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2021年01月22日更新

外構工事にかかる費用や予算別でできる工事について

外構工事という言葉が指す範囲は広いです。具体的にはどんな工事が含まれるのか、またどのくらいの予算で、どの程度の工事が可能なのかを説明します。また、費用に関して後悔しないためのポイントや工事の際に重要となる業者選びのヒントもご紹介していきます。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

外構工事で知っておきたい基礎知識について

外 構 工事 費用

外構とは家の外にある物のすべてを指す言葉です。外構工事においては、植栽工事などの装飾性や娯楽性、排水や舗装工事などの機能性をはじめとした様々な特性を持たせることも含まれると考えてよいでしょう。

外構に含まれるものとは

一軒家を思い浮かべ、家の外にある物を想像してみましょう。

まずは家に入る際の門も外構の一つです。

そして、門をくぐった後に目にするのが玄関アプローチです。玄関までの通路のことを指します。さらには車庫や家の周囲を囲む塀をはじめ、家の建物以外の部分はすべて外構に含まれます。

もちろん、庭や庭の植栽も外にありますので外構工事として取り扱われます。

構造物の設置だけではありません。機能面でも外構工事は大いに役立ちます。例えば庭の水捌けが悪い場合などは、水たまりができやすく害虫の発生により環境が悪化したり、見た目も悪くなったりします。

外構工事を請け負う業者に依頼して排水工事や舗装工事を施工することで、これらの問題を解決することができます。

家の外構をおしゃれにするポイント

道すがらにある他人の家が、おしゃれだと感心したことはありませんか?

外構が貧相な場合、せっかく家が立派であったとしても魅力は激減するでしょう。逆に、家が立派であっても、外から見えるのは外構です。

家の外構工事の際は、おしゃれに見えるポイントを押さえた上で工事を進めると理想通りになり、生活をより豊かにしてくれます。

家のデザインと合わせる

大げさな例えですが、家が和風なのに外構は洋風だと、どこか違和感を感じるでしょう。

家とテーマが異なるだけではなく、素材や色が異なるだけでも統一感が無くちぐはぐとした外構になってしまいます。

素材や色を家のデザインと合わせるようにするだけでおしゃれ度はアップします。

照明にもこだわる

照明が活躍するのは夜。夜になると昼とは雰囲気が一変し、家の中からも夜景を楽しめます。幻想的で素敵な風景を目にすることができるでしょう。照明も様々な種類があり、設置場所も考慮することで夜の素晴らしい外構を演出できます。

ポイントを絞って予算をかける

外構工事では、その範囲の広さゆえに、あれもこれもと手を伸ばしていると莫大な費用がかかることがあります。

ポイントを絞って予算をかけるだけでもおしゃれな外構を実現することは十分可能です。

例えば、玄関アプローチに重点を置いたり、門にこだわってみたりするなどポイントを絞ってみると良いでしょう。

【費用別】外構工事でできることについて

外構工事ではどれくらいの予算で、どの程度の工事が可能であるか費用別に工事の事例をご紹介します。

お手元に用意できる予算でどの程度の外構工事ができるのか参考にしてみて下さい。

予算50万円の場合

予算が50万の場合、幅広い外構工事に手を出すよりも工事をするポイントを1つに絞り込んだ方が賢明です。

予算内で余裕があれば、素材をグレードアップすることもできるので、より完成度の高い外構工事が可能になります。場合によってはメインの工事に加えて、植栽や照明の設置など、50万円以内でも複数の工事が可能です。

まずは門柱や門、フェンス、玄関アプローチ、カーポートの設置など、主として工事したい場所を選びましょう。

予算100万円の場合

外構工事に予算100万円を提示する人は多いです。100万円あれば、外構の大体の部分の基本的な工事はできます。ただ、細部にまでこだわったり、デザインを追求する際には予算不足になって諦めなければならない場合もでてきます。

一方、予算100万円では外構工事には十分ではなかったと感じている人が多くいるのも事実です。

カーポートは1台分にして少しでも費用を抑えられる素材を選んだり、植栽は依頼者自身で手掛けるなど工夫を凝らして費用を調整すれば、予算内におさめながら希望の場所を重点的に工事できます。

予算200万円の場合

外構工事にかけたい費用の目安としてよく言われるのが、家を建てた時の費用の1割です。

つまり、2,000万円の家を買った人は200万円程を外構工事に費やせる場合であれば、納得のいく外構工事を実現できる可能性は高いということです。

カーポートは2台以上も可能になりますし、門柱や玄関アプローチをはじめどの部分の工事であっても良い素材の物を採用したり、デザインにもこだわったりすることができます。

外構の選択肢が広がるので、依頼者の理想に合うような物を選び、実現できるでしょう。

一方、家が2,000万円以上の方は200万円の予算だとまだ不足だと感じるかもしれません。

尚、外構工事においては同じ予算を準備したとしても工事予定の外構面積や使用する素材、工事予定の現場状況、業者など色々な要素によって予算内でできることが変わるということを念頭に置いておきましょう。

当然ですが、質の良い物を求めれば求める程費用は際限なく高くなります。


外構工事のスタイル別の費用相場

外構工事のスタイルにはいくつか代表的なものがあります。その代表的な外構工事のスタイルごとに特徴や工事費用の相場を紹介していきます。

オープン外構:約50万円~約100万円
クローズ外構とは対照的で、フェンスや塀など視線を遮断する構造物を設置しない外構タイプになります。オープンな空間を演出でき、開放的かつ広く見えることがメリットとして挙げられます。

