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2019年02月27日更新

雨樋修理で火災保険が適用になるケースや保険の申請方法を解説!

目立たないけど重要な役割を果たしている雨樋。不具合を発見した時には修理が必要です。修理費用に頭を抱える人もいるかもしれませんが、実は雨樋の修理には火災保険が適用できる場合があります。雨樋修理に火災保険が適用される事例や申請方法を解説します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

雨樋修理で火災保険が適用になるケース

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どんな保険でも加入したことに安心感を覚え、保険内容はあまり把握していない場合があります。特に必要性があっても業者に促されるままに加入した保険は内容について理解が乏しいかもしれません。

保険が適用できる場合には、きちんと申請して適用してもらわないと保険に加入している意味がないと 言えます。今回は、雨樋を修理する際に火災保険が適用できるケースについて説明しましょう。

火災保険という名前なので火災被害のみの適用と誤解している人もいますが、補償範囲は広いので知らないと損をしてしまいます。

火災保険の対象となる自然災害とは

雨樋修理において、原因が何であろうとすべてのケースで火災保険の適用になるというわけではありません。基本的には自然災害が原因によると認められた場合の雨樋の損害が補償されると考えましょう。

自然災害といってもかなり多くの災害の種類がありますが、保険申請をする人が被害を受けた自然災害で多いのは台風や突風、竜巻などによる風災、雹が降ることで起こる雹災、大雪に見舞われる雪災、集中豪雨などの水災です。

他にも落雷などによって起こった火災も火災保険の対象となります。近年は日本でも自然災害が多く発生していますが、多くが火災保険の対象となると言えます。

代表的な損害保険会社の火災保険約款の例

大手の損害保険会社はもちろんのことですが、火災保険はほとんどの損害保険会社で取り扱っています。どの保険にも該当しますが、必ず約款がありますので、保険加入前には約款に目を通しておくましょう。604

加入後に確認する際は、多くの保険会社でweb上で約款が公開されています。約款は加入時期にもよって細かく分かれているので自分の加入している火災保険の種類や加入時期に合った約款を読む必要があります。

数ページに及び、聞き慣れない言葉もありますが、火災保険に関する必要な情報ばかりなので必ず読んでおきましょう。特に重要な部分は目立つように表示されています。

火災保険の風災・雪災保険とは

台風や竜巻、突風などの風災や豪雪による雪災によって屋根に家が穴が開いたり、雨樋が割れて地面に落ちてしまったというように保険対象に損害が認められた場合に保険金が支払われます。

約款などには免責事項の記述もあり、風災では高潮や洪水は含まれない場合もあります。雪災では融雪洪水などが挙げられ、それぞれ免責事項の確認は必要です。

火災保険においては風災と雪災、更には雹災がワンセットになっている場合が多く見受けられます。

ただ、風災・雪災保険といっても保険の種類や保険会社によって保険のカバー範囲は異なりますので注意しましょう。

例えば、あまり雪が降らない地域に住んでいる人にとっては雪災の補償は必要ないと感じられるかもしれません。必要のない補償を外すことも可能な保険商品もあります。

風災で火災保険申請する場合の注意点

風災被害において、火災保険の適用は最大瞬間風速秒速20m以上の風によって被害が出た時という条件があります。また、保険適用になるケースに該当しているはずなのに保険金が支払われないことが有ります。

それは、かなり以前に火災保険に加入していた人が注意すべきなのですが、保険金の支払い方法がフランチャイズ方式の場合です。フランチャイズ方式では損害額が20万円以下の場合、保険金は支払われません。

このように、損害が軽微な際は保険の見直しが必要です。

他には免責方式もしくはエクセス方式といって、あらかじめ決めた自己負担額を損害額が上回る場合に損害額の総計から自己負担額を差し引いた額を保険金として受け取れる方式もあります。

