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2019年06月13日更新

屋根リフォームする際の業者の選び方は?費用も知りたい

屋根のリフォームは業者選びが重要です。業者選びを失敗すると同じ塗料などで施工しているにもかかわらず仕上がりが悪くなるケースもあります。ではどのようにして優良な屋根のリフォーム業者を選べばいいのでしょうか。業者選びのポイントを詳しくご紹介します。

屋根リフォームで業者を選ぶポイント

屋根 リフォーム 業者

屋根のリフォームでは、業者によって仕上がりが左右されることもあり、リフォーム業者の対応や見積りなどをよく調べた上で優良な業者をと契約することが大切です。

残念ながら一部の屋根リフォーム業者の中には、悪質な業者も存在します。悪質な業者と契約しないためには、悪質業者の特徴を知る必要があります。

では、悪徳業者にはどのような特徴があるのかを詳しく見ていきましょう。

注意!悪質な業者にありがちな行為

悪質な業者には、共通するポイントがあります。下記のような行為が見られたら注意が必要です。

強引な無料点検

「今この地域を担当していて、屋根の無料点検を行っています」と飛び込みで営業を行う業者がいます。中には「向かいのお宅も無料点検を行いました」などと嘘をつき、強引に無料点検しようとする業者も存在します。

この場合、無料点検という切り口で相手を信頼させ、点検の結果が良くないと言って無理やり契約を結ぼうとしている可能性があります。

特に高齢者は強引な勧誘を断り切れないことが多いため、無料点検も家族の同意を得てから行うなど、訪問営業が来た際の対応を家族内で話し合っておくといいでしょう。

また、近所のお宅も無料点検を行ったと言われれば「安心できるかも」と思ってしまうこともあるかと思います。しかし、それはあくまでも相手を信頼させるための口実に過ぎない場合もあるため注意が必要です。

ただし、営業を行う業者の中には優良な業者もありますので、無料点検を行った際は検査結果を聞きあくまで冷静に結果を受け止めるようにしましょう。

大幅な値引き

屋根リフォームの悪徳業者の中には、見積もり時に100万円だったリフォーム費用を「50万円に値下げしますよ」などと言って大幅な値引きを行うことがあります。この場合、大幅な値引きとは10万円以上のことを指します。

このように大幅値引きを行う業者は、見積もり時の金額を高めに設定している場合があり、50万円に値下げしたとしても通常の工事費より高く設定されていることもあります。

また、他の業者で見積もりが80万円だった場合、そのことを伝えると「うちは50万円でリフォームできますよ」と他社より大幅な値引きをして契約しようとする業者も存在します。

複数社見積もり依頼をして相場が80万円前後だった場合、明らかに50万円でリフォームすることは人件費や材料費などがかかるため不可能だと考えられます。

そのため、値引いた30万円分は工程を少なくしたり、材料に粗悪なものを使用するなどして値引き分を補う可能性が高くなります。

その結果、屋根リフォーム後に雨漏りが起きたりするなど施工不良となる可能性が極めて高くなるでしょう。

不安をあおる営業

先程ご紹介した「強引な無料点検」と通じるところがあるのですが、無料点検を行ったあと(実際点検を行っていない可能性も考えられます)、悪徳業者の場合は不安をあおるようなことを言ってくる可能性が高くなります。

例えば、「屋根の一部が傷んでいて雨漏りしかけている。早く補修しないと雨漏りが起きて大変なことになる」や、一部の補修で済むような箇所も「屋根全体を葺き替えしないといけない」などを訴える業者がいます。

上記のようなことを訴えることで、相手に「早く直さなければ」と思わせ高額な請求だったり不要な工事でも契約させるように仕向けることもあるでしょう。

訪問営業をする業者の中には悪徳ではない場合もありますが、基本的には事前にしっかりと業者の情報を確認し、自分で見積もり依頼した業者に調査をしてもらうようにしましょう。

また、施工後の保証やアフターサービスがしっかりしているかどうかも優良な業者を選ぶ基準となるでしょう。



屋根リフォームの工事費用相場と工期

次に、屋根リフォームの工事費用相場と工期についてご紹介します。

雨漏り修理

屋根から雨漏りしている場合、雨漏り修理をしなければなりません。雨漏り修理と言ってもいくつか種類があり、棟板金の修理・雨どいの修理も雨漏り修理に含まれます。

雨漏り修理は、屋根材や屋根の劣化状況によって大きく異なるため決まった金額はありません。一般的な雨漏り修理にかかる費用相場は以下の通りです。

・雨漏り修理費用相場:約5万円〜約30万円
・雨どい修理費用相場:約3万円〜約15万円
・棟板金修理費用相場:約3万円〜約15万円

実際にかかる費用は屋根の状況を見て決められるため、屋根の雨漏り修理費用が知りたい場合は、屋根の業者に現地調査や見積もりを依頼しましょう。

屋根の塗装工事

屋根が劣化した場合、防水機能や美観を復活させるために塗装工事を行います。屋根の塗装工事費用は、屋根の広さや平米単価などによって決まります。

では、屋根の塗装でよく使用されるウレタン塗料・フッ素塗料・シリコン塗料の平米単価を見ていきましょう。

・ウレタン塗料の平米単価:約1500円~2000円/平方メートル
・フッ素塗料の平米単価:約3300円~4500円/平方メートル
・シリコン塗料の平米単価:約1800円~2500円/平方メートル
※上記の単価は下塗りを含む3回塗りでの金額となります。