クローズ外構:約150万円~約300万円
プライバシーに重点を置き、外部からの視線などを遮断したい場合にお勧めの外構タイプです。外部からの視線を遮断するために背の高いフェンスや塀を設置します。選ぶフェンスや塀の種類によっては、閉塞感や圧迫感を感じることもあります。

セミオープン・セミクローズ外構:約150万円~約200万円
これはオープン外構とクローズ外構の良い部分を取り入れた外構タイプです。フェンスの高さや部分的に塀を設けるなど、上手く使い分けて開放的であり、防犯性を意識した外構タイプと言えます。

これはあくまでも外構工事の目安費用となります。実際に検討する際は、具体的に専門業者に相談することをお勧めします。

外構工事の費用で後悔しないポイントについて

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外構に予算をかけすぎて後悔したという人はあまりいませんが、その逆はかなり見かけます。家のことしか考えておらず、外構を軽視したために思ったよりも外構に割く予算が足りなくなって後悔する人が絶えません。

また、予算を甘く見ているために見積もりで現実とのギャップに驚く人もいます。外構工事の費用で失敗や後悔をしないポイントを押さえましょう。

また風雨にさらされる外構は日々の管理が大切です。特に植栽を含め雑草はあっという間に繁殖し景観を壊してしまいます。外構にかけた費用の約1割程度は毎年の管理費として念頭に置いておくことも忘れずに。

外構の予算取りもしっかり行う

特に新築の場合、憧れのマイホームという期待も大きく、多くの人が家にばかり注目しがちです。しかし、家の建築は家だけではなく外構も含めて予算取りを行わなければ、外構に関して予算不足に陥って貧相になってしまう可能性が高くなります。

新築の場合、建物だけではなく外構の予算を一緒に見積もってもらうことができます。外構と家の総合的な見積もりの金額が、考えている予算で収まるようにプランニングしてもらうことで後悔することはなくなるでしょう。

優先順位を決めておく

外構のこの部分だけは工事したいというような希望、もしくは、どうしてもこの素材を使いたいと思う物があるかもしれません。

限られた予算では何かを諦めなければならない時もあります。何を優先させるか順位を決めておくと予算不足の際も慌てることはありません。

もしも予算が足りない場合は、カーポートやウッドデッキなど後から施工できる物は改めて余裕のある時に工事を依頼することができます。また、使う素材も妥協できる限りグレードを落とすことで低予算で工事を行えます。

カーポートや車庫は外構費用に含まない場合がある

特にハウスメーカーに新築の家を依頼し、外構工事も同じハウスメーカーに依頼することを考える人もいるでしょう。特にその場合は注意が必要で、見積もりには外構工事費用の項目があったにも関わらず細部まで正確に計算していない場合が有り得ます。

今までのハウスメーカーでの経験や実際の過去の施工例を参考にして大まかに外構費用を計算しているため、カーポートや車庫を希望していたにも関わらず費用に含まれていないということが発生することもあります。

追加費用が発生することで予算オーバーになる可能性があるのでハウスメーカーで予算取りをしている場合は特に、確認を怠らないようにしましょう。

外構工事を依頼する際の最適なリフォーム業者について

外構工事を請け負う業者は数多くあります。外構工事を依頼する際に最適なリフォーム業者とはどんな業者であるのか、見極める方法がまったく無いわけではありません。ここでは悪徳業者を見極める方法ではなく、依頼した人の理想を叶えてくれる最適な業者に出会うための方法をご紹介します。

外構工事をすると決めた時に、どの業者にするかインターネットで検索したり、複数の業者に絞って資料請求をしたりする人がほとんどでしょう。

業者のサイトや資料には会社の概要や実績が載っていることが多いです。実績を確認し、可能な限り実績が豊富な業者を選びましょう。

数字や金額だけではなく素人でも解りやすく完成予想図やイメージ写真を揃えてくれるなど依頼者の立場に立って見積もりを考えてくれる業者かどうか見極めましょう。

また、施工された外構事例の写真が掲載されている場合が多いので、デザインや素材の提案力があるかどうか判断する材料にすると良いでしょう。

理想通りの外構を仕上げるためにも、予算で後悔しないためにも、外構リフォーム業者に予算内で最適なプランニングをしてもらわなければなりません。

そのためには、業者に全て任せてしまうのではなく、依頼者自身もするべきことがあります。

1つ目は自分たちでも予算を決めておくということです。外構リフォーム業者は予算内でプランニングしてくれます。

2つ目は、基礎知識を学んでおいてある程度具体的にイメージを伝えられるようにすることです。具体的にイメージを伝えられると、どのくらいの費用が必要、もしくは予算内でどのくらい理想に近づける外構にできるのか明確に把握できます。

外構工事の費用を抑えるポイント

外構工事の費用を抑えるためにはいくつかポイントがあります。外構工事の費用を抑えるための代表的なポイントをいくつか紹介していきます。

分かりやすいポイントとして、単価の安い素材を選ぶことです。外構工事においては様々な製品を使用する場合があります。例えば、門扉やカーポート、アプローチのタイルなどです。これらの製品には、高級感があり高いものから、安いものまで幅広い製品があります。

単純に外構工事の費用を抑えたいのであれば、単価の安い製品を選ぶことをお勧めします。ただし、建物とのデザイン性などもありますので、専門業者に予算を伝え、その中で最適なものを選ぶと良いでしょう。

最後に、見積もりを数社から取ることも費用を抑えることに繋がります。最初から1社に見積もりを依頼すると、工事内容が適正なのか、単価が適正なのか分かりません。ですので、見積もりを数社に依頼することで適正な工事費用で依頼することができます。

外構・エクステリアリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外構・エクステリアリフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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