1. ハピすむトップ
  2.  > 
  3. キッチン・台所リフォーム
  4.  > 
  5. キッチンのリノベーションにかかる費用・事例

キーワードから探す


2020年07月07日更新

キッチンのリノベーションにかかる費用・事例

キッチンのリノベーションは、料理を作る場所を楽しく快適にする工事です。毎日食事を用意するキッチンを新しくすることで、気持ちもリフレッシュするでしょう。今回は、キッチンをリノベーションする際の費用や期間、留意点などについて詳しくご紹介します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

キッチンをリノベーションするメリット

キッチン リノベーション

まずは、キッチンのリノベーションによって住宅にもたらされるメリットを見ていきましょう。主にキッチンには間取りや使い勝手によって選べる3つのタイプがあり、それぞれタイプ別に解説していきます。

独立キッチン

独立タイプのキッチンは、ダイニングとの間に壁や出入り口を設けて、キッチンを独立させる配置です。一般住宅における主流のタイプで、リノベーションを考える住宅でも多く見られます。主なメリットは次のような点です。

  • リビングやダイニングに臭いや音が届きにくい
  • 料理に集中できる
  • 来客にキッチンを見られることがない
  • 広さを取れば趣味スペースとしても活用できる
  • 子どもの出入りを制限できる

料理の臭いを気にせず、リビングやダイニングで過ごせるのが、独立タイプのキッチンの大きなメリットです。料理好きの中には、個別な空間で集中して調理ができると好まれる方も多くいます。

また、リビングやダイニングなどに来客を招いた際、キッチンを見られることがなくプライバシーを守れる点も魅力のひとつです。普段から片付けが苦手な人には気負わずに済むでしょう。

キッチン設備の横に壁付けのデスクなどを置けるくらいのスペースを作れば、趣味の部屋としてアレンジができます。

そのほかにもキッチン内には刃物や火など小さなお子様にとって注意が必要なものも多いため、勝手に出入りしないよう管理できるのも、独立タイプのメリットとなっています。

セミオープン(対話型)キッチン

セミオープンタイプは、ダイニングに向いた方向にシンクやコンロなどを設け、天井から垂れ壁をつけることでキッチンの一部を開放するタイプのキッチンです。

対話型とも呼ばれており、カウンターが付いたタイプやI型キッチン、L型キッチンがこのタイプに当たります。

主なメリットは次のとおりです。

  • 開放感があり部屋が広く感じられる
  • 独立型よりもコミュニケーションが取りやすい
  • 子どもの姿を確認できて安心
  • ダイニングやリビングから手元を隠せる
  • I型などは人気が高くリフォームが比較的安価

キッチン内で調理をしながらダイニングにいる人と会話ができ、コミュニケーションを取れる点は、独立型との最も大きな違いです。子どもの姿を調理しながら確認できるので、安心感も生まれます。

壁の一部を開けることで開放感も出るので、部屋が広く感じられます。一方、ダイニングやリビングからはキッチン内部が一部しか見えないので、スッキリとした外観が保てるでしょう。

シンクとコンロ、作業スペースが一列に並んだI型タイプは、使い勝手が良く人気があり、比較的キッチンリフォームの価格を抑えられる点も魅力です。

オープン(システム)キッチン

ダイニングに対して完全にオープンになっているタイプのキッチンには、壁付けタイプをはじめ、シンクとコンロが並列するセパレート型や、左右の片方に壁を設けるペニンシュラタイプ、欧米でも人気のアイランドタイプなどがあります。

主なメリットとして次の点が挙げられます。

  • 開放感があり広々とした空間になっている
  • 家族とのコミュニケーションが取りやすい
  • 省スペースで空間を自由にアレンジできる
  • ダイニングへの移動が便利
  • ダイニングやリビングからも見通しが良い

セミオープンタイプと同じようにコミュニケーションが取りやすいのですが、それ以上に開放感があり広々と感じられます。キッチンとダイニングとの仕切りがないため、部屋のアレンジに融通も効くでしょう。

