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2018年12月27日更新

監修記事

シンプルなキッチンリフォームのポイント

キッチンリフォームというとシステムキッチンの入れ替えや配管変更、内装リフォームといった大がかりな工事のイメージがありますが、シンプルなリフォームを行うことも可能です。シンプルなキッチンリフォームの内容と種類、注意点についてご紹介します。

シンプルなキッチンリフォームとは?

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キッチンリフォームには色々な方法がありますが、この中でもシンプルなキッチンリフォームとはどのようなものなのでしょうか?

シンプルなキッチンリフォームにも色々な種類があり、工事内容をシンプルにして価格を抑える方法や、キッチンの機能性を向上させて見た目をシンプルにするリフォームなどがあります。

また、システムキッチンや内装をシンプルなデザインのものに交換し、不要なものを省くのもシンプルリフォームと言えるでしょう。

システムキッチンにはどのような種類のものがあるのか?

シンプルかどうかに関わらず、システムキッチンはキッチンリフォームに欠かせないポイントです。

既存のシステムキッチンにはどのようなものがあるのか、形状などの特徴をご紹介します。

キッチンの配置の違い

システムキッチンには、I型やⅡ型、L型、U型といった配置の種類があります。

I型は調理台やシンクなどが一直線に並んだ形状のシステムキッチンのことで、見た目もシンプルです。

II型はセパレートキッチンとも言い、ローマ数字のIIのようにキッチンが平行に分割して配置されている形状で、シンクとコンロを一列に配置していない場合、アイランドキッチンもこのタイプに含まれることがあります。

L型の場合は、部屋のコーナー部分に配置できるようL字形状に設備が配置されており、スペースを節約したり、大型のキッチンを配置したりする場合に向いています。

U型は文字通りU字形状に設備が配置されているキッチンで、周囲を囲うように設備があるため、調理中の移動距離を減らすことができるのが特徴です。

キッチンの設置場所による違い

キッチンは設置する箇所によっても見た目や使い勝手が変わるため、リフォームの際にはどこに設置するのかについても考えておきましょう。

キッチンの設置方法には、壁付けタイプやペニンシュラタイプ、アイランドタイプなどがあります。

壁付けタイプのキッチンは壁に設備を設置する一般的な方法です。

アイランドタイプのキッチンは壁から離してキッチン設備を設置する方式で、対面式キッチンなどがこれにあたります。

また、ペニンシュラタイプはアイランドキッチンの一種で、アイランドキッチンの一部分を壁に接する形状にすることで、油はねや水はねの範囲を抑えられるのが特徴です。

ただし、ペニンシュラタイプの場合は片面が壁に接していることから、アイランドキッチンほどの開放感が得られにくい点には注意が必要でしょう。
キッチンを回遊したいなどの希望がある場合は、ライフスタイルやお部屋のサイズを今一度検討し選定しましょう。

キッチンの色合いによる違い

キッチン設備の色あいは、濃い色合いから淡い色合いまでさまざまなものが各社からリリースされています。

濃い色合いの場合は汚れが目立ちにくいのですが、キッチンそのものに重厚感が生まれるため、シンプルなキッチンを目指す場合には形状や配置を工夫する必要があるでしょう。

淡い色合いについては、軽やかな印象を与えるため、シンプルなキッチン向けと言えますが、油や煙による汚れが目立つため、こまめな清掃が必要です。

汚れについては、あらかじめ防汚コーティングが施されていたり、汚れが落としやすい素材が使われていたりする製品も販売されていますので、掃除の手間が気になるという方はこのタイプの製品を選ぶと良いでしょう。

キッチン設備メーカーの特性による違い

システムキッチンは、製造しているメーカーごとに力を入れている部分が違うため、リフォームの際にはこの部分についても確認しておきます。

特にシンクやコンロ、調理台の配置はメーカーごとに多少差異があるため、自分が使いやすい配置かどうかを調べておきましょう。

水栓・レンジフード・シンクの違い

シャワー水栓や自動レンジフード、変形シンクなど、システムキッチンにはメーカー独自の便利機能が付いているものもあります。

使用時の使い勝手やメンテナンスのしやすさなどは、製品によって大きく変わりますので、それぞれのメーカーのショールームなどで実際に実物を確認し、使いやすいかどうかを確かめておきましょう。

シンプルなキッチンリフォームの注意点

リフォーム キッチン シンプル

シンプルなキッチンリフォームを目指す場合、どのような注意点があるのでしょうか?

まず重要なのが、システムキッチンの大きさです。

カタログ等でサイズを確認しても、設備の形状や色合いなどによって見た目の印象は変わります。

実際に確認することによって見た目の印象を把握することができ、設置後に違和感を覚えるリスクを減らすことができるでしょう。

また、家電や調理機器、食器棚などについてもあらかじめ確認が必要です。

これらの設備はシステムキッチンの周囲に配置、収納されることが多いため、シンプルなキッチンを目指す場合には、どう配置するかに注意しなければなりません。

特に食器棚はスペースを多く使う設備ですので、キッチンを利用する上で邪魔にならないかどうかを入念に考えておきましょう。

施主支給によるリスクに注意する

施主支給とは、リフォームを依頼した側が設備を用意することです。

キッチンの場合は、システムキッチンや周辺設備を施主が購入し、リフォーム業者に設置してもらうという工事方法を表します。

キッチンリフォームでは、リフォーム業者に設備の購入まで任せると下見の際にサイズを計測して問題のない製品を選んでくれますが、施主購入ではサイズ等を施主が測って製品を選ばなければなりません。

そのため、サイズ上は問題なく設置できる場合でも、配管の配置によって設置ができない場合や、システムキッチンが細かく解体できず、設置場所まで運べないといった問題がおこることがあります。

リフォーム業者では、このような問題を予防するために、購入時にショールームへ同行するサービスを実施している会社もあります。

施主支給によるキッチンリフォームをお考えの方は、設置不可などの問題が起こらないよう、リフォーム業者の担当者に施主支給を希望していることを伝え、ショールームまで同行してもらうと良いでしょう。

キッチン・台所リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたキッチン・台所リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】小川愛

二級建築士、宅地建物取引士。愛知県名古屋市にて高級分譲住宅設計・施工会社に勤務。土地取得からプランニング、施工、販売、お客様のお引っ越し、アフターサービスまでの、住宅に関わる全ての業務に従事。

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