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2019年07月04日更新

家の建て替え!費用は1000万円でできるのか?

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

家の建て替え・・・1000万円でできる?

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家の建て替えを行う場合、費用を1,000万円以内に抑えることはできるのでしょうか?

結論から言うと、建て替え工事は1,000万円の費用があれば可能です。

しかし、建て替え費用を1,000万円以内に抑えて工事を行うとなると、かなり厳しい制約条件等が生じますが、決して住宅建築として不足あるものにはなりません。

どのような条件を守れば建て替え費用を1,000万円以内に抑えることができるのか、建て替えにかかる費用の内訳の相場や建てられる家の形状などと合わせてみていきましょう。

何にいくら?家の建て替え費用の相場

建て替えを行う場合には、建物の建築費用や登記費用などの費用の他に、さまざまな諸費用が発生します。

新築と違いどのような費用が発生するのか、建て替えの際に必要な費用についてご紹介します。

既存建物の解体にかかる費用

住宅の建て替えを行う場合、まず既存の建物を解体して撤去しなければなりません。

解体にかかる費用は解体する建物の構造や材質によって変わり、木造住宅なら1坪あたり約5万円から、軽量鉄骨の場合は1坪あたり約6万円からが相場の目安です。

例えば、延床面積が40坪の木造住宅を解体した場合、解体費用は約200万円かかると見ておくと良いでしょう。

ただし、解体費用の相場はあくまでも問題なく解体できる物件であることが前提ですので、構造が強固で解体に手間がかかる場合や、立地上の問題で大型重機が利用できない場合は費用が跳ね上がる可能性があります。

また、アスベストが住居に用いられている場合、特別な処置を施しながら解体を行わなければならないため、通常の解体工事費用に追加でアスベストの処理費用が必要です。

このような諸条件が重なった場合、上記の延床面積40坪の木造住宅でも、解体費用が約400万円、相場の2倍にまで跳ね上がってしまう可能性もあります。

仮住まい、引っ越しにかかる費用

住宅の建て替えを行う場合、今まで居住していた建物を全て取り壊すため、工事期間中は一時的に住まいを別の場所に用意しておかなければなりません。

そのため、建て替えを行う際には、この仮住まいに関する費用についても考慮しておく必要があります。

仮住まいにかかる費用は、賃貸物件を借りた場合、物件の契約費用および家賃、引っ越し費用の合計です。

費用の目安は、都内近郊で考えた場合、2LDKから3LDKの部屋を借りたとすると、家賃が月約10万円から、敷金および礼金、仲介手数料の合計は約50万円が相場とされています。

引っ越し費用については、繁忙期かそれ以外かで価格が大きく変わるため、一概には言えませんが、同一自治体または近隣自治体への引っ越しなら3人家族で約15万円が目安です。

また、仮住まいへの引っ越しの際に家財道具の一部をレンタル倉庫などに預けておく場合については、1畳あたり月約1万円が倉庫費用の相場です。

一戸建て住宅の場合、どうしても賃貸物件に家財道具を全て持ち込むと手狭になってしまうことが多いため、レンタル倉庫やトランクルームを利用するのも良いでしょう。

一部の建築会社では、建て替え工事を依頼すると、会社が所有する物件を仮住まいとして格安で貸し出している場合もあります。

引っ越し費用を抑えるのは難しいですが、仮住まいにかかる費用を大きく抑えることができるため、費用をできるだけ抑えたいという方はこのようなサービスを行っている会社に工事を依頼するのも良いでしょう。



建て替え費用を1000万円にすると・・・どんな家ができるのか?

登記や解体費用、仮住まい費用などを考慮した上で1,000万円の予算で建て替えを行った場合、どのような家を建てることができるのでしょうか?

新築住宅の場合、坪単価の平均は約40万円から50万円とされています。

そのため、1,000万円の予算で解体費用等を考慮すると、あまり大きな家を建てることができません。

しかし、この坪単価はあくまで注文住宅等も含めた場合の相場のため、比較的安価で強度を確保できる木造在来工法で建築した場合、もっと安価に建物を建てることができます。

例えばですが、木造在来工法かつシンプルな形状の住宅を建てた場合、坪単価を20万円台まで抑えることができるケースがあるのです。

坪単価が20万円台まで抑えられれば、1,000万円の予算で解体費などの諸費用を含めたとしても、ある程度延床面積の大きな住宅を建てることができるでしょう。

坪単価を抑えるための条件とは

同じ木造在来工法でも坪単価が40万円台のものと20万円台のものでは家の構造はどう違うのでしょうか?