また、動線が確保しやすく、ダイニングやリビング側からもキッチンを見通せるのも特徴です。

キッチンをリノベーションをする際に掛かる費用

次に、それぞれのキッチンタイプをリフォームする際にかかる費用について、具体的に見ていきます。

独立キッチンのリフォーム費用

独立タイプのキッチンにおけるリフォーム費用は、機材や内装を新しくする工事がメインとなり、相場は約100万円前後となっています。

機材の種類やグレードによっても価格は上下しますが、セミオープンタイプやオープンタイプよりも施工範囲が少なくなるため、それに伴い金額も低く抑えられます。

具体的には、レンジフード取り替えやガスコンロ、オーブン、食器洗い機の交換といった部分的工事は約30万円、コンパクトタイプのシステムキッチンの全体交換で約50万円以内、一般的な住宅のシステムキッチンの本体交換で約50〜150万円などの費用がかかるようです。

セミオープン(対話型)キッチンのリフォーム費用

セミオープンタイプのキッチンでリフォームをする場合、相場は50〜150万円ほどと言われています。システムキッチン本体だけでなく、壁から天井も含めて新しくする可能性が高いため、独立タイプに比べて高額になる傾向があります。

システムキッチンのグレードや取り入れる素材によっては、約200万円近くになるケースも少なくありません。

オープン(システム)キッチンのリフォーム費用

オープンタイプのキッチンは、他のタイプと比べてリフォーム費用が高くなる傾向にあります。アイランドキッチンなどダイニングと一体化しているような型だと、見せ方も重視されますし、必然的にダイニングやリビングとの統一性も求められます。

リフォームでキッチンを新しくするということは、デザイン性も考慮しておしゃれな空間に作りたいと思われる方が多く、そういった点も含めて、金額は上がりやすくなるでしょう。

最低でも約150〜200万円前後はかかると言われています。

独立タイプから、セミオープンタイプやオープンタイプへの変更、1階から2階へのキッチンの移動などといった大規模な工事になると、金額が跳ね上がり相場も約250万円前後ほどになります。

キッチンリノベーションで参考となるレイアウト別の良さとは

リノベーションでレイアウトを変えると、キッチンを全く新しいイメージの空間に変身させることができます。ただし、レイアウトの選択は、快適な作業のしやすさや移動のしやすさを考慮することが大切です。

また、レイアウトを選ぶ際は、キッチンの広さや、目の離せない幼い子どもがいるなどの家族構成、来客が多いなどのライフスタイル、キッチンに立つ人数などを基準に決めるとよいでしょう。

壁付け型のレイアウト

壁付け型キッチンとは、正面が壁に付いているタイプです。後述するペニンシュラ型やアイランド型と比べてデッドスペースがなく、キッチンのスペースを有効に活用することができます。

ダイニングテーブル側や居間などから見ると、背中を向けてキッチンに立つ状態になることから、調理作業に集中することができるレイアウトです。

I型とL型があり、狭いスペースを有効に活用するなら壁付けI型、狭いスペースを有効に使いたいけれどキッチンに立つのが複数人なら、作業スペースが広くとれる壁付けL形がおすすめです。

壁側に窓がある場合は、明るい光や外の景色を楽しみながら調理することができ、換気が必要な場合に窓の開閉でも調整することができる点も、壁付け型レイアウトの良さと言えます。

ペニンシュラ型のレイアウト

ペニンシュラ型は、キッチン本体の左右どちらかが壁に接する対面キッチンです。壁を背にして、ダイニングテーブルや居間などの方向を向いて調理するタイプです。

向かい側に椅子を並べ、カウンタースタイルのバーやカフェのようにすることや、ダイニング側に食器などの収納を設けて使いやすくすることなど、レイアウトを工夫するとお洒落で楽しい空間が演出できます。

