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2020年01月24日更新

輸入住宅の代表的なデザイン

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

アメリカからの輸入住宅

輸入 住宅 デザイン

人気が高いアメリカからの輸入住宅ですが、アメリカン住宅と一言で言っても色々な種類があります。

地域や年代によって住宅のタイプが異なるように、アメリカからの輸入住宅もデザインは多様です。

ニューイングランドコロニアルスタイル

アメリカの歴史とも関係が深いニューイングランドコロニアルは、アーリーアメリカンスタイルとして最もポピュラーなデザインです。

17世紀にイギリスからアメリカに渡ってきた人々がイギリスの建築様式をもとにして建てた家で、現在のアメリカでもよく見られるスタイルです。ヨーロッパの雰囲気が漂いお洒落さを演出します。

ニューイングランドは森林資源が豊富だったため、このスタイルの家には木材が多く使われています。特に外壁の下見板張りのラップサイディングが特徴的です。

下見板張りとは、壁に板を横張りする際に上になる板の下部分と下になる板の上部分を少しずつ重ねて張り合わせることを指します。

ラップサイディングとは、平たくて長い板を重ねながら外壁に張る工法のことです。

また、ニューイングランドコロニアルでは切妻屋根が一般的です。

切妻屋根とは箱型の家の屋根の頂上部から地面に向かって四角形の斜面2面で構成された屋根のことで、シンプルに見えるデザインが特徴的です。

他にも、カバードポーチと呼ばれる屋根付きの半屋外空間が設けられることが多く、開放的な印象を与えてくれます。

この空間はアメリカでは家族や隣人と楽しく時間を過ごす際に重宝されてきました。

ジョージアンスタイル

ジョージアンスタイルはもともと18世紀から19世紀のイギリスで普及した建築様式です。

アメリカにもたらされた後は特に南部の建築様式として知られるようになりました。

アメリカでは成功者の家としてイメージされることも多い堂々とした邸宅のようなスタイルです。

ジョージアンスタイルの特徴は、アメリカ南部で多く生産されていたレンガを使って外壁を作っていることです。

総2階建の箱型で、ドアを中心に上げ下げ窓を両側に配したシンメトリーなデザインが基本となっています。

ジョージアンスタイルの輸入住宅は、重厚で落ち着いた雰囲気を醸し出すのでおしゃれで高級なイメージを与えられるでしょう。

また、ジョージアンスタイルでは大型の玄関ドアも特徴です。

成功者の家のイメージが強いジョージアンスタイルらしく、威厳を示すような玄関ドアは中央にコラム柱が建てられ、日本語で破風と呼ばれるペディメントを使った設計になっています。

屋根は寄せ棟屋根が用いられます。寄せ棟屋根とは4つの屋根面から構成されており、屋根の最頂部から4つの面がそれぞれの方向へ下がっていく形状の屋根のことです。

もともと落ち着いた雰囲気のジョージアンスタイルの家屋ですが、寄せ棟屋根によってよりその重厚感を増します。

サンタフェスタイル

サンタフェスタイルとは、アメリカのニューメキシコ州にあるサンタフェという都市に由来します。

アメリカ原住民やスペイン、メキシコなどの文化が反映された異国情緒漂う街で、芸術の街としても知られています。

独自の文化や、日照日数が多く乾燥している気候は建築物にも反映されており、サンタフェスタイルではアドビという日干しレンガを積み上げたアドビ様式を基本としています。

日干しレンガは熱を吸収してゆっくり放出することで、部屋の中を涼しく保ちます。

厚ぼったい土壁に、素焼きのスパニッシュ瓦で、軒の出が小さいことも特徴です。

バルコニーや階段手すりには職人の手によって作られた鉄製のアイアン装飾が施され、温かみや素朴な印象を与えます。

色々な文化の影響を受けて独自の文化を築いたサンタフェの街のように、エスニックな色使い、デザイン、素材が用いられたサンタフェスタイルの家は、日本において斬新でハイセンスに感じられるでしょう。



