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2019年03月30日更新

トタン屋根のメリットや張り替えにかかる費用について

多くの物置や小屋の屋根材として使用されているトタン。しかしトタン屋根は劣化しやすく腐食しやすいため、劣化が進んだ場合は新しい屋根材への張り替えが必要となります。今回はトタン屋根の特徴や張り替えにかかる費用の相場などについてご紹介します。

トタン屋根の特徴

屋根 トタン

トタンとは亜鉛メッキ鋼板のことで、1950年代の高度成長期頃に全国で普及し、数多くのトタン屋根が施工されました。

現在、住宅の屋根材の主流はスレートに変わり、トタン屋根を住宅の屋根材として使用することは減少しましたが、物置や小屋などでは現在も使用されています。

トタン屋根は金属でできているため、熱が伝わりやすく夏場は室温が上昇してしまうため断熱対策が必要です。また音が響きやすく雨音が伝わりやすいのがデメリットでしょう。

トタン屋根のメリット

トタン屋根のメリットは、まず軽量なことです。

日本瓦と比較した場合、約100分の1の重さのため、建物への負担を減らすことができます。

そのため耐震性も高く、その点では地震が頻発する日本では優良な屋根材だと言えるでしょう。

そしてトタン屋根はつなぎ目が少ないため雨漏りしにくく、緩勾配にも対応可能です。

また、費用が安価なためコストを抑えて施工できるのが最大のメリットです。

そのため物置や小屋用として軽量で安価な屋根材を探している人には最適な屋根材だと言えるでしょう。

トタン屋根は腐食しやすい

しかし、トタン自体は防水性が高くないため、基本的にトタン屋根には塗装が施されています。

しかし、その塗装が経年劣化によって剥がれてくると屋根材としての防水機能が低下し腐食しやすくなります。

トタン屋根の塗装が剥がれ、錆びて腐食が進むと屋根に穴が開くようになります。

穴が開いたトタン屋根は、雨水を防ぐことができなくなり雨漏りへと繋がってしまうのです。

コストが抑えられ施工しやすいトタン屋根はメリットも多いのですが、きちんとメンテナンスを行わないと劣化しやすいため、トタン屋根にしたい場合には、定期的なメンテナンスを念頭に置いて施工しましょう。

トタン屋根に穴が開いたら張り替えよう

では、トタン屋根に穴が開いてしまったらどうすればいいのでしょうか。

穴の数や範囲にもよりますが、穴の数が少なく全体的な劣化がそれほど酷くない場合は部分的に修理することができます。

しかし、腐食が進行し穴の数も多く範囲も広いのであれば、部分的な修理よりも屋根材の張り替えをおすすめします。

また、トタン屋根に穴が開いてから長期間経過している場合、トタン屋根の下地材まで腐食している可能性があります。

屋根の下地材が腐食していると、いくら屋根材を修理しても再度雨漏りする原因になりかねません。

屋根の張り替えによってトタンを剥がし、下地材も一緒に新しいものへと変えることで、屋根の耐用年数を伸ばすことができるのです。

トタン屋根の張り替えで知っておきたいこと

トタン屋根に劣化症状があらわれたり、サビなどの腐食が見られた場合、どのような対処をすればいいのでしょうか。

また、トタン屋根の修理や張り替えにかかる費用相場はどのくらいなのでしょうか。

トタン屋根を修理する場合の方法と費用相場、張り替える場合の方法と費用相場についてそれぞれ見ていきましょう。

トタン屋根の修理方法とかかる費用相場

トタン屋根の初期の劣化症状として見られるのは、変色・色あせ・塗膜の剥がれなどです。

この場合、トタン屋根の塗装が剥がれかけている、もしくはすでに剥がれてしまっている可能性があります。

トタン屋根の塗装が剥がれてしまうと鉄がむき出しの状態になり錆びて腐食しやすくなってしまいます。

しかし、まだサビなどの腐食が見られないこの段階で再塗装を行えば、トタン屋根の防水機能をアップさせることができるのです。

トタン屋根の色がくすんでいて全体的につやが無くなってきたら再塗装の目安です。

トタン屋根を再塗装するときの費用は以下の通りです。

  • トタン屋根の塗装費用相場:約34万円~約39万円(30坪あたり)

次に、トタン屋根にサビや穴が数カ所程度に見られるようになった場合は、該当箇所の修理や部分葺き替えを行います。

サビが発生すると腐食の進行も早くなるためサビや穴を見つけたらできるだけ早めの対処を行いましょう。

修理費用や部分葺き替えの費用相場は以下の通りです。

(1平方メートルあたりの金額)

