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2019年02月07日更新
壁紙のリフォーム業者の選び方について
リフォームでマンションや戸建て住宅の壁紙を交換する場合、リフォーム業者はどうやって選べば良いのでしょうか?リフォーム業者の基本的な選び方と壁紙リフォームで注意すること、施工の際にかかる費用などについてご紹介します。
目次
壁紙のリフォーム業者の選び方について
複数の業者で合い見積もりを取ること
壁紙に限らず、リフォームの費用や工事の内容は施工する業者によって変わります。
もちろん、ある程度の基本的な相場や工法はあるのですが、業者ならともかく、経験がないと適切な費用と工法なのかを判断することができません。
このような時に便利なのが「相見積もり」です。
相見積もりとは、複数の業者に見積もりを依頼し、見積もりの内容を比較する手法です。
複数の業者の見積もりを比較することができるため、平均的な工事費用の相場を把握することができますし、工事内容についても比較することができます。
相場より高すぎる費用や、工事内容の不足などによって将来的なトラブルにならないよう、リフォーム業者を探す際には、できるだけ相見積もりを行って費用の相場や工事内容の基本を把握しておきましょう。
気になるリフォーム業者は、見積もり以外にも口コミをチェックすること
相見積もりなどである程度リフォーム業者を絞り込んだら、次はインターネットなどを利用して業者の口コミをチェックしましょう。
インターネット上には、リフォーム業者の口コミサイトが開設されていますし、SNSで業者名を検索すると、リフォームした人の生の声が見つかる場合もあります。
ただ、業者によっては口コミサイトに自分で良い評判を書き込んで宣伝していることもありますし、商売敵や個人的な怨恨から根拠のない悪評が書き込まれている場合もあるため、口コミを全て信じるのは避けた方が良いでしょう。
口コミをチェックする際には、施工時の写真や施工後の写真など、情報量が多いものを中心に見ていけば、ある程度信頼できる情報を入手することができます。
壁紙の種類が豊富で、デザインの相談にも乗ってくれること
壁紙はメーカーごとにさまざまなデザインの製品が販売されており、一般的に入手できるものだけでも、100をはるかに超える製品があります。
リフォーム業者選びの際には、カタログやサンプルなどで選べる壁紙の種類が多い会社を選べば、よりイメージに近い壁紙を見つけやすくなるでしょう。
また、使用する壁紙のデザインが決まっていない場合には、部屋のイメージに合った壁紙選びを手伝ってくれる会社に依頼するのもおすすめです。
マンションの壁紙リフォームにかかる費用相場やポイントについて
マンション全体の壁紙を貼り替えた場合
マンションの部屋全体の壁紙を貼り替えた場合の費用は、2LDKの場合が約36万円から、3LDKの場合は約45万円が相場です。
壁紙のリフォーム費用の内訳は壁紙を貼り替える面積とその他の付随工事、廃材の処分費などによって変わるため、同じ間取りでも壁や天井の面積が大きければそれだけ費用は高くなります。
また、壁紙にはグレードがあり、量産クロスと呼ばれる一般的な製品が1平方メートルあたり約1,000円から、高品質な1,000番台クロスは1平方メートルあたり約1,500円からが相場です。
同じ100平方メートルの範囲に施工したとしても、量産クロスと1,000番台クロスなら、最大で約5万円の価格差があることにも注意しておきましょう。
キッチンやトイレなど1部屋だけ張り替えた場合
キッチンやトイレなど、1部屋だけを貼り替えた場合の費用は、施工する部屋の面積によって変わります。
施工費用の相場は、6畳間が約5万円から、8畳間は約8万円からが目安です。
トイレや洗面所などの狭い箇所については、施工面積ではなく一括で計算されることが多く、約2万円からが施工費用の相場とされています。
こちらの場合も全ての部屋をリフォームした場合と同じく、使用する壁紙のグレードによって施工価格が大きく変化するため、デザインや性能にこだわりたいという方は注意しておきましょう。
マンションの壁紙リフォームで注意するポイント
マンションには、住人がリフォームを行うことができる「専有部分」と、リフォームを行うことができない「共用部分」とがあります。
住宅の壁紙は専有部分に当たるため、一般的にはどのマンションでもリフォームが可能です。
しかし、規約で資材の搬入や工事車両の駐車などについて定められている場合も多く、もしこれらの規約を無視したままリフォーム工事を開始してしまうと、工事の中断などのトラブルが起きる可能性があります。
マンションの場合はリフォーム可能な範囲だとしても、管理組合や管理会社などに連絡し、工事ができるかどうかや、工事の際の注意点などについて確認及び相談を行っておきましょう。
