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2019年09月10日更新

3ldkの平屋を建てる場合のポイントや間取りパターンを解説

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

3LDKの平屋住宅を建てる際のポイント

平屋 建て 3ldk
平屋住宅は3LDKで20~30坪の広さがあると生活しやすく、割高にならないと言われています。

3LDKの平屋住宅を建てるときのポイントを見てみましょう。

20~30坪の3LDK平屋住宅を立てる場合は間取りを工夫する

家族構成が夫婦と子供が2人以上の場合、LDKと寝室・子供室2室の3LDKの間取りが中心になります。

子供2人が同性で年齢が近ければ、同じ子供室としても問題ありません。

しかし、子供が異性同士だったり、年齢が高かったり、年齢が離れている場合などは、それぞれの個室が必要になる場合があるでしょう。

平屋住宅は、30坪を超える40坪や50坪の広い床面積や4LDKや5LDKの間取りは、暮らしにくく、割高となる傾向があります。

暮らしにくくなる理由は、4LDK・5LDKにすると、各部屋の面積が狭くなり、収納スペースもとれなくなること、また、廊下が必要になり、部屋によってはトイレが遠くなってしまうことがあげられます。

家事動線も長くなり、洗濯・掃除にも時間がかかってしまう可能性があります。

また、30坪を超える床面積の平屋住宅は、間取りによっては彩光や通風が取りにくい場合があります。

また、基礎や屋根・外壁の坪面積が増え、その分割高になります。

3LDKの平屋住宅を建てるときには、間取りと床面積のバランスに注意しましょう。

どのようにLDKと個室を配置するか、家事動線は長くなっていないか、廊下は必要なのかなどを検討するとよいでしょう。

3LDKの平屋住宅を建てるメリット

平屋住宅と2階建て住宅の違いは、階段がないこと、上下にわかれていないため部屋同士の距離が近くなることです。

これらの特徴から平屋住宅を建てるメリットを見てみましょう。

階段がないことでバリアフリーになる

階段がない平屋住宅は、バリアフリー住宅になります。

バリアフリー住宅は、高齢になった時だけでなく、怪我をした時や病気の時、妊娠中や子供が小さいときなども安全で暮らしやすい住宅です。

また、階段がないため、掃除が楽になります。

床に段差がないのでお掃除ロボットで広い範囲を一度で掃除することもできますし、階段の掃除が不要になります。

「家事が楽な家」としてもバリアフリー住宅は暮らしやすいといわれています。

部屋と部屋とが近いため家族間のコミュニケーションが取りやすい

平屋住宅の間取りは、LDKを中心に寝室や子供室を回りに配置する間取りや玄関やホールを挟んで、LDKと寝室、子供室を配置する間取りとなります。

2階建て住宅は、LDKと寝室・子供室を上下階に分けて配置することがほとんどです。

このため、平屋住宅は2階建て住宅と比べると、部屋同士の距離が近くなる配置となります。

部屋が近くなるため、「知らない間に出かけていた」「何をしているかわからない」ということが少なくなり、「声をかけやすい」「なんとなく、いることがわかる」など家族の距離が近くなります。

3LDKの平屋住宅の価格について

平屋住宅の価格は、2階建て住宅と比較すると坪単価が割高といわれています。

その理由は、基礎や屋根の費用が倍かかる、資材が割高などですが、間取りの工夫や建て方によっては、変わらない価格となります。

床面積と坪単価でだいたいの価格を知っておけば、建て替えを検討するときの目安になります。

3LDKの平屋住宅の価格を見てみましょう。

3LDKの平屋住宅の価格相場は1000~2000万円

平屋住宅の価格相場は、1,000~2,000万円です。

住宅価格相場は、坪単価を目安に計算できます。

坪単価60万で、床面積20坪から30坪の価格相場を見てみましょう。

坪単価は、住宅を建てる建築会社により違います。

大手ハウスメーカーは坪単価が高くなり、坪単価は、60~100万円です。

  • 床面積20坪の場合  20坪×60万円(坪単価)=1,200万円
  • 床面積25坪の場合  25坪×60万円(坪単価)=1,500万円
  • 床面積30坪の場合  30坪×60万円(坪単価)=1,800万円