事前に保険のタイプを確かめておきましょう。また、申請期間には期限があります。3年を過ぎた場合は申請できません。

加入した保険によって申請期限は異なるので約款を確認して確実に把握しておきましょう。

雪災で火災保険申請する場合の注意点

雪災で火災保険を申請する場合は、風災保険の保険申請時の注意点と同じことが言えます。ただ、雪に関連があったとしても住人による過失によって引き起こされた場合には保険申請をしても認められません。

雪の重みで屋根が壊れたという場合は問題ありませんが、雪掻き中に誤って滑り落ちて屋根を壊してしまったという場合や、自分の家の雪が原因で隣の家が破損したという場合などは認められません。

基本的には保険加入者の家屋に保険が適用されると認識しておきましょう。

また、雪があまり降らない地域に在住の人は雪災を外しているかもしれないので雪災も補償されるのかどうか保険内容を見直しておくと良いでしょう。

雨樋修理で火災保険を申請するための適用要件

雨樋が壊れていることを発見した時、火災保険でカバーしてくれるかもしれないという知識がある人は火災保険の申請も考慮するはずです。

雨樋修理で火災保険を申請するための適用条件を満たしているかどうかを判断しましょう。まず、雨樋が壊れた原因が自然災害であるという条件が必要です。

その自然災害が風災害の場合、最大瞬間風速が秒速20m以上の強風でなければなりません。また、加入している保険がフランチャイズ方式の場合は雨樋の修理費用が20万円以上である必要があります。

更に、自然災害によって雨樋が被害を受けた日から3年以内であるかどうかという点がポイントとなります。

雨樋修理で火災保険が適用にならないケース

雨樋修理で火災保険が適用されるという知識を持っていたとしても、条件によっては火災保険が適用とならないケースがあります。どんなケースにおいて適用とならないのか知っておきましょう。

経年劣化の場合は適用にならない

どんな物であっても月日が経つと劣化します。これは雨樋であっても同様で、経年劣化の場合、自然の摂理であり仕方のないことなので、保険適用とはなりません。

破損が自然災害によるものかわからない場合は現地調査してもらう

家を建ててから長年雨樋の手入れをしたことがない場合や、前回雨樋修理をしてから月日が経過しているという場合、自然災害に見舞われたことがきっかけで雨樋に破損などの不具合が見つかるかもしれません。

しかし、その破損が自然災害によるものか、経年劣化によるものか断言できません。業者に現地調査をしてもらってからの判断となります。

尚、自然災害後に雨樋の破損を確認していながら時間を置いて修理を頼んだ場合には、経年劣化と判断される恐れもあるので、自然災害後にはすぐに確認しておきましょう。

雨樋修理で火災保険を申請する方法と流れ

保険会社が取り扱う保険商品は自動車や病気、海外旅行関連など多岐に渡ります。何かしらの保険を申請したことがある人も少なくないでしょう。

どんな保険であっても、それぞれの保険で必要な書類があり、申請時に用意しなければなりません。ここでは、雨樋修理で火災保険を申請する方法や流れ、必要な物などを解説します。

1.専門業者による現地調査を受ける

雨樋修理が火災保険でカバーされるとなると、雨樋の破損を発見するとすぐに保険会社に連絡をしようと思うかもしれませんが、知識もなく、現場の状況把握も甘いまま電話することで口籠ってしまうと保険会社に不信感を抱かれるかもしれません。

わからないからといって適当に答えてしまうと不利になってしまい、保険金を受け取れない事態になる可能性もあります。

確実に保険会社に補償をしてもらうためには、保険会社に連絡する前にまず、専門業者に相談しましょう。専門業者による現地調査を受けて、詳しい被災状況を説明してもらいます。

保険対象になるかどうかを判断してくれ、被災現場の写真で被害の証拠を残します。また、大体修理にどれくらいの費用がかかるのか見積もってもらえるので、修理費用を把握しやすくなるでしょう。

