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2020年01月30日更新

屋根工事業者の選び方や流れは?費用についても解説

屋根のリフォームは業者選びが重要です。業者選びを失敗すると同じ塗料などで施工しているにもかかわらず仕上がりが悪くなるケースもあります。ではどのようにして優良な屋根のリフォーム業者を選べばいいのでしょうか。業者選びのポイントを詳しくご紹介します。

屋根リフォームの業者を選ぶポイントとは?

屋根 リフォーム 業者

屋根のリフォームは、依頼する業者によって仕上がりが左右されることがあるため、リフォーム業者との相性、見積りなどをよく調べた上で優良な業者と契約することが必要です。

住宅メーカーから紹介される業者は安心できる業者である場合が多いいっぽうで、紹介料がかかってしまいます。リフォーム費用は少しでも安くしたいものです。自分で安心できる業者を見つけてリフォームを依頼しましょう。

リフォームの見積りは一社ではなく複数の業者に依頼しましょう。見積りはやたら多くの業者に出すのではなく、ある程度候補を絞ってからにすることをおすすめします。あまりに多いとかえって良い業者が分からなくなってしまいます。

業者の中でも悪質な悪徳業者には特に注意して、後悔のない業者選びをしましょう。

注意すべき悪徳業者の特徴

屋根 リフォーム 業者

悪徳業者には、共通するポイントがあります。下記のような行為が見られたら注意が必要です。

特徴を理解し、悪徳業者には絶対に依頼をしないようにしましょう。

頼んでいないのに無料点検をしようとする

「今この地域を担当していて、屋根の無料点検を行っています」と飛び込みで営業を行う業者がいます。中には「向かいのお宅も無料点検を行いました」などと嘘をつき、強引に無料点検しようとする業者も存在します。

この場合、無料点検という切り口で相手を信頼させ、点検の結果が良くないと言って無理やり契約を結ぼうとしている可能性があります。

特に高齢者は強引な勧誘を断り切れないことが多いため、無料点検も家族の同意を得てから行うなど、訪問営業が来た際の対応を家族内で話し合っておくといいでしょう。

また、近所のお宅も無料点検を行ったと言われれば「安心できるかも」と思ってしまうこともあるかと思います。しかし、それはあくまでも相手を信頼させるための口実に過ぎない場合もあるため注意が必要です。

ただし、営業を行う業者の中には優良な業者もありますので、無料点検を行った際は検査結果を聞きあくまで冷静に結果を受け止めるようにしましょう。

極端に安い費用を提示してくる

屋根リフォームの悪徳業者の中には、見積もり時に100万円だったリフォーム費用を「50万円に値下げしますよ」などと言って大幅な値引きを行うことがあります。

このように大幅値引きを行う業者は、見積もり時の金額を高めに設定している場合があり、50万円に値下げしたとしても通常の工事費より高く設定されていることもあります。

また、他の業者で見積もりが80万円だった場合、そのことを伝えると「うちは50万円でリフォームできますよ」と他社より大幅な値引きをして契約しようとする業者も存在します。

複数社見積もり依頼をして相場が80万円前後だった場合、明らかに50万円でリフォームすることは人件費や材料費などがかかるため不可能だと考えられます。

そのため、値引いた30万円分は工程を少なくしたり、材料に粗悪なものを使用するなどして値引き分を補う可能性が高くなります。

その結果、屋根リフォーム後に雨漏りが起きたりするなど、施工不良となる可能性が極めて高くなるでしょう。

見積明細に「一式」記載が多く、使用材料名も明記されていないものはいくら安くても要注意です。

不安をあおるような営業をしてくる

「強引な無料点検」と同様に、無料点検を行ったあと(実際点検を行っていない可能性も考えられます)、悪徳業者の場合は不安をあおるようなことを言ってくる可能性が高くなります。

例えば、「屋根の一部が傷んでいて雨漏りしかけている。早く補修しないと雨漏りが起きて大変なことになる」や、一部の補修で済むような箇所も「屋根全体を葺き替えしないといけない」などを訴える業者がいます。

上記のようなことを訴えることで、相手に「早く直さなければ」と思わせ高額な請求や不要な工事でも契約させるように仕向けることもあるでしょう。

訪問営業をする業者がすべて悪徳とは限りませんが、基本的には事前にしっかりと業者の情報を確認し、自分で見積もり依頼した業者に調査をしてもらうようにしましょう。

また、施工後の保証やアフターサービスがしっかりしているかどうかも優良な業者を選ぶ基準となるでしょう。

屋根リフォーム工事の費用相場

屋根リフォームにあたって費用はどれくらいかかるのか、おおよその相場をご紹介します。適切な価格を提示してくれる業者選びの基準となります。

雨漏り修理

屋根から雨漏りしている場合、雨漏り修理をしなければなりません。雨漏り修理と言ってもいくつか種類があり、棟板金の修理・雨どいの修理も雨漏り修理に含まれます。

雨漏り修理は、屋根材や屋根の劣化状況によって大きく異なるため決まった金額はありません。一般的な雨漏り修理にかかる費用相場は以下の通りです。

工事内容 工事費用
雨漏り修理 約5万円~約30万円
雨樋修理 約3万円~約15万円
棟板金修理 約3万円~約15万円

実際にかかる費用は屋根の状況を見て決められるため、屋根の雨漏り修理費用が知りたい場合は、屋根の業者に現地調査や見積もりを依頼しましょう。

屋根の塗装工事

屋根が劣化した場合、防水機能や美観を復活させるために塗装工事を行います。屋根の塗装工事費用は、屋根の広さや平米単価などによって決まります。

では、屋根の塗装でよく使用されるウレタン塗料・フッ素塗料・シリコン塗料の平米単価を見ていきましょう。

塗料の種類 平米単価
ウレタン塗料 約1,500円~約2,000円/㎡
フッ素塗料 約3,300円~約4,500円/㎡
シリコン塗料 約1,800円~約2,500円/㎡

