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2020年01月17日更新

輸入住宅で断熱性の高い家は作れる?輸入住宅の種類やメリットについて解説

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

輸入住宅で断熱性の高い家をつくれるのか

輸入 住宅 断熱

海外の街並みで見かけるような、お洒落で雰囲気の良い住宅を建てられるとして近年輸入住宅が人気です。

輸入住宅はデザイン性の高さに注目しがちですが、機能面については問題ないのでしょうか。

ここでは輸入住宅でも断熱性の高い家を作ることができるのかどうかについて見ていきましょう。

輸入住宅で断熱性の高い家が建てられる

輸入住宅でも日本家屋と同等もしくはそれ以上に断熱性の高い家を建てることは可能です。

一般的に輸入住宅とは海外の設計思想でデザインされた家を日本で建築するものを指します。

建材などは海外から輸入するものもあれば国産のものを利用することもありますが、もともと輸入住宅は海外で建てることを想定した住宅です。

輸入元となる国の中には北欧や北米など、日本よりも緯度が高く気候の寒い地域も含まれます。

そのため断熱性についても当然考慮されており、輸入住宅でも断熱性の高い家を建てることは可能なのです。

寒冷地仕様の輸入住宅は断熱性が高い

北欧やカナダなど寒冷地仕様の輸入住宅は住宅の断熱性に特に優れています。これらの地域は昔から断熱性や気密性、また省エネ性の高い住宅を建てるために技術改良が行われてきたためです。

