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2020年12月16日更新

屋根の雨漏り!その原因と解決策!

屋根は家を守るために重要な場所で、屋根からの雨漏りを放置すると家の寿命が短くなってしまう可能性があります。屋根から雨漏りする原因は様々あるので、原因が判明しない限り根本的な雨漏りの解消はありません。雨漏りする原因などを知って対策を行いましょう。

屋根の防水施工の重要性

屋根 雨漏り 原因

屋根は雨漏りしないように防水施工されていますが、これによって家を雨から守ることができます。

では具体的にどのような防水施工がされているのか見ていきましょう。

屋根の雨漏りを防ぐ2つの防水施工

まず、屋根は屋根材の他に「雨仕舞」と「ルーフィングシート」が必ず施されています。

「雨仕舞」とは、棟部・谷部・下屋根・天窓まわり・外壁の取り合い部などの部分に施工されています。

基本的に瓦屋根やコロニアル屋根などすべての屋根の雨仕舞部分に板金が取り付けられています。

そしてその板金の裏側に下葺き材として使用されているのが、ルーフィングシートという防水シートとなります。

屋根は屋根材だけでなく、上記のような雨仕舞の板金やルーフィングシートが機能することによって雨を完全に防ぐことができるのです。

雨漏りを放っておくとどうなるのか

では、雨漏りを放っておくとどうなるのでしょうか。まず被害が現れるのが建物です。

住宅に使用されている木材が雨で濡れることで腐食し、カビが発生することも考えられます。

そして腐食した木材は強度が弱いため、酷くなると倒壊の恐れがあります。

また、木材を止める金具も腐食します。

金属が腐食するということは、コンクリートの内部の金属も錆びてしまうため、コンクリート自体の強度が低下してしまいます。

建物の被害はそれだけではありません。電気設備の故障や漏電、外壁や内壁の劣化など、被害は広がっていきます。

建物の被害が増えてくると、家に居住する人にも健康被害が表れる可能性があります。

カビやダニなどの増殖によるアレルギー症状や、カビ臭による体調不良などの悪影響が考えられます。

雨漏りの原因に多い雨仕舞板金箇所とは

雨漏りは屋根材だけでなく、雨仕舞の板金箇所から起こることが少なくありません。

では、具体的にどのような板金箇所から雨漏りするのでしょうか。板金箇所と雨漏りする原因も併せて見ていきましょう。

谷とい板金

谷とい板金とは、屋根が谷のようにV字になっている部位のことで雨どいの役割を持った屋根の板金部位のことです。

一般的にはステンレス・トタン・ガルバリウム鋼板・銅板などが取り付けられています。

谷とい板金から雨漏りする原因

谷といは雨漏り発生率が高く、雨漏りが発生した場合はまず谷といを疑います。

谷とい板金から雨漏りする原因として、経年劣化が挙げられます。

谷といが経年劣化すると歪みなどで谷といに水たまりができ、サビた箇所から穴が空いたりするため雨漏りの原因となります。

特に板金に銅板が使用されている場合、雨の衝撃の力と銅板と瓦の釉薬による化学反応によって穴が空いてしまうことがあります。

経年劣化などによって曲がった谷とい板金は排水機能が低下し、オーバーフローを引き起こす可能性があるでしょう。

オーバーフローとは排水できずに水が溢れ屋根内部が浸水する雨漏りのことで、ゲリラ豪雨などで排水が追い付かない場合にも起こります。

棟板金

棟板金とは、コロニアル系のスレート屋根の尖った部分に被せてある板金のことです。

屋根の一番高い部分のため、強風が吹いた場合、風や飛散物によって壊れたり剥がれたりすることが多い箇所となります。

築年数が浅い場合でもきちんと施工されていなければ、外れたり剥がれてきたりするケースもあります。特に築15年を経過すると棟板金が外れやすくなる可能性があるため、定期的な点検が必要でしょう。

棟板金から雨漏りする原因

棟板金から雨漏りする原因は、経年劣化による浮きや剥がれがあります。

また、経年劣化によって棟板金を固定する力が弱くなり、風に飛ばされやすくなることも原因のひとつです。

棟板金が浮いたり剥がれたりすると、貫板を腐食させることもあるため早めの点検が必要です。

下屋根と外壁の取り合い板金

下屋根と外壁の取り合い板金とは、下屋根と外壁が接続する部分の板金のことです。

屋根と外壁の異なる建材が接合する場所で、一般的には透湿防水シートやシーリング処理がされて取り合い部分から水漏れしないように施されています。

この取り合い部分は、隙間ができやすい箇所のためこまめな点検が必要です。

下屋根と外壁の取り合い板金から雨漏りする原因

下屋根と外壁が接続する部分の透湿防水シートやシーリングに問題がある場合、雨漏りが発生します。

本来屋根のルーフィングシートと外壁の透湿防水シートはそれぞれ捨て張り(余分に出すこと)することが望ましいですが、施工する職人によっては短く施工することがあります。

