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2023年01月04日更新
外構工事の施工例を活用しておしゃれなエクステリアを!
工事箇所が広範囲な外構は、各リフォーム業者が公開している、外構工事の施工例を参考にしてプランニングを進めると良いでしょう。この記事では、おしゃれな外構にリフォームするために知っておきたい、外構工事の施工例を見る時のポイントや、外構工事の種類などをご紹介します。
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- 監修者岩納 年成
失敗事例もご紹介しますので、良いところだけではなく悪い部分も知った上で検討してみて下さい。
目次
外構工事の施工例を見る前に知っておきたいこと
外構工事とは、庭や塀、門まわりといった、家屋を除く敷地内にある設備全般に関する工事のことです。エクステリア工事とも呼ばれます。
コンクリート擁壁などで盛土を留める「土留め工事」などの土木工事や、庭や敷地内に雨水が溜まらないよう水はけを改善する「排水工事」なども、住宅の外構工事の一種です。
外構工事の種類や内容は、敷地の形状やお住まいのデザインによって異なります。そのため、沢山の工事を実施しなければならない家もあれば、少量で済む家もあるなど外構工事の規模は様々です。
外構工事の施工例を見る前に、まずは、ご自身のお住まいに必要な外構工事の種類と費用相場を知っておきましょう。
また、最近はガーデンデザイナーといった専門スタッフを常勤させている業者もあります。
希望予算とイメージを相談すれば、具体的な施工例や提案プランを揃えてくれるでしょう。
外構工事の種類と費用相場
以下からは、外構で行われる工事の種類と費用相場を、部位ごとに分けてご紹介します。なお、外構工事では、階段をスロープにしたり手すりを付けたりする「バリアフリーリフォーム」も可能です。
※価格は戸建住宅一棟で実施した場合の平均的な相場です。
玄関や門まわりの外構工事
- 玄関アプローチ作成:約20〜40万円
- 玄関階段をスロープに変更:約30〜50万円
- 玄関に手すりを追加:約15〜20万円
- 門柱、門扉:約20〜40万円
- 塀、フェンス:約10〜20万円
- ポストの位置変更:約10〜20万円
- 表札の変更:約1〜3万円
- 照明の設置:約2〜5万円
など
庭の外構工事
- テラス設置:約15〜40万円
- ガーデンルーム設置:約20〜100万円
- ウッドデッキ設置:約15〜30万円
- 植栽:約5〜15万円
- 芝生:約1万円(平方メートルあたり)
- レンガ敷き:約2万円(平方メートルあたり)
など
駐車スペースの外構工事
- ガレージの設置:約100〜250万円
- カーポートの設置:約50〜70万円
- 駐車スペースにゲートを設置:約15〜60万円
など
ベランダやバルコニーなどの外構工事
- ベランダの後付け:約30〜80万円
- バルコニーの後付け:約70〜180万円
など
家の2階以上にある屋外スペースのうち、屋根があるものはベランダ、屋根がないものはバルコニーと呼び分けられており、外壁に固定するタイプか、柱で支えるかタイプかでリフォーム費用の相場は変動します。
住宅の外構スタイルは3種類
住宅の外構には、主に以下3つのスタイルがあります。
- オープン外構
- クローズド外構
- セミオープン外構
外構のスタイルによって行えるリフォームの種類は異なるため、それぞれのスタイルの特徴とメリット・デメリットを知っておきましょう。
オープン外構
- 特徴:敷地と道路の境目がフェンスや門で仕切られていない外構。
- メリット:外構工事の費用がかからない。外構の面積を確保できない狭小地に適している。開放的ですっきりした外観デザインにできる。
- デメリット:無防備なため侵入されやすい。通行量が多い道路に面した家ではプライバシーを保つために窓や玄関の位置に配慮が必要。
クローズド外構
- 特徴:敷地と道路がフェンスや門で仕切られた外構。
- メリット:建物の周囲がフェンス等で囲まれているため、周囲の視線を気にせずに過ごせる。門まわりのアレンジを楽しめる。
- デメリット:建物の周りを囲まれて家が暗くなりやすい。侵入者が隠れやすいという点で防犯性を欠く恐れがある。
セミオープン外構
- 特徴:オープン外構とクローズド外構の中間的なデザイン。門柱のみ、部分的なフェンスのみなど形態は多様。
- メリット:リビングの窓の前だけ、玄関の前だけなど、予算を抑えながら外構をプランニングできる。クローズド外構ほど圧迫感がない。
- デメリット:中途半端なデザインになってしまう恐れがある。
外構解体の相場費用はどのくらい?
