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2019年01月25日更新
外壁リフォームを洋風にするポイント
自宅をリフォームする際、外国の住宅のように外壁を洋風にすることができます。外壁を洋風にするにはどのようなリフォームが必要なのでしょうか。今回は外壁リフォームで洋風にするための方法や費用相場などをご紹介します。
外壁リフォームを洋風にする費用相場
家を雨などから守り住宅の寿命を延ばすためにも、外壁リフォームは重要です。住宅を洋風のデザインにしたい場合、外壁リフォームにかかる費用は約100万円~170万円が相場となります。
デザインや外壁材、リフォーム範囲によって金額も異なりますので詳細はリフォーム業者に見積もり依頼するといいでしょう。
経年による劣化の他にも、近年地震や台風、豪雨などが発生しやすく住宅に被害を与える可能性もあります。
自然災害などで外壁が傷んでいる状態を放置すると、水漏れなどを起こし住宅内部が腐食する恐れがあるため、自然災害などで急なリフォームが必要になったときのために修繕費を積み立てておくといいでしょう。
外壁リフォームは自治体の補助金や助成金が適用になることも
外壁リフォームを行う際、各自治体の補助金や助成金が適用になる場合があります。条件は各自治体によって様々で、自分で申告するケースと業者が申告するケースがあります。
また、外壁リフォームの補助金や助成金制度を行っていない自治体もあるため、外壁リフォームを行いたい場合は事前に各自治体の窓口などで確認しましょう。
外壁リフォームを希望の雰囲気にする方法とは
外壁リフォームを希望の雰囲気にするためには、どのようなデザインや外壁材を選べばいいのでしょうか。外観の種類と特徴、外壁材の種類と特徴をそれぞれ見ていきましょう。
外観の種類と特徴
外観の種類と特徴をご紹介します。
和風
和風の外観は、昔ながらの田舎の家や町屋などがイメージされるでしょう。屋根の形状は切妻屋根が多く、長い縁側や大きな窓があるのが特徴です。木や竹などの自然の建材を使用し、素材感を楽しむことができます。
和モダン
和風の落ち着きと近代的なデザインが融合した和モダンは、アクセントとして木材の建具を使用する傾向にあります。デザインによってレイアウトのバリエーションも多いのが特徴です。
洋風
外国に建つ住宅のように屋根や外壁から張り出すような窓が設置されているアメリカンスタイルや、明るい瓦屋根にホワイトの外壁を施したフレンチスタイルがあります。スタイリッシュですが伝統的な雰囲気が漂う外観となります。
洋モダン
洋風の家に近代的なデザインをミックスしたデザインです。洋風のデザインもありますが、上記の洋風のデザインよりもシャープな印象を与えます。
オーソドックスな洋風よりも少しすっきりさせたい場合におすすめなデザインです。
シンプル
シンプルな外観はどのような暮らしにも合うデザインで、凹凸が少ないためメンテナンスしやすいという特徴があります。
シンプルモダン
シンプルモダンの外観は、清潔感を与えると同時に重厚さも演出できるデザインです。シンプルモダンは、大きな屋根が一方に斜めになっている片流れ屋根やフラットな陸屋根が使用されているのが特徴です。
外装材の種類と特徴
外壁材の種類と特徴をご紹介します。
窯業系サイディング
窯業系サイディングとは、粘土や石灰石などを窯で熱し成型したパネル状の外壁材です。デザインや柄も豊富にあり軽量のため施工しやすいので、よく選ばれる外壁材です。
塗り壁
塗り壁とは、モルタルや漆喰を手作業で塗装する壁のことです。職人が手作業で塗装するため、気に入った模様を選ぶことができ唯一無二の外壁が出来上がります。
ガルバリウム
ガルバリウムは、鉄合金の板に金属のメッキ加工が施された外壁材です。軽量でサビにくく耐火性にも優れた外壁材で、スタイリッシュな外観になります。比較的メンテナンスも簡単な近年増加している種類です。
外壁リフォームを洋風にする場合のスタイルとは?
外壁リフォームを洋風にする場合のスタイルの特徴をご紹介します。
アーリーアメリカンスタイルの特徴
アーリーアメリカンスタイルは、開拓時代のアメリカにあるような住宅のイメージを持つスタイルです。外観は「下見張り」と呼ばれる平らで長い板のようなサイディングを重ねながら貼り合わせたラップサイディングが特徴です。
ラップサイディングはシンプルかつ色合いを繊細に演出し、格子入りの窓や上げ下げできる窓が特徴的で、アーリーアメリカンスタイルを引き立たせます。
ヨーロピアンスタイルの特徴
ヨーロピアンスタイルには、フランス南部・スペイン・イタリアなどの南欧と、スウェーデン・ノルウェーなどの北欧のスタイルがあります。
南欧スタイルは赤茶系のS型瓦とベージュやホワイトの塗り壁が特徴です。暖かい気候の地域なため、デザインや色合いが明るく曲線的な雰囲気となります。
一方北欧スタイルは木材を豊富に使用したデザインが特徴です。降雪地域のため平板瓦で急勾配の切妻屋根が基本になります。外壁は縦方向にレッドやブルー、黄色などのサイディングを張ります。
日照時間が短い地域のため、明るい色を外壁に使用する傾向にあります。
外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は見積もり比較のステップへ行きましょう!
「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」
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大手ハウスメーカーから地場の工務店まで全国1000社以上が加盟しており、外壁リフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
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この記事の監修者プロフィール
二級建築士、宅地建物取引士。愛知県名古屋市にて高級分譲住宅設計・施工会社に勤務。土地取得からプランニング、施工、販売、お客様のお引っ越し、アフターサービスまでの、住宅に関わる全ての業務に従事。

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