ローコストメーカーの場合の坪単価は、40~50万円です。

  • 床面積20坪の場合  20坪×40万円(坪単価)=800万円
  • 床面積25坪の場合  25坪×40万円(坪単価)=1,000万円
  • 床面積30坪の場合  30坪×40万円(坪単価)=1,200万円

ローコストメーカーに依頼する場合の価格は1,000万円~

ローコストメーカーとは、建築工事費を極力抑え、坪単価30~50万以下又は、総額費用1,000万円台の家を建てる住宅建築会社です。

ローコストメーカーの特徴は、坪単価が安く、平屋住宅の場合、総額1,000万円~住宅を建てることができます。

しかし、ローコストメーカーで総額1,000万円~の平屋住宅を建てるには、いくつかのポイントがあります。

※ローコストメーカーで総額1,000万円~の平屋住宅を建てるポイント

  • シンプルな間取りにすること
  • シンプルなデザインにすること
  • 仕様(外装・内装)、設備などのグレードアップをしないこと
  • オプションを厳選すること

ローコストメーカーの場合、グレードアップやオプションを増やしていくと、価格が高くなってきます。

場合によっては、大手ハウスメーカー並みの価格になります。

自分の建てたい家がローコストメーカーの間取りや標準の仕様や設備とあっているか確認が必要です。

メンテナンスコストを抑えて初期費用を多めにする場合の価格

最近の住宅で重要視されているのが、将来必要になるメンテナンスコストの削減です。

屋根の塗装や外壁の防水・塗装のメンテナンスは、15~20年に一度行う必要があります。

30坪の住宅で、150~200万円の費用がかかります。

20年以上経ってくると、内装材のクロスの貼り替えや床の張り替えも必要になります。

住宅ローンの支払いをしながら、メンテナンス費用を準備するのは大変です。

そのため、塗装の必要がない屋根・外壁材を選んだり、内装材は張り替えの必要のない木を選んでメンテナンスコストを抑える、初期費用を投資するケースが増えています。

この場合の初期建築費用の相場は、30坪で1,500~2,000万円ぐらいを想定すると良いでしょう。



3LDKの平屋住宅の配置や間取りパターン

3LDKの平屋住宅は、家の形や間取りによって、特徴やメリット・デメリットに平屋建てならではの特徴があります。

3LDKの平屋建てを検討する時には、家の形や玄関の位置・間取りパターンなどの特徴とメリット・デメリットを知って、より家族の要望に近い間取りができるように検討しましょう。

東西に長く配置するI型

東西に長く配置するⅠ型の間取りは、家の形が長方形になります。

メリットは、南向きの部屋を多く取ることができるため、光がたくさん入る明るい部屋になることです。

冬なら暖かい部屋になりますし、夏は太陽が真上にくるため、直射日光を避けやすい住宅になり、過ごしやすい住宅となります。

デメリットは、東西に長いので廊下が長くなりがちであることで、それによって部屋の面積が狭くなります。

冬の太陽高度が低い時期には、太陽光が部屋の奥まではいりますが、まぶしく感じます。

東西には窓が少ないため、季節風(海風や偏西風)による風通しが悪くなります。

東西に長いⅠ型の間取りでは、玄関を中心に配置し、LDKと個室を左右に分けて配置する間取りや玄関と水回りをまとめて効率よく配置して、廊下の面積を減らすなどの工夫をすると良いでしょう。

