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2018年12月18日更新

太陽光発電に関する補助金・助成金制度の現況について

太陽光発電設備を導入する際には、補助金制度を利用することができます。この補助金制度は、2018年現在どのように変化しているのでしょうか?現在の補助金の状況と、太陽光発電設備を導入することによって得られる利益などについてご紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

国が太陽光発電に補助金を出していた理由とは

太陽光発電 補助金

太陽光発電などのエコエネルギー、クリーンエネルギーにはなぜ補助金制度が用意されているのでしょうか?

これは、以前の災害時に発生した電力不足や、二酸化炭素排出量の削減が目的です。

各家庭に太陽光発電をはじめとするエネルギー源を普及させることにより、火力発電によって発生する二酸化炭素排出量を削減することができ、災害時の電力不足についてもある程度軽減することができます。

※この情報は、2018年12月13日時点のものです。

平成25年までの補助金制度

平成25年度までは国から太陽光発電設備の設置に関する補助金が交付されていました。

補助金の額は、平成25年度で1kWあたりの設置費用が50万円以下なら1kWあたり15,000円、41万円以下なら1kWあたり20,000円です。

平成25年度以降の補助金制度

国からの太陽光発電設備の設置に関する補助金制度は、平成25年度を最後に終了となり、2018年現在、地方自治体が行っている補助金制度のみとなっています。

また、電力の買取価格は平成30年度で1kW/hあたり28円と平成25年度の1kW/hあたり35円から大幅に下落しており、一見太陽光発電の設置費用を回収できないように思えます。

しかし、太陽光発電設備の導入費用は大幅な値下がりが続いているため、売電価格の下落と補助金の停止を考慮したとしても、十分な利益を得ることができるでしょう。

太陽光発電補助金に対する各自治体の対応

各自治体によって太陽光発電に対する取り組み方は違う

国の補助金制度が終了しても、各自治体によっては太陽光発電設備の設置に関する補助金制度が継続しています。

しかし、この制度は各自治体が予算内で独自に行っているため、受けられる補助金の額は自治体によって違うのです。

例えば、山梨県の場合はローンを利用して1kW以上の太陽光発電設備を設置した場合、年利1%に相当する額か、8万円が支給されます。

また、市町村単位でも補助金が交付されている場合もあり、神奈川県横浜市の場合は遮熱や断熱、エコキュート、太陽光発電設備の設置費用について、最大40万円の補助を受けることができます。

補助金制度は今後どうなる?

2018年現在、太陽光発電設備に関する補助金は各自治体が行っているもののみとなっています。

この先、予算の問題によって制度が終了してしまう可能性もあるかもしれません。

しかし、エネファームやエコキュートなどのエコ設備の導入が推進されていることから、同様のエコ設備である太陽光発電設備についても補助金制度は続いていくと予想されます。

太陽光発電補助金がない場合導入するのは得か損か

現在太陽光発電設備を設置していない場合、これから太陽光発電設備を導入するのは得なのでしょうか損なのでしょうか?

補助金の有無から考える

太陽光発電設備の設置に関する補助金は、国から支給されるものは終了していますが、地方自治体が行っている補助金制度は平成30年度時点でも支給されている場合があります。

そのため、お住まいの自治体に補助金制度がある場合は、太陽光発電設備の設置に補助を受けることができるでしょう。

売電価格の推移

売電価格は年々下落を続けていますが、売電価格は契約を結んだ時点の単価で固定されるため、早めに契約すればするほど高い単価で発電した電力を売ることができます。

そのため、売電を考慮して太陽光発電設備を設置する場合は、売電価格が下がりすぎないよう、早めに設備を導入して売電を開始することが望ましいと言えるでしょう。

他のエネルギー資源の価格

2018年現在、石油価格の高騰や原子力発電所の停止などが続いており、電気料金の値上がりが起こっています。

電力小売自由化によって一時は電気料金の値下がりも起こりましたが、世界的な原油高などを考慮した場合、将来的にはさらに電気料金が高くなると考えられているのです。

太陽光発電によって自宅で電力を作ることができるようになれば、電気料金が高くなったとしても毎年のマネーフローの変化が少なく抑えられ、支出を減らすことができるでしょう。

これらの理由から、太陽光発電に関する補助金がない場合でも、太陽光発電設備の設置は得だと考えられます。

補助金なしで太陽光発電設備を設置する際に適したパネルの枚数と相場

太陽光発電 補助金

家庭用に適したワット数とパネル数

一般家庭に太陽光発電設備を設置する場合には、どの程度の発電量を目指すかを考えなければなりません。

一般的な家庭の場合、年間の電力消費量は約4000kWhと言われており、電力料金の削減を考えるならこのあたりの発電量を目安にパネル枚数を考えると良いでしょう。

ただし、太陽光発電パネルの枚数については、1枚あたりの発電量が各社で違うため、設置面積によっては十分な発電量を確保できないことも予想されます。

設置事例などからワット数とパネル数について調べてみると、ワット数は平均で約3kWh、パネル数については1kWhあたり約4枚が目安のため、一般的な家庭の設置枚数は約12枚が多いようです。

太陽光発電パネルの価格相場について

太陽光発電パネルの価格については、各社で価格が違い、1kW発電する場合の価格は、東芝のパネルが約26万円、パナソニックは約24万円です。

海外製品の場合はもっと安価に購入できるものもあり、カナディアンソーラーなら1kWあたり約20万円が相場とされています。

ただし、太陽光発電設備は経年劣化によって発電能力が低下していくため、初期導入費用にこだわって安価なパネルを使用すると、将来的に発電量が少なくなってしまう可能性も考えられます。

価格面も重要ですが、今までの実績やスペックなどを確認し、発電効率が下がりにくく長期的なコストパフォーマンスの良い太陽光パネルを選ぶようにしましょう。

太陽光パネルを購入する際の留意点

太陽光発電では、理想的な角度で太陽がパネルに当たることにより最大効率で発電できるよう設計されています。

そのため、いくら太陽光発電パネルを増やしたとしても、日照時間が短かったり、設置角度に問題があったりすると、十分な性能を発揮することができません。

また、雨などで太陽光発電パネルの表面が汚れても発電効率が低下するため、定期的な清掃、メンテナンスについても考慮しておく必要があります。

太陽光発電設備を設置する際には、お住まいの地域の環境に合わせて理想的な施工ができるだけでなく、保守内容についても考慮して業者を選ぶようにしましょう。

まとめ

太陽光発電設備は、国からの補助金制度が終了したことにより、以前に比べて魅力が無くなってしまったと感じている人も多くいるでしょう。

しかし、電気料金の高騰や設置費用の低価格化により、電気料金の削減といった太陽光発電による長期的なメリットそのものはあまり低下していないと考えられます。

地方自治体による独自の補助金制度を利用することができれば、導入費用を抑えることができるため、太陽光発電のメリットをより多く受けることができるでしょう。

将来的な展望としては短期の売電メリットを考えるより、長期的な再生エネルギー変換トレンドに沿い最低自宅電力をまかない、さらに今後開発が期待される高性能蓄電池や電気自動車への供給を進めれば家庭内主幹エネルギーとして安心感は得れるでしょう。

また、施工の際は太陽光発電設備の性能を生かすため、施工に慣れた業者選びが重要です。

複数の施工業者を比較し、施工実績や評判などから理想的な施工業者を選びましょう。

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