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2020年07月07日更新

【外壁のリフォーム費用】工法や事例もあわせてご紹介

外壁リフォームを行う際は、工法や費用の相場を知ることで安心して工事を依頼することができます。外壁リフォームの流れ、リフォーム工法の種類や費用、塗料の特徴や費用、外壁材の特徴や費用、カバー工法が低価格な理由など、業者選定のポイントについて解説します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

外壁リフォーム工法の種類と費用の関係とは

外壁 リフォーム 費用

外壁は時が経つにつれて劣化するため、定期的に補修が必要です。外壁リフォームはどのような工法なのか、どの位の費用が必要なのか、詳しくご紹介します。

理想的には3年に1度程度は細かなヒビや色あせなどの検査をやってもらうと良いでしょう。
検査と簡単なタッチアップ程度なら半日で1~2万円で済みますし早期発見が何よりも安上がりの秘けつです。

外壁リフォームはなぜ必要?

外壁は一般的に、サイディングやモルタルなどの外壁材を最も外側に使用し、建物を綺麗に見せる効果だけでなく、雨や紫外線など家の構造を保護する重要な役割を持っています。

また、外壁材の継ぎ目部分は、気密性や防水性を持たせるために、隙間をコーキングまたはシーリングと呼ばれる目地材で充てんした上で、塗装を施して機能性を高めています。

外壁を構成する素材には、それぞれの耐用年数が設定されているものもありますが、立地条件や環境により、外壁の劣化が進む状況は一様ではありません。

外壁の異常を示すサインとしては、クラックと呼ばれるひび割れやはがれ、表面をこすった時に白い粉が出るチョーキング、汚れ、コケやカビ、破損などが代表的なものとして挙げられます

このような異常を直す外壁リフォームには、保全と修繕があります。

異常が発生しやすい窓枠回り、外壁材のつなぎ目など、雨水が浸入しやすい部分や防水処理を施してある目地を中心に、定期的な保全を施しておけば耐久性を高めることができるでしょう。

外壁をリフォームすることで、モルタルやサイディングなど外壁の機能性を維持・向上させ、建物の構造と寿命が長持ちするので、結果的に資産価値を高めることに貢献します。

外壁リフォームの基本的な流れ

外装リフォームの流れ

1.外壁リフォームの相談
リフォーム会社に、外壁の状況を伝え、リフォームについての疑問や要望などについて問合せを行います。また、リフォーム工事の必要性が認められる場合は、現地調査の日程を相談します。

2.現地調査と見積もり
リフォーム会社は、現地調査で外壁の状態やリフォーム工事の工法などを確認します。会社からの説明を受けるとともに、外壁リフォームについて具体的な内容を相談し、工事が必要であれば見積書の作成を依頼します。

3.契約
見積もりの内容を検討し納得の上で、リフォーム工事の契約を交わします。その際、工事の金額や工期、支払時期と支払方法、保証やアフターサービスについても確認することが大切です。

4.近所への挨拶
外壁リフォームを行う場合、外壁のリフォーム中は、「洗濯物が干せない」「騒音」「塗装のにおい」「窓が開けておけない」などの影響があり、近隣の居住者にも影響が及びます。

近所に対しては、事前に挨拶したうえで工事に着手すると、トラブル防止になります。

5.施工
事前に作成された工程表に基づいて、施工が開始されます。円滑な進行のため、工事の日程や内容の確認を行い、リフォーム会社と共有しておくと安心です。

まず、安全で効率的に作業が行えるよう、工事に必要な足場の組み立てが始まります。塗料の飛散を防止するため、足場の周囲全体をメッシュネットで覆います。

塗料の飛散による汚れを防止するため、養生を施します。その後、塗装が終了するまでの期間は窓も開けられず、息苦しい感じを与えることになります。

基本的な工程としては、高圧洗浄、下地の補修や調整、下塗り、中塗り、上塗りなどの順に施工されます。工事中は、進捗状況の報告があるので、疑問や不安などがあれば確認しておきましょう。

6.完了確認
施工が完了したら、リフォーム会社の担当者とともに、仕上がりを確認します。工事に不備がないことを確認後、引渡しとなります。

7.足場の解体
完了が確認できれば、足場の解体を行います。

8.近所への挨拶
工事着工前に挨拶した近隣の方々には、工事中の協力に対する謝意とともに、工事完了の旨を挨拶しておくといいでしょう。

足場の費用相場

外壁リフォームを行う際は、基本的に足場の設置や解体費用がかかります。足場は、安全で効率的に作業が行えるように工事に必要な足場を組み立て、塗料の飛散を防止するために足場の周囲全体をメッシュネットで覆います。

