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2022年11月29日更新

内装リフォームにかかる費用や費用の抑え方・失敗しないコツを解説

汚れや傷などで内装が傷んでしまった場合、内装リフォームを行うとまるで新築のように内装が生まれ変わります。しかし実際に内装リフォームを行う場合どれくらいの予算が必要なのでしょうか。今回は内装リフォームの費用と業者の選び方などをご紹介します。

主な内装リフォームと価格相場

内装リフォームにはいくつか種類があります。

リフォーム内容やリフォームにかかる費用相場をそれぞれ見ていきましょう。

クロス・壁紙の張替え

内装のクロス・壁紙の張替えは、既存のクロスや壁紙を剥がした後、新しいクロス・壁紙を張るリフォームです。

クロスの張替えを行う際は、天井・壁面・洗面所・トイレなど、場所や部位に合わせて、少なくとも3~4種類の壁紙を使用するのが一般的です。

クロスの種類別価格相場

クロスには「量産クロス」と「1000番クロス」の主に2種類があります。

「量産クロス」とはよく使用される壁紙で、織物調や石目調などもあるものの、基本的にはベーシックなデザインのものが多いグレードのクロスです。

一方、アクセントクロスなどとして使用されるのが、「1000番クロス」と呼ばれるグレードのクロスです。

「1000番クロス」は、凝った模様やキャラクター柄など、部屋や好みに合わせて選べる、デザイン性や品質の高いクロスです。

では、「量産クロス」と「1000番クロス」の価格相場を見ていきましょう。

  • 量産クロス:約850円~約950円 /平方メートル
  • 1000番クロス:約1,100円~約1,300円 /平方メートル

量産クロスに比べて、1000番クロスはデザイン性や機能性の高いものが多いため、単価もやや高額になります。

また、グレードの高いクロスの中には薄手のものもあり、塗り壁や塗装のような質感を表現できます。

ただし、薄ければ薄いほど職人の技術力が求められる商品になりますので、工賃も上がっていくことが多いです。

クロス張替えリフォームにかかる費用の内訳

クロスの張替えリフォームをする際にかかる費用は以下の通りです。

  • クロス張り施工費(材工)
  • 下地処理費
  • 既存クロス撤去費
  • 廃材処分費
  • 養生費
  • 設備・家具等の移動費

リフォーム業者の見積り時にあらかじめ上記の費用が含まれている場合がありますが、明記されていないケースもあります。

リフォーム業者に見積もり依頼をするときは、上記の費用が含まれているかどうかをきちんと確認しましょう。

その他の壁リフォームにかかる費用相場

壁をクロス・壁紙でリフォームする以外に、壁を塗料や左官材で塗るリフォームもあります。

リフォームで塗り壁を行う場合、左官職人による施工が必要です。

塗り壁を行う場合の費用は、約2,300円~約7,000円/平方メートルが相場となります。

塗り壁は、クロス以上に繊細な仕上げのため、下地を完成させることに金額がかさむ可能性もあります。

フローリング張替え費用相場

内装リフォームには、汚れや傷がついた床を張替えるリフォームもあります。

フローリングの張替えとは、既存のフローリングを剥がした上で、新しい床材を張替えていく工事のことです。

フローリングには無垢材と複合材の主に2種類あり、それぞれ単価も異なります。

無垢材フローリングとは、木材から切り出した1枚板そのものを並べて張っていく床材のことで、厚さ方向に張り合わせがない単層の床材です。

複合材フローリングとは、2種類以上の薄板を用いて厚さ方向に合板のように張り合わせて作られた床材のことです。

無垢材フローリングと複合材フローリングの単価の相場は以下の通りです。

  • 無垢材フローリング:約8,000円~約30,000円 /1畳
  • 複合材フローリング:約6,00円~約20,000円 /1畳

一般的な複合材フローリングに比べ、無垢材フローリングは価格が高額になる傾向にあります。

予算だけでなく、部屋の用途や求めている雰囲気などの要素も含めて検討してみましょう。

間仕切りリフォームの費用相場

家族構成やライフスタイルの変化によって部屋の間取りを変化させたい場合は、間仕切りのリフォームにより解決することが可能です。

間仕切りリフォームには、主に「アコーディオンカーテンの設置」「パネルの設置」「間仕切り壁の設置」があります。