この透湿防水シートが短いと、外屋根と外壁の取り合い板金から雨漏りが起こる場合があるようです。

また、施工時に水切り金具がきちんと取り付けていないことで金具が外れやすくなり雨漏りの原因となる可能性があります。

天窓まわり

天窓は屋根にある窓のことで別名トップライトとも呼ばれます。

日中の光を取り込むため部屋が暖かくなり、照明器具や暖房の稼働時間を抑える効果があります。

また風通しも良く天井に熱がこもらないというメリットもあります。

しかし天窓は結露が発生しやすく、雨漏りと間違えるケースも少なくありません。

天窓の結露と雨漏りは対策が違うので、判断に迷う場合はリフォーム会社に調査を依頼するといいでしょう。

天窓まわりから雨漏りする原因

そもそも天窓は屋根に穴をあけて窓を設置するため、通常の屋根より雨漏りする可能性は高くなります。

特にひと昔前の大工職人によって造作された天窓は、現在の天窓のように機能や性能が高くないため雨漏りしやすいと言われています。

天窓まわりから雨漏りする原因で最も多いのが、コーキングの劣化による穴あきや剥がれです。

コーキングとは隙間を埋めるゴム状の液体のことですが、経年劣化しやすいため定期的なメンテナンスが必要です。

コーキングを増打ちした後も雨漏りが続くようなら、雨仕舞板金や屋根の不具合の可能性が高いため屋根も同時に見てもらいましょう。

ベランダが原因の雨漏りは?

ベランダから雨漏りをしている場合、その原因はベランダの床や笠木、そして壁などが考えられます。

ベランダの床は防水処理され、雨漏りしないように対策がとられています。しかし、ベランダは常に雨や風、日光にさらされているため劣化しやすい部位です。

さらに、ベランダの床には植木鉢などを置くことも多く、移動させる際に床の防水層を傷つけてしまい、そこから水が流れ込むことで雨漏りをしてしまうこともあるのです。

ベランダの床から雨漏りしている場合、傷が小さければ防水テープなどで応急処置をすることができますが、傷が大きい場合や劣化が激しい場合は、ベランダの床を張り替えたり防水塗装をし直す必要があります。

また、ベランダが原因の雨漏りで、意外と多いのが「笠木」からの雨漏りです。笠木は、ベランダの腰壁上に設置されているカバーのようなものです。腰壁内への雨水の侵入を防ぐ役割があります。

最近の笠木は防錆処理された金属を使用していますが、古い建物の場合は木材を使用していることもあります。笠木が雨風にさらされて腐食し、穴が空いたところから水が流れ込むことで雨漏りが起こるケースがあるのです。

雨漏りが起こる前に笠木の状態を定期的に確認しておき、破損がある場所は補修をして、劣化が進んでいる場合には笠木全体を交換するようにしましょう。

また、台風などで物が飛んできた際に笠木や腰壁が傷つき、そこから雨漏りしてしまうこともあります。大きな台風が来た場合は、過ぎ去った後に破損箇所がないか確認をしておきましょう。



板金による雨漏りの主な解決策

では、板金による雨漏りが発生した場合、どのような方法で解決すればいいのでしょうか。

それぞれのケースごとに解決策を見ていきましょう。

サビて穴が空いている場合

板金が経年劣化などでサビて穴が空いている場合、板金自体を新しいものへ取り替えます。

サビついた板金の穴だけを塞ぐことも可能ですが、あくまでも一時的な処置となります。

板金を新しく張り替えるときの雨仕舞板金は、耐久性の高い板金が望ましいので、ガルバリウム鋼板をがおすすめです。

特に2016年以降に発売された「スーパーガルバリウム鋼板」は、ガルバリウム鋼板にマグネシウムを添加させたもので通常のガルバリウム鋼板より耐久性が高くなっています。

