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2019年01月15日更新
ウォシュレットのリフォーム!取付け価格と注意点
ウォシュレットのリフォーム価格は、新しく取り付ける際に気になる点です。最近では定番のトイレのウォシュレットを賢く取り入れるためにも、今回はリフォームでのウォシュレット取り付け工事で価格の相場、おさえておきたい注意点などをご紹介します。
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- 監修者小川愛
ウォシュレットの取付け費用
はじめに、リフォームにおけるウォシュレットの取り付け費用についてです。施工費用の相場は下記のとおりです。
- 機器本体の価格:約1万円〜10万円
- 取り付け施工費:約7,000〜1万円
オート洗浄やリモコン洗浄タイプだと、価格が上がり約2,000円加算されます。また、工事の際にそれまで使っていた便座の処分は、費用にあらかじめ含まれていることもあります。別途依頼が必要かどうかは、見積もり段階で確認するようにしましょう。
トイレの中に電源コンセントがない場合や、給水配管を新たに設けなければならない場合、別途工事が発生しますので、その分費用がプラスとなります。
ウォシュレットの種類
ウォシュレットには、貯湯式と瞬間式という2タイプが存在します。リフォーム時の選択の参考にするために、それぞれの特徴について見ていきましょう。
貯湯式のメリット・デメリット
貯湯式はタンクの中に温かいお湯を貯めるタンクが内蔵されており、そこから放水されるタイプです。現在販売されているウォシュレットの中でも種類が豊富で、好みのタイプを選ぶことができます。それに伴って、本体価格も比較的安く設定されている点もメリットです。
デメリットとしては主に、続けて使用するとお湯切れになりやすい点や、お湯を保温しておく必要があり、その通電によって電気代が高くなる点が挙げられます。
瞬間式のメリット・デメリット
一方、瞬間式のウォシュレットは瞬間的に水をヒーターで温めて放水するタイプで、水さえ補給されていればお湯切れの心配はほぼありません。
また、タンクが要らないので外観がすっきり収まる点や、貯湯式に比べて機能が充実している商品が多いというメリットもあります。
デメリットは比較的本体の値段が高くなる点です。
リモコンの種類
ウォシュレットのリモコンには、本体に付属している袖リモコンと、壁付けにする壁リモコンの2種類があります。貯湯式では2種類どちらも選択可能ですが、瞬間式はタンクがないため壁リモコン一択となります。
ウォシュレットの取付けと注意点
ウォシュレットを取り付ける際の注意点について、細かく説明していきます。
電源コンセント
まずは、電源コンセントの確認が不可欠です。電源があるかどうか、ある場合はアース付きか、消費電力がウォシュレット使用に差し支えないか、といった点を確認する必要があります。
サイズ
ウォシュレットにもいくつかのサイズがあるため、取り付けたい便器の大きさにあっているかも重要なポイントになります。自分で簡単に寸法を測ることができるので、リフォーム前に採寸しておきましょう。
便座の取り付け穴から便器先端までの縦方向、便座の取り付け穴からタンクまで、そして便座開口部の大きさ、便座取り付け穴同士の間隔、の4つを測ればウォシュレット機器が取り付けられるか判断できます。
トイレ内のスペース
ウォシュレット分のスペースがトイレ内にないと施工できません。邪魔になる位置に配管がないか、ドアの開閉はスムーズか、なども含めて確認しておきましょう。
特に、便座の蓋についている自動開閉機能を作動させる場合は便座前方を検知して反応しますので、この方向に障害となるものがあると誤作動を起こしてしまいます。充分な配置スペースを確保する必要があります。
3点式ユニットバスはNG
ホテルのような浴室内にトイレが置かれている3点式ユニットバスでは、通常のウォシュレットは取り付け不可となっています。湿度が高く水がかかりやすいなど、電化製品には厳しい条件下であるため、基本的に施工NGとされていますので注意しましょう。
取付けは業者に依頼しよう
リフォーム時のウォシュレットの取り付けは、施工業者に依頼することをおすすめします。施工時間は平均30分から1時間前後と短くて済むため、他のリフォーム工事よりも負担が少なくて済みます。また、施工保証が付いており、後の不調や故障にも対応してもらえるので安心です。
実際に施工を依頼したい場合は、複数の業者に見積りを依頼し比較検討して決めるのが無難です。また、見積もりにどこまでの費用が含まれているのか内容を把握し、操作方法の説明、工事保証、メーカー保証なども含まれていることを忘れずに確認しましょう。
トイレリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきたトイレリフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール
二級建築士、宅地建物取引士。愛知県名古屋市にて高級分譲住宅設計・施工会社に勤務。土地取得からプランニング、施工、販売、お客様のお引っ越し、アフターサービスまでの、住宅に関わる全ての業務に従事。

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