上記の平米単価に屋根の面積(1階の床面積×1.5〜1.7)を掛けた数字が屋根の塗装工事の費用相場となります。

屋根材のリフォーム工事

次に屋根材のリフォーム工事についてご紹介します。

屋根材の種類別費用相場

屋根材の種類別費用相場は以下の通りです。

・日本瓦:約8000円〜約1万2000円/平方メートル
・セメント瓦:約6000円〜約8000円/平方メートル
・スレート瓦:約4500円〜約8000円/平方メートル
・ガルバリウム鋼板:約6000円〜約9000円/平方メートル
・ステンレス:約1万円〜約14000円/平方メートル
・ファイバーシングル:約6000円〜約8000円/平方メートル
※材料費、工事費含む

カバー工法と葺き替え工法の費用相場の比較

カバー工法とは、既存の屋根材の上から新しい屋根材を設置する方法のことです。一方葺き替え工法は、既存の屋根材を全て撤去し新しい屋根材を設置する方法のことです。これらの費用相場に違いはあるのでしょうか。

まずは、カバー工法と葺き替え工法の費用相場をそれぞれ見ていきましょう。

・カバー工法の費用相場:約100万円前後
・葺き替え工法の費用相場:約130万円〜約170万円

カバー工法の場合、既存の屋根材を撤去しなくても良いので既存屋根材の撤去費用や廃材処分費用がかからず、葺き替え工法に比べると費用が安くなります。

一方、葺き替え工法の場合は既存屋根材の撤去や新しい野地板の設置などの必要があるため費用が高額になる傾向にあります。

屋根材のリフォーム時期について

屋根 リフォーム 業者

上記で紹介したそれぞれの屋根材のリフォーム時期はいつなのでしょうか。それぞれの耐用年数とリフォームの目安となる劣化症状をご紹介します。

屋根がガルバリウム鋼板の場合

ガルバリウム鋼板の屋根の場合、耐用年数は約30年~約40年と言われています。

ガルバリウム鋼板は耐久性に優れているためメンテナンスフリーと言われることもありますが、基本的に約20年~約30年経過するとリフォームが必要になる可能性があります。

【ガルバリウム鋼板屋根の劣化症状】

  • 色落ちや色あせ
  • 屋根材が浮いている
  • サビ

上記の症状が現れたら、ガルバリウム鋼板屋根のリフォーム時期だと言えるでしょう。

屋根がコロニアルの場合

コロニアル屋根の場合、耐用年数は約15年~約25年だと言われています。また、メンテナンスが必要な時期は約7年~約8年が目安で、ガルバリウム鋼板より早い時期にメンテナンスが必要となるでしょう。

コロニアル屋根は耐久性が低いため、比較的こまめにメンテナンスを行う必要があります。修繕を行わないと防水シートや野地板などに影響を与えることになり、屋根の葺き替えリフォームが必要になってしまうでしょう。

【コロニアル屋根の劣化症状】

  • 割れや欠け
  • 屋根材の位置がずれている
  • 色あせ(チョーキング)
  • 水を含んでぶよぶよしている

上記の症状が現れたら、コロニアル屋根のリフォーム時期だと言えます。

屋根瓦の場合

屋根瓦には陶器瓦・セメント瓦・いぶし瓦の3種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

  • 陶器瓦:原料に粘土を使用し釉薬を塗布して焼き上げた瓦のこと
  • いぶし瓦:原料に粘土を使用し釉薬を塗布せずに焼き上げた瓦のこと
  • セメント瓦:原料にセメントを使用し屋根の形に成型した瓦のこと

陶器瓦、いぶし瓦、セメント瓦それぞれ耐用年数やリフォーム時期が異なります。

「陶器瓦」

  • 耐用年数:約50年~約100年
  • リフォーム時期:下地材の交換などは必要だが、瓦自体はメンテナンス不要

「いぶし瓦」

  • 耐用年数:約30年~約50年
  • リフォーム時期:約30年~約50年で交換が必要

「セメント瓦」

  • 耐用年数:約30年~約50年
  • リフォーム時期:約10年~約15年で塗装が必要

【屋根瓦の劣化症状】

陶器瓦といぶし瓦の場合

  • コケや藻
  • ズレや浮き
  • 割れ
  • たわみや歪み
  • 棟瓦や漆喰が崩れ

セメント瓦の場合

  • 色あせ
  • コケやかび
  • 割れやズレ
  • たわみや歪み
  • 塗料の膨れや剥がれ
  • 棟瓦や漆喰が崩れ

上記の症状が現れた場合、瓦のリフォーム時期だと言えます。

屋根リフォームに最適なリフォーム業者の選び方

屋根リフォームに最適なリフォーム業者の選び方にはいくつか方法があります。

まず、見積りを依頼するときは1社のみではなく、複数社に依頼をしましょう。

複数社に見積もり依頼をすることで、それぞれプランの内容や費用の詳細などを見比べることができます。また、同時に依頼したいリフォームの費用相場もつかむことができるでしょう。

屋根のリフォーム業者から最適なプランを提示してもらうポイントとは?

屋根のリフォーム業者から最適なプランを提示してもらうポイントは、見積りを依頼する際に完成のイメージ画像を共有することです。

口頭だけで屋根材の色や質感などの仕上がりイメージを業者に伝えることは難しいため、イメージに近い画像を共有することが大切です。

特に屋根の塗装を考えている場合は、色が思ったより明るすぎたなど、サンプルと実際塗装した色が違ったというケースもあるため、施工事例の画像などを提示してくれる業者だとより安心でしょう。

また、予算や屋根のリフォームに付帯する工事(雨どいの塗装など)などの範囲を明確にすることで満足するプランにしてもらえる可能性が高くなるでしょう。

見積もりなどで疑問がある場合は質問し、疑問点を全てクリアにした状態で契約するようにしましょう。

屋根リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた屋根リフォームは、あくまで一例となっています。

正確なリフォームの金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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