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2019年01月29日更新

風通しの良い快適な住まいにリフォームするためのポイント

住宅の風通しをリフォームで改善するためにはどのような方法があるのでしょうか?風通しを良くするリフォームの方法とポイント、リフォームの際に注意することやリフォーム費用の相場などについてご紹介していきます。

家の風通しをよくするには?

リフォーム 風通し

家をリフォームして風通しを良くするためには、どのような方法を用いると良いのでしょうか?

風通しを良くするために重要なのは、風向きを把握しておくことです。

いくら窓などを作っても、建物に当たる風の向きに対して垂直に窓があると十分な風通しを確保することはできません。

また、窓の位置についても建物の前後に取り付ける必要があります。

ひとつの部屋に窓がひとつだけだった場合、風向きにあった方向に窓が取り付けられていても、入ってきた風が抜ける場所がないため、室内へ風が入りにくくなってしいます。

もちろん、風向きが合っていなかったり、窓の数がひとつしかなかったりする場合でも、窓を開けておけば少しずつ空気は入れ替わるでしょう。

しかし、これは空気が温度差で対流していることや、屋内と屋外で気圧差が生じていることなどが理由です。

理想的な方角に2つの窓がある場合と比べると、空気の入れ替わりは非常に少なくなるため、住宅の風通しを向上させたい場合には、できるだけ複数の窓を風向きに沿った方向に対角線上に取り付けるようにしましょう。

室内の熱を逃がす方法とは

空気の流れがない部屋や建物の場合、天井付近に暖かい空気が溜まり、床付近は冷たい空気が溜まります。

窓を1カ所だけ開けても室内の空気が入れ替わるのはこれが主な理由です。

試しに、掃き出し窓のような縦長の窓を開けてみれば、窓の下部から冷たい空気が室内に入り、暖かい空気が窓の上部から外に流れているのが確認できるでしょう。

このような気温差による空気の入れ換えも風通しを良くするために利用することができます。

例えば、高窓と地窓を組み合わせて設置すれば、高窓によって天井付近の暖かい空気が屋外へと流れ出し、地窓から冷たい空気が室内へと入ってくるようになるのです。

風の向きに合わせて窓を作る場合に比べると空気の入れ替わる速度はゆっくりですが、穏やかに空気を入れ換えることができるため、風が強すぎない方が好みという方はこのような方法を用いるのも良いでしょう。



室内窓リフォームで風通しをよくするためのポイントと注意点

室内窓で風の流れを作る

室内窓とは、部屋と廊下、部屋と部屋などを繋ぐ形で作られる窓です。

室内の壁に窓を作ることで、建物の風通しを向上させることができます。

室内窓には、一般的に「開閉タイプ」と「FIXタイプ」がありますが、FIXタイプは主に採光を目的とした製品のため、開閉することができず風通しの向上には向いていません。

リフォームで室内窓を取り付けて風通しを向上させたいという場合には、開閉タイプの室内窓を取り付けると良いでしょう。

また、設置の際には窓の開き方についても考慮が必要です。

開閉タイプの室内窓には、一般的な窓と同じように開き戸や引き違い戸など、さまざまな開閉方法の製品が用意されています。

開き戸タイプなら、開口部と同じだけの大きさに窓を開けることができますし、引き違い戸なら窓を開けても戸部分が室内にはみ出さないため、スペースを有効活用できるでしょう。

窓は大きさより取り付け位置が肝心

建物の風通しを向上させるには、いかに風が効率よく家の中を通り抜けていくかが重要です。

もちろん、風は通り道があればある程度流れてくれるため、室内窓を設置するだけでも十分風通しは良くなりますが、風の向きが室内で変化するような構造の場合、吹きだまりなどができてしまい効率的に風が通りません。

室内窓を設置する際には、屋外側の窓と並行に取り付け、室内を通る風の向きが変化しないようにしましょう。

室内窓のリフォーム費用の相場

室内壁をリフォームで取り付ける場合の費用は、材料費と工事費を合わせて約10万円からが目安です。

この価格は、間仕切り壁などの加工が簡単な壁に新規で設置する場合の費用ですので、土壁や構造壁などの加工が難しい部分に室内窓を取り付ける場合、工事費用はやや高くなるでしょう。

もし、壁の構造上の問題で室内窓を取り付けるのが難しいという場合には、室内扉をリフォームして通気口があるタイプの製品に交換するのがおすすめです。

室内扉の交換の場合は、既存の扉を撤去して新しいものを設置するだけで済みますので、約6万円から工事を行うことができるでしょう。

マンションの風通しをよくするリフォームのポイント

リフォーム 風通し

マンションの場合、屋外に面する箇所は共用部分となるため、居住者が自由にリフォームを行うことができず、窓を増やしたり移設したりすることができません。

しかし、工夫次第で風通しを良くすることは可能です。

どうすればマンションの風通しを向上させることができるのかをご紹介します。

玄関網戸を設置して風の流れを確保する

マンションの場合、建物の構造上、建物を貫く形で風の流れを確保することが難しい場合があります。

このような場合には、玄関ドア部分をリフォームして通気口のあるドアに交換すると良いのですが、マンションでは玄関ドアも共用部分であるため、自由にリフォームを行うことができません。

そのため、マンションの場合は玄関扉の内側に網戸を設置し、ドアを開けて風が通るようにすると良いでしょう。

行き止まり壁やマンションは室内窓で対策

風は基本的に入口と出口があれば流れていきます。

マンションでは風向きに合わせた理想的な風の流れを作るのが難しい場合もありますが、室内窓を設置して風が抜ける場所を作っておけば、ある程度風通しを向上させることができるでしょう。

もし、室内窓の設置が難しい場合には、室内扉をリフォームして通気口がついたものに交換し、最低限の空気の流れを作るのがおすすめです。

風の入口と出口の間を開放する

屋外側に窓や玄関網戸などで風の入口と出口を作っても、その間が繋がっていなければ風は流れません。

風通しを向上させたい場合には、リフォームで室内窓を配置して入口と出口を繋ぐような形を作りましょう。

また、室内窓などの設置だけでルートを確保できない場合には、間取りの変更を行い、余分な壁を撤去してしまうという方法もあります。

リフォームの際には複数の会社に見積もりを依頼するのがポイント

風通しを考慮したリフォームを行う際には、風の流れを考えた設計を行う必要があります。

そのため、風通しを良くするリフォームを行う場合には、地域でこのような工事を多く手掛けている業者を探して施工を依頼することが重要です。

リフォーム業者を選ぶ際には、複数の業者に相見積もりを依頼し、施工費用や工事プランなどを比較すると良いでしょう。

複数の業者を比較することで、施工費用のある程度の相場を把握することができますし、どのように風の流れを確保するのかも比較することができます。

また、見積り依頼時の対応や見積りに対する問い合わせへの対応を比較することで、より良い業者、信頼できる業者も判断できるでしょう。

マンションで風通しを向上させるリフォームを行う場合、工事範囲の制限などから理想的な窓の配置が行えないことも多くあります。

実績が豊富で信頼できる業者を相見積もりで探し出し、条件内でできるだけ風通しを向上させられるリフォームを行うようにしましょう。

優良なリフォーム会社を見つけるには?

ここまで説明してきたリフォームの基礎知識は、あくまで一例となっています。

正確なリフォームの金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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