※上記の単価は下塗りを含む3回塗りの金額となります。

上記の平米単価に屋根の面積(1階の床面積×1.5〜1.7)を掛けた数字が屋根の塗装工事の費用相場となります。

屋根の葺き替え工事と重ね葺き工事

次に屋根材を取り替えたり、上から重ねる葺き替え工事と重ね葺き工事についてご紹介します。

屋根材の種類別費用相場

屋根材の種類別費用相場は以下の通りです。

屋根材の種類 費用
日本瓦 約8,000円~約12,000円/㎡
セメント瓦 約6,000円~約8,000円/㎡
スレート瓦 約4,500円~約8,000円/㎡
ガルバリウム鋼板 約6,000円~約9,000円/㎡
ステンレス 約10,000円~約14,000円/㎡
ファイバーシングル 約6,000円~約8,000円/㎡

※材料費、工事費含む

葺き替え工事と重ね葺き工事の費用比較

重ね葺きとは、既存の屋根材の上から新しい屋根材を設置する方法のことです。一方葺き替えは、既存の屋根材を全て撤去し新しい屋根材を設置する方法のことです。これらの費用相場に違いはあるのでしょうか。

まずは、重ね葺き工事と葺き替え工事の費用相場をそれぞれ見ていきましょう。

  • 重ね葺き工事:約100万円
  • 葺き替え工事:約130万円~約170万円

重ね葺きの場合、既存の屋根材を撤去しなくても良いので既存屋根材の撤去費用や廃材処分費用がかからず、葺き替え工法に比べると費用が安くなります。

一方、葺き替えの場合は既存屋根材の撤去や新しい野地板の設置などの必要があるため、費用が高額になる傾向にあります。

屋根リフォーム工事の工期

屋根のリフォーム工事の工期はどれくらいなのでしょうか?屋根の形状や種類、天候などによって左右されますが、約1週間が工期です。

実際の工期スケジュールを見ていきましょう。

屋根葺き替え・重ね葺き工事の工期

足場設置 約1日
屋根材の撤去(重ね葺きの場合この工程はなし) 約1日
下地増し張り又は張り替え 約半日~約1日
野地板設置 約1日
防水シート設置 約1日
屋根材設置 約1日~約2日
板金処理 半日
足場解体、確認、掃除 約1日
合計 約7日~約9日

屋根塗装工事の工期

足場設置 約1日
高圧洗浄 約1日
下地処理 約1日
養生 約1日
塗装 約3日
足場解体、確認作業 約1日
合計 約8日

屋根材のリフォーム時期

上記で紹介したそれぞれの屋根材のリフォーム時期はいつなのでしょうか。それぞれの耐用年数とリフォームの目安となる劣化症状をご紹介します。

屋根 リフォーム 業者

屋根がガルバリウム鋼板の場合

ガルバリウム鋼板の屋根の場合、耐用年数は約30年~約40年と言われています。

ガルバリウム鋼板は耐久性に優れているためメンテナンスフリーと言われることもありますが、基本的に約20年~約30年経過するとリフォームが必要になる可能性があります。

ガルバリウム鋼板屋根の劣化症状

  • 色落ちや色あせ
  • 屋根材が浮いている
  • サビ

上記の症状が現れたら、ガルバリウム鋼板屋根のリフォーム時期だと言えるでしょう。

屋根がコロニアルの場合

コロニアル屋根の場合、耐用年数は約15年~約25年だと言われています。また、メンテナンスが必要な時期は約7年~約8年が目安で、ガルバリウム鋼板より早い時期にメンテナンスが必要となるでしょう。

コロニアル屋根は耐久性が低いため、比較的こまめにメンテナンスを行う必要があります。修繕を行わないと防水シートや野地板などに影響を与えることになり、屋根の葺き替えリフォームが必要になってしまうでしょう。

コロニアル屋根の劣化症状

  • 割れや欠け
  • 屋根材の位置がずれている
  • 色あせ(チョーキング)
  • 水を含んでぶよぶよしている

上記の症状が現れたら、コロニアル屋根のリフォーム時期だと言えます。

屋根瓦の場合

屋根瓦には陶器瓦・セメント瓦・いぶし瓦の3種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

陶器瓦 原料に粘土を使用し釉薬を塗布して焼き上げた瓦のこと
いぶし瓦 原料に粘土を使用し釉薬を塗布せずに焼き上げた瓦のこと
セメント瓦 原料にセメントを使用し屋根の形に成型した瓦のこと
いぶし瓦 原料に粘土を使用し釉薬を塗布せずに焼き上げた瓦のこと

陶器瓦

  • 耐用年数:約50年~約100年
  • リフォーム時期:下地材の交換などは必要だが、瓦自体はメンテナンス不要

いぶし瓦

  • 耐用年数:約30年~約50年
  • リフォーム時期:約30年~約50年で交換が必要

セメント瓦

  • 耐用年数:約30年~約50年
  • リフォーム時期:約10年~約15年で塗装が必要

屋根瓦の劣化症状

陶器瓦といぶし瓦の場合 ・コケや藻
・ズレや浮き
・割れ
・たわみや歪み
・棟瓦や漆喰崩れの崩れ
セメント瓦の場合 ・色あせ
・コケやかび
・割れやズレ
・たわみや歪み
・塗料の膨れや剥がれ
・棟瓦や漆喰の崩れ

上記の症状が現れた場合、瓦のリフォーム時期だと言えます。

屋根リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた屋根リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

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