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2021年06月11日更新

【建て替えとキッチン】キッチンの種類と再利用について解説!

建て替えを行う際、家の中でもキッチンは非常に重要な場所となります。この記事では最近主流となっているキッチンの間取りやレイアウトについて、また家を建て替える際のキッチンの再利用などについて解説しています。

  • 【監修者】弘中純一
  • この記事の監修者
    一級建築士事務所アルド住宅研究所
    弘中純一

建て替えでキッチンが重要となるのはなぜ?

建て替えとはその名の通り、既に建築されている建物を解体・撤去し、新たに住宅を建築することです。

リフォームと比較されることが多いのですが、こちらは住宅の改築や改装のことを指します。建て替えとリフォームは意味合いが全く異なります。

以前はキッチンといえば家の奥まった部分にあることも多かったようです。

しかし時代の流れもあり、近年キッチンは隠す場所からダイニングキッチンなどの見せてくつろぐ場所へと変化を遂げています。

最近は男性が台所に立つことも珍しくありませんし、アイランド型のキッチンなど子供とも一緒に料理を楽しめる環境が望まれています。

キッチンが家族をつなぐ要の場所として認識されつつあるのです。

建て替えで選ぶキッチンの間取りの種類

キッチンを間取りで分けると大きく3つに分類されます。それぞれどのようなタイプなのかご紹介します。

クローズドタイプ

クローズドキッチンとは、独立型のキッチンのことを指します。

通常、三方を壁に囲まれ一方に出入り口が設けられている物が多いです。以前はキッチンといえばこのタイプが主流でした。

しかし近年では「調理中は家族の様子が分からない」「孤独感がある」などの理由から敬遠されることも増えてきました。

ただクローズドタイプのキッチンも調理中の煙や臭い、音などが他の居室に届かないなどのメリットがあります。

オープンタイプ

オープンタイプとはキッチンがリビングやダイニングと壁で遮られていないものです。

ダイニングやリビングとキッチンとの間に仕切りがないため、部屋が広く見えるという特徴があります。

広々とした開放感のある空間を手に入れたい方には、こちらのタイプがおすすめです。

セミオープンタイプ

セミオープンタイプとは、吊戸棚やコンロ前の壁のような部分的な仕切りでキッチンと他の居室を仕切ったスタイルです。

腰の高さくらいまでの仕切りがあるので、小さなお子さんがいるご家庭におすすめです。

建て替えで選ぶキッチンのレイアウトの種類

近年主流となっているキッチンのレイアウトは、主に6つに分かれています。
それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのか、合わせてチェックしておきましょう。

I型キッチン

I型キッチンとはコンロ・シンク・調理台が一列に並んだキッチンのことで、一般的には壁付けレイアウトされるものです。以前はキッチンといえばこちらのレイアウトが主流でした。

I型キッチンはスペースを有効活用できる上、価格が比較的リーズナブルであるというメリットがあります。

デメリットとしては動線が長くなりがちなこと、またキッチンがリビングやダイニング側から丸見えになってしまうことなどが挙げられます。

II型キッチン

II型キッチンはシンクとコンロのキャビネットが並列しているレイアウトです。

II型キッチンだとスペースを広く使うことになり、動線が短くなる点がメリットです。しかし逆にスペースが広くないと設置できないというデメリットもあります。

アイランドキッチン

アイランドキッチンとは、シンクや作業スペースが壁から離れた場所に島のように配置されているキッチンのことを指します。

様々な配置の仕方が可能で複数人での料理もしやすいなど、コミュニケーションがとりやすいレイアウトです。

ところがアイランドキッチンは意外と収納スペースが少ない上にコストが掛かりがちといった欠点もあります。

ペニンシュラキッチン

ペニンシュラとは英語で半島を意味します。こちらのレイアウトはキッチン部分が半島のように突き出ていることから、ペニンシュラキッチンと呼ばれます。

四方が壁に接していないアイランドキッチンを、片側だけ壁につけたものと考えると分かりやすいかもしれません。

ペニンシュラキッチンはアイランドキッチンとは違い、幅が狭い家でも設置しやすいという利点があります。

ただしアイランドキッチンと同様に収納が不足しやすく、臭いや煙がリビングにも広がってしまうという点がデメリットです。

L型キッチン

L型キッチンとは、キャビネットをアルファベットのL字型に配置したキッチンのことです。

L型キッチンのメリットとしてはキッチン内での作業動線が短いことや、作業スペースが広くなることなどが挙げられます。

ですがキッチンのコーナーがデッドスペースになりやすいことや、広いキッチンスペースが必要になるデメリットもあります。

U型キッチン

U型キッチンとは、キャビネットがコの字型のレイアウトになっているキッチンを指します。

U型キッチンは収納や調理スペースが大きく、動線の良さが重視されているため作業がしやすいという特徴があります。

しかしキッチンのスペースにあわないサイズのU型キッチンを置いてしまうと、どうしても圧迫感が出てしまいます。また、U型キッチンは価格が高くなりがちな傾向もあります。