足場を設置する価格の相場は1平方メートル当たり約600~1,500円で、30坪程度の戸建住宅の場合、足場にかかる費用は約15万円前後です。リフォーム工事費の2割程度が、足場費用となります。

外壁リフォーム工法の種類と費用

施工される外壁リフォーム工法は、大きく「塗り替え」「張り替え」「カバー工法」の3つに分けられます。

「塗り替え」は、外壁が補修可能な場合に行うリフォームで、クラックなどを補修した上で、外壁塗装により防水性を回復させる工法です。「張り替え」は、既存の外壁を解体し、新しい外壁材に張り替える工法です。

塗り替えや張り替えの場合、使用する塗料や外壁材の種類によって大きく費用が変わることになります。一般的な戸建住宅で、塗り替え費用は約60~80万円程度、張り替えの場合は約400万円程度が相場です。

一方、「カバー工法」は、既存の外壁をそのまま残し、その上に新しい外壁材を貼り付ける工法です。外壁カバー工法の場合、一般的な戸建住宅で約300万円程度と、費用を抑えることができるため注目されています。

外壁塗り替えリフォームで用いる主な塗料の種類と費用相場

外壁 リフォーム 費用

外壁塗装用の塗料には多くの種類があり、大別すると、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料4種類に分類されます。また、人気の高い特殊塗料として、ピュアアクリル塗料、光触媒塗料などもあります。

塗料の種類によって、価格と耐用年数に違いがあります。一般的に、塗料の耐用年数が短いほど価格は低く、逆に耐用年数が長いほど価格が高い傾向があります。

外壁塗り替えリフォームの費用は、塗料代に加え、足場代や人件費などの工事費用もかかります。耐用年数の短い塗料であれば塗料代は低額に抑えることもできますが、リフォームの度に工事費用も支出することになります。
このため、長期的な視点で見れば、低価格の塗料を使った外壁塗装のリフォームが、必ずしも低コストとは言えないでしょう。

アクリル塗料

アクリル樹脂塗料は、低価格や発色の良さなどから人気がありましたが、汚れや耐久性に劣っていることから、使用は減少しています。耐久年数は約5~8年とされ、価格は1平方メートル当たり約800~1,000円が相場です。

ウレタン塗料

ウレタン樹脂塗料は、密着性に優れ、価格、耐久性、機能性などのバランスが良く、コストパフォーマンスに優れています。耐久年数は約8~10年、価格は1平方メートル当たり約1,200~1,500円が相場となっています。

シリコン塗料

シリコン樹脂塗料は、耐熱や耐候性に優れており、汚れや色落ちを抑える耐久性もあるので、外壁塗装に多く使用される塗料です。耐久年数は約10~15年とされ、価格は1平方メートル当たり約1,500~1,800円が相場です。

フッ素塗料

フッ素樹脂塗料は、耐熱や耐候性があり、汚れや色落ちに優れた耐久性を持つため、商業施設や高層ビルなどに多く使用されますが、価格は比較的高めとなっています。

耐久年数は約15~20年とされ、価格は1平方メートル当たり約2,500~3,700円が相場です。

ピュアアクリル塗料

ピュアアクリル塗料は、アクリル塗料の耐久性を改善した特殊な塗料です。豪州のアステック社が開発した塗料で、フッ素と同等の耐久性を有しますが、価格はフッ素樹脂よりも高めとなっています。

耐久年数は約10~15年とされ、価格は1平方メートル当たり約3,400〜3,700円が相場です。

光触媒塗料

光触媒塗料は、太陽光で汚れを分解し、雨水で汚れを流す特殊塗料です。光が当たらない場所では効果に差が生じるとされます。耐久年数は約10~13年、価格は1平方メートル当たり約1,800~5,600円が相場です。


外壁張り替えリフォームで用いる主な壁材の種類と費用相場

代表的な外壁材の種類としては、窒業(ようぎょう)系サイディング、金属サイディング、タイル、モルタルがあります。最近では、新築木造住宅の9割にサイディングが採用されています。

モルタル

モルタルは、砂とセメントを水で練って、現場で施工する塗り壁です。継ぎ目がなく、工場で作られた製品では出せない個性が現れます。ただし、仕上がりは職人の熟練度に依存することになります。