また、対面キッチンは開放感と採光の良さが魅力です。それに加えて目の離せない幼い子どもや高齢者などがいる場合や、来客があった場合でも、調理やもてなしの準備をしながらダイニングにいる人とコミュニケーションできる点も大きな特徴です。

アイランド型に比べてキッチンスペースを取らずにすむ良さがあるため、キッチンが狭い場合でも対面キッチンを導入したい方に好まれています。

アイランド型のレイアウト

アイランド型は、島のようにどの壁からも離れた位置に単独で設置されるタイプのレイアウトです。デザイン性が高く、スタイリッシュな印象のキッチンにすることができます。

キッチンの周りに遮るものがないため開放感があり、移動も容易で複数人での作業がしやすいことが特徴です。

また、ダイニングやリビングにいる家族や来客とコミュニケーションを取りながら作業ができます。キッチンのスペースを広く取れる場合に向いているタイプです。

戸建てとマンションではキッチンリノベーションの進め方に違いがあるのか?

戸建てとマンションでは、キッチンリノベーションの進め方に違いがあります。

マンションは共有部分と専有部分から成り立っているため、戸建とは違い制約や手続きが伴います。

通路やエレベーターのほか、建物の構造の一部となる壁や床、天井、柱などが共有部分です。このうち、特定の居住者が使用可能なベランダやバルコニー、庭などは専用使用部分と呼ばれますが、これも共有物にあたります。

一般的に、マンションでは共用部分や専用使用部分について現状を変更することや、建物の構造や外観を変更することが禁止されています。

また、専有部分の工事であっても、資材や業者の出入り、工事の音などが近隣住民に影響を与えることや工事内容のチェックを行う必要があることなどから、管理組合の承認が必要です。

禁止事項や管理組合の承認が必要な工事などについては、通常、マンションの管理規則で定められています。キッチンリノベーションを行いたい場合は、まず管理規則を確認するようにしましょう。

管理組合の承認を受ければ可能なリノベーションについては、工事前に管理組合へ申請して承認を得る必要があるため、必ず事前に連絡して許可を得ましょう。

キッチンリノベーションの壁材にタイルやパネルが多いのはなぜか?

キッチンリノベーションの壁材は、タイルやキッチンパネルと呼ばれる不燃性の素材が多く使われています。キッチンは火や油などに強い素材が安心ですが、法律でも規定されています。

建築基準法など住宅に関する法律では、火災や地震、シックハウス症候群などの危険から生命や健康、財産を守るために、新築だけでなくリノベーションを含む住宅の工事に関する最低基準を定めています。

マンションのキッチンの場合、火気使用室としての内装や、火を使用する設備周辺の防火と耐火性能に関する「内装制限」が規定されているため、基準をクリアするためには不燃性の内装材などを使わなければなりません。

その結果、タイルやパネルがマンションキッチンの壁材として多く使われているのです。

キッチンをタイルでリノベーションする際のメリット・デメリット

キッチン リノベーション

キッチンリフォームで壁や床を張り替える際に、水まわりに適した耐久性のあるタイルが多く用いられています。

見た目にもスタイリッシュなデザイン性のあるタイルも選べるため、一気におしゃれなキッチンへと変化させることができるでしょう。

最近では、水などで滑らない素材のものやグラデーションタイルなどバリエーションも豊富です。キッチンのリノベーションにタイルを用いる場合に、考えられるメリットとデメリットについてまとめていきます。

メリット

タイル施工のメリットは、主に次のような点です。

  • 種類が豊富で好みのタイルを選べる
  • デザイン性はもちろん機能性もある
  • クロスより耐久性が高い

タイルを施工するだけでスタイリッシュなキッチンが実現可能ですが、それに加えて種類が豊富なので、自分好みのタイルを施工することができます。

シンプルな白や水色などは清潔感があり、どの住宅にも適用できますし、モロッコ風のタイルにすれば異国情緒溢れるおしゃれなキッチンの完成です。

また、キッチンクロスと比べて耐水性が高く、耐久性に優れているため、長期間使用することができるでしょう。

デメリット

一方で、タイルを使う場合のデメリットもあります。

  • コストが高い
  • 掃除がしにくく汚れが目立ちやすくなる
  • 床に使用する場合暖房対策が必要

丈夫なキッチンタイルですが、どうしても費用が比較的高くなってしまいます。具体的な費用については後ほどご説明しますが、クロスやパネルよりも材料自体が高額で、施工をプロに任せる場合は施工費が別途かかってきます。