シーリングの劣化

シーリングは住宅の色々な箇所で使われていますが、屋根も例外ではありません。

屋根材と違いシーリングの耐用年数は短いため、月日が経つにつれひび割れや剥がれを起こしやすくなります。

ひび割れや剥がれを起こした箇所から雨水が浸入するため雨漏りにつながりやすく、屋根材より劣化が早いので、定期的なメンテナンスが必要になります。

メンテナンス時期は約5年に一度行うのがいいでしょう。

近年DIYが盛んになっておりホームセンターなどでシーリングなどを購入できますが、知識がないままDIYを行うとかえって雨漏りが酷くなる恐れがあります。

雨漏り箇所が多かったり、DIYで施工後も雨漏りが続くようなら他に原因がある可能性があるので、屋根のリフォーム業者に修繕を依頼するようにしましょう。

板金の経年劣化

経年劣化によって板金がひび割れていたり穴が空いている場合、簡易的な修理であれば穴をふさぐなどの応急処置で対策することができます。

しかし原因が経年劣化だと他の板金箇所なども劣化している可能性が高くなります。

そのため、リフォーム業者に屋根を全体的に調査してもらい雨漏りの原因が板金の経年劣化だけなのかを確認してもらいましょう。

一時的な応急処置を行ったとしても再度雨漏りが発生する可能性があります。

できれば板金の張り替えや屋根全体リフォームを検討しましょう。

その他の雨漏りの原因と解決策

板金による雨漏りの他にも雨漏りの原因があります。

具体的にどのような原因なのかをご紹介します。

ルーフィングシートの劣化

屋根材や板金の下に敷く防水のルーフィングシートですが、屋根材や板金に穴が空いたりひび割れたりして雨漏りしていたとしても、このシートのおかげで雨漏りを防いでいるケースは少なくありません。

しかし、屋根材や板金から流れた雨水が直接あたることでルーフィングシートは劣化していきます。

そしてダメージを受けたルーフィングシートは機能が低下し雨漏りと繋がっていくのです。

つまり、ルーフィングシートは雨漏りしないための最後の砦となるので、シートを劣化させないためには板金部分や屋根材のメンテナンスをすることが解決策となります。

屋根本体の劣化

屋根本体である屋根材には、瓦・コロニアル・金属系など様々な種類があります。

それぞれ耐用年数は違いますが、寿命が過ぎた屋根材はカバー工法または葺き替え工事などで改修工事を行います。

2000年頃販売されたスレート系屋根材はアスベストの使用が禁止されそれに代替される製造技術でノンアスベストの屋根材を販売しました。

しかし、一部のノンアスベスト屋根材では劣化が酷く、表面がめくれたりひび割れやはがれなどの現象が確認され、多くの苦情が報告されています。

また、屋根材の中には塗装が必要なものもあり、再塗装などのメンテナンスを行わず放置することで屋根自体が劣化する可能性があります。

屋根本体が劣化し雨漏りし始めると、先程もご紹介したルーフィングシートが雨漏りをカバーしますが、ルーフィングシート自体が破れてしまうと家の中に雨水が浸入してしまうでしょう。

そのため屋根本体が劣化している場合は、屋根材だけリフォームするのではなく下葺き材のルーフィングシートを含めた改修工事が望ましいです。

特に、雨漏り対策として部分修理をするだけでは雨漏りの解決策として不十分な場合がありますので、専門家と相談しながら下葺き材を含めた改修工事を検討するようにしましょう。

縁切りを塞いだ状態

瓦屋根の場合、強風などで飛ばされないためにラバーロック工法という方法で瓦を固定します。

しかし、施工した屋根工事業者が雨仕舞いを知らないことで瓦の四方をすべてシーリングで囲んで雨水の逃げ場をなくし、雨水や湿気が外へ排出されなことが原因で雨漏りを引き起こすことがあるようです。

また、屋根を塗装するときに塗料で塞がれた部分を縁切りしていくのですが、塗装時に縁切り作業を行わないことで縁切りがふさがれた状態になり雨漏りへと繋がったとの報告もあります。

通常の屋根の専門業者ならば雨仕舞いのことを知っているはずですが、残念ながら屋根のことを知らずに施工する業者も存在します。

ラバーロック工法を瓦の縁切りに行う場合、瓦の四方を囲むのではなく左側の瓦の山と下側にシーリングをL字のように塗布し水を排出する部分を確保します。

また屋根の塗装時は、カッターやタスペーサーという器具を使用し縁切りする作業が必要です。

このような施工不良を招かないためにも、見積り時に作業内容をしっかり確認することが解決策となるでしょう。

原因不明の雨漏りを特定するには?