外構解体の相場費用についてご紹介します。
主に外構の解体が発生するのは、①ブロック塀の解体、②門の解体、③フェンスの撤去、④花壇の解体などです。
①は平米単価となるのが一般的で、解体費用は約5,000円~約1万円/㎡が目安です。
平米単価は、解体面積が大きいほど低くなりやすく、小さいほど高くなりやすいのが
一般的です。。
②は門扉と門柱の解体費の合計になります。
門扉は約3万円~約5万円、門柱は約5万円~約10万円が目安です。
門の大きさや門扉の大きさ・形状などによっては、この相場費用より高額になる場合もあります。
③は約3万円~約10万円が目安です。
敷地の3方向にフェンスがめぐらされている場合などは工事範囲が広いため、この相場費用より高額になる場合もあります。上記の金額には処分費も含まれています。
④も平米単価となるのが一般的で、費用は約2万円~約3万円/㎡が目安です。
花壇の面積が広い場合は、上記の単価より低い平米単価に抑えられる場合もあります。
土の撤去については、上記の金額に含まれる場合と含まれない場合があるので、業者にしっかり確認しましょう。
外構工事の施工事例5つ
外構工事の施工事例を5つご紹介します。
塀を撤去してオープン外構にした事例
費用 | 約50万円~約100万円 |
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工期 | 3か月 |
リフォーム内容 | 建物のリフォームを含む外構工事 |
塀を撤去してオープンな外構にした事例です。
和モダン風にリフォームした家の雰囲気とマッチさせるため、スッキリとした雰囲気に仕上げています。
オープン外構にしたことで非常に開放感があります。車も複数駐車できます。
さらに、ランダムに切られたコンクリートの目地部には玉竜を植え込み、コンクリートの無機質な印象を和らげる工夫が施されています。また、一部の土間を洗い出し仕上げにすることで2種類の土間による質感のコントラストがつくりだされています。
広いスペースを開放的なクローズド外構に仕上げた事例
費用 | 800万円以上 |
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工期 | 2~3か月 |
リフォーム内容 | 外構工事全般 |
広いスペースを開放的なクローズド外構にし、リゾートガーデン風に仕上げた事例です。
人と車の動線を明確に分け、子どもの遊び場には車に近づかないで入れるようにするなど、生活動線がしっかりと考えられており、生活しやすくなっています。
また来客用と家族用の動線も分けているため、プライベート空間が確保されており、快適に過ごせます。
セミオープン外構で駐車スペースを拡張した事例
費用 | 100万円~300万円未満 |
---|---|
工期 | 約1か月 |
リフォーム内容 | 駐車場の拡張、カーポート交換など |
セミオープン外構で駐車スペースを拡張した事例です。
セミオープン外構のため、開放感があります。
庭を少し狭くし、駐車場の拡張を行なったことで、駐車場に車を2台停められるようになり、広々と利用できます。
また門扉をなくし、人や車の行き来が簡単にできるようになりました。
さらにカーポートを設置することで、雨に濡れずに車の乗り降りができます。
新築住宅の外構工事事例
費用 | 100万円~300万円未満 |
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工期 | 約1か月 |
リフォーム内容 | 新築住宅の外構工事 |
新築住宅の外構工事事例です。
家の雰囲気とマッチした、おしゃれな外構に仕上がっています。
リビング前には目隠しフェンスも設けられ、プライバシーの確保に配慮されています。
アクセントになっているモザイクタイル張りの塀の脇にはお子さんの手形もついており、よい記念になっています。
さらに駐車場スペースは広々しており、機能的で便利です。
目隠しとしてフェンスや門扉をリフォームした事例
費用 | 100万円~300万円未満 |
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工期 | 約1か月 |
リフォーム内容 |
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目隠しとしてフェンスや門扉をリフォームした事例です。
フェンスや門扉があることでプライバシーを確保できるだけでなく、家に侵入するにはフェンスを乗り越える必要があるため、防犯上も役立っています。
また、庭の一部にあらたに駐車スペースを増設したことで駐車がしやすくなりました。
コンクリート部分が以前より増えたことで、雑草とりなどの日々のメンテナンスの手間も少なくなりそうです。