また、タイルと間の目地は段差がありデコボコしているため、掃除がしにくく汚れが目立ちます。掃除をこまめにするか、油が飛びやすい箇所にタイルを採用するのは避けたほうがいいかもしれません。

床をタイル張りにする場合は温度が下がりやすく、暖房を置くなど寒さ対策が必要になるでしょう。

費用の目安

キッチンにタイルを使ってリフォームする際の費用は、壁の範囲にもよりますが約5~25万円が目安となっています。

タイル自体の費用は一平方メートルあたり約5,000〜15,000円と、種類によって幅があります。施工費用は、よく使用される接着工法では一平方メートルあたり約5,000〜10,000円と言われています。

もし自分でタイルをリフォームする場合には、費用はぐっと抑えることが可能です。タイルの値段は一枚約500円前後からあり、接着剤や目地など材料さえ揃えれば施工はできるでしょう。ただし、綺麗に仕上げるためには技術が必要になるため、プロに依頼するのが一般的です。


キッチンパネルを用いてリノベーションするメリット・デメリット

キッチンパネルは近年人気が高まっている素材で、タイルの耐久性はそのままに、施工や掃除の難しさを改善させたアイテムと言えます。

大きなパネルを壁のように、火や油を使うコンロの周りを中心に貼り付けるイメージです。キッチンの壁全体に施工することで、統一感をもたせることもできます。

パネルの素材には、価格が安く取り入れやすい不燃性メラミン化粧板やリサイクル可能なアルミ、シンプルで機能性抜群のステンレス、掃除しやすく耐久性が最も高いホーローなどが使われています。

そんなキッチンパネルのメリットとデメリット、施工費用についてまとめていきます。

メリット

キッチンパネルのメリットは次のような点になります。

  • 低コスト
  • メンテンナス(掃除)が楽
  • 見た目がシンプル

キッチンパネルの最も大きなメリットは、コストパフォーマンスが高い点です。タイルに比べて価格が安く済むので、リフォームに費用をかけられないという場合、壁をパネルに変更するだけで、見違えるほど雰囲気の違うキッチンになるでしょう。

そして、掃除が楽になる点も見逃せません。キッチンタイルの場合、タイル自体の表面は拭けば綺麗になりますが、目地はなかなか汚れが取れないという難点があります。しかし、キッチンパネルなら目地がないので、普段の拭き掃除だけでも十分綺麗に保てます。

また、パネルは一枚の壁のように見えるので、キッチン全体に統一感が生まれるでしょう。

デメリット

キッチンパネルの施工によるデメリットは下記のとおりです。

  • タイルに比べて種類少ない
  • デザイン性や高級感がない
  • 強い薬品で傷つきやすい

素材や色の違いはあるにしろ、タイルに比べるとデザインなどバリエーションが少ないため、好みのパネルはない可能性があります。おしゃれなキッチンにしたい場合はタイル、機能性とコスト重視ならパネルといったように選ぶと良いでしょう。

加えて、タイルと比較するとどうしても高級感はなくなってしまうので、ハイグレードのシステムキッチンを導入する場合、パネルは合わないかもしれません。

そして、素材によっては薬品を使うと傷ついてしまう恐れもあります。特にステンレスは、薬品に弱いので注意が必要です。

費用の目安

一般的なキッチンパネルの施工は、施工費を含め約4〜8万円とされています。安価なパネルなら約1万円代からあるので、パネル選びによってはかなり安く済ませることができます。

