などでゆっくり検討することができます。

複数の不動産会社から同時に査定をしてもらえる

不動産を希望に近い金額で売却するためには、複数の不動産会社の査定結果を比較することが大切です。

しかし、査定のために何社も訪問し、売却する不動産の詳細を毎回説明していては時間がかかってしまいます。

一括査定サービスを使うと、複数の不動産会社を一社ずつ訪問して説明する手間が省け、短時間で複数社に査定を依頼することが可能です。

売却する不動産のおおよその相場がわかる

一括査定を利用して複数会社の査定結果を比較することで、売却を予定している不動産の相場が見えるようになります。

ただし、査定額は売却額とイコールではないため、一括査定の相場はあくまでも目安と考えましょう。

不動産一括査定の注意点

不動産一括査定は便利なサービスです。しかし注意点を踏まえて利用しなければ、上記のメリットを失うどころか、不利な条件での売却となる恐れもあります。

一括査定を依頼するためには事前準備が必要

一括査定サービスを利用するためには、査定を依頼したい不動産の情報や希望条件を、ご自身で申し込みフォームに入力しなければなりません。

フォームの入力項目には、土地の面積や建物の間取り、築年数といった不動産の基本情報だけでなく、売却の理由や不動産会社への要望といった具体的な質問もあります。

誤った情報を送信すると、査定額や不動産会社の営業意欲にも影響するため、一括査定サービスを利用する前に、売却予定の不動産に関する情報をご自身で揃えておきましょう。

机上査定と訪問査定の違いを知っておく

一括査定サービスの申し込みフォームでは、「机上査定」か「訪問査定」かを聞かれます。

机上査定では、不動産のデータのみを使って金額を算出するため、営業マンが申込者の元を訪問することはありません。

一方、訪問査定とは、不動産会社の営業マンが現場を訪れて、土地や建物の現状を見て価格に反映させる査定方法です。

そのため、訪問査定を選んだ場合は、不動産会社から電話がかかってくることがあります。

不動産会社から電話を掛けてほしくない場合や、相場価格のみを知りたい場合などには、机上査定を選んでおくと良いでしょう。

不動産査定を行う前に知っておきたい注意点

一括査定でも、不動産会社に直接査定を依頼する場合でも、不動産の査定を依頼する前に、不動産会社ごとの査定基準の違いや、高額査定に潜むリスクなどについて知っておきましょう。

不動産の査定基準は不動産会社によって異なる

不動産査定は、査定を行う不動産会社によって結果が大きく異なります。

同じ不動産でも、相場に近い金額を出してくれる不動産会社もあれば、相場より低い金額になってしまう不動産会社もあるでしょう。

個人の不動産査定は、「取引事例比較法」または「原価法」で算出されます。

取引事例比較法とは、査定を行う不動産と似た別の不動産を比較し、査定する不動産の立地条件や間取りなどを加味して価格を算出する査定方法です。

もう一つの原価法では、査定を行う不動産を再び調達した時の費用を算出し、出た金額に対し経年劣化などの減価分を控除して売却価格を算出します。

どちらの査定方法でも、査定に用いる資料や数字は各不動産会社が選ぶため、依頼した不動産会社によって査定結果に違いが生じることをおさえておきましょう。

査定結果は書面に残してもらう

不動産査定の結果は「不動産査定書」として書面で残してもらいましょう。

査定書は無料で発行してもらうことができ、複数の不動産会社の査定結果を比較する時や、不動産会社を選ぶ時の資料にもなります。

なお、不動産鑑定士に有料査定を依頼した場合は「不動産鑑定書」を作ってもらうことが可能です。

税務署等の公的機関などから、不動産評価額の資料として提出を求められた場合はこちらを有料で作成してもらいましょう。



不動産査定を受けた後の注意点

不動産査定の後は、媒介契約を依頼する不動産会社を選んでいきます。

担当者に査定額の根拠や媒介契約後の売却プランなども質問しながら、不動産売却を任せられる不動産会社を選びましょう。

高額な査定結果をすぐに信用しない

不動産会社の中には、高額な査定で客の興味を引き、媒介契約を結ばせようとする所もあります。

しかし、不動産は必ずしも査定額通りに売れるわけではありません。

高額査定を信じて媒介契約に進んでも、相場より売却価格が高いためなかなか購入希望者が現れず、最終的に売却価格を下げざるを得なくなり、時間をかけて安い価格で売る結果となる恐れがあります。