アコーディオンカーテンの設置

アコーディオンカーテンには「上吊り式」と「下荷重」の2種類があり、天井や床などにレールを取り付け、そこにアコーディオンのような硬質のカーテンを設置します。

施工が簡単なため、手軽に部屋の間仕切りを設けることができます。

パネルの設置

間仕切りとして、半透明などのパネルを設置するリフォームを行った場合、間仕切りを使用しない時にはそのパネルをはずして壁沿いにかけておくこともできます。

場所を取らず、空間を簡単に変えることができるのがパネルの間仕切りの特徴です。

また部屋の雰囲気に合わせて、パネルにクロスを貼るなどしてデザインを楽しむこともできます。

壁の設置

子供部屋を増設したい場合などは、間仕切り壁を設置することにより完全に2つの部屋にすることが可能です。

アコーディオンカーテンやパネルに比べ、防音性や遮断性が高いため、プライバシーの保護に役立ちます。

それぞれの設置にかかる費用相場は以下の通りです。

  • アコーディオンカーテンの設置費用相場:約4万円~約10万円
  • パネルの設置費用相場:約10万円~約20万円
  • 壁の設置費用相場:約8万円~約15万円

和室から洋室へリフォームするときの費用相場

和室を洋室へリフォームする場合、畳をフローリングに変更したり壁をクロスに変更するなどのリフォームとなることが一般的です。

和室から洋室へリフォームする場合の費用相場は以下の通りです。

天井・壁・床・収納スペース・ドアなどのリフォームを行った場合

  • 費用相場:約50万円~約70万円 /8畳

部屋の広さや部屋の仕様によって金額は異なりますが、工事する箇所が多かったり建材や設備のグレードを上げると高額になる傾向にあります。

トイレ・浴室・キッチンのリフォーム費用相場

次にトイレ・浴室・キッチンのリフォーム費用相場をご紹介します。

トイレのリフォーム費用相場

トイレのリフォームをする場合、考えられる施工内容は以下の通りです。

  • 便器の交換
  • 床材の張替え
  • 壁紙の張替え
  • 手洗い場を設置する
  • 紙巻機やタオル掛けの交換
  • 手すりを設置する

など

トイレの広さや交換する設備によって金額が異なりますが、トイレのリフォームにかかる費用相場は約20万円~約50万円です。

浴室・洗面所のリフォーム費用相場

浴室のリフォームの場合、浴室のリフォーム方法が在来工法なのかユニットバスなのかによって費用が大きく異なります。

在来工法の浴室とは、壁や床がタイル張りなどになっていて、その他の部屋と同じように職人が一から作り上げる工法で作られた浴室のことを言います。

在来工法の場合、サイズやデザインなどは思いのままに自由に作ることができますが、工事費用がが高めなのが特徴です。

また、ユニットバスとは、あらかじめ工場で作られたパーツを現場で組み立てて設置するタイプの浴室のことで、床や浴槽が一体化していてサイズもほとんど決まっています。

規格品のため価格も比較的安く、近年ではほとんどの浴室に採用されているといっても良いでしょう。

防水性はもちろん、掃除のしやすさやメーカーのメンテナンス力の高さなど、機能面からもコストパフォーマンスの高い商品です。

洗面所のリフォームの場合、考えられる施工内容は以下の通りです。

  • 洗面台の交換
  • 床材の張替え
  • 壁紙の張替え

など

浴室と洗面所のリフォーム費用相場は、約80万円~約180万円です。

洗面台の交換や床や壁紙の張替えであれば比較的安価ですが、浴室の交換となると大規模なリフォームが必要となるため高額になる傾向にあります。

キッチンのリフォーム費用相場

キッチンのリフォームで考えられる施工内容は以下の通りです。

  • システムキッチンの交換
  • 床材の張替え
  • 壁材の張替え
  • 壁付けキッチンを対面キッチンへ変更する

など

キッチンのリフォームの場合、既存のキッチンから新しいシステムキッチンへと交換するケースが多い傾向にあります。

新しく設置するキッチンのグレードなどによって金額は異なりますが、キッチンのリフォーム費用は、約50万円~約200万円が相場です。

壁付けキッチンをまた新たな壁付けキッチンに交換する場合は比較的安価で施工できますが、アイランドキッチンなどへ変更する場合は、配管の移設や新たな壁・床の仕上げの全面的改装などが必須になるため、リフォーム費用が高額になる可能性があります。

建物別の内装リフォームにかかる費用相場とは?

