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2019年10月10日更新

3階建て住宅の平均坪単価は?知っておくべき費用について

3階建て住宅の魅力とは?

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都市部などの人口が密集している地域では、住宅を建てるための十分な広さの土地を購入できないことがあります。

また住宅地を購入できたとしても広くはない場合も多く、都市部で余裕のある住宅スペースを確保したいと注目を浴びているのが3階建て住宅です。

それでは3階建て住宅にはどんな魅力があるのがでしょうか。そのメリット・デメリットとあわせて見ていきましょう。

3階建て住宅はアクセスのよい狭小地に人気

都市部のような人口密集地では会社や商業施設などへのアクセスはいいものの、住宅地として購入できる土地が狭いという問題があります。

しかし土地が狭くても、十分な居住スペースを確保できるとあって注目されているのが3階建て住宅です。

3階建てのメリット・デメリット

3階建て住宅のメリットは、狭小地でも十分なスペースを確保できることや、屋外からの自然光を2階建て家屋よりも多く取り入れやすい設計ができることなどです。

同じ延べ床面積の2階建て住宅と比較すると3階建て住宅のほうが土地代が安く抑えられるため、土地代を合わせた総費用で見てみると3階建て住宅の方が安くなるということもあります。

一方、3階建て住宅のデメリットは、生活動線が入り組みやすかったり、階段が増えるため高齢になると不便を感じやすくなる点でしょう。

また同じ延べ床面積の2階建ての住宅に比べて間取りが制限される傾向がある点もデメリットです。

よくある一戸建ての間取りでは、子供部屋と主寝室が2階に置かれますが、狭めの土地の上に建つ3階建て住宅では各階ごとの延べ床面積が広くないため、その両室をワンフロアに取れないこともあるでしょう。

3階建て住宅の坪単価の相場

3階建て住宅の坪単価と言っても、その坪単価は業者によっても違います。

そこで3階建て住宅の坪単価の相場を見ていく前に、まずは注文住宅の坪単価とはどのように算出されるのかについてご説明します。

注文住宅における坪単価とは

注文住宅における坪単価は、住宅を建てるときの目安として各メーカーがカタログなどに提示していることが多いでしょう。

坪単価とは、一坪当たりにかかる住宅の建築費用を算出した金額なのですが、その計算方法に規定はありません。そのため坪単価と言っても、建物の建築費用から算出されている場合もあれば、設備も含んだ金額の場合もあります。

そのため、もし同じ物件を建てたとしても坪単価の表示額はメーカーによって変わってくるのです。

坪単価を使って各メーカーの比較をする場合には、その内訳に注意を払い、何を含めて算出された坪単価なのかを知る必要があるでしょう。

3階建ての注文住宅の坪単価の相場

3階建て住宅の坪単価の相場は、木造か鉄筋か、または大手ハウスメーカーかローコストハウスメーカーかなどによっても変わってきます。

まず最近人気のある鉄骨造りで大手ハウスメーカーを利用する場合、3階建て住宅の坪単価の相場は約70万円~約100万円と言われています。地元の工務店などでも、ほぼこれくらいの価格帯となるでしょう。

一方、木造住宅の場合は鉄骨住宅よりも坪単価は低くなり、大手ハウスメーカーなら約60万円~約80万、ローコストハウスメーカーならば約45万円~約60万円が一般的です。

坪単価を抑えるならシンプルなデザインがグッド!

坪単価を抑えたい場合は、シンプルなデザインの住宅を選ぶことをおすすめします。

凹凸の多い住宅は必要な資材が増えるだけでなく、建築のための工程手順も増えるため、坪単価が上がるだけでなく、工期も長くなります。そのため、資材にかかる費用だけではなく人件費も高くなってしまうのです。

少しでも坪単価を抑えようと思うのならば、凹凸の少ないすっきりとした箱形の設計にするのがいいでしょう。



3階建て住宅は木造と鉄骨、どっちがいい?