住宅の価格は使用する材料の他に、建物の形状や間取りが大きく影響します。

例えば、3階建ての建物や複雑な形状の建物の場合は、工事にそれだけ時間がかかるため、坪単価が高くなるでしょう。

つまり、坪単価の安い建物を建てるためには、できる限りシンプルな形状、間取りであることが条件だと言えるのです。

また、建物の形状以外にも、建築会社によって坪単価が変わることもあります。

大手建築会社などのように、広告費や人件費などといった経費が多くかかる会社の場合、これらの経費を回収しなければならないため、どうしても利益をある程度多めに考えなければなりません。

しかし、地域密着型の建築会社のように、広告費等の経費を抑えられるなら、同じ構造の建物でも、比較的費用を抑えて建築することができるでしょう。

もちろん、大手建築会社の方がスケールメリットで費用を抑えられる場合もありますが、地域密着型の中小建築会社に工事を依頼した方が安価に建て替えを行える傾向があります。

1000万円の家!建て替え費用を抑えるために気を付ける事

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1,000万円以内の予算で建て替えを行う場合、どのような点に気をつける必要があるのでしょうか?

建て替えを行う際に注意するポイントについてご紹介します。

できるだけ低価格で工事してもらえる業者に解体工事を依頼する

解体工事にかかる費用は建物の構造や材質、道路状況などの他に、解体業者によっても変わります。

同じ建物でも、安価に工事を行っている業者なら大幅に費用を抑えることができるでしょう。

また、建て替えを得意としている会社では、解体から整地、新築まで一括で行っている場合もあり、このような会社に建て替えを依頼すれば、個別に解体と建築を依頼した場合に比べ、費用を安価に抑えることができます。

解体工事を依頼する際には、建築会社選びの際と同じく、相見積もりを行ってできる限り条件と費用のバランスが良い会社を選ぶと良いでしょう。

費用を優先で考えるのならばプランや広さにあまりこだわりを持ちすぎない

建築費用は、建物の形状や大きさによって価格が変わり、広い建物やこだわった建物ほど費用は高くなる傾向があります。

そのため、1,000万円以内の予算で建て替えを行う場合には、ある程度広さや形状、プランにこだわりを持ちすぎないことが大切です。

広さを優先するなら形状をシンプルにする、形状にこだわりたいなら広さをある程度抑えるといった柔軟な対応を行うようにしましょう。

外構工事もなるべくシンプルにする。

住宅の建設にかかる費用は、建物部分だけではありません。

門や塀、駐車場、庭などの外構、エクステリア部分の費用も考慮する必要があります。

これらの工事を本格的に行った場合、約100万円を超える費用がかかる場合もありますので、費用をできる限り抑えたいという場合には、シンプルな工事に留めておき、予算的な余裕ができてからリフォームすると良いでしょう。

工法や設備もなるべく価格を抑えられるよう工夫する

建物の価格は工法によっても変わり、木造在来工法や軽量鉄骨プレハブ工法などは比較的安価な建築方法です。

そのため、建て替え費用をできる限り抑えたいという場合には、このような工法を用いて建築すると良いでしょう。

また、住宅設備についても必要最低限のものを利用すれば、それだけ建築にかかるコストを抑えることができます。

どのような設備なら問題なく利用することができるのかを判断するのは難しいため、建築会社に工事を依頼する際に、できるだけ住宅設備についても安価に抑えられるプランを立ててもらうと良いでしょう。

ただし、電気関係や水回りについては、価格を抑えすぎると将来的な不便さに繋がってしまう可能性がありますので、多少費用が増しても、ある程度余裕を持った設計にしておくことをおすすめします。

建て替え・注文住宅に対応する優良な建設会社を見つけるには?

こここまで説明してきた建て替えは、あくまで一例となっています。

正確な建て替え金額を知るためには、建て替え前に「見積もり査定」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に査定依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちに建て替えをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しない建て替えをするためにも、建設会社選びは慎重に行いましょう!

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