価格は、1平方メートル当たり約2,000~8,000円が相場で、耐久年数は塗料により変化するものの、約8~10年が塗装のサイクルです。

サイディング

サイディングは、サイディングボードとも呼ばれ、窒業系サイディングと金属サイディングが主流です。

窒業系サイディングは、セメントに無機物や繊維を混ぜて板状に成型し、工場でタイルや石積み風のデザインに加工したものです。コストと機能性のバランスに優れ、デザインとカラーバリエーションが豊富なことが特徴です。

価格は、1平方メートル当たり約3,000円~10,000円が相場で、耐久年数は、サイディング自体は約30~40年と長いものの、約8~10年が塗装のサイクルとなります。

金属サイディングは、表面にスチールやアルミ材、芯材に断熱材、裏面にアルミ加工紙を使用したものです。シンプルでスタイリッシュな外観を表現できることから、リフォームで人気があります。

1平方メートル当たりの価格は、アルミニウム製で約5,000~8,500円、ガルバニウム鋼板で約3,500~6,000円で、耐久年数は約10~15年とされています。

タイル

タイルは、細かく砕いた粘土や石材を焼き固めたものです。見た目の高級感があり、耐候性や耐久性に優れています。イニシャルコストが高いことと、地震が起こった際に剥離しやすいといったデメリットがあります。

価格は、1平方メートル当たり約9,000円程度以上が相場で 耐久年数は、タイル自体は基本的にメンテナンスの必要はないものの、約5~10年程度を目安に傷や汚れの洗浄などのメンテナンスが必要です。

外壁のリフォーム事例

汚れの目立ちにくい外壁に

リフォーム費用 70万円
施行日数 5日
住宅の種類 一戸建て
築年数 80年

老朽化で崩れそうな壁のためリフォームをご希望されていました。とても綺麗な優しい色使いの外壁になりました。真っ白ではないので汚れも気になりにくいです。

防水機能もある外壁に

リフォーム費用 100万円
施行日数 14日
住宅の種類 一戸建て
築年数 20年

サイディングの目地の剥がれ、表面のひび割れが気になっていたためリフォームをご希望されていました。古いサイディングの上から外壁のキラテックタイルを貼って防水上も見た目も綺麗に生まれ変わりました。

明るくきれいな見た目にリフォーム

リフォーム費用 300万円
施行日数 14日
住宅の種類 一戸建て
築年数 20年

築20年経った外壁のリフォームをご希望されていました。色が明るくなり、築20年には見えないほど綺麗になりました。

外壁カバー工法リフォームはなぜ費用をおさえられるの?

外壁カバー工法は、モルタルやサイディングなどの外壁材の上に、新しいサイディング材を重ね張りするリフォームの工法です。重ね張りする外壁材としては、窯業系サイディングと金属系サイディングの2種類が主流です。

外壁カバー工法のメリットとしては、外壁が傷んでいる場合でも新築同様に仕上がること、外壁素材は様々な機能を持っていることから、耐震性、防火性能、断熱効果や遮音効果、対汚効果などが追加できることがあげられます。

特に、既存の外壁をそのままにして施工を行うことができることから、解体や廃材の処分費用が不要となり、施工期間も短縮できることがメリットです。

一方、デメリットとして、外壁カバー工法は普通の外壁工事よりも施工が難しい面が多く、正確な知識や経験を持つ職人が施工を行わなければ、結露等の弊害が起こる可能性があることが挙げられます。

外壁リフォームの依頼業者を決める際のポイントとは

リフォーム業者を選ぶ際は、納得がいくまで説明を受けて検討し、実績があり信頼できる会社を選ぶことがポイントです。また、保証やアフターサービスなど、工事後のトラブル防止を念頭に置くことが望ましいと言えます。

リフォーム業者を選定する際は、複数の業者を比較することが大切です。そのためには、複数の業者から「相見積もり」と呼ばれる、同じ条件のリフォームに対しての費用見積もりを取ることがお薦めです。

また、見積もりによる比較では、業者ごとの価格はもちろんのこと、業者それぞれの対応を確認することも重要です。無料の相見積もりを快諾するようであれば、誠意を確認することができます。

一度は会社を訪問しておくべきでしょう。資材置き場や工事車両などが小規模でもキチンと整備され、責任者が工事実績などをしっかり具体的に説明してくれるような業者であれば、ほぼ安心ですが、中にはデスクと電話だけで100%外注工事の営業専門会社もあるので要注意です。

Webサイトでは、複数のリフォーム会社に一括して、無料の査定を依頼することができるサービスも提供されています。比較に際しては、このようなサービスを利用するといいでしょう。

外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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