戸建て住宅とマンションそれぞれの内装リフォームにかかる費用の相場をご紹介します。

戸建て

クロス・壁紙の張替え6畳居室で約4万円〜約6万円(量産品クロスの場合)
フローリングからフローリングへの張替え6畳居室で約9万円〜約20万円(複合材フローリングの場合)
和室から洋室へのリフォーム約40万円〜約70万円
トイレリフォーム約20万円〜約50万円
浴室リフォーム約60万円〜約150万円
キッチンリフォーム約50万円〜約200万円

マンション

クロス・壁紙の張替え6畳居室で約4万円〜約6万円(量産品クロスの場合)
フローリングからフローリングへの張替え6畳居室で約9万円〜約20万円(複合材フローリングの場合)
和室から洋室へのリフォーム約40万円〜約70万円
トイレリフォーム約20万円〜約50万円(トイレ交換+内装)
浴室リフォーム約60万円〜約120万円
キッチンリフォーム約50万円〜約200万円

内装のリフォーム事例

内装のリフォーム事例をご紹介します。

ブルックリンスタイルの書斎にリフォームした事例

リフォーム費用33.3万円(税込)
工期3日
リフォーム内容フローリング上張り/クロス張替え/押入れ撤去/棚設置

子供部屋を仕事用の書斎にするために内装をブルックリンスタイルにリフォームした事例です。

「ブルックリンスタイル」は、ニューヨークのもともと工場や倉庫が建ち並ぶエリアを発祥としています。

コンクリート打ちっぱなしやタイル・レンガなどの壁、ヴィンテージ感のある家具や小物などを組み合わせた無骨でクールな雰囲気の漂うインテリアスタイルです。

今回の事例では、メインクロスにタイル調、アクセントクロスにデニム調のものを選んで張り替え、床は落ち着いたウォールナット柄のリフォームフロアを上張りしています。

さらに照明などにもステイン調のものを採用しトータルコーディネート。

統一感のあるおしゃれなインテリアに仕上がりました。

また、使いにくかった押入れを撤去し、そのスペースには下地を補強して大量の本が置ける棚を設置しています。

書斎としての使い勝手とデザイン性を叶えた内装リフォームです。

マンションの床をクッションフロアにした事例

リフォーム費用14.6万円(税込)
工期2日
リフォーム内容クッションフロア上張り/壁・天井のクロス張替え

5畳の洋室の内装リフォームの事例です。

床は、材料費を抑えられ加工や取付の手間が少ないクッションフロアの上張りでコストを最小限にしました。その分、壁にはアクセントクロスとして一面のみ1000番台のクロスを採用しました。

