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2019年10月10日更新

ローコスト住宅のオプションのからくりとは?

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

ローコスト住宅のオプションに含まれるものとは?

ローコスト 住宅 オプション

一般的にローコスト住宅は、最低限の設備を備えた住宅であるケースが多いです。

しかし、耐震性や断熱性、設備などをアップグレードしたい場合は「オプション」として追加費用を支払うことでアップグレードさせることができます。

では、ローコスト住宅でできるオプションには具体的にどのようなものがあるのか見ていきましょう。

耐震性をアップさせるオプション

ローコスト住宅が比較的安価な家だからと言って、耐震性に問題があるわけではありません。

建築基準法では、最低でも震度6弱〜7の地震が発生しても倒壊しない程度の耐震性を維持するように定められており、もちろんローコスト住宅もこの基準を満たしています。

しかし、地震大国の日本では耐震性は命に関わることでもあるため、耐震性をアップさせたいと希望する人が増えており、追加費用を払ってでも充実させるケースが多いようです。

耐震性をアップさせるオプションには、耐震パネル・ダンパー・耐震金具の設置などがあり、これらは構造部分に直接設置します。

断熱性をアップさせるオプション

室内の快適性を上げるために、断熱性をアップさせるという選択肢があります。

外気の影響を受けにくくなるため、冬や夏などにエアコンなどの空調効率が良くなり、結果的に光熱費も削減できる可能性があります。

ローコスト住宅で断熱性をアップさせるオプションには、外断熱や遮熱シートなどを施工する方法があります。

その他には、窓のサッシのグレードをアップして複合窓にすることもあります。

設備のグレードをアップさせるオプション

一生のうちに家を建てる機会は何度もないため、お風呂やキッチンにもこだわった設備を設置したい人は多いのではないでしょうか。

特に、水回りはこだわりたいという人が多いようです。

ローコスト住宅の設備は基本的にベーシックなものが多く、機能や仕様などをプラスしたい場合は、オプションとして追加費用を支払うことになるでしょう。

大手ハウスメーカーの場合は、標準装備でもグレードの高い設備であるケースが多いため、いくつかのローコスト住宅と見比べてみてグレードアップの必要があるかどうかを検討するとよいでしょう。

その他に、ローコスト住宅では網戸や照明などの生活に必要なものが標準仕様ではなく後から自分で設置する必要があるケースもあります。

生活に必要な設備が標準仕様に含まれているのかどうかの確認も必要です。

内外装のグレードをアップさせるオプション

ローコスト住宅では、内装や外装も最低限なものにしていることが多いようです。

ただし、最低限と言ってもすぐに雨漏りするようなことはありません。

外装のオプションでは、より耐久性の高いガルバリウムを外壁に導入したり、屋根用遮熱塗料の塗布で耐久性や断熱性を上げることが可能です。

一方、内装のオプションでは、床や建具に無垢材を使用したり壁に漆喰などを選べたりすることもあり、こだわりの空間にしたい場合によく選ばれる傾向にあります。



ローコスト住宅のオプションの注意点

ローコスト 住宅 オプション

ローコスト住宅は安く家を買うことができるというメリットがありますが、注意しなければならない点もいくつかあります。

ローコスト住宅のオプションの注意点についてご紹介します。

オプションを徐々に付けることで価格を上げようとする営業手法に注意

広告で見るローコスト住宅の費用を見ると、とても安く表示されているため「こんなに安いなら相談してみよう」と思う人も少なくないのではないでしょうか。

実は、ここに大きなカラクリが隠されています。

まず、広告などで表示されている費用には、住宅を建てる上で必要な経費が含まれていないケースがあります。

まずは、一般的なローコスト住宅の標準仕様に含まれるものを見ていきましょう。

  • 住宅本体の材料費、工事費
  • 外構工事費
  • 付帯工事費(給排水工事、現場管理費、設計費など)
  • その他工事費(照明やアンテナなどの電気工事、カーテンなどの内装工事)
  • 諸経費(登記費用、火災保険など)
  • 消費税

多くのローコスト住宅では上記の費用が含まれていますが、一部のメーカーでは水道・ガス・電気の引き込み費用や浄化槽設置費、確認申請費、調査費など住宅本体の費用以外の付帯工事費および経費などが含まれていない可能性があります。

そのため、いざ見積もりをしてみると2倍以上の金額になったというケースも少なくないようです。

このように、ローコスト住宅の場合、広告などでは最低限の費用を表示し、実際に見積もりを依頼すると、あれもこれもとオプションが必要になるケースが多いため、どこまでの費用が含まれるのか必ず確認するようにしましょう。

絶対に必要な設備をオプションとしているメーカーに注意

先程の項目と少し似ている部分がありますが、ローコスト住宅のハウスメーカーの中には、標準仕様の中に、絶対に必要な設備をオプションとしているケースがあります。

例えば、照明・テレビのアンテナ・網戸など生活に必要なものであってもオプションになってしまうことがあります。

生活に必要な設備をオプションとしているメーカーの場合、全てを揃えると決して贅沢をしていなくても最終的な価格が高くなってしまうため、メーカー選びの際にどこまでが標準仕様なのか必ず確認するようにしましょう。

ローコストメーカーのオプション費用は割高である場合が多い

ローコスト住宅のオプション費用は、一般的な注文住宅のオプション費用よりも割高である可能性が高いと言えます。

ローコスト住宅メーカーのオプション費用は以下の通りです。

  • キッチンカウンター追加費用:約22万円
  • 二階トイレ追加費用:約26万円
  • 二階洗面化粧台追加費用:約15万円
  • ロフト追加費用:約19万円

ローコスト住宅では二階にトイレがないなど最低限の設備しかないため、不足分を追加するためにはオプションを選ばなければなりません。

しかし、そのオプション費用が割高なため、満足な住宅に仕上げるのに100万円以上の費用がかかる可能性もあります。

費用を少しでも抑えたい気持ちは誰しもありますが、ローコスト住宅を建てる際はよく費用の内訳を確認して、総合的に判断するようにしましょう。

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