室内で雨漏りが確認された場合は、まず目視で外壁や屋根などに破損箇所がないか確認をします。

特に雨漏りしやすいのは、屋根、外壁、ベランダ、窓の周りです。しかし、これらの箇所を入念にチェックしても、雨漏り箇所が特定できない場合があります。

雨漏りの原因となっている箇所がわからない場合は、専門業者に依頼をして調査を行い、雨漏り箇所を特定するようにしましょう。雨漏りの原因を特定する方法は何種類かあります。

まず、散水による特定方法です。家屋の外から実際に水をかけて雨を再現することで、雨漏り箇所を特定します。単に水をかけるのではなく、水の量や強さ、向きを変えて様々な角度から雨漏りの原因を追求します。

原因を特定できるまで散水方法を変えて様子をみる必要があるので、作業には半日から丸一日かかることもあります。

次に、赤外線による特定方法です。雨漏りしている部分は水に塗れていて、他の部分よりも温度が低くなっています。赤外線によって建物内部の温度を確認し、冷たくなっている箇所を見つけ出します。

ただし、この方法で特定できるのは、雨漏り箇所が塗れている場合です。晴れの日が続き雨漏り箇所が乾いてしまっている場合には特定ができません。そのため、雨漏りをしている間に調査を行う必要があります。

その他にも、ファイバースコープなどを使用して屋根内部の状況を映像で確認し雨漏り箇所を特定する方法や、散水調査の際に紫外線に反応する塗料を混ぜた水を使用し、散水後に紫外線を照射して雨漏り箇所を特定する方法などがあります。

雨漏り箇所の特定調査費用の目安は、約20万円〜です。高い場所での作業や、調査方法によっては追加料金が請求されることもあります。

どの調査方法も高度な技術が必要になるので、実績のある専門業者に依頼をすると安心でしょう。

屋根の雨漏りで注意すべき点

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普段生活をしている中で、なかなか屋根には目が行かないかもしれません。もし目視で確認したとしても、屋根の劣化は表面よりも屋根内部で進行するため、気づきにくいようです。

屋根の状態は自分で目視して判断するのではなく、屋根の専門業者による定期的な検査やメンテナンスが大切になります。

板金と屋根本体の耐用年数

一般的には屋根材の耐用年数に応じてメンテナンス時期が決まるため、板金や屋根本体の耐用年数を知って最適なメンテナンス時期を検討しておくといいでしょう。

屋根本体の耐用年数とメンテナンスの時期

屋根材別の耐用年数とメンテナンス時期は以下の通りです。

【日本瓦】

  • 耐用年数:約50~100年
  • メンテナンス時期:約20~30年

【セメント瓦】

  • 耐用年数:約30~40年
  • メンテナンス時期:約20年~30年

【スレート屋根】

  • 耐用年数:約20~25年
  • メンテナンス時期:約7~8年

【アスファルトシングル】

  • 耐用年数:約20~30年
  • メンテナンス時期:約20~30年

【ガルバリウム鋼板】

  • 耐用年数:約20~30年
  • メンテナンス時期:約20~30年

【トタン屋根】

  • 耐用年数:約10~20年
  • メンテナンス時期:約10~15年

上記を比べてみると日本瓦が一番耐用年数が長く、トタン屋根の場合他の屋根材と比べて耐用年数が短い傾向にあります。

板金の耐用年数

板金に使用されるトタン(亜鉛鋼板)はトタン屋根と同じ原料のため、約15年前後がメンテナンス時期となります。

もし目視で確認をしてサビや穴が見つかれば、他の板金部分も劣化している恐れがあるため一度屋根の専門業者に調査してもらいましょう。

屋根本体・板金のメンテナンスの重要性

屋根から雨漏りを防ぐためには、自宅の屋根のメンテナンス時期を把握し、定期的にメンテナンスを行うことが重要です。

屋根本体や板金のメンテナンスはもちろんのこと、ルーフィングシートの耐用年数を把握するのも大切です。

ルーフィングシートの耐用年数は約10~30年のため、屋根本体を葺き替えまたは張り替える際に一緒に新しいものへ交換しておくといいでしょう。

また、ルーフィングシートは雨漏りを防ぐための最後の手段となるので、劣化しにくく耐久性があるものを選ぶようにしましょう。

雨漏りしにくい屋根って?

