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2019年02月27日更新

監修記事

窓のガタつきを解決!立て付けの直し方

窓の開け閉めがスムーズにいかない、開閉の際にガタつきがあるなど、窓の建て付けが悪くなっている場合、どのようにすれば元通りのスムーズな状態に戻すことができるのでしょうか?建て付けが悪い場合の原因と、対処方をご紹介します。

窓がスムーズに開閉できない原因は?

窓 立て 付け

レール部分にゴミが溜まっている

窓サッシのレール部分は細かな凹凸形状となっているため、ゴミが溜まりやすく、このゴミによって窓の動きが阻害されることがあります。

この場合は掃除機や歯ブラシなどの小さなブラシを用いて、ゴミを取り除けば元通りスムーズな開閉が行えるようになるでしょう。

建て付けが悪い

建物はどうしても経年劣化によって微妙に歪みが生じます。

この歪みによって窓とレールの隙間が狭まると、窓がサッシで挟み込まれるような状態となるため、スムーズに開閉できなくなってしまうのです。

戸車がずれている

窓にはスムーズな開閉のために戸車という車輪のようなものが取り付けられていますが、この戸車の調整がずれてしまうと、窓が傾いてしまい隙間が空いてしまったり、開閉がスムーズに行えなくなったりしてしまいます。

また、戸車は車輪と同じ形状のため、頻繁に開閉する窓の場合、経年劣化で回転が悪くなったり、摩耗したりして動きが悪くなることもあります。

建て付けの直し方

窓 立て 付け

手順

サッシには、建付け調整ために戸車の高さ調整ネジが取り付けられています。

このネジはサッシの側面下にあり、このネジを回転させることでサッシの高さ調整が可能です。

サッシ戸を上げたい場合は、サッシの側面上部にある「外れ止め」を緩め、調整ビスを時計回りに回します。

下げたい場合には反時計回りに回転させて調整します。

ちょうど良い位置に調整できたら、「外れ止め」を上げ、ネジを締めて作業は完了です。

注意点

戸車の高さ調整に用いられているネジは、窓サッシ内部の部品に取り付けられています。

そのため、もしネジを完全に外してしまうと、この部品が脱落してしまい、元通りネジを取り付けられなくなるのです。

修理は窓サッシを解体して部品の位置を合わせてネジを締め直さなければならないため、業者による対処が必要です。

作業の際には、ネジの状態を確認し、ネジが抜けてしまわないよう注意しながら調整してください。

戸車を交換する方法は?

戸車は静音のために樹脂製ローラーが用いられていることが多いため、経年劣化によって割れたり変形したりして動きが悪くなってしまうことがあります。

このような場合、いくら調整してもスムーズに開閉することができないため、戸車の交換による修理が必要です。

しかし、戸車部品は一般向けにほとんど販売されておらず、交換にはサッシの解体が必要なので、経験のない方が自分で作業をするのは安全上の問題などからもおすすめできません。

サッシの交換やリフォームを行っている業者なら、補修部品を取り扱っていますし、窓の解体も手慣れているため、戸車の破損等による不調については、専門業者に修理を依頼する方が安心です。

戸車の交換費用は、使用されている戸車の種類にもよりますが、窓1枚あたり約5,000円が相場の目安とされています。

業者に交換を依頼すれば、建て付けの調整等も同時に行ってくれますし、サッシそのものが歪んでいる場合もある程度対応してもらえるでしょう。

窓の建て付け及び戸車の調整は比較的簡単に行える作業ではありますが、少しのミスで窓が壊れてしまうこともありますし、十分な調整ができないということもあります。

作業手順に不安がある場合や、古い窓で調整による対処ができない可能性がある場合は業者に相談し、全体的な状態の確認と修正を行ってもらうと良いでしょう。

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ここまで説明してきた窓リフォームは、あくまで一例となっています。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】タクトホームコンサルティングサービス

タクトホームコンサルティングサービス

亀田融

一級建築施工管理技士、宅地建物取引士。東証1部上場企業グループの住宅部門に33年間勤務。13年間の現場監督経験を経て、住宅リフォーム部門の責任者として部分リフォームから大規模リノベーションまで2,000件以上のリフォームに関わる。2015年に退職して現在は、タクトホームコンサルティングサービス代表として、住宅診断を行う傍ら、住宅・リフォーム会社へのコンサルティング活動を行っている。

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