  • トタン屋根材撤去費用相場:約1,200円~約2,000円
  • トタン修理費用相場:約5,000円~
  • ルーフィング修理費用相場:約650円
  • 野地板修理費用相場:約2,000円
  • 軒先板金:約5,500円~

トタン屋根の張り替え方法とかかる費用相場

トタン屋根がめくれたり雨漏りするようになったら、劣化症状がかなり進行していると言えます。

剥がれたりめくれたりしたトタンを修理することは難しいため、この場合は屋根材の張り替えを行います。

トタン屋根の張り替えの場合、新しい屋根材としてガルバリウム鋼板を選ぶケースが多くなっています。

ガルバリウム鋼板とはトタンと同じ金属系の屋根材のことで、軽くて耐久性が高く、メンテナンスの簡易性も良いため近年人気の建材です。

トタン屋根の葺き替えには、カバー工法と葺き替えの2種類の方法あります。

トタン屋根の劣化が酷い場合は葺き替えしか選べないこともあるので、施工会社にあらかじめ確認するとよいでしょう。

トタン屋根のカバー工法と葺き替えの費用相場は以下の通りです。

(30坪あたり)

  • カバー工法の費用相場:約74万円~約100万円
  • 葺き替えの費用相場:約87万円~約150万円


トタン屋根をDIYで修理するのは危険

トタン屋根が劣化した場合、扱いやすいトタンをDIYで修理しようと考えている人もいるのではないでしょうか。

トタン屋根をDIYで修理することは不可能ではありませんが、あまりおすすめはできません。

では、トタン屋根をDIYでの修理をおすすめしない理由を具体的に見ていきましょう。

高所での作業は危険

屋根の修理は高所での作業となります。

普段屋根で作業している職人などは屋根の中でも危険な場所や気をつけるべき点が分かっているので、注意を払いながら作業ができます。

しかし素人の場合、慣れない場所での作業は予測がつきにくく、転倒や落下の危険性があるのです。

また、腐食しているトタン屋根は強度が弱く、屋根に乗った際にトタンが抜けてしまう可能性もあるため大変危険です。

トタン屋根が劣化した際は、できるだけ専門知識を持った屋根業者などに修理を依頼するようにしましょう。

トタン屋根が雨漏りしたときの応急処置

突然屋根から雨漏りしてしまった場合の応急処置としては、ブルーシートなどの防水シートを屋根の上に被せる方法が有効でしょう。

もし場所がすぐに特定できた場合は、雨漏りしている箇所を中心になるべく広い範囲にブルーシートを被せ、土嚢などで固定します。

しかし、雨が降っているときは足場が濡れていて視界も悪いため作業するのは危険です。

作業するときはできるだけ雨が降っていないとき、安全対策を万全にした上で行いましょう。

またこの処置はあくまでも応急処置です。できるだけ早く専門業者に検査や修理を依頼し、根本から雨漏りを直すようにしましょう。

張り替えリフォームするなら素材を変えた方がいい

トタン屋根の劣化が激しかったり耐用年数に近く屋根の張り替えリフォームを考えている場合、屋根材をトタンにするのではなくガルバリウム鋼板にするのがおすすめです。

ガルバリウム鋼板はトタンよりも費用は高くなりますが、軽量で耐久性が高く、サビにくいためメンテナンスの頻度やコストを下げることができます。

トタン屋根の場合、設置費用は安価ですが劣化しやすく塗装の頻度が高くなりメンテナンスコストがかかるため、結果的に高くついてしまう可能性もあるでしょう。

屋根材を選ぶときは設置費用だけでなく、今後のメンテナンスも考慮しトータルの費用で考えるといいでしょう。

トタン屋根をリフォームする際の最適なリフォーム会社の選び方

屋根 トタン

トタン屋根をリフォームする際には、トタン屋根の張り替え経験や施工の実績が豊富なリフォーム会社を選ぶようにしましょう。

インターネットのホームページではリフォーム会社の実績や施工例、費用などが掲載されているケースが多いため、情報を集める際に役立ちます。

またインターネット上などの口コミなどを見て、その会社が信頼できるのかを確認するという方法もあります。

しかし、リフォーム会社から的確な提案や見積もりをもらうためには、どのような屋根の色やデザインがいいのか、予算はどれくらいなのかの詳細を、しっかりと伝えることが大切です。

そうすることで、予算内で行える適切なプランを組んでもらいやすくなります。

また、見積りを依頼するときは1社だけでなく複数社に見積もり依頼をすると、おおよその相場が分かり、各業者の対応なども比較しながら依頼先を決めることができます。

トタン屋根の不具合が小さな段階で修理を依頼すれば、劣化が進んでから依頼するよりも費用を安価でおさえることができるため、屋根の劣化を見つけたらできるだけ早く業者に見てもらうようにしましょう。

屋根リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた屋根リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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