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2021年01月11日更新
エクステリア工事を依頼する際の業者の選び方とおしゃれにするポイントについて
住空間を快適にするためには、家だけでなくエクステリアも大事です。エクステリアの満足度が高ければ生活も楽しくなります。相性の良い業者を探し、理想通りのおしゃれなエクステリアを実現しましょう。エクステリアのリフォームに関するポイントを解説します。
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- 監修者小川愛
目次
エクステリアの基本情報について
エクステリアという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
いざ自分の家を持ったら、インテリアだけではなくエクステリアにまでこだわりたいところです。快適なエクステリア空間を作ることで生活がより豊かになることでしょう。
エクステリアとは?
「インテリア」という言葉は、本来英語でありながら日本でもカタカナ語として定着している単語です。日本では室内装飾という意味で使われています。
インテリアという単語ほど世間に浸透していませんが、インテリアの対語にあたるのが「エクステリア」です。家の外側の環境や構造物、空間などを指します。
外構とエクステリアは違うの?
エクステリアは外構と訳されることもあり、同じ意味で捉えられることもあります。実際にエクステリアという単語が多用される前はすべて外構工事と言われていました。
しかし、現在は、狭義では外構とエクステリアは異なるものとして使われています。外構は門や車庫など構造物を設置することで防犯や生活の利便性を高める機能を重視する意味合いが強いものです。
一方のエクステリアは、機能性にデザイン性を加えて家の外の空間全てをコーディネートすることだと考えるとわかりやすいでしょう。
エクステリアは家の外観をデザインすること
インテリアによって部屋の雰囲気が全く異なるように、エクステリアによって家の雰囲気は変わってきます。
エクステリアはインテリアの戸外版であり、家の外観を自分好みにデザインしたり装飾したりすることで理想の居住空間を作ることができます。
エクステリアをおしゃれにするポイント
人によってエクステリアの理想像は異なるでしょう。
工事に必要なお金も少額ではないため、できるだけ失敗なくおしゃれにしたいと思う気持ちは誰にでもあるはずです。
どうすればセンスよく仕上がるのかを心配する人もいるかもしれませんが、エクステリアをおしゃれにする誰でもできるポイントがあります。
ポイントをおさえて、自分の理想通りのエクステリアを実現しましょう。
家の雰囲気と合わせる
立派な家であっても、エクステリアの印象がいまいちだと見劣りしてしまいます。
エクステリアは家の魅力を引き立てますし、家全体のイメージを作る大事な要素です。
しかし、おしゃれにしたいからといって何も考えずにただ好きな色や高級素材のエクステリアを選んでしまっては、家との統一感がなくなり、ちぐはぐな仕上がりとなってしまいます。
個性も大事にしながら家の雰囲気に合うような色味を選んだり、家や周辺環境に溶け込むようなデザインとなるよう意識するだけでおしゃれ度がアップします。
門扉やフェンスを凝ったデザインにするだけでもおしゃれになる
エクステリアといっても色々な種類がありますが、住人だけが楽しむ空間と外から見られる部分があります。特にこだわりたいのは外部から目に付きやすい部分です。
家の顔ともいわれる門扉、境界の明確化や目隠し機能も備えたフェンスのデザインはこだわってみましょう。
もし予算に限りがあってエクステリア工事の種類を絞らなければならないという場合も、門扉やフェンスなどに力点をおいてその分凝ったデザインにするだけで、家全体をおしゃれに見せることが可能です。
自分が持つ外構のイメージを明確にする
他人の家のエクステリアを見て素敵だと感じたり、自分だったらこうしたいという理想を持つかたもいらっしゃるかもしれません。
その自分ならではのイメージは、エクステリアをデザインする上で大切になってきます。
例えば、家族や友人達で家に集まってバーベキューをしながら賑やかで楽しい時間を過ごしたい、飼っている愛犬を庭で自由に遊ばせたい、趣味のガーデニングで庭を華やかにしたいなどさまざまな希望があることでしょう。
自分の持つ外構イメージを明確にすることで、業者にもイメージが伝わりやすくなります。
業者はオーダーに沿ってプランを考えてくれるので、イメージ通りのエクステリアの完成が期待できます。
失敗しないエクステリア業者の選び方を知りたい
人によってエクステリアにかける予算に幅はありますが、せっかくお金をかけて工事をした人の中には失敗したと感じている人がいるのも実情です。
失敗しないエクステリア業者を選ぶことが大切です。
エクステリアでよくある失敗
エクステリアでよく聞かれる失敗の一つが、動線の考慮や配置決めが不十分だったため生活に支障が生じるということです。
例えば、多くの家庭では駐車場を設けていますが、大きな車を想定していない場合は将来買い換える際に狭くて不便に感じられるでしょう。
また、車を降りてから玄関までのスムーズな動線が確保できなくなってしまった人もいます。
洗車したくても水栓が無かったり、コンセントを使いたくても位置が悪かったりと、エクステリアにまつわる失敗談は意外に多いのです。
きめ細かい仕事をしてくれない外構業者を選んでしまった場合、満足な仕上がりにはならないということを肝に銘じておきましょう。
積極的にデザインを提案してくれる
業者には予算や自分の持つ完成後のエクステリアのイメージ、理想のライフスタイルなどを伝えましょう。
きちんとした業者であれば、エクステリアをデザインする上で必要となる情報を聞き出すための質問をしてくれます。
エクステリアのデザインや設計は多種多様に作ることができますので、聞き取った情報を元に希望に沿うようなデザインを積極的に提案してくれるのが優良業者です。
提案したデザインに対して理由を聞いてみる