緑のかわいらしい柄の入ったアクセントクロスが、お部屋の雰囲気をガラリと変えてやわらかで明るい雰囲気に仕上げてくれています。

寝室をトレーニングルームにリフォームした事例

リフォーム費用30.8万円(税込)
工期2日
リフォーム内容フロアタイル上張り/クロス張替え/備え付けの棚撤去

寝室だった洋室を、トレーニングルームとして内装リフォームした事例です。

床は既存のフローリングの上に、デザイン豊富で加工性にも優れたフロアタイルを上張りしました。

採用したフロアタイルは傷などに強く土足でも使えるタイプで、重いウエイトなどを扱うトレーニングルームの床に最適です。

壁の白いクロスは、1000番台といわれる高グレードのクロスの中から木目調のものを採用しました。

また、茶系のフロアタイルに合わせてアクセントクロスとして一面のみ少しくすんだ赤系のクロスを取り入れました。

洋室をつなげて間取りを変更した事例

リフォーム費用25.0万円(税込)
工期5日
リフォーム内容間仕切り壁撤去/床見切り材施工/撤去壁周辺のクロス補修

マンションの洋室とリビングの間の壁を撤去して、広々したリビングへリフォームした事例です。

光を遮っていた壁がなくなり、以前よりもリビングに明るい光が差し込み、開放感のある明るいリビングになりました。

また、壁の撤去と同時に行ったクロスの張替えは、撤去した壁の周辺のみに留めたことでコストを最小限に抑えています。

さらに、壁があった場所の床部分には見切り材を入れて凸凹のないフラットな床とし、一続きの部屋として違和感のないように仕上げています。

クロスと床の張替えを行った事例

リフォーム費用38.8万円(税込)
リフォーム内容フローリング上張り/クロス張替え

リビングの床とクロス張替えを行った事例です。

既存のフローリングを剥がすことなく施工でき、工期もコストも抑えることができる上張り用のリフォームフロアを使って施工しています。

また、クロスの張替えもあわせて行いました。

真っ白の床とクロスにナチュラルな色味の建具が映える、明るく清潔感のあるリビングへと生まれ変わりました。

内装の部分リフォームとフルリフォームの違いとは?

内装のリフォームには部分リフォームとフルリフォームがあり、工事の規模や工期、工事費も大きく変わります。

それぞれの違いについて解説します。

部分リフォームとは

部分リフォームとは、その言葉通り、部分的に壁の設置や撤去、クロスの張替え、床の張替え、キッチンやお風呂などを新しいものに取り替えたりするようなリフォームのことをいいます。

ピンポイントで古くなった場所や使い勝手の悪い場所を変えたいときには、部分リフォームを行うのが一般的です。

部分リフォームの場合は、比較的安価な工事費で行うことができ、工期も数日〜数週間程度で済みます。

また、その家に住んでいる状態のままでも工事可能な場合がほとんどです。

フルリフォームとは

フル(全面)リフォームもしくはフルリノベーションとは、家全体、全ての居室をリフォームすることをいいます。

フルリフォームは、例えば耐震補強するなど構造体の強化や、家全体の機能性を向上させるようなときや、大きく間取り変更をする場合などに採用されます。

フルリフォームとなると、工事は大掛かりとなります。

費用も何千万円にもなり、建て替えと迷うほどの金額になることもあります。

また、工期も数カ月以上などの長期に及ぶこともあります。

住みながらのリフォームが難しい場合はその間の仮住まいを用意しなければいけませんが、フルリフォームを行うことで家の性能や住みやすさは格段にアップします。

内装リフォームの費用を抑えるコツとは?

内装リフォームをするにあたって、費用を抑えるコツをご紹介します。

複数の業者から見積もりを取る

リフォームには定価がなく、また、現在の家の状態や選ぶ材料、設備などによっても違いがあるため、一つとして同じリフォームはありません。

そして、同じ家の同じ内容で複数の業者に見積もりを取った場合でも、提案の内容や金額、工期に少しずつ差が生まれます。

その違いは、使用する材料や職人の違い、経費に対する業者の考え方の違いなどによるものです。

また、業者によって得意な工事、不得意な工事もあります。

費用を抑えたい場合は、やはり複数の業者に見積もりを取り、希望する内容を低コストで工事してくれる業者を探してみましょう。

しかし、見積もりは金額だけではなく必ず内容にも注意して比べるようにしてください。

ある業者では処分費が含まれていたけれど、別の業者には含まれていないために見積もり金額が安く見えている…などということもあります。

こちらから無料で簡単に見積もりが出来ますので、ぜひハピすむのリフォーム費用の無料相見積もりをご利用ください。

補助金や助成金の活用

リフォーム工事には、国や自治体による補助金、助成金が出るものも少なくありません。

例えば、家の断熱性を高め、エネルギー効率を良くすることで、その家が省エネルギー化でき、環境やエネルギー問題に貢献することになるような工事には補助金や助成金が出ることがよくあります。

また、耐震補強やバリアフリー工事、緑化工事の他、地方では浄化槽の設置工事、林業が盛んな地域ではその土地の木材を使用した工事など、防災や環境対策に関わる工事を中心に補助金や助成金を活用できるケースがあります。

助成金や補助金の制度について、工事前に調べてみることをおすすめします。

内装リフォームが必要な時期とは?