パネルの厚みも価格に影響しており、厚みが増すごとに金額が上がります。通常は3〜5mmですが、それ以上厚みだと高額になるようです。

また、素材ではアルミやステンレスが安価で、ホーローは高めの傾向にあります。

キッチンをリノベーションする際の留意点

以上の施工概要を踏まえ、キッチンをリノベーションする際の留意点についても抑えておきましょう。

見た目よりまずは動きやすさを重視

キッチンのリノベーションでありがちなミスとして、見た目優先で施工したため、使い勝手や動線が不便になるケースです。

雑誌などで見た完成イメージや、最先端の製品をすすめられ、施工後実用的に戸惑う方も多くいます。

そうならないためにも、キッチンに立って細かく想定し、どう使いどう動くかを考慮して計画しましょう。

例えば、スペースぎりぎりのサイズでキッチンを設置しない、身長が高い場合は洗い場やカウンターの高さを上げる、など充分な動線の確保が大切です。

キッチンは毎日稼動する作業場です。シンク、コンロ、調理台の3要素だけでなく大きなものは冷蔵庫から細々とした調味料、調理器具、炊飯器、電子レンジなどたくさんの道具が使いやすい配置になっている事が大切です。色々な作業パターンをシュミレーションし悔いのない設計を進めましょう。

色や素材は実際に目で確認を

実際にどの色や素材が良いかは目で見て確認することをおすすめします。写真やカタログだけでなく、素材がどのようなものなのか、実物を見て判断しましょう。

一番良いのは、素材自体を使ったモデルハウスやショールームで見ることです。価格だけで選ぶのではなく、素材に光沢があるかないか、どのくらい明るい色なのか、といったことも確認しておきましょう。

この小さな違いが、施工された後に大きくな違いとして出る場合があるので気をつけてください。

リフォーム会社は複数を比較して決める

リノベーションを依頼する業者は、複数の会社を比較してから決めましょう。会社によって、現場管理費や施工費といった諸経費や内容が異なります。

複数のリフォーム会社に一括で無料見積もりを依頼できるホームページなどを活用して、比較検討してみてください。

大手のキッチンメーカーでは、ショールームなどにインテリアコーディネーターを常駐させリノベーションの無料相談をやっています。先ずは気楽に相談してみましょう。

キッチンリノベーションの費用を軽減できる方法とは

キッチンのリノベーションを行う際に、どのようにすれば費用を軽減することができるのでしょうか?

ここからはキッチンリノベーションの際に利用できるローンや、補助金制度、税制優遇措置についてご紹介します。
     

キッチンリノベーションで組めるローン

キッチンのリノベーションを行う場合、ローンを利用することができます。利用できるローンには、住宅ローンとリフォームローンの2種類があります。

住宅ローンは、新築だけでなくリフォームやリノベーションでも利用することができます。借入金額の上限が大きいことや、長期で低金利の融資を受けやすいことが特徴です。

一方で、融資の際には担保が必要となることや、リフォームローンに比べて融資の審査が厳しいなどのデメリットがあります。審査結果が出るまでに時間を要することもデメリットです。

これに対してリフォームローンは、リフォームやリノベーションのための融資です。融資を受ける際に担保が必要な担保型と、必要のない無担保型に分かれます。

担保型リフォームローンの場合は、家の新築の際に利用する住宅ローンと同じように、建物や土地を担保として融資を受けます。

担保があるため、低金利で長期の借入が可能になります。なお、返済できなくなった場合は、担保となっている建物や土地を、金融機関に差し押さえられるケースもあるので慎重に検討しましょう。

一方、無担保型リフォームローンは、担保なしでローンを利用することができます。融資の審査が比較的易しく、短期間で審査結果が出るため早く借り入れることができます。

しかし、担保がない代わりに、金利が高く、借入期間も短くなることがデメリットです。

キッチンリノベーションに適用可能な補助金制度

国や多くの自治体では、キッチンリノベーションで利用可能な補助金制度が提供されています。

要介護や要支援の方に対しては介護保険の住宅改修費支給制度があり、同居する世帯で利用することができます。

各自治体では、障害のある方や高齢者、子育て世代、多世代同居世帯などに対し、過疎化や福祉対策の一環などとして独自の補助金制度を設けていることも多く、リノベーション時に適用可能なケースもあります。