信頼できる業者かどうかを見極めるために、業者が提案してきたエクステリアデザインに対して理由を聞いてみましょう。
例えば、色や素材についてどうしてこのデザインになったのかという質問を投げかけてみます。
「家の外観に合っているから」「こういうご希望があるから」など明確な理由を教えてくれる業者は信用できると判断して良いでしょう。
更に、コストを抑えるために別の方法もあるというような情報やより耐久性に優れている素材の紹介など顧客の立場に立った助言をくれる業者なら安心して任せられます。
逆に、業者の一押しや流行、多くの顧客が選んでいる人気のデザインというような曖昧な理由を挙げる場合は注意が必要です。
本当に信じて任せても良いエクステリア業者かどうかは質問の答えや誠実さで判断することをおすすめします。
エクステリア工事を依頼する際に最適なプランを出してもらう方法
イメージ通りのエクステリアに仕上がる最適なプランを出してもらうため、エクステリア工事を依頼する際にできることをご紹介します。
使ってほしい素材や色を明確にする
エクステリアで使われる素材は種類が多いので、色に関してはどんな色でも希望を言えば対応してくれるでしょう。
自分が好きでこだわりたい色や使ってほしい素材があったりする場合は明確にして業者に伝えましょう。
迷っている場合は、業者が相談に乗ってくれます。
イメージ写真を自分で用意して業者にわかりやすく伝える
自分の中で大体のエクステリア像は想像できていたとしても、言葉だけで相手に伝えるのは容易ではありません。
相手が専門業者であったとしても、顧客の数の分だけイメージや希望は異なります。
より明確でわかりやすく理想のエクステリア像を伝えるためには、自分でイメージ写真を探して用意しておくとより確実です。
予算はしっかり伝える
エクステリア工事をする上でデザインの他に気になるのが予算です。
予算はしっかり伝えましょう。
予算内で可能な希望に沿うエクステリア工事のプランを出してくれます。
希望がたくさんある場合は「予算内ではできない」と言われることもあるでしょう。予算をアップする、質を下げる、規模を縮小する、一番こだわりたい部分に絞るなどを検討して、適切な価格で工事してもらうことを考えていきましょう。
エクステリアの工事業者を比較
エクステリアを取り扱っている業者はたくさんあります。基本的には工事業の許可を受けているか、技能士の資格を有している作業者はいるのかなどは当然確認しておく必要があります。
それ以外にも比較するポイントがいくつかありますので紹介していきたいと思います。
真摯に相談に乗ってくれるか
当たり前のように思いますが一番重要なことです。
意外と業者の好みを押し付けてくる担当者もいるため、自分の話を聞いてくれるかや悩み事に関して的確に回答してくれるかなど相談事に対して分かりやすくきちんと対応してくれるかを確認しておきましょう。
希望する工事やデザインにあった業者か
エクステリアといっても工事にも種類がありその工事に対応できる業者かを判断する必要があります。これは会社のホームページで確認することもできますし、確認できない場合は打ち合わせ時に過去の施工事例を確認させてもらうようにしましょう。
工事の実績がない業者に頼んでしまうと希望の仕上がりにならない可能性があります。
それと同時に重要なのは自分がイメージしているデザインに近い工事を行ってくれるかどうかです。これは施工事例を見せてもらったり打ち合わせ時にイメージをしっかりと伝えて話が通じるかどうかを確認しておくといいでしょう。
エクステリアの工事業者を探す方法は?
それではエクステリアの工事業者をどうやって探したらいいのでしょうか。優良業者を探すための方法を紹介します。
ただし、業者を探す際は紹介する方法をいくつか使用して1社だけではなく複数社から見積もりや話を聞くようにしましょう。
新築時のハウスメーカーに紹介してもらう
一般的に新築時に対応してくれたハウスメーカーに相談することが多いと思います。どのリフォームでもそうですが家の構造を把握しているので相談に乗ってくれやすいですしハウスメーカーであれば業者も複数持っているので安心です。
ただし、ハウスメーカーを通す形になりますので若干割高になりやすいので注意しましょう。
インターネット・口コミで探す
インターネットを使用して探す方法です。実際に施工を受けた人の口コミや生の声が聞けるのがメリットです。施工事例も確認できるので実際の工事のイメージをしやすいのも特徴です。
デメリットとしてはホームページだけでは判断しきれない部分もあるため悪徳業者に引っかかる可能性があるので知識が少ない人は注意が必要です。
知り合いの紹介
実際にエクステリアの工事を行った知人がいる場合は業者を紹介してもらうと良いでしょう。知人からその業者の評価を直接聞けることや紹介の場合、割引をしてくれる可能性もあるのでメリットが多いです。
外構・エクステリアリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた外構・エクステリアリフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!
「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」
「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒くさい...。」
そんな方は、簡単に無料で比較見積もりが可能なサービスがありますので、ぜひご利用ください。
大手ハウスメーカーから地場の工務店まで全国1000社以上が加盟しており、外構・エクステリアリフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール
二級建築士、宅地建物取引士。愛知県名古屋市にて高級分譲住宅設計・施工会社に勤務。土地取得からプランニング、施工、販売、お客様のお引っ越し、アフターサービスまでの、住宅に関わる全ての業務に従事。

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