また、寒冷地仕様の輸入住宅は日本家屋よりも使用する断熱材の厚みが厚いという特徴があります。

住宅の断熱性は使用する断熱材の厚みと密度によって左右されるため、寒冷地仕様の輸入住宅は断熱性に優れていると言えるでしょう。

輸入住宅に多い工法

輸入住宅の多くは「2×4工法」や「2×6工法」と言った「ツーバイ工法」が採用されています。

これは、まず規格化されたパネルを作成し、パネル同士を繋ぎ合わせて壁や床、天井を作るという工法です。

それぞれのパーツが隙間なく接合されるため、気密性が高くなります。

また、輸入住宅のツーバイ工法で使用されるパネルの中には断熱材が組み込まれているのが一般的です。

パネルの多くは工場で機械的に製造されるため、安定した品質の断熱パネルが使用されることになります。

住宅の断熱性能を高めるためには断熱材を隙間なく敷き詰めることが重要です。

そのため、輸入住宅で採用されている工法は、住宅の断熱に適していると言えるでしょう。



輸入住宅の種類やメリットデメリットについて

輸入住宅にはどのような種類があるのでしょうか。

ここでは輸入住宅の中でも人気のある2タイプについて取り上げ、輸入住宅のメリットやデメリットについてご紹介します。

人気がある輸入住宅の種類

輸入住宅の中でも特に人気があるのが北米風や北欧風の住宅です。

それぞれの特徴について見ていきましょう。

北米の輸入住宅

輸入住宅の中でも人気のあるタイプの一つが北米の輸入住宅で、代表的ものとしてはアーリーアメリカスタイルやジョージアンスタイルなどが挙げられます。

アーリーアメリカンスタイルは板張りの壁と三角形の切妻屋根が特徴的で、一方のジョージアンスタイルはレンガ張りの外壁が特徴的です。

どちらのスタイルも自然素材の温かみを感じることができるでしょう。

また、北米ではハリケーンが発生するため、北米式の輸入住宅は防風性に優れた構造になっているものが多いようです。

北米式の輸入住宅は台風の多い日本の気候にも適した輸入住宅であると言えるでしょう。

北欧の輸入住宅

フィンランドやスウェーデンなど冬の寒さが厳しい北欧地域からの輸入住宅は、断熱性や気密性、防寒性に優れています。

また、北欧では冬場の日照時間が短いため屋内で過ごす時間が長く、古くから快適な住まいを作るための工夫が行われてきました。

北欧風の住宅は天然木を利用して自然との調和を感じながら、シンプルさの中にも洗練されたデザインを楽しむことができるでしょう。

断熱性や気密性が高い

先ほどもご紹介したように、多くの輸入住宅ではツーバイ工法と呼ばれるパネルを組み合わせて建物を組み立てる工法を採用しています。

このパネルの内部には断熱材が組み込まれており、パネル自体も隙間なく他のパネルと接合されるため、気密性や断熱性に優れた住宅にすることが可能です。

輸入住宅は費用が高くなりがち

輸入住宅を建てる際の資材は、海外から輸入したものを利用することが主流です。

そのため、国産住宅よりも材料の輸送コストがかかり、費用が高くなりがちであると言われています。

また、材料を海外から輸入して調達しているために、建築費用は為替の影響を強く受けてしまいます。

他にも、輸入住宅は国産住宅よりも建築に携わる職人の人件費が高くなることが多いようです。

輸入住宅の建築工法は国産住宅の工法とは異なるため、建築には専門的な技術や知識を必要とするためです。

資材や構造の問題より、むしろ職人の技術力が仕上がりに大きく影響します。

最近では輸入住宅を請け負う業者や職人も増えてきているようですが、それでもまだ国産住宅より人件費等が高くなる傾向にあります。

高断熱の住宅を建てるポイントについて

輸入 住宅 断熱

高断熱の住宅を建てるためには、まずは熱の移動が住宅のどの部分で大きいかを知る必要があります。

熱の移動量が大きい部分について断熱性、気密性を高めることができれば高断熱の住宅を建てることができるでしょう。

家の熱が一番逃げるのは「窓」

一般的な住宅において、室内と外部で最も熱の移動量が大きい部分は「窓」であると言われています。

もちろん壁や天井を伝った熱の移動もありますが、最近の住宅の壁や天井は断熱処理されているため、窓などの開口部による熱伝導の割合が最も大きいと考えられています。

ある研究結果では窓を伝って室内から外部へ熱が逃げる割合は全体の約50%、逆に窓を伝って外部から室内へ熱が伝わる割合は全体の約70%であるとされています。

それではなぜ窓による熱損失または熱の流入が多くなってしまうのでしょうか。

それを知るためには、まず窓の素材について考えてみる必要があります。

窓は大きくガラス部分とフレーム部分の2つに分けられます。

フレーム部分は近年樹脂製のものも増えていますが、以前からアルミ製のものが主流です。

実は、ガラスとアルミはどちらも熱伝導率の高い素材なのです。

たとえば、ガラス製やアルミ製、プラスチックやシリコンなどの樹脂製のコップにそれぞれ冷たい氷水を注いで触れてみると、ガラスやアルミの熱伝導率の高さが実感できます。

このように、一般的な窓は熱伝導率の高い素材で作られているため、壁や天井などよりも窓による熱損失が大きくなるのは当然であると言えます。

気密性の高めるには窓にも注意が必要

室内の温度を一定に保ち、快適な室内環境を作るためには住宅の断熱性に加えて気密性が重要です。

住宅の気密性を高めるためには可能な限り住宅の隙間をなくさなければなりません。

特に窓やドアなどの開口部は、気密性を高めるための工夫が必要です。

開口部であっても閉じている状態であれば気密性が保たれるかと言えば、必ずしもそうであるとは限りません。

多くの住宅の窓では引違い窓が利用されていますが、このタイプの窓は閉じている状態であっても隙間ができてしまい、気密性はあまり高くないとされています。

外開き窓や内倒し窓、採光のみが目的であればはめ殺し窓を選択することで、住宅の気密性を高めることができます。

輸入住宅は複層ガラスが標準になっている

日本ではまだあまり馴染みがありませんが、多くの先進国では窓ガラスに「複層ガラス」が採用されています。

複層ガラスとは、複数枚のガラスを重ね合わせて内部に空気の層を設けたり真空にすることによって断熱性が高められたガラスのことを言います。

複層ガラスを窓ガラスに利用することによって、住宅の断熱性を高めることができ、結果として省エネ効果も期待できます。

輸入住宅の場合、窓は複層ガラスが標準仕様になっていることがほとんどです。

そのため、輸入住宅であればガラスからの熱損失については日本家屋ほど心配する必要はないでしょう。

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