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2019年02月27日更新

洗面所の床が変色した時の原因や落とし方について

洗面所の床が変色している場合、原因はどのようなものが考えられるのでしょうか?洗面所の床が変色してしまう原因と、変色した際の修復方法、着色した色の落とし方、変色を防ぐ方法、業者に修理を依頼する際の注意点などについてご紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

クッションフロアの基礎知識や変色の原因について

洗面 所 床 変色

クッションフロアの材質はどんなものか?

洗面所の床には 、一般的に耐水性の高いクッションフロアが用いられています。クッションフロアとは、塩化ビニル樹脂を主原料として作られている床材で、下地に接着剤で貼り付けて施工するシート状の製品です。

塩化ビニル樹脂が主成分のため、薬剤耐性も高く、表面が滑らかに加工されているので、手入れを行いやすいというメリットもあります。

また、クッションフロアは柔らかくハサミで簡単にカットできるので、複雑な形状でも施工が容易という点も特徴です。

クッションフロアが変色する原因

耐久性が高く施工性も良いクッションフロアですが、使い方などによって変色を起こす場合があります。洗面所の床で多いのが、水気を放置した状態で発生する黄ばみです。

これは水分によって塩化ビニル樹脂が変質して発生するものなのですが、長時間水に触れていなければ発生しないため、濡れたらすぐに拭き取れば予防できます。ゴムもクッションフロアに変色を起こす可能性が高い材質です。

脱衣所のマットなど、ゴムが裏面に貼られているものや、床との接地面に滑り止めとしてゴムが使用されている家具を設置した場合、ゴムの成分がクッションフロアに浸透し、クッションフロアが変色します。

また、クッションフロアそのものは耐水性が高い床材ではありますが、何らかの理由で裏側に水分が侵入してしまうと、下地部分にカビが繁殖してしまいます。

このような状態になると、カビが段々とクッションフロア内に繁殖し、クッションフロアが変色してしまうので注意しましょう。

クッションフロア裏側のカビは、水分の付着ではなく、洗面所内の湿気が多い状態が続くことで結露などが発生することが理由だと考えられます。

その他にも、油分の付着によって変色する場合もありますが、洗面所の場合は油分を使用することはほとんどないため、油分由来の変色はあまり起こらないでしょう。

クレンジングオイルや肌のお手入れにオイル系化粧品を使用されている方は、クッションフロアにこぼさないよう注意してください。もし、使用中にこぼしてしまったときは、すぐに拭き取れば変色を防ぐことができます。

クッションフロアの変色を補修する方法について

簡単な汚れの除去方法

整髪料や洗顔料などがこぼれて乾き、表面の色が変わっているという場合には、中性洗剤を使用し、スポンジ等の柔らかいもので擦れば綺麗にすることができます。

浴室や洗面所の汚れ落としでは、メラミンスポンジが用いられることも多いのですが、メラミンスポンジは表面の汚れを削り落とす研磨材に近い性質があるため、柔らかい素材には向きません。

特に、クッションフロアは整形時に表面が滑らかに加工されているため、メラミンスポンジで擦ると、この部分が削られ、色むらや防水性の低下等が起こる可能性があります。

落ちにくい汚れの落とし方

クッションフロア表面にカビが生えてしまった場合や、油汚れが付着してしまった場合には、柔らかいブラシを用いて清掃します。

入手しやすい歯ブラシなど、毛先が柔らかいものを用意し、中性洗剤を付けて力を入れずに優しく擦ると良いでしょう。

また、油性の汚れは熱を加えると柔らかくなって落としやすくなるため、蒸しタオルを汚れに乗せ、軽く温めてから洗剤を付けたブラシで擦るのも効果的です。

落ちにくい汚れはついつい力を入れて擦りたくなってしまいますが、クッションフロアは柔らかい素材で傷が付きやすいため、できる限り優しく洗うようにしてください。

自力での清掃が難しい場合の対処方

裏側からカビが生えて変色している場合や、黄ばみや油汚れ、ゴム製品による色素沈着などはクッションフロアそのものが変色しているため、掃除しても綺麗にすることができません。

特に裏側のカビが原因の場合は、そのまま放置しておくとクッションフロアが剥がれたり、浮き上がったりする可能性が高いため、早めの貼替えが必要です。

クッションフロアの貼り替えは、既存のクッションフロアを剥がして基礎を綺麗に整えた後、新しいクッションフロアを貼り付ければ施工できますが、歪みなどができやすいため、プロに施工を依頼した方が綺麗に仕上がります。

また、基礎部分のカビが残っているとまた変色を起こしてしまう可能性が高いので、防カビ処理ができる業者に対応を依頼するのも良いでしょう。


洗面所の床が変色した時に気を付けたいポイントについて

賃貸の場合どうなるのか?