外構工事の失敗事例を知っておこう
外構工事の失敗事例をご紹介します。
門扉や塀が必要だった
「予算の都合」や「オープン外構にしたい」と門扉や塀をつけない方もいますが、不法侵入を防ぐには門扉や塀によるバリアが必要です。
門扉や塀がないと簡単に家の敷地に入れてしまうため、不法侵入のおそれがあり、場合によってはこどもの遊び場になってしまうことも考えられます。
また門扉や塀は目隠しにもなるため、プライバシーを守る上でも効果的です。
もしも後付けを考えるなら、フェンスもおすすめです。
自分が優先すべき事項をしっかりと確認し、門扉や塀が本当に不要かどうかを今一度考えてみましょう。
駐車場や駐輪場が使いにくい
車や自転車を停めようとした時に、上手く出し入れできなかった事例です。
戸建て住宅で車1台に必要な車庫の広さは、「軽自動車は奥行4m×幅2.2m以上」「普通自動車は奥行5.9m×幅2.9m以上」が目安であり、これより小さいスペースだと、車の出し入れがしにくくなります。
あらかじめ余裕を持ったスペースを確保することで失敗は防げます。
またカーポートと家の玄関までの距離が長く雨に濡れてしまったり、2台以上の車を縦に駐車する配置してしまい、後ろに入れた車を使用する際に不便であったりするなどといった失敗事例もあります。
実際に生活の中で車などを使用している様子を思い浮かべながら、外構の計画をしましょう。
ウッドデッキが使いにくい
本来ウッドデッキは子どもの遊び場になったり、バーベキューをしたり、くつろぎの場にしたりと様々な使い方ができますが「スペースが小さく使いにくい」という失敗事例があります。
6畳~10畳程度の広さがあれば、ウッドデッキの良さを存分に活用できそうですが、それよりも小さいスペースだと使いにくくなってしまう傾向があります。
狭い庭の場合などは、あえてウッドデッキをつけないことを考えてみても良いでしょう。
また安い素材のウッドデッキにしたせいで、メンテナンスが大変で失敗した事例もあります。
コンセントや水道の数が不十分
コンセントや水道は外構に必要不可欠ですが、その数が少なかったり、設置位置が悪くて失敗する事例があります。
例えばコンセントが少ない場合は、外でバーベキューがしにくかったり、駐車場スペースに十分な明かりが届かなかったりします。
屋外水栓の設置位置が遠い場合、汚れたものを洗ったり、ペットの足を洗ったり、水まきをしたりする場合に不便です。
実際の生活を想像してみて、どの位置にに何個のコンセントがあれば足りるかなどをしっかりと考える必要があります。
照明の数が不十分
照明の数が不十分だと、夜は暗くなってしまい、夜に車や自転車の乗り降りをするのに不便です。
また暗い家だと死角が多くなり、侵入されやすくなってしまうため、防犯上もよくありません。特に女性やお子さんが多いご家庭だと、より心配です。
このような失敗をしないためにも、夜間の敷地周辺の状況を実際に確認しておきましょう。
実際に確認することで、自分の家はどれくらいの明るさが必要かが分かります。
夜に不便な思いや怖い思いをしないように、照明の数を考えましょう。
植木や雑草のメンテナンスが面倒/h3>
植木が大きくなりすぎると除去するのが困難になる場合もあります。
世話が面倒で放置していたら、枝葉が伸びすぎたり、木が大きすぎて日が入らなくなったりして近所から苦情がきてしまったという事例もあります。
何かを植える際は、植えた後の植物の面倒を見る時間やメンテナンスをする時間があるかを事前にしっかりと考えておきましょう。
雑草は生命力が強く、草むしりをしてもすぐに生えてきてしまいます。
対策としては、家の周囲に砂利を敷く前に、土の上に防草シートを敷いておくことです。
完全には雑草を防ぐことはできませんが、かなり手間が少なくなります。
外構工事の施工例を公開している会社の種類と特徴
外構工事は、お住まいによってデザインや施工内容が異なるため、完成後のイメージを予測しにくいリフォームです。
そのため、外構工事を手がける多くのリフォーム会社は、多様な施工例を載せることで、外構工事の雰囲気を伝えています。
外構工事のイメージが掴めない人でも、リフォーム会社が公開している施工例を見ることで、希望の外構工事が行える会社かどうかを見極められるでしょう。
外構工事を依頼できるリフォーム会社の種類
外構工事は、外構リフォームの専門業者か、外構工事も請け負っている各種リフォーム会社に依頼することができますが、業者によって依頼した時のメリット・デメリットが異なります。
外構リフォームの専門業者
- 特徴:外構工事を専門に行う業者。
- メリット:外構工事の施工例が豊富。自社スタッフが施工を行うため、外部業者への中間マージンが発生せずやや割安。
- デメリット:建物のリフォームを同時に依頼できない所が多い。