鉄骨では坪単価は高くなる

木造住宅に比べると鉄骨の方が坪単価は高くなります。工法も資材の単価も違うため、鉄骨住宅の方が高くなる傾向にあるのです。

また鉄骨の厚みによっても坪単価は変わってきます。厚みのある重量鉄骨の方が、軽量鉄骨よりも一般的に高くなります。

木造でもしっかりとした造りの最近の3階建て住宅

木造で3階建て住宅というと、構造上大丈夫なのかと不安になる方もいるかもしれませんが、木造でもしっかりとした造りの3階建て住宅を建設することは可能です。

住宅は建築基準法に則って建設されることが義務化されているため、木造であってもこの基準に則って建設された家屋はしっかりとした強度が確保されています。

また、一般的に木造3階建て住宅は「構造計算書」の提出が必要です。

構造計算とは住宅の構造に十分強度があるのかを算出するもので、構造計算によって強度が確かめられた住宅ならば、木造であろうとその強度や耐力は高く、自然災害等にも耐えうる住宅だと言えます。

木造で建てるのなら気をつけたい2つのポイント

いくら現在の木造住宅の強度が高いとはいえ、その高い強度を維持するためには2つのポイントがあります。

ひとつは耐震性の強い資材を使うことに加えて、バランスの取れた設計にすることです。同じ3階建てでも複雑な構造の家とシンプルな構造の家とでは、その強度が変わってきます。シンプルな箱型のデザインなら、木造でも十分な強度を保てるでしょう。

もう一つのポイントは、その住宅が建つ地盤にも注意を払うことです。地震が起きた場合、地盤の緩いところでは建物にその揺れが大きく伝わり、住宅そのものに強度があっても住宅へ悪影響を与えることが考えられます。

住宅デザインのシンプルさや地盤の強度をチェックすることで、木造でも十分に安心できる3階建て住宅を建てることができるでしょう。

坪単価以外に知っておくべきお金のこと

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単純に「3階建てのほうが安い」と思っていると後悔する

土地自体の価格を含めると、2階建て住宅よりも3階建て住宅を建てたほうが安くなる傾向にあるのは事実です。

特に人口が密集している地域では土地の価格は高く、同じ延べ床面積の住宅を建設する場合、2階建てに必要な土地面積よりも3階建て住宅の方が狭くてすむため、土地にかける予算を抑えることができます。

そのため、土地代と建設費用を合わせたトータル費用では3階建ての方が安くなることがあるのです。

しかし3階建て住宅だからこそ必要になる費用があり、そのため単純に3階建て住宅の方が2階建て住宅よりも費用が安くなるとは言えません。

そこで、ここでは2階建て住宅や平屋建て住宅建設には必要のない、追加される見込みのある費用についてご紹介します。

3階建てにすることで見込まれる費用

構造計算費用の追加

3階建て住宅を建設する場合、平屋や2階建て住宅の建設では必要のない「構造計算」をしなくてはなりません。

「構造計算」とは簡単にいえば建物の安全性が確かかどうかを計算することです。住宅は建っているだけで重力がかかるだけでなく、強風や地震などさまざまな負荷がかかります。また室内を人が歩ければ、それだけで床材などに圧力がかかります。

そうした外部や内部からのマイナス要因があったとしても、住宅は建っていられるだけの強度が必要です。その強度を計算するのが「構造計算」です。

3階建て住宅の建設時にはこの構造計算をしなくてはならず、そのための費用が別途必要になります。

地盤改良費用の追加

3階建て住宅は建物そのものの重量が増えるため、それだけの重さに耐えられる地盤強度かどうかを確かめる必要があります。また、もしも地盤が十分に強くないと判断されれば、その地盤を改良しなくてはなりません。

地盤改良が必要な場合、地盤の表層部分だけの改良で済む場合もありますが、良質な地盤が奥深くにある場合には、深く掘り下げて鋼製のくいを打ち込むなどの大掛かりな改良工事が必要になる場合もあります。

地盤改良工事にかかる費用は少なくとも約50万円が一般的で、柱状改良工法や鋼製杭工法が必要になる場合には100万円以上必要になる場合も考えられます。

工事内容によってかかる費用に大きな差があるものの、地盤改良は3階建て住宅の建設には欠かすことができません。3階建てを建設する場合には地盤改良工事費用についても頭に入れておきましょう。

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こここまで説明してきた建て替えは、あくまで一例となっています。

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