建て替えでキッチンとともに計画したいパントリーとは

パントリーとはキッチンの一部分、あるいはキッチンに隣接して設けられる小室・収納スペースです。

まだあまり一般的な設備ではないかもしれませんが、あるだけでキッチンがお洒落な雰囲気となりとても便利です。

パントリーは配置により3つのタイプに分かれます。

戸棚タイプ

こちらは食器棚のような形でキッチン内に設置するタイプのパントリーです。

他のタイプと比べて、スペースをあまり確保できない場合でも利用することができ、後から設置することも容易です。

ウォークインタイプ

その名の通り、ウォークインクローゼットのような形で利用できるパントリーです。スペース的にはキッチンの隣に設置することが多いでしょう。

こちらのタイプでは部分的にワインセラーなどを設けることも可能です。

ウォークスルータイプ

勝手口からキッチンまでの動線上に設けるパントリーは、ウォークスルータイプと呼ばれます。こちらのタイプでは勝手口や廊下などをそのまま通り抜けることができます。

買い物から帰ってそのままパントリーに食材を収納したり、とれたての野菜など土がついた物を廊下の床を汚さずスムーズに保管できたりして便利です。

建て替えの際既存のキッチン本体を再利用できるのか?

建て替えの際、既存のキッチン本体を再利用できるならそうしたいと考える方も多いかと思います。

結論からいえば、キッチン本体の再利用は可能です。

ただし再利用する場合、建て替え終了までキッチンの保管場所を確保しなければいけません。キッチン本体をそのまま保管するためには、かなり広いスペースが必要となるでしょう。

保管料も発生しますし、再利用するためにキッチンをクリーニングするためのお金も掛かります。キッチンを再利用することによって、余計に費用が必要となるのです。

また既存のキッチンを使うのなら、間取りやレイアウトも限られてしまいます。思い通りのキッチンを実現するのは難しいかもしれません。

そして古いキッチンを再利用するとなると、万が一故障した際の保証を受けることも不可能です。

故障してしまった時に同じ型の商品がまだ販売されているかどうか分からないというリスクもあります。

こうなると結局は一からキッチンを新しいものにする必要があるので、リフォームの費用が新たに発生してしまうでしょう。

以上の点を踏まえると、やはり家を建て替えるのなら、キッチンも再利用するより一新した方がメリットが大きいのではないでしょうか。

建て替えでキッチンを選ぶ際に注意すべきこととは

最後に、建て替えでキッチンを選ぶ際に注意すべきことについて解説します。

ワークトライアングルを意識する

ワークトライアングルとはコンロ・シンク・冷蔵庫の3つを結ぶ動線のことです。

調理をする際には非常に重要となるので、こちらを意識した上でキッチン選びを進めると良いでしょう。

家電を先に選ぶ

普通はキッチンに合わせて家電を選ぶことが多いですが、建て替えの場合は違います。

どんな家電を使いたいか検討し、置きたいものを置けるように先に家電を選ぶようにしましょう。冷蔵庫の配置や電子レンズなどのサイズをしっかりチェックしておくようにしてください。

通路の幅を考慮する

理想通りのキッチンにするためには通路の幅も重要です。

あれこれ設備を置きすぎて家事がしにくいということがないようにしましょう。

ゴミ箱の配置も忘れない

意外と忘れがちなのがゴミ箱の配置。

キッチンにゴミ箱がないとかなり不便なので、ゴミ箱をどこに置くのかもしっかり考えておきましょう。

同じ条件での相見積もりをする

どんなキッチンにするか大まかに決まったら相見積もりを取ってみましょう。

建て替えをする上で相見積もりを取ることは基本となります。

建て替え・注文住宅に対応する優良な建設会社を見つけるには?

ここまで説明してきた建て替えは、あくまで一例となっています。

実際に建て替えをするべきなのか、リフォームをするべきなのかを検討するためには、プロに現状を相談し、「プランと費用を見比べる」必要があります。

そのときに大事なのが、複数社に見積もりを依頼し、「比較検討」をするということ!

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一生のうちに建て替えをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しない建て替えをするためにも、建設会社選びは慎重に行いましょう!

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