補助金制度は、バリアフリーや耐震化、省エネ化、同居対応、長期優良住宅化などを目的として行うリノベーション工事が対象となることが多く、2019年10月からは、消費税率引上げ緩和策としての次世代住宅ポイントも利用することができます。

ただし、補助は費用の全額が支給されるわけではなく、費用の一部が支給されるものであることや、補助の条件や申請可能な期間が限定されていることに注意が必要です

キッチンリノベーションに適用可能な税制優遇制度

補助金制度と同様、バリアフリーや耐震化、省エネ化、同居対応、長期優良住宅化などのリフォーム・リノベーションを行った場合、所得税や固定資産税の減額や軽減、贈与税の非課税など、減税制度の対象となります。

所得税については、「住宅ローン減税」「ローン型減税」「投資型減税」があり、ローン利用の有無や借り入れ期間等によって適用される制度が異なります。また、控除の上限額や控除期間なども制度ごとに異なります。

固定資産税は、リフォーム・リノベーションの種類に応じて税額の3分の1から3分の2が減額されます。また、親や祖父母などからリフォーム・リノベーション資金の贈与を受けた場合、一定金額までは非課税扱いです。

なお、減税制度の適用を受けるためには、確定申告が必要です。会社員であっても申告が必要なため申告忘れには注意が必要です。

また、購入住宅にリフォーム・リノベーションを施して居住する場合、登録免許税や不動産取得税の軽減を受けることができる制度もあります。

100万円未満のキッチンリノベーション事例・工期

オープンキッチンかつIHに入れ替えリフォーム

キッチンの入れ替えリフォーム

リフォーム費用 50万円
施行日数 10日
住宅の種類 一戸建て
築年数 28年

キッチンが狭く場所も悪かったため料理をすると部屋中に臭いがこもってしまうという問題がありました。そのため、パナソニックのオープンキッチンに切り替えを行いました。ガスコンロがIHに変わったことで掃除がしやすくなったことに加え、調理台を広くして食洗器をつけることで楽に調理ができるようにしました。

広々としたキッチンに交換

キッチン リフォーム

リフォーム費用 100万円
施行日数 10日
住宅の種類 一戸建て
築年数 37年

三世代で暮らすことになり、キッチンが狭かったという問題がありました。そのためLIXILのキッチンに入れ替えをしました。キッチンを広くしたことで作業がしやすくなり、収納スペースも増えました。

100万円~200万円のキッチンリノベーション事例・工期

IHキッチンに交換

リフォーム費用 120万円
施行日数 7日
住宅の種類 一戸建て
築年数 23年

換気扇の故障や排水が悪くなっており、下水の臭いが上がってくるという問題がありました。そのためパナソニックのキッチンに入れ替えをしました。掃除しやすいIHへの変更や収納スペースが広くなったことで整頓されたキッチンになりました。作業台の高さも身長に合わせることで調理が楽になりました。

200万円以上のキッチンリノベーション事例・工期

L型キッチンからI型キッチンの入れ替えリフォーム

リフォーム費用 250万円
施行日数 3日
住宅の種類 マンション
築年数 24年

元はL型キッチンでコーナー部分がデッドスペースになっていました。そのためクリナップのセントロのI型キッチンへ変更しました。L型からI型に変更したことで、デッドスペースがなくなり、スペースを有効活用できる機能的なキッチンになりました。

キッチン・台所リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたキッチン・台所リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」

そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。

大手ハウスメーカーから地場の工務店まで全国800社以上が加盟しており、キッチン・台所リフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。

無料の見積もり比較はこちら>>

一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

一括見積もりを依頼する