壁や天井がクロスの場合、クロスの張替えは約10年ごとが目安だと言われています。

また、内壁が塗り壁の場合、塗り替えをする時期の目安は約15~25年の場合が多いようです。

天井についてもほぼ同様です。

床の場合、フローリングやカーペットの張替え時期は約15〜20年が目安です。

床がきしんだり、ふかふかするなどの劣化症状が見られる場合には、すでに張替え時期が来ていると言えるでしょう。

フローリングに比べ、カーペットの方がやや劣化が早いケースが多いです。

また床が畳の場合、約3~5年経過すると畳が日に焼けたり擦り切れたりする症状が現れるため、畳を裏返します。

その後約7~8年経過すると畳の表替えが必要になるでしょう。

そして、畳を新調して約10年〜約20年程度で畳そのものの寿命をむかえ、新しい畳に交換する時期となります。

内装リフォームを失敗しないコツとは?

内装リフォームで後悔しないためには、いくつかの注意点があります。

ここでは、内装リフォームで失敗しないコツをご紹介します。

部分リフォームした場合

例えば、壁の1面のみについて汚れや劣化が特に気になるようになった場合、その面を他の面と同じクロスに張り替えたとしても、どうしても他の面とは色味や見え方が違ってしまいます。

近い色味の商品を選んだ場合も同様に、張り替えた面だけが見た目に浮いてしまいやすいものです。

後になってやっぱり他の面も張り替えるとなると、部屋全体のクロスの張替えを一度で行うよりも割高になってしまい「それなら最初から部屋全体を張り替えておけばよかった」と後悔することになりかねません。

一部屋の中で部分的にリフォームするという工事には、そういった懸念があることを認識し、プロである業者にもよく相談した上で行いましょう。

素材の選び方

クロスや床の素材選びをする際には、カタログやサンプルブックを見て選ぶことが多いでしょう。

カタログやサンプルブックの数cm角の小さなサンプルで見るのと、部屋一面の床や壁のサイズで見るのとでは、色味や明るさなどが全く違って見えるものです。

小さなサンプルだけを見て選ぶと、実際に部屋の床や壁に張ったあとで「イメージと違う」ということが起こりやすくなります。

床や壁の素材を選ぶ際には、カタログやサンプルブックでいくつか目星をつけた後に、さらに大きいサイズのサンプルを取り寄せてもらいます。

そして、その大きいサイズのサンプルを、壁材なら壁に、床材なら床に置いて見てみましょう。

そうすることで、実際に施工した場合のイメージにより近い状態で素材を選ぶことができます。

リフォーム業者の選び方

リフォーム業者を選ぶ際には、内装が得意な業者を見極めましょう。

業者のホームページや広告などに施工実績などが掲載されているケースが多いため、それらを上手に活用して内装リフォームが得意な業者を選ぶと良いでしょう。

また、いくつかリフォーム業者を見つけたら、複数のリフォーム業者に見積もりを依頼しましょう。

見積もり時の内訳や質問したときの対応などを見極めて信頼できるリフォーム業者を探していきます。

その他のリフォーム業者を選ぶ基準として、保証やアフターサービスが充実しているかどうかも重要になります。

リフォームを行って不具合が発生した場合、保証がないと泣き寝入りになってしまい再度リフォームしなければなりません。

そのため、リフォームした箇所にトラブルが発生した場合でも、無償で対応してもらえ保証期間も長いアフターサービスがある業者を選びましょう。

壁紙・壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた壁紙・壁リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】岩納年成

大手ゼネコン会社にて、官公庁工事やスタジアム、免震ビル等の工事管理業務を約4年経験。
その後、大手ハウスメーカーにて注文住宅の商談・プランニング・資金計画などの経験を経て、木造の高級注文住宅を主とするビルダーを設立。
土地の目利きや打ち合わせ、プランニング、資金計画、詳細設計、工事統括監理など完成まで一貫した品質管理を遂行し、多数のオーダー住宅を手掛け、住まいづくりの経験は20年以上。
法人の技術顧問アドバイザーとしても活動しながら、これまでの経験を生かし個人の住まいコンサルテイングサービスも行っている。

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