複数社に査定を依頼して金額の根拠を慎重に比較し、不自然な高額査定が出ても、すぐに契約に進まないよう注意しましょう。

査定額の根拠を不動産会社から説明してもらう

不動産の査定は、各不動産会社が様々なマニュアルを元に作成し、どのように査定をしたかは、査定を行った各不動産会社しか知りません。

そのため、査定後は不動産会社に査定額の根拠を必ず説明してもらいましょう。

例えば、ある不動産会社が「日当たりが悪い建物」という理由で低い査定を出しても、別の不動産会社は「日当たりは悪いが近隣に競合物件がないので売れる可能性がある」という理由で高く査定しているかもしれません。

査定の根拠を一社ずつ尋ねることで、担当者の経験や知識量なども見えるようになり、安心して任せられる不動産会社かどうかを判断しやすくなるでしょう。

具体的な売却プランを不動産会社に質問する

査定の時点で、売却も見据えて不動産を評価している不動産会社であれば、売却時の具体的なプランをすぐに提案してくれる可能性があります。

売却開始から一ヶ月間の売却価格、一ヶ月経過後の売却価格、不動産会社が買い取る場合の売却価格など、シーンごとの売却価格を細かく予測してもらうことで、極端に低すぎない妥当な査定価格を出してもらえるでしょう。

「妥当な価格で早めに売りたい」「高めに売れるなら時間をかけてもいい」など、売主側の希望も伝えると、さらに現実的な売却プランを考えてもらえるかもしれません。

安心して査定と売却を任せられる不動産会社の選び方

不動産 査定 注意 点

不動産の査定から売却まで、安心して任せられる不動産会社を選ぶ際は、

  • 査定の時点で売却まで想定してくれているか
  • 売主の事情に即した具体的なプランを考えてくれているか
  • 売却が有利になる特典があるか

などのポイントを比較すると良いでしょう。

査定の時点で売却まで見据えてくれる不動産会社を選ぶ

希望の売却価格や条件で不動産を売却するためには、不動産と売主の事情を考慮して、査定や売却プランを考えてくれる不動産会社を選ぶことがポイントです。

提案が大ざっぱで具体性に欠けていたり、査定の金額だけを提示して、媒介契約に進まなければ具体的な売却プランを教えてくれなかったりする不動産会社では、安心して売却に進むことができません。

悪質な不動産会社の中には、別の売りたい不動産を魅力的に見せるために、わざと悪い点を強調して紹介する「当て物件」を作る所もあり、もし当て物件にされてしまうと売却が不利になってしまいます。

「いつまでになぜ不動産を売りたいのか」といった、売主の事情を考慮しながら、売却時期やプランを提案をしてくれる不動産会社かどうかを見極めましょう。

媒介契約の特典も比較して売却を有利にする

媒介契約には、以下の3種類があります。

  • 専属専任媒介契約:他の不動産会社の仲介や個人間での売買取引ができない
  • 専任媒介契約:他の不動産会社の仲介はできないが、個人間の取引は可能
  • 一般媒介契約:他の不動産会社の仲介や、個人間の取引が可能

このうち専属専任媒介契約では、他の不動産会社に仲介を依頼できなくなり、売主個人が買い手を見つけた場合も、媒介契約を結んでいる不動産会社を通じて取引を行わなければなりません。

しかし、不動産会社の中には「専属専任媒介契約」に特典を設けている所もあります。

特典の例としては、無料除草、無料ハウスクリーニング、仲介手数料の割引などがあり、内容によっては売却を有利に進められるでしょう。

専属専任媒介契約の特典を有効に活用するためには、媒介契約を結ぶ前に各不動産会社の特典を比較し、特典が適用されないケースなども確認して、予算や不動産の状態に適した特典を選ぶことがポイントです。

不動産売却に対応する優良な不動産会社を見つけるには?

ここまで説明してきた不動産売却は、あくまで一例となっています。

正確な売却金額を知るためには、売却前に「売却査定」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に査定依頼して必ず「比較検討」をするということ!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」

そんな方は、簡単に無料で一括査定が可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちに不動産売却をする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しない売却をするためにも、不動産会社選びは慎重に行いましょう!

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