各部屋への動線を重視したロ型

ロ型の間取りは、LDKを中心に各部屋の配置する動線を重視した間取りです。

家の形は、正方形に近い形になります。

メリットは、LDKを中心とするため、家族のコミュニケーションがとりやすい間取りになることです。

また、個室となる寝室や洋室は、外壁に二方向に面することができるので、彩光や通風が良い居室となります。

また、ロ型の間取りは、廊下を短くすることができるので、最大限居室を広くすることができ、広々としたLDKを作ることができます。

デメリットは、コミュニケーションがとりやすい反面、音が気になる、部屋の出入りがしづらいなどプライバシーが確保できないことです。

家族構成や年齢などを考慮して、間取りを検討すると良いでしょう。

採光やプライバシーを重視したコの字型

コの字型の間取りは、住宅の真ん中に中庭やウッドデッキなどのスペースを設けて、住宅の形をコの字型とした間取りです。

メリットは、中庭やウッドデッキがあることで、どの部屋でも彩光や通風を確保できることです。

また、中庭とウッドデッキが部屋の間にあることで、プライバシーを重視した間取りを作ることができることです。

デメリットは、廊下が長く、住宅全体が広くなり、外周も長くなるため、建築コストが高くなることです。

また、敷地から考えると、住宅部分の面積は狭くなります。敷地の有効利用と間取りのバランスを良く検討すると良いでしょう。

北側に玄関を設けるパターン

玄関を北側に設ける間取りは、北側に玄関と水回り、南側に面して居室を作る間取りパターンになります。

道路に面していない南側に居室を配置するため、プライバシーを守りやすい間取りになります。

北側に居室を作る場合には、北側に大きな窓を設けて、やわらかい光がたくさん入るようにすると部屋が明るくなります。

また、北側の浴室や洗面脱衣室・トイレは寒くなりますので、暖房などの設備を検討しましょう。

南側に玄関を設けるパタ―ン

玄関を南側に設ける間取りは、南側に玄関とリビング、北側に水回り(キッチン含む)と一部居室(寝室や洋室)を配置するパターンになります。

南側に配置するリビングや一部居室は、陽当たりがよく明るい部屋となりますが、道路に面しているため、道路の人からリビングや洗濯物が見えるというプライバシーに配慮が必要です。

北側に配置する居室は、隣地に面し陽当たりが悪くなるので、トップライトや勾配天井・高窓などで明るさを確保すると良いでしょう。

北側のキッチンや浴室、洗面脱衣室・トイレは寒くなりますので、暖房などの設備を検討しましょう。

北側玄関・道路の場合、駐車場も北側になります。敷地の広さや形状によっては、庭となる南側に十分な広さを確保できない場合があります。

敷地全体の利用方法も一緒に考えながら、間取りを検討しましょう。

東側に玄関を設けるパターン

玄関を東側に設ける間取りは、南側のリビングや庭が道路から見えない位置に配置でき、水回りは玄関を近くに配置するパターンになります。

東玄関の場合、南側のリビングや庭のプライバシーが確保できることが大きなメリットです。

過ごしやすいプライベート空間を確保できます。

玄関を東の北よりに作った場合、冬玄関から北東の寒い空気が入ってきます。

断熱性能を高くしたり、居室をオープンにしない、リビング入口を玄関からずらすなどの工夫をすると良いでしょう。

東玄関では、鬼門になりやすいという間取り特性があります。気になる場合は、鬼門の確認を行いましょう。

狭い敷地に間取りが3LDKの平屋住宅を建てる場合の注意点

平屋 建て 3ldk

平屋住宅は、2階建て住宅と比較すると、広い敷地が必要になります。狭い敷地に間取り3LDKの平屋住宅を建てるときには、注意が必要です。

限られたスペースで収納を工夫したり、快適性を追求すると坪単価が跳ね上がる

狭小敷地の限られたスペースに住宅を建てる場合、建てられる住宅の広さが限られます。

そのためにまず考えるのは、いかに居室を広くするかになり、収納スペースを確保するためにいろいろと工夫することになります。

収納スペースを確保するためには、小屋裏収納やロフトを作ったり、床下収納をつけたり、壁埋め込み収納などの工夫をします。

また、彩光や通風を確保するために、勾配天井やトップライト・高窓を付けるなどの工夫もします。

当然ながら、これらの収納や快適性を確保するための工夫は価格にはねかえるため、坪単価が高くなります。

本当に必要なのか、コスト対効果などを検討ながら取り入れましょう。

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