壁紙リフォームでよくある後悔ポイント3選
壁紙が新しくなると、エアコンや照明の古さが目立つ
照明やエアコンに用いられている樹脂は経年劣化によって段々と変色が進みます。
これは太陽光に含まれる紫外線などが理由で発生するものなので、こまめな手入れを行っていても完全には防ぐことができません。
そのため、壁紙を変更して壁が美しくなると、これらの設備の古さが目立ってしまうことがあります。
もし、設備の見た目が経年劣化してリフォーム後に目立つのが気になるという場合には、設備の新調や、専門の業者に洗浄を依頼すると良いでしょう。
壁紙をリフォームしたのに代り映えしない
6畳間や8畳間などの広い部屋の壁紙をリフォームすると、すぐに違いがわかりますが、トイレや洗面所などの狭い範囲では似たデザインや色あいの壁紙を使うと、ほとんど違いがわからないことがあります。
部屋の雰囲気を変えたくないという場合にはこれでも良いのですが、折角なら壁紙を変えた実感を得たいものです。
このような問題を防ぎたい場合には、壁紙のデザインや色を工夫すると良いでしょう。
トイレなどの狭い空間なら、柄物の壁紙を導入する、広い部屋なら天井と壁で壁紙の色を変えたり、壁の一面だけ違うデザインを導入したりすると、見た目が大きく変わるのでリフォームの実感がわきます。
ただし、柄物やデザインは施工後にうるさく感じたり、アンバランスに感じたりしてしまうことも多いため、シミュレーターやサンプルを用意してある業者に相談し、ちょうど良いデザイン、製品を選んでもらうようにしましょう。
イメージと違う
カタログなどで良さそうな製品を選んでも、実際に施工してみると思っていたイメージと違うというトラブルもよく起こります。小さなサンプル品と実際の施工面積との差がこのような完成イメージの違いを引き起こすことが多いと言えます。
このようなイメージの違いによるトラブルを防止するためには、製品サンプルの確認が欠かせません。
壁紙リフォームを取り扱っている業者では、大抵壁紙のサンプルが用意されていますので、実際に製品を確認してイメージと違わないかを確認しておきましょう。
また、業者によっては施工前の打ち合わせで壁紙のサンプルを家まで持ってきてくれたり、カタログで指定した壁紙のサンプルを借りられたりする場合もあります。親切な業者であればカタログよりも大きめのサンプルを用意してくれでしょう。
壁紙選びで後悔したくないという方は、実際の施工箇所でサンプルを使用し、完成イメージを掴むと良いでしょう。
壁紙リフォームに最適なリフォーム業者の選び方について
壁紙リフォームを依頼する業者はどうやって選べば良いのでしょうか?
まず重要なのは、部屋のデザインについて相談に乗ってくれること、そして壁紙の種類が豊富なことです。
取り扱っている壁紙の種類が豊富なら、より家具などのイメージに合った製品を選びやすくなるでしょう。
部屋のデザインについては、壁紙のサンプルを見ただけでは完全にイメージを掴むのは難しいですし、柄物やセパレートデザインを用いる場合、ちょっとしたバランスの違いでイメージとずれてしまうこともあります。
相談に乗ってくれるリフォーム業者なら、色の組み合わせや柄の大きさによる違いなどのアドバイスを受けることができるため、より満足できるリフォームが行える可能性が高いといえるでしょう。
最適なプランを立ててもらうために必要なポイント
リフォームを依頼する際には、予算と完成イメージを具体化しておくことが重要です。
予算と目標とするイメージを業者にしっかりと伝えておけば、予算の範囲でできる限りイメージに近くなるようなプランを立ててもらえるでしょう。
また、イメージをはっきりさせることにより、完成後にイメージと違っていたという問題も防ぐことができます。
リフォーム業者選びも重要ですが、リフォームの成功には依頼者側の希望や条件を十分に伝えることも重要です。
壁紙・壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた壁紙・壁リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!
「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」
「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」
そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール
二級建築士、宅地建物取引士。愛知県名古屋市にて高級分譲住宅設計・施工会社に勤務。土地取得からプランニング、施工、販売、お客様のお引っ越し、アフターサービスまでの、住宅に関わる全ての業務に従事。

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