ヨーロッパからの輸入住宅

お洒落なイメージのあるヨーロッパからの輸入住宅も強い人気があります。

しかし、ヨーロッパからの輸入住宅でも色々なスタイルがあります。

南欧スタイルの家

南欧スタイルとは、フランス南部やスペインなど地中海沿岸のリゾート地に見られるデザインの住宅を指します。

南欧スタイルは、さらにスペインでよく見られるスパニッシュ様式とフランス南部でよく見られるプロヴァンス様式などに分類されることもあります。

南欧スタイルの家は、白やクリーム色の外壁に、カラフルな色の屋根が特徴で、温かみを感じさせます。また、外部装飾を取り付けるのも南欧スタイルの特徴です。

ヨーロッパで長い伝統を持つロートアイアンの飾りやフラワーボックス、日除けのオーニングも一般的な南欧スタイルの家によく見られます。

また、パティオと呼ばれる中庭も見逃せません。パティオとは中庭や裏庭という意味のスペイン語で、建物に付属している屋外空間を指します。

現地ではパティオで家族や友人とゆっくりと時間を過ごす人も多い、くつろぎの空間です。

英国スタイルの家

英国スタイルは、アンティークで落ち着いた印象を与えるデザインが特徴です。

英国の古い家からアンティークな素材をとってきて贅沢な輸入住宅を実現することもできます。

しかし、現在ある素材を使いながらアンティーク風にする建築が多くなっています。

英国スタイルの家はさらに、レンガ張りの邸宅スタイルの家、チューダー様式の家、コッツウォールズスタイルの家などの種類があります。

レンガ張りの邸宅スタイルの家は、外壁をレンガ張りにしたアンティークな雰囲気が漂う家です。

まるでイギリスのホテルのような贅沢なイメージで、重厚感があります。

敷地の広い土地に適していますが、総レンガ張りなので建設費用は高くなります。

チューダー様式は15世紀後半から17世紀始めのチューダー王朝時代に発展した英国の古いスタイルの家で、ティンバーという梁や柱が外からも見えるようにしたデザインや漆喰塗りの壁が特徴です。

コッツウォールズスタイルとは、英国のコッツウォールズ地方で見られるデザインの家です。

コッツウォールズ地方は英国で一番美しい場所と言われる地域で、絵本から飛び出したような美しく可愛い家並みの風景が広がり、日本人観光客にも人気があります。

コッツウォールズスタイルは敷地面積が狭くても建築しやすい可愛らしい印象の家で、コッツウォールズストーンを用いた外壁や妻屋根が特色です。

窓が小さいので外壁面積が広い印象になります。

北欧からの輸入住宅

輸入 住宅 デザイン

日本でも北欧のインテリアや雑貨を扱う店は多く人気の高い北欧デザインですが、北欧からの輸入住宅もデザイン性や機能性の良さから注目されています。

北欧からの輸入住宅の特徴は、木材をふんだんに使っている点です。

自然豊かな北欧では壁、床、天井にナチュラルカラーの木や白木が多く使われ、シンプル且つモダンな印象を与えます。

外壁は板張りが多く、大きな三角屋根も特徴です。

木をたくさん使うことで、木材ならではの温かみを感じることができます。

北欧の冬は長く寒さが厳しくいため、特に寒さには強い構造となっており、断熱性や気密性にも優れています。

また、北欧は冬の日照時間が短く、家の中で過ごす時間が長い地域です。

そのため短い日照時間でも光を多く取り入れるために窓は大きなサイズが用いられ、ウッドデッキが設けられることも多いのが特徴です。

天気が良い日にはウッドデッキでお茶や軽食を楽しみ、外にあるリビングという感覚で過ごせるくつろぎの空間となっています。

北欧からの輸入住宅にはやはり北欧家具が合います。

日本でも人気のある北欧家具を使って家にマッチしたインテリアを工夫しやすい点も、北欧からの輸入住宅が人気の理由だと言えるでしょう。

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