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2019年07月05日更新

3階建ては便利なの?建てる前にデメリットとメリットを知っておこう

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

3階建て住宅のメリットとデメリット

3 階 建て 住宅 デメリット

狭小地でも広い居住空間が持てるとあって人気の3階建て住宅ですが、メリットがあると同時にデメリットもあります。

そこで三階建て住宅のメリットとデメリットを挙げてみましょう。

3階建て住宅のメリットとは

条件の良い土地でも手が届く

駅から近い、商業施設も近くで便利など利便性の高い土地ほど、土地の価格は高くなる傾向があります。

しかし3階建て住宅にすると、狭小地だとしても土地付き新築で総予算は思ったよりもかからなかった、2階建て住宅を建てるよりもむしろ安く済んだというケースがよく聞かれます。

利便性のいい土地でありながら十分な広さをもった住宅を予算内に収めて建てられるのが、3階建て住宅のメリットのひとつです。

敷地を有効利用した広い住空間

狭小地であったとしても十分な居住空間を獲得できるのが、3階建て住宅のもう一つのメリットです。
確かに住宅を建てるときには建ぺい率や容積率など、その土地や地域に課せられた制限を守らなければなりませんが、その制限以内であれば2階建て住宅に比べてずっと広い床面積を確保することができます。
また、2階と3階部分だけで居住用として十分だというのならば、1階部分はさらに有効的な使い方ができます。
例えばガレージとして使えば、雨の日には濡れずに家の玄関にまでたどり着くことができますし、駐車場を別で借りずにすむため節約になります。
また店舗として利用することもできるでしょう。
つまり3階建て住宅ならば、居住空間を広く保てるだけでなく、ガレージなどの更なる土地の有効利用かできるのです。

3階からの眺望が良い

また3階建て住宅の特徴は、その建物の高さを活かした設計でしょう。高さが十分あるために3階からの眺望がいいので、住んでいて楽しくなる住宅になるでしょう。

さらに3階建て住宅だからこそのメリットとしては、窓を上手に配置することで、より自然光を取り入れた明るい家を実現することもできます。

窓が多いことから風通しもよく、冬場の湿気を気にする季節にも換気が十分にできる快適な住まいになります。

3階建てのデメリットとは

階段の上り下りが大変

3階建て住宅とはつまり住宅が上へと延びるわけですから、その分、階段の数が増えます。

すると階段の上り下りが大変になるというデメリットがあります。

階段が多いと、年齢を重ねて階段の上り下りが億劫になったときに困ります。

その対策としては、主寝室を3階ではなく1階に配置できるように設計しておくと、階段の上り下りを少なく暮らせるようになります。

また階段があることで空間が狭くなるといった印象を避けるためには、階段をスケルトン階段にするなど広さを感じさせる設計を考慮してみるのもいいでしょう。

耐震性に費用をかける必要がある

3階建て住宅はより一般的な2階建て住宅よりも総重量が重くなります。それを支えるためには、しっかりとした地盤であることが大切です。

もしも地盤が十分に強固ではないと判断されれば、地盤改良のための工事が必要です。

地盤改良の工事とは、地盤の表面的な工事で済むこともあれば、良質な地盤にまで深く掘り下げて鋼の杭を打ち込む工事もあります。その工事内容に応じて費用も変わります。

地震の多い日本では特に大切となる工事ですから、この部分の工事費用を節約するのは得策とは言えません。必ず業者と話し合い、適切な地盤強固のための工事をするようにしましょう。



3階建て住宅によくある後悔ポイントとは?