雨漏りしにくい屋根にするには、屋根の上に雨水がとどまらないように作ることが大切です。

屋根を雨水が流れやすい形状にしておくと、雨漏りのリスクを大幅に抑えることができます。水は高いところから低いところへ流れていきます。そのため、屋根に勾配をつけつことが第一条件です。

雨漏りしにくい屋根のタイプは「切妻屋根」

屋根の種類は、切妻、片流れ、寄棟、陸屋根などさまざまですが、中でもシンプルな「切妻屋根」が雨漏りしにくい屋根の形状だと言われています。

切妻屋根は、家の絵を描く際にほとんどの人が描く三角形状の屋根です。家の両側に分散して雨水を流すことができるので、屋根の劣化を抑えながら雨水を地面に流すことができます。

しかし、「棟」と呼ばれる屋根の一番高い部分は、屋根材が合わせる部分になるので、きちんと施工されていないと雨漏りを起こす可能性もあります。

一方で、最も雨漏りの危険性がある屋根形状は、屋根面がフラットな陸屋根です。きちんと防水処理が施されていれば問題はありませんが、雨水が流れにくいため、定期的なメンテナンスで劣化対策をより厳重に行う必要があります。

屋根材の特徴を理解して雨漏り対策することも大切

雨漏りしにくい屋根にするためには、形状だけでなく屋根材にも配慮が必要です。現在住宅に使用される屋根材には、スレート、ガルバリウム鋼板、瓦などが挙げられます。

どの屋根材も、雨に弱いということはありません。また、屋根材だけで雨水の侵入を防ぐのではなく、屋根材の下に「ルーフィング」という防水シートを施工して雨から建物を守っているので、簡単に雨漏りすることはありません。

しかし、屋根材が劣化してルーフィングがむき出しになり、結果的にルーフィングも傷ついてしまうことで雨漏りするというケースもあります。

そのため、屋根材の特徴を理解し、正しいメンテナンスを行うことが雨漏り対策には非常に重要です。

スレートとガルバリウム鋼板の屋根材は非常に軽い素材で、構造への負担も少ないといわれています。

耐用年数は約15年〜約30年と言われており、商品によっては約50年という非常に長い耐用年数がものもありますが、最低でも約15年〜約20年の間に定期点検を行い、劣化している部分がないか確認をしましょう。

瓦の耐用年数は非常に長く、50年以上と言われていますが、瓦は凍結によってひび割れてしまったりする可能性もあるため、約20年〜約25年の間に定期点検を行うようにするといいでしょう。

しかし、どのような屋根材でも台風などによる飛来物によって屋根材が傷ついたり、屋根材自体が剥がれる可能性もあります。

特に瓦は他の屋根材よりも重いので、飛んでしまった場合は大きな二次災害を起こす可能性もあります。定期的に点検を行って不具合がないか確認することが大切です。

また、屋根材が傷ついているのを発見した場合には、すぐに専門業者に連絡して補修を依頼しましょう。

屋根の雨漏りを扱う業者の選び方

屋根が雨漏りした場合、雨漏りした箇所が屋根本体からなのか板金からなのかによって選ぶ業者が変わってきます。

ひと昔前は板金業者=雨どい工事業者だったようですが、近年ガルバリウム鋼板が登場し人気が上がったので、板金工職人の仕事が増加傾向にあります。

雨漏り箇所と業者の選び方は下記の通りです。

  • 瓦屋根から雨漏りしている場合:瓦屋根業者
  • 金属の屋根または金属板金から雨漏りしている場合:板金業者、板金工職人
  • コロニアル屋根(スレート)から雨漏りしている場合:コロニアル工事業者
    ※コロニアル屋根の場合板金工事業者または瓦屋根工事業者が扱っている会社もある

屋根工事業者ならば屋根は全部修理できると思われがちですが、実際は金属の屋根と瓦屋根はまったく異なる分野になるためそれぞれ専門の業者が施工を行います。

まず瓦屋根の場合、瓦一枚一枚バランスをとりながら設置してあるため、雨漏りを修理する際も慎重に作業を行う必要があります。

また漆喰をコテで再度塗装する作業も行うので、職人の技術力が必要です。

一方金属部分の修理の場合、瓦屋根職人や大工さんでも施工可能なことがありますが、複雑な形の屋根になると板金工職人の専門的な技術がいるため、他の業者では対応しきれないことがあります。

屋根工事業者を選ぶ際の注意点として、業者の中には専門外のことでも工事を引き受けるケースがあります。

もちろん屋根工事業者の中には瓦職人と板金工職人の両方が在籍している場合もありますが、業者の中には専門外の工事を請け負い他の業者に丸投げし、中間マージンを得ようとしている業者がいるのです。

専門外の工事を受注するということは、中間マージンによって割高になっている可能性があったり、専門外の工事を行い施工不良になる恐れもあるため、依頼する際はその分野の専門家かどうかを判断した上で依頼しましょう。

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