賃貸物件の洗面所のクッションフロアが変色してしまった場合、変色範囲が大きかったり、変色が目立ったりする場合には貼替えで対処しなければなりません。

この貼替え費用は退去時に敷金から精算という形で処理されるため、できるだけ敷金を減らしたくないという方は、汚れやすい場所にマットなどを敷いて保護しておくと良いでしょう。

クッションフロアの貼替えにかかる費用

クッションフロアの貼替えリフォームの単価は、1平方メートルあたり約2,200円が相場です。

この価格は広い範囲を貼替える場合の相場で、洗面所などの狭い範囲については一式料金で計算されることが多く、約1畳の洗面所を貼替える場合は約1万円からが目安とされています。

変色範囲が狭く、変色箇所以外の状態が良い場合は、変色した部分だけを切り抜き、新しいクッションフロアを切り抜いた場所に貼付けるという修復方法もあるようです。

この方法は原状回復工事などで費用を抑えたい場合に用いられることが多く、他のリフォームと同時に行われるため、個別での施工事例はほとんどありません。

洗面所の床を変色させないために気を付けたいこと

洗面所の床に用いられているクッションフロアは、水分や油分が長時間付着していると、変色する場合があるので、変色を防ぐためにはこれらの汚れが直接触れないようにしたり、こまめに掃除したりすることが大切です。

また、ゴム製品と接していると変色を起こすため、ゴム足を使用した家具を設置しないことも変色防止には重要なポイントと言えるでしょう。

裏面のカビについては、表面の水分より湿度の高さや結露などが原因となる可能性が高いため、換気扇等を用いて洗面所の湿度を低く保つことが重要です。賃貸物件の場合、クッションフロアの減価償却は6年で1円まで下がります。

長い間住みつづけていると、どうしてもクッションフロアの変色や痛みが起こりますが、一定期間以上居住していれば、クッションフロアの張替え費用はほとんど請求されないでしょう。

洗面所の床の変色を修理するのに最適なリフォーム業者選びについて

洗面 所 床 変色

クッションフロアの変色やカビの発生で貼替えリフォームを行う場合、リフォーム業者はどうやって選ぶと良いのでしょうか?

リフォーム業者は、業者によって水回りの工事や内装、外壁、屋根など、得意としている分野があります。

そのため、クッションフロアの貼替えを依頼する場合には、内装のリフォームを多く手掛けている業者に依頼するようにしましょう。

クッションフロアは、床材の中では比較的施工性が良く、作業が簡単な部類に入りますが、それでもカット時のズレや下地作りなどが不十分だと、隙間が空いたり歪んだりといった不良が起こります。

実績が豊富なリフォーム業者なら、このようなミスがなく、美しい状態で床を仕上げてくれるでしょう。

貼替えリフォームで適切なプランを立ててもらう方法

洗面所の床リフォームで、適切なリフォームプランを立ててもらうにはどのようにすれば良いのでしょうか?

プランや見積もりの依頼で重要なのは、使用する床材の色や完成イメージ、予算を明確にしっかり業者に伝えることです。

サンプル帳やカタログで見る見本と、実際に床面の大きさにに貼り込んだ場合の色目や雰囲気はかなり違ったものとなる場合が多いです。

先ずは大手塗料メーカーのホームページのWebカタログなどにあるシュミレーションサイトを利用し完成イメージを確認してみましょう。

最近は、自宅の写真などに希望色をCGで何パターンか提案してくれるリフォーム業者も多く、それらを参考に選考して行くと良いでしょう。

情報量は多い方がよりイメージに近いプランを立ててもらえますし、予算がわかっていれば予算範囲内でイメージに近い仕上がりとなるよう、プランを練ってもらえます。

また、見積りの際には同じ条件で複数の業者に見積りを依頼する、「相見積もり」を行うのもおすすめです。

相見積もりを行うことにより、プランや費用、工期の違いなどを比較することができますし、リフォーム業者の対応の善し悪しも相談や申込時の反応から判断することができます。

クッションフロアの貼替えはリフォームのなかでは簡単な部類ではありますが、床の印象は部屋の印象に大きく関わるため、業者選びは入念に行いましょう。

洗面台・洗面所リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた洗面台・洗面所リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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