リフォーム会社
- 特徴:外構だけでなく、建物のリフォーム全般を手がける業者。
- メリット:外構工事と室内リフォームを同時に行える。エクステリアと外装のデザインを統一できる。
- デメリット:外構工事を下請けの外構リフォーム専門業者に依頼する所が多く、中間マージンが発生する。
ハウスメーカー
- 特徴:お住まいを建てたハウスメーカー、または大手ハウスメーカーのリフォーム部門。
- メリット:お住まいの建築時やリフォーム履歴を参照しながら外構工事をプランニングしてもらえる。
- デメリット:工事は下請け業者が行うため、中間マージンが発生する分、外構リフォーム専門業者より費用が高い傾向がある。
地元の工務店
- 特徴:活動エリアを地域内に限定している工務店。
- メリット:地域の気候や景観に合った外構デザインを考えてもらえる。
- デメリット:外構工事は下請けの外構リフォーム業者が行う。また、外構工事の施工例が多い業者に依頼しなければ、希望の外構リフォームにならない恐れがある。
外構工事の施工例からわかること・わからないこと
外構工事の施工例は、依頼する業者の得意・不得意や施工の特徴を知れる貴重な情報源です。
しかし、施工例を見ただけではわからない部分もあるため、依頼する業者を施工例だけで即決しないよう注意しなければなりません。
外構工事の施工例からわかること
外構工事の施工例を見ると、主に以下の4点がわかるようになります。
業者が行える外構工事の種類
外構工事の施工例を見ることによって、「この業者は植栽も設置してくれる」「こっちの業者はカーポートの施工例がある」など、その業者が行える工事の種類を知ることができます。
また、「芝生の施工例が多い業者」「他の業者の施工例にはなかった、バルコニー後付けリフォームの施工例がある業者」など、業者ごとの得意・不得意なども知ることができるでしょう。
流行の外構デザイン
施工例を眺めているうちに、外構デザインの流行も見えてくるようになります。
よく使われている外構パーツの種類や色、オープン外構やセミオープン外構といった外構のスタイルも、何が人気か注目すると良いでしょう。
ご自宅で外構工事を行った時の完成イメージ
ご自宅の外構工事を行いたくても、施工後の状態がイメージできず、ためらって踏みとどまってしまう方も少なくありません。
他の家で行われた外構工事の施工例を何件も見ることによって、漠然としていた外構工事のイメージも次第に固まり、リフォームに対する不安も和らいで行くでしょう。
依頼主が外構工事前に抱えていた悩み
外構工事の施工例には、依頼主が工事前に抱えていた不満や悩みも掲載されていることがあります。
「車椅子利用の家族のために、玄関まで傘を使わずにたどり着けるスロープを後付け」「芝生の手入れに悩んでいたご両親のために、コンクリートを打設」といった、各施工例ごとの悩みも読んでみましょう。
ご自宅の外構に足りないものや、ご自宅で抱えている何気ない不便を解消するヒントに繋がるかもしれません。
外構工事の施工例を見ただけではわからないこと
外構工事の施工例を見る時は、あくまでも他の家で行われたリフォームということを自覚し、具体的なリフォーム内容は、実際に見積もりを取った後に決定しましょう。
ご自宅の外構工事にかかる費用相場
施工例は、施工写真、リフォームに至った理由、実施した家の築年数、広さまでは書かれていても、施工費用まで記載されていないことがあります。
また、外構工事は工事項目が多岐に渡るため、費用が記載されていても「総額」しか書かれておらず、工事項目ごとの詳細まで書かれていないため、ご自宅で行った時の費用は見積もりを取るまでわかりません。
ご自宅で実際に行える外構工事の種類
工事の種類が非常に多い外構工事はオーダーメイドの側面が強いため、実際にご自宅で行えるかどうかまでは、施工例を見ても判断できません。
そのため、「施工例で見たような、大きな門柱にリフォームしたい」と思っても、敷地の条件や面積の都合で実施できないケースもあります。
外構工事の施工例は、あくまで参考に留め、施工例を見ただけで行う工事の種類を決めないよう注意しましょう。
外構工事の施工例を見る時に知っておきたいポイント
ご自宅でも実現可能な外構工事の施工例を効率よく見つけて、以来する業者を比較する時間を確保するためにも、外構工事の施工例を見る時のポイントを押さえておきましょう。
外構工事の目的を明確にする
外構工事は、庭、塀、門、玄関など実施箇所が非常に広範囲です。そのため、施工例につられて外構のあちこちに手を加えてしまうと、完成後の状態が中途半端になり、不満の残るリフォームになりかねません。
「雨の日も傘を差さずに行ける距離にポストを移動したい」「夜でも手元を照らしてくれる照明を付けたい」など、外構工事を行う目的を明確にして、手を加えたい箇所にしっかり予算を投じましょう。
