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2019年03月21日更新

【雨樋の掃除方法】手順や道具について

屋根に降ってきた雨をスムーズに流す役割のある雨樋。雨樋が詰まったり破損したりすると雨漏りの原因になることもあります。ときどきチェックして掃除することが大切です。この記事では雨どいの掃除の手順やポイントについてご説明します。

  • 【監修者】株式会社KURODA一級建築士事務所 坂田理恵子
  • この記事の監修者
    株式会社KURODA一級建築士事務所
    坂田理恵子

雨樋が詰まる原因とは

雨 樋 掃除 道具

雨樋が詰まってしまうと雨漏りの原因になってしまう場合もあります。雨樋が詰まる主な原因になるのは、落ち葉や砂ぼこりです。林の近くにある家では、台風の影響で完全に詰まってしまうこともあります。

また、鳥が雨樋に巣を作り、それが詰まりの原因になることもあります。スズメやツバメは外敵から身を守るため人間の家に巣を作ることがある鳥です。ツバメは軒下に巣を作ることが多いのですが、スズメは狭い穴などを好んで巣を作ります。

雨樋はスズメにとって巣をつくるのに最適な場所で、気づかないうちにしっかりとした巣ができており雨樋を詰まらせてしまうことがあるのです。

そのほかにも、近所から飛んできたゴミなどの異物が詰まりの原因になることがあります。

いずれにしても、雨樋は普段目に入らないところなので雨漏りしてはじめて雨樋の詰まりに気づくことが多いと言われています。

雨樋の掃除の仕方

雨樋が詰まらないようにするためにも定期的に掃除を行うことが大切です。雨樋の掃除に必要な道具はどれもホームセンターなどで手に入るものばかりです。

しかし、雨樋の掃除を行う場合は高所での作業になるため無理はせず、転落などがないようしっかりとした足場を確保した上で行いましょう。

【雨樋掃除に必要な主な道具】
・トングやホウキなどごみを取り除く道具
横に走っている雨樋にたまったゴミを取り除くために必要な道具です。トングは長めのものを。ホウキは柄の短いタイプの小さめのものが使いやすく便利です。

・じょうろ、ホース
ゴミを取り除いたあとで、水を流してみて詰まりが解消されたかどうかを確かめるために必要です。じょうろを使う場合は水を入れすぎると重たくなるので少量の水を入れて流すようにしましょう。

・長い太めの針金
竪樋(たてどい)の詰まりを解消するための道具です。針金で突くことで簡単に詰まりの原因になっているゴミが流れることがあります。細い針金では折れ曲がってしまい上手に突くことができませんので、できるだけ太くしっかりしたものを準備しましょう。

雨樋掃除の手順

雨樋掃除では水が流れる順番に掃除することがポイントになります。しかし2階の雨樋など高いところは無理をして掃除するのを避け、専門の業者に依頼するなどしましょう。

【手順1】 軒樋

軒樋とは屋根に沿って走っている雨樋です。落ちてきた雨は軒樋に集まって集水器へと向かいますので、まずは軒樋のゴミを取り除きます。トングでゴミを除去し、土が溜まっていればホウキで掃いて取り除きましょう。

ホウキで掃くときに、横に掃いていくのではなく、雨樋から地上に土を落とすことがポイントです。横に掃いていくと集水器から竪樋に土が落ちて行ってしまいますので、集水器に土を集めないようにしましょう。

【手順2】集水器

集水器には軒樋からの雨を集めて竪樋に流す役割があります。雨水と一緒に流れがゴミが詰まりやすい部分ですから丁寧に掃除しましょう。鳥の巣や枯れ葉はトングでつまむと簡単に取り除くことができます。

【手順3】竪樋

軒樋から流れてきて集水器で止まらなかったゴミなどが竪樋に詰まることがあります。はじめに竪樋を軽く叩いてゴミを下に落としましょう。

軽い詰まりであれば叩くことでゴミが下に落ちてくることがありますが、叩いても詰まりが解消しない場合には竪樋の入り口から針金を通してゴミを突いてみると詰まりが解消することがあります。

雨樋掃除のタイミング

雨樋を掃除しなければいけないタイミングとはいつなのでしょうか?

目視で詰まりが確認できたときはもちろんですが、それ以外にも「室内から聞こえる雨音がひどくなった(大きく激しくなってきた)」と感じたら詰まっている可能性が高く、掃除するタイミングと言えます。

一般的に雨樋が詰まりやすいのは、春と秋です。風が強い季節でゴミや落ち葉、花びらが飛来しやすい季節なので定期的に確認するようにしましょう。

梅雨や台風の前に詰まりを解消しておかないと、長雨や暴風雨で詰まりがひどくなり掃除が大変になる可能性もあります。日ごろから雨樋を確認し、ゴミが少ないうちに対処することが大切です。


雨樋の詰まりを放置すると…

雨樋の詰まりを放置しておくと様々な問題を引き起こすことがあります。代表的なトラブルは次の通りです。

・雨樋のオーバーフローによる外壁の汚れ
・基礎部分の傷みやシロアリの被害

雨樋が詰まると雨水が雨樋を通らず直接地面に落ちます。雨音がうるさくなるだけでなく、地面から跳ね返った雨が建物の基礎部分に当たって外壁を汚したり、地面に水たまりを作ったりして基礎部分が常にジメジメした状態になることがあります。

常に湿気を帯びた状態の建物は腐食やシロアリの住みかになることもありますので、雨樋の詰まりを軽く考えず、すぐに詰まりを解消しましょう。

雨樋掃除の注意点

雨 樋 掃除 道具

雨樋は高いところにありますので、掃除の際には安全に配慮することが大切です。道具の受け渡しや脚立の支えなどが必要ですから一人では行わないでください。

詰まりがひどくなると簡単に取り除くことができなくなりますので、落ち葉よけネットを利用したり、集水器に網タイプの蓋を設置したりするなどして、詰まりを予防することを心がけるとよいでしょう。

また事故防止のため、2階以上の雨樋はプロに掃除を依頼するようにしましょう。

専門業者による雨樋リフォーム

雨樋掃除のプロは素早く確実に詰まりを解消します。詰まりがひどくなってDIYでは雨樋掃除が難しいと感じたらプロへの依頼を検討しましょう。

また、雨樋の詰まりが解消されないときや、雨樋に割れや欠けなどが発生したときには雨樋の交換も検討するとよいでしょう。

雨樋リフォームの費用相場

雨樋のリフォームに必要な費用の相場は下記の通りです。

リフォーム内容費用相場
雨樋全体の交換約15万円~
雨樋の一部交換・修理(1m)約2,000円~
雨樋の継ぎ手の補修(1箇所)約3,000円~
雨樋の金具交換(1個)約3,000円~
集水器の交換(1個)約5,000円~
雨樋の清掃約15,000円~

雨樋リフォームに火災保険が適用されるケースとは

雨樋のリフォームに火災保険が適用されることがあります。適用条件は、雨樋の傷みや詰まりが「台風などの自然災害によるもの」と認定された場合です。

加入している火災保険を確認して、雨樋が火災保険で修理できるのかを確認してみましょう。

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