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2019年03月26日更新

監修記事

おしゃれで便利な外構の駐車場!種類や設置ポイント

おしゃれなデザインの駐車場を作りたい場合、どのような構造で作ると良いのでしょうか?カーポートやガレージなどの外構駐車場の特徴から、駐車場の設置場所、舗装ごとの特徴とメリット・デメリットについてご紹介します。

外構駐車場の種類

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カーポートタイプの駐車場

カーポートとは、舗装した庭に金属製の柱を立て、簡易的な屋根を取り付けて作られている駐車スペースのことです。

既存の駐車場があれば、柱と屋根を追加するだけで設置することができ、施工費用も比較的安価に抑えることができます。

カーポートは駐車場に簡易的な屋根が設置されているだけの構造のため、車の出し入れが比較的容易な点がメリットです。

ただし、簡易的な屋根のため、自動車を夏場の日差しや雨などからある程度守ることはできますが、完全に防ぐことはできません。

また、車の周囲を覆うような形状ではないことから、盗難や悪戯などの被害への対策としても十分とは言えないでしょう。

盗難やいたずら対策については、外構部分にフェンスや塀を作り、駐車場入口部分に開閉式シャッターを取り付けるのが効果的です。

ガレージタイプの駐車場

ガレージタイプとは、自動車を覆うように壁と屋根がある形状の駐車場のことです。

自動車全体を覆うように作られているため、雨風が自動車に当たるのを完全に防ぐことができ、夏場の日差しによる車内温度の上昇も防ぐことができます。

また、出入り口にシャッターを用いれば、ガレージ内部への侵入を防止することができるので、防犯性の高さもメリットと言えるでしょう。

ガレージタイプの駐車場については、庭に独立して設置するものと、建物の内部に設置するものとがあります。

庭に独立して設置するタイプのガレージについては、追加する際に建物のリフォームを行う必要がありませんが、外構部分にある程度のスペースが必要です。

ビルトインタイプのガレージでは、外構部分のスペースはほとんど必要ありませんが、建物の1階部分を利用するため、居住空間がやや制限されてしまうというデメリットがあります。

その他にも、カーポートタイプの駐車場に比べると、ガレージは建物をリフォームしたり、プレハブ製の建物を建てたりする必要があるので、建築コストの高さもデメリットです。

駐車場を新設する際には、外構部分のスペースや予算などを考慮した上で選ぶと良いでしょう。

駐車場に使われる主な地面

駐車場の地面部分には、コンクリートやレンガ、砂利などのさまざまな舗装が施されますが、それぞれの舗装にはどのような特徴やメリット・デメリットがあるのでしょうか?

代表的な舗装方法別に、特徴とメリット、デメリットをご紹介します。

砂利

砂利舗装は、基礎工事を行った地面に砕いた石を敷き詰めた舗装方法です。

使用する砂利のサイズは、約3cmから約0.5mmまで、さまざまな大きさのものが使われます。

砂利舗装は他の舗装方法に比べると、整地して砂利を敷き詰めるだけで施工することができるため、DIYでも作業が可能です。施工期間も短く、費用も比較的安価な点がメリットです。

しかし、砂利は自動車の重量によって段々と動いてしまいます。力のかかり具合によっては砂利が弾き飛ばされ、周囲に飛び散ってしまったり、自動車に当たって傷を付けてしまったりすることがあります。

また、砂利の上を走行する際には、どうしても砂利同士が擦れて大きな音を立ててしまう点もデメリットと言えるでしょう。

砂利がずれてしまう点については定期的に砂利をかき混ぜて均せば解決できますし、飛び石についてもゆっくりと走行すればある程度予防が可能です。

音については、小さなサイズの砂利を用いれば、音の大きさを抑えることができるでしょう。

砂利舗装は他の舗装方法に比べて管理に手間がかかりますが、施工費用が安価に抑えられ、庭のデザインに合わせやすいというメリットがあります。

芝生の庭や和風の庭など、コンクリートやタイル、アスファルトがマッチしにくい場合には、砂利舗装を用いるのも良いでしょう。

コンクリート

コンクリート舗装とは、セメントに砂や砂利などの骨材を混ぜたものを地面に流し入れる舗装のことです。

硬化すると石材に近い耐久性、強度を発揮することができるため、自動車を停めても舗装が変形しにくく、耐用年数も比較的長めというメリットがあります。

また、コンクリート舗装は表面を滑らかに整えることができるため、走行時の音も抑えることができます。夜間や早朝に自動車を出し入れしても周囲の迷惑になりにくいという点もメリットです。

ただし、コンクリート舗装の強度は施工するコンクリートの厚みによって大きく変わるので、舗装面が薄い場合は自動車の重みで亀裂や変形が発生します。

このような亀裂や変形を防止するためには、十分な基礎工事と鉄筋の追加が必要ですので、工期と費用がやや割高となるでしょう。

ガレージタイプの駐車場の場合には、建物の基礎と同時に施工することができるため、コンクリート舗装が多く用いられています。

レンガ舗装

レンガ舗装とは、転圧機で砂利等の基礎を押し固めた上にレンガを並べて施工する舗装方法です。

レンガは粘土を焼き固めて作られているので焼き物特有の落ち着いた色合いがあり、滑りにくく耐久性が高いという特徴があります。

しかし、レンガは焼き物ゆえに強い力が加わると割れたり砕けたりしてしまいます。駐車場に用いる場合は基礎部分を工夫して重量を逃がすなどの工夫を行わなければなりません。

また、施工も職人が1個ずつレンガを並べていくため、どうしても工期と費用がかかるというデメリットがあります。

駐車場の設置場所

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駐車場を設置する場合には、生活スタイルや住宅の立地条件に合わせて設置箇所を選ぶようにしましょう。

玄関や勝手口などに近い場所なら家からの出入りが楽ですし、荷物の積み降ろしにかかる負担も抑えられますが、駐車場に面している道路の広さによっては、自動車の出入りが難しくなってしまいます。

自動車の出入りについては、駐車場入口の大きさを変更することである程度対処できます。リフォームで駐車場を作る際には、リフォーム業者に相談して使いやすい駐車場のデザインを考えてもらうと良いでしょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】小川愛

二級建築士、宅地建物取引士。愛知県名古屋市にて高級分譲住宅設計・施工会社に勤務。土地取得からプランニング、施工、販売、お客様のお引っ越し、アフターサービスまでの、住宅に関わる全ての業務に従事。

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