お住まいのデザインと調和するか確認する
外構だけをリフォームしても、建物のデザインと調和が取れていないと、家全体の統一感が損なわれてしまいます。
まずは、洋風、和風、カントリー風、モダンといった建物の雰囲気を見極め、外構工事の施工例を見る時も、できるだけお住まいの雰囲気に近い建物の施工例を探すと良いでしょう。
外構工事の依頼に適した業者の選び方
外構工事を依頼する業者の選び方をご紹介します。
依頼する内容と同等の施工実績があるか
業者を選ぶ際は会社の知名度や規模で選ぶのではなく、依頼する内容と同等の施工実績があるかどうかが重要です。
依頼する際は、過去の施工実績を必ず見るようにしましょう。
その際は、工事経験の豊富さの確認はもちろん、依頼したい工事内容の施工実績や事例の有無をチェックするようにしましょう。
業者には得意不得意があるので、自分が依頼したい工事内容が得意な業者にしてもらうのが一番良いです。
そのため過去の施工実績を確認して、自分が求めてるレベルにあっているのかチェックします。
担当者の知識が豊富で信頼できるか
担当者の知識が豊富で信頼できるかどうかも重要なポイントです。
担当者は工事の際に最も関わる人です。
知識が豊富でないと何か質問しても適切な回答が返ってきません。そのような担当者の場合は、不安を抱えながらの工事になってしまいます。
そうしたことを避けるためにも、知識が豊富で様々なことを気軽に教えてくれる担当者が望ましいです。
またいくら知識が豊富でも信頼できない担当者は避けた方が良いでしょう。
違和感を感じる場合は担当者を変えてもらうか、その会社に頼むこと自体を考え直しましょう。
アフターサービスに満足できるか
外構工事は完成したら終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要です。
アフターサービスに満足できないと、これから先ずっと不満を抱えたままの状態になってしまいます。
また経年劣化を防ぐメンテナンスだけではなく、工事に不備があった際はやり直さないといけない場合もあるため、アフターサービスが充実していないと損を被ることになりかねません。
今後のメンテナンスなどのことも考え、誠実で一生付き合えると思う業者を選びましょう。
外構工事の費用を抑える方法
外構工事の費用を抑える方法をご紹介します。
必要な設備を見直す
外構工事は工事する箇所がたくさんあるため、つい必要のない工事をしてしまう場合があります。
外構工事は決して安いものではないので、本当に必要な設備かどうかをよく考えましょう。
また「とりあえず入れておく」という程度の曖昧な工事項目が見積もりに入っており、費用が高くなっていることもあるので、見積もりもよく見直しておきましょう。
本当に必要な設備かどうかについてよく考えた上で進めないと、せっかく工事したのに全く使用しないということになり、使用しない設備にかけたお金と手間が無駄になってしまいます。
そうならないためにも必要な設備についてよく考え、見積もりをよく見直すようにしましょう。
専門業者に直接依頼する
ハウスメーカーや工務店に依頼するのではなく、専門業者に直接依頼すると費用が抑えられます。
その理由はハウスメーカーや工務店を挟むと、中間マージンが発生するからです。
ハウスメーカーや工務店は施工を受注するだけで、実際の工事は下請け会社に任せていることがほとんどで、中間マージンが発生するとその分費用は高くなります。
そのため直接専門業者に依頼する方が中間マージンが発生しない分、費用が安くなるというメリットがあります。
相見積もりで業者を比較
費用を抑えるのに効果的な方法として、相見積もりを取ることです。
相見積もりを取ることで業者間の競争を図れます。
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外構・エクステリアリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール

IEMUS
岩納 年成 大手ゼネコン会社にて、官公庁工事やスタジアム、免震ビル等の工事管理業務を約4年経験。
その後、大手ハウスメーカーにて注文住宅の商談・プランニング・資金計画などの経験を経て、木造の高級注文住宅を主とするビルダーを設立。
土地の目利きや打ち合わせ、プランニング、資金計画、詳細設計、工事統括監理など完成まで一貫した品質管理を遂行し、多数のオーダー住宅を手掛け、住まいづくりの経験は20年以上。
法人の技術顧問アドバイザーとしても活動しながら、これまでの経験を生かし個人の住まいコンサルテイングサービスも行っている。

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