3階建て住宅にはメリット・デメリットがあることはすでに挙げましたが、実際に住んでみて特に困ったと思えることはどんなことなのでしょうか。

そこで3階建て住宅によくある後悔するポイントを見ていきます。

メンテナンスに手間がかかる

3階建て住宅にかかるメンテナンス費用が意外とかかることは、あまり知られていないデメリットです。

3階建て住宅の多くが狭小地に建てられているために、隣の住宅建物が迫っていることが多いです。

そのため住宅の横や裏側へと回りにくいので、劣化を発見しにくい場合があります。

劣化状態が進んでからの改修には費用がかかりますし、また足場を確保するためのスペースが十分になければ、内壁を取り壊して外壁工事をしなくてはならないこともあります。

もしも足場を組むだけのスペースがあったとしても、3階部分の外壁補修となれば、足場を組むための作業時間がかかり、こうした点でも費用がかさみます。

また災害に遭ったときなどの緊急時での屋根などのチェックも2階建て住宅よりは大変です。

将来的なメンテナンス費用を抑えるためには、3階建て住宅では外壁や屋根材はサビなどに強い寿命が長い素材を選ぶことが大切です。

温度管理が大変

三階建て住宅でのよくある部屋割りは、2階部分にリビングルームとキッチン、バスルームを配置し、3階部分に寝室を配置するケースです。

このように部屋を配置すると、2階では快適に過ごしやすいものの、暑い夏や寒い冬は3階の寝室の温度管理が難しいということがよくあります。

温度管理をしやすくするためには、断熱性と気密性の高い住宅を建てることです。

断熱効果の高い住宅ならば、夏は屋外の高温を遮断して、冬は暖かい室内の温度を逃がさない効果があります。

また気密性を高めることで、さらに冬場の温かい室温を外に逃がさないようにすることができます。

このように断熱性と気密性が高い住宅にして、一年を通して屋内の気温を安定させられれば快適に過ごせるのですが、建設費用が高くなるというデメリットがあります。

3階建て住宅を建てる前に注意すべきこととは?

3 階 建て 住宅 デメリット

2階建て住宅も検討

これまで3階建て住宅のメリットとデメリットを見てきましたが、いくつかのメリットがあると同時にデメリットがあることも否めません。

そこで検討すべきことは、最初から3階建て住宅を建てると決めずに、2階建て住宅の建築も一度視野に入れてみるということです。

住宅の建設予定地が狭かったとしても、家族構成によっては2階建て住宅で十分に居住空間が取れることも考えられます。

利便性が悪くなっても広めの土地を購入して2階建て住宅を建てたとしたら、居住空間も十分あり、階段も少なくなって老後も快適に暮らせます。

また温度調節にしても大掛かりな設備を導入しなくても済み、将来的なメンテナンス費用も抑えることができます。

初期費用として2階建て住宅の方がかかるかもしれませんが、将来を視野に入れれば多くのメリットが考えられます。

2階建て住宅のメリットとデメリット、そして3階建て住宅のメリットとデメリットを総合的に判断して、どのような住宅がご自身に合っているのかを検討することが大切です。

家事動線が非効率なら家電を賢く使う

3階建て住宅でよくある問題が、家事動線が複雑になることです。

洗いあがった洗濯物を干すために階上に上がる手間は、毎日のこととなると大変な労力が必要になります。

そのような苦労を減らすためには、洗濯室に乾燥機を取り付けたり、布団干しが大変なら布団乾燥機を買うなど便利な電化製品の購入も検討してみましょう。

毎日のことですから少しでも楽に生活する工夫は、間取りが複雑になりやすい3階建て住宅にとっては重要です。

断熱性や気密性を高くする

3階建て住宅によくある後悔ポイントのひとつが温度管理です。

特に日差しが入り込みやすくなる3階部分の温度管理はかなり厄介なものです。

この温度管理をより簡単にするためには、断熱性や気密性を高くすることです。

断熱性や気密性が高いと室内の温度を一定に保ちやすくなります。冬は暖かく夏は涼しく過ごすことができます。

ただ気密性の高い住宅では湿気がこもりやすくなり、結露などあまり喜ばしくない問題が発生しやすくなります。

結露はカビなどを発生させて健康への被害を与えるだけでなく、住宅の劣化をも招きます。

そこで換気がしやすい設計をするだけでなく、24時間で換気のできる空調設備の設置も視野に入れて住宅設計をしてみましょう。

換気が行き届いた断熱性・気密性の高い家なら、冷暖房費用を節約しながら家族全員が健康でいられて、住宅の寿命も長く保つことができるので、それだけの初期投資をする価値はあるでしょう。

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