見積もりや写真は保険申請書類を提出する際に必要となります。

2.保険会社へ電話し保険請求書類を提出する

専門業者に現地調査をしてもらった後に保険証書を手元に用意して保険会社に電話をしましょう。

保険会社に電話をするとオペレーターに繋がるので、まずは状況を述べて保険金を申請したいという旨を伝えます。

電話を受けた保険会社はすぐに火災保険の申請に必要な書類一式を自宅まで送付してくれるはずです。氏名や住所など各書類の記入欄には必要事項を正確に記入します。

雨樋が破損した日、つまり自然災害の発生日も求められるので確認しておく必要があります。支払請求書をはじめその他必要な書類が指示されていますので全て揃えなければなりません。

専門業者による修理の見積もり書や証拠の写真など専門業者に作成してもらうべき書類も含まれます。全ての種類が揃ったかどうか必ず確認してから保険会社に返送しましょう。

火災保険の請求は、煩雑で面倒に感じる部分も多いです。自分には難しいと思った場合、火災保険申請代行業者に任せることを考えてみても良いかもしれません。

3保険会社による現地調査を受ける

保険請求書類は保険会社で慎重に審査されます。

その際、保険請求書類だけで明らかに保険金が支払われるべきだと判断できるケースや、あまり金額が大きくない場合などは、保険会社による現地調査なく保険金が支払われることもあります。

通常は、保険会社から鑑定人が来て1時間程かけて現地調査を受けることになります。保険会社から来たといっても保険会社の人ではなく、建築業などの知識を持つ人です。

ただ、保険会社に良く評価されるために実際の被害額よりも低く査定する鑑定人がいるという報告もあります。

鑑定人の判断次第で保険金の支払いの有無が決まりますので、心配な場合は、保険請求前に現地調査を受けた専門業者に立ち会ってもらうのが確実です。

専門業者が横についていてくれれば疑問点や不審点がある際にも鑑定人に訊ねることができるので、納得のいく調査となるでしょう。

4.損害額確定後に保険金が支払われる

保険会社が派遣した鑑定人により現場状況を確認した後は、保険会社で保険請求者に支払う保険金の額を決定するための審査が行われます。

保険の内容、提出書類、鑑定人による現場の被害判断などを総合的に審査して、最終的な損害額が確定します。保険金が支払われる場合、支払われる旨を記した通知が送られてきます。

金額に不服がなければ、提出した保険請求書類に記載した銀行口座番号などに振り込まれます。保険金が支払われるまでの期間は申請してから遅くても1カ月程を見ておいた方が良いでしょう。

もし、保険金額に納得のいかない場合には、保険金を受け取れる日は延びてしまいますが、保険会社に対して異議申し立てをすることができます。

保険会社で異議申し立ての内容を審査して妥当性を判断してくれます。

5.雨樋修理の施工開始

保険金が無事に支払われるといよいよ雨樋修理の施工に移ります。安心して任せられる優良業者に工事してもらうことを誰もが望むでしょう。

保険金の受け取ることで保険会社の仕事は終わったと思われがちですが、保険会社が提携している業者をすすめてくる場合があります。

どの業者に依頼するか決まっていないという場合でも安易に保険会社指定の業者に依頼するのはおすすめできません。

保険会社の基準をクリアした業者と聞けば信頼感はあるかもしれませんが、保険会社は保険金を喜んで払おうとはしていません。指定業者をすすめるのは、保険会社にとって都合の良い業者です。

保険会社の利益のために、修理代を安く抑えて保険会社が支払う保険金を少なくするという意図があるかもしれません。


雨樋修理を火災保険適用で行う際に修理を依頼する業者の選び方

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どんなことを依頼するにも業者選びは大切です。雨樋修理を火災保険適用で行う際にも業者選びが大事なのは言うまでもないでしょう。

火災保険に関連した詐欺も多いので、慎重に優良業者を選べるように知識を選び方の基準を知っておくと役に立ちます。

火災保険の加入確認をしてくれる業者を選ぶ

火災保険に加入しているにも関わらず、火災保険の補償範囲を知らない人もいるでしょう。雨樋修理の際にも火災保険の適用ができる場合でも、知らなければ全額自己負担です。

しかし、業者が見れば火災保険の適用となるかがわかります。火災保険の加入を確認してくれる業者は優良修理業者だといえるでしょう。

火災保険の加入を確認してくれる業者は、火災保険申請に必要な知識もあり、信頼して任せることができます。

複数の修理業者から相見積もりを取る

新築やリフォームでも相見積もりを取るのが定石ですが、家の一部分である雨樋であってもやはり相見積もりを取ることが大事になります。複数の修理業者から見積もりを取ることで、大体の相場が見えてきます。

極端に高い金額を提示してくる業者もあれば、怪しいくらい安い金額を提示してくる業者もいるでしょう。ここで価格だけを見て、安いからという理由で業者を即決してしまうのは禁物です。

妥当な価格で見積もっている業者を見つけやすくなるので、高すぎたり安すぎたりする見積もりを出してきた業者は選択肢から外すことができるでしょう。

優良修理業者の特徴

修理業者はピンからキリまで様々です。悪徳業者といわれる業者もあれば、誠実に仕事をしてくれる優良業者もあります。

対応や態度などで悪徳業者と思われる業者も存在しますが、最近の悪徳業者は見分けが難しい場合もあります。優良業者は会社名や氏名を曖昧にしたり、しつこく勧誘することはありません。

企業サイトなどで企業情報が載っているのは前提です。現地調査は時間をかけて細かくきっちり調べてくれますし、見積書も細かく丁寧です。契約を急かすことも有りません。

火災保険やクーリングオフなど素人の質問にもわかりやすく答えてくれます。

審査済みの修理業者紹介サービスを利用して選ぶ

法令を順守しているかどうか、修理業をするにあたって必要な資格を持っているかどうかなど厳しい審査を通過している修理業者なら安心感があります。

審査を通過している修理業者が集まる修理業者紹介サービスを利用すれば、悪徳業者に引っかかることはありません。

雨樋修理の組合や団体に所属している業者を選ぶ

例えば教師に教職員組合が存在するように、多くの業種には組合や団体が存在します。雨樋修理業者に関しては、各地にある板金工業組合や瓦工事協同組合などに所属している場合があります。

組合や団体の名称は多少異なるかもしれませんが、信頼度においてはどれも高く、各地の雨樋修理専門業者が加盟しているので、家の近くにある地元で評判の信頼できる業者を見つけることができるはずです。

インターネットで「雨樋修理」「組合」「地域名」などを入力すると検索できます。まずはサイトを探して団体や組合のことを調べてみると良いかもしれません。

連絡先も掲載されているので、調べた上で必要があれば連絡してみましょう。

火災保険を使った雨樋修理の詐欺について

どの業界にも存在するのが悪徳業者です。残念ながら詐欺被害にあったと嘆く人は後を絶ちません。

手口や悪徳業者の特徴を知って、引っかからないように賢い消費者でいる努力をしましょう。

火災保険料を悪用する業者が存在する

法律の抜け目を利用して悪いことをする人がいるように、火災保険を悪用する業者がいます。ごく一部の業者というわけではなく、かなり多いと考えて良いでしょう。事例を紹介します。

火災保険があるから修理は無料などと吹き込みます。無料という言葉に弱い人は多く、心理が修理の方向に向かってしまいます。しかし、実際には保険適用にならず全額自己負担になったというケースです。

また、怪しさを感じて契約解除を申し出た際に違約金や解約手数料としてお金を請求する業者もいます。

悪徳業者の特徴

電話での勧誘や訪問販売で突然家におしかけて修理の相談を持ちかける業者は注意が必要です。本当に信頼できる業者かどうかの判断が難しいからです。

話をしている中で無料や自己負担が無いというフレーズを何回も出す場合も危険です。

また、明らかに経年劣化による部位も加え工事費を増額しようとする業者も多いようですが、火災保険には適用にならないケースもあるため、必ずしも自己負担がゼロになるとは限らないという説明までするべきでしょう。

屋根リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた屋根リフォームは、あくまで一例となっています。

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