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2020年01月10日更新

zeh住宅は得なの?補助金が出る?知っておきたいzehの基本情報

  • 【監修者】タクトホームコンサルティングサービス
  • この記事の監修者
    タクトホームコンサルティングサービス
    亀田融

ZEH住宅とは?

zeh 住宅
最近よく耳にすることもある住宅様式に「ZEH住宅」があります。

従来の住宅とは何かが違うようですが、どんな住宅なのかはまだわかりにくいようです。

そこでZEH住宅とはどんな住宅なのかをわかりやすく解説します。

ZEH住宅とは「高断熱」「省エネ」「創エネ」な住宅

ZEH住宅とは、簡単にいうと「高断熱」で「省エネ」「創エネ」な住宅のことです。

どういうことかというと、ZEH住宅は従来の住宅よりも断熱効果が高く、省エネルギー効果が高くて、

かつ住宅に設置される設備によってエネルギーも作り出すように設計されたエコロジカルな住宅です。

ZEHは「ゼッチ」と読む

ZEH住宅のZEHをどのように読むのか迷われた方もいるかと思いますが、ZEHは「ゼッチ」と読みます。

このZEHとは「Net Zero Energy House」(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を省略していて、「太陽光や風力、天然ガス、水力など自然の力を資源にしたエネルギーである一次エネルギーを使わなくても暮らせる住宅」という意味です。

この一次エネルギーを使わないためにとられる対策には、断熱効果を上げて、エネルギーを使わないような省エネ設計も必須です。

また太陽光などを使った自家発電の設備も加えられます。

このように環境にやさしい住宅なので、「ゼロエネルギー住宅」という別称もあります。

国が促進するZEH住宅は2020年までに標準化⁈

ZEH住宅は国が促進している住宅建設モデルです。

経済産業省・国土交通省・環境省の三省が連携して、ZEH住宅建築を推し進めています。
その目標としては、2020年までには新築住宅の戸建の半分以上はZEH住宅になることを目指しています。

また2030年までには、注文の戸建住宅だけでなく、建売住宅や集合住宅もZEHの基準を満たすことを条件にしていく予定です。

ただ急にZEH住宅の建築条件を満たすように建築ができるわけではないので、建築会社に大きな負担のかかる計画とも言えるでしょう。

ZEH住宅なら補助金がもらえる!

そうした建築会社並びにZEH住宅の購入者を支援するために、ZEH住宅の建設・購入には補助金制度が設けられています。

ZEH住宅とは、厳しい建築基準に達しなくてはいけませんから、従来よりも建築費用が大幅に増えます。

それを国が補助して、私たちの負担を軽くするのが目的です。

補助金や補助を受ける条件は毎年変更あり

ただしこのZEH補助金制度ですが、毎年度の国家予算に計上されて全体の補助金額が決まります。

そのため補助金額や補助を受けられる条件も毎年のように見直されて、現在のところ毎年のようにその内容が改定されています。

昨年度の補助金受給条件と今年度とは違うということもあり、経済産業省や関係省庁によって補助金申請の条件が発表されるまでその詳細はわからないという状況ですので、申請希望の場合は必ず最新の条件を確認しましょう。

申請者全員が補助金をもらえるわけではない

またZEHの補助金は、申請をすれば誰でも補助金をもらえる制度ではありません。

予算をオーバーした補助申請者が集まった場合は抽選になるなど、補助金をもらえる人ともらえない人がいます。

また、住宅を建築する建築会社は、一般社団法人環境共創イニシアチブが認定した「ZEHビルダー」であることが求められています。

そのためZEH住宅を建てるときや買うときは、補助金が受け取れるのかどうかを注意深く見定める必要があります。



ZEH住宅の基準とは?

ZEH住宅とは、高い断熱性で、一次エネルギーの消費を抑えた省エネ設計のうえに、エネルギーも作り出すことのできる住宅だとご説明しました。

それでは、高い断熱性とはどの程度の断熱性のことなのでしょうか。

またどの程度の省エネができる住宅だとZEH住宅だと認められるのでしょうか。

それらの条件は、ZEHを促進するのが目的の一環である一般社団法人の「環境共創イニシアチブ」、略して「SII」によって細かく定められています。

そこでこのSIIが提示するZEHロードマップから、ZEH住宅として認められる要件を紹介します。

1.一次エネルギーの消費量を20%削減

薪や木炭、石炭に天然ガス、石油や太陽光などエネルギーを生み出す自然の資源を一次エネルギーと呼びますが、その一次エネルギーの消費量を20%以上削減することが条件のひとつです。

私たちが暮らせばエネルギーは必要となるのですが、ZEH住宅では、従来の住宅の一次エネルギー消費量を基準よりも20%以上少なくできるように設計されていなくてはなりません。

この一次エネルギーの消費量を減らすためには、省エネ効果を高める資材を使ったり、省エネができるような設備が導入されます。

2.定められたUA値を達成

建物の断熱性効果は、UA値という指数によって割り出すことができます。

UA値とは「外皮平均熱還流率」という難しい言葉の略称ですが、これは外部に接している窓や壁から熱がどれだけ逃げるのかを表しています。

つまり、UA値が高ければ断熱効果は低く、UA値が低ければ断熱効果が高いと言えます。

断熱性が高いことのメリットは、冷暖房の効きがよくなるので消費電力を抑えることができることです。

そのため、断熱性の高さもZEH住宅の一条件になっています。

ちなみにこのUA値は地域ごとに定められているのですが、例えば東京6地域では0.6W/㎡k以下になります。

3.創エネのために再生可能エネルギーを導入

ZEH住宅はエネルギーを作り出す機能も持った住宅です。

そのための設備として、太陽光発電のように再生可能エネルギーを設置することが条件になります。

また作り出されるエネルギーを測定するためのHEMSというシステムの導入も必要になります。

HEMSを使うと家庭で使うエネルギー量が表示されるうえに、節電のためにエネルギーの自動制御ができるエネルギーの管理システムなので、エネルギーの節約に役に立つシステムです。

4.省エネ・創エネによるエネルギー量が住宅の消費エネルギーよりも上

ZEH住宅はエネルギーを使わないようにしながら、同時にエネルギーを生み出すように設計されている住宅です。

その省エネと創エネによるエネルギーの総量が、その家で使われるエネルギーよりも多ければ、他からの電力に頼らない自給自足ができる住宅になります。

そうした住宅をZEH住宅なら実現できるため、電気を買うことのないエコな住宅になるのです。

ZEH住宅の注意点とは?

zeh 住宅

環境にやさしいZEH住宅に住んでみたいと思うものの、上記のようなさまざまな条件を見ているとなんだか大変そう、面倒そうと思われた方もいるでしょう。

ここではあえてZEH住宅の注意点として、ZEHのデメリットを紹介します。

家の制約が増える

ZEH住宅を建てるには、SIIが提示する条件を満たさなくてはなりませんから、新設備の導入など設計段階からかなりの制約が増えることになります。

住宅の設計には、家族のことを考えた間取りや室内デザインなどほかにも考えなくてはならないことが多いものですが、さらにZEH住宅にすることで考慮すべき条件が増えてしまいます。

そのためなかなか建築計画が進まないということがあるようです。

建設費用が上がる

ZEH住宅の建設で最もネックとなるのが建設費用です。

ZEH住宅建設のために様々な条件をクリアにしなくてはならないため、断熱性の高い資材を使ったり、建設時にも細かく注意を払うため建設期間も長引く傾向があります。

またエネルギーを創出するための発電システムも導入しなくてはなりません。

従来の住宅建設には必要のなかったものが多く取り入れるため、建設費用も上がります。

ZEH住宅でも光熱費ゼロにはならない

ZEH住宅にしたからと言って光熱費が100%ゼロになるわけではありません。

それを目指すように設計されますが、実際に住んでみると違うことも出てくるでしょう。

しかし光熱費がゼロにならないにしても、様々な条件をクリアして建てたZEH